【AP】夢枕語り

マスター:音無奏

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
  • duplication
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
3~6人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
無し
相談期間
5日
締切
2018/04/10 22:00
完成日
2018/04/21 02:09

このシナリオは5日間納期が延長されています。

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オープニング

 ……夢を見ている気がする。
 意識を浮上させれば、そこには薄い黄金の垂れ幕。
 ゆるく心地よくて、しかし味気ない日差しが覚醒を促してくる。

「お目覚めになりましたか」
 全身がけだるい、体を起こすのが億劫で、清涼なシーツに体を寄せたままにする。
 静けさと平穏が自分を包んでくれるが、安らぐどころか、現実逃避をしている自分を自覚して苛立っただけだった。
 振り払うようにして身を起こす、傍らでは、素顔をヴェールで覆い隠した占い師が水差しを持って控えてくれていた。

「気分が優れませんか」
 その通りだ、だが今日に始まった事ではない。
 王国の頂点、権力者に君臨しながら自分は今日のように苛立ちを募らせる事が多かった。

「我が王、名声を極め、富も力も得たあなたに何の悩みがありましょう」
 馬鹿な事を。金や権力がなければ出来ない事は多いが、だからといってなんでも出来る訳になる訳じゃない。
 そうじゃなければもう少し友人達に良くしてやれただろうし、判断ミスで敗北を喫する事もなければ、自分が片足を失う事もなかった。
「あれは不幸な事故、避けられない犠牲だった、そうでしょう?」
 その言葉を振り払うとわかってて、占い師は自分を正当化する言葉を紡いでくる。
 怒鳴り散らすのは簡単だったが、意地にも似た理性がそれを拒否した。
「いいえ、いいえ、それはいけません。我が王、貴方はきっと溜め込みすぎなのです」
 怒鳴られてもいい、あなたの思いを聞かせて欲しいと占い師は言う。

 この占い師は自分のための存在だった、自分に対して真摯に耳を傾け、心からの言葉を紡ぎ、裏切る事はない。
 占い師が話を口外する事はない、だが想いを明かす事は弱みをさらけ出すのと同義だ、それを決心するには随分時間を要した。

「力があったのは昔の話なんだ、占い師」
 代わりに傲慢だったが、と目を伏せながら言う。
「私は戦場から引いて久しい、もう役に立つ事は出来ないからな。だから、私は――」
 暫し口を噤む時間が流れた、言葉に迷うのを見ると、占い師は静かに問いかける言葉をかけてくれた。

「口惜しいですか」
「……違うんだ、もっとドス黒いものだから、言いたくない」

 占い師は想いを引き出してくれる、でも代わりに何かを決める事も、促す事もない。
 ただ、話を聞くだけ、それが口外される事はない。

リプレイ本文

 瞼を覆うように腕を置く。
 そんな事をしても光を遮るには足りず、クレール・ディンセルフ(ka0586)は煩わしげに顔を枕に埋める。
 視界は完全に塞いだのに、光の存在を感じてしまう。起きろと、動けと、そう自分を急き立てるのだ。

 涼やかな気配、人の影が傍らに来るのを感じ、光が遮られて安堵を覚える。
 傍らに占い師が腰掛けると、救いを求めるようにクレールは顔を上げた。
「眠れないの」
 知っています、そう言って占い師は掌でクレールの目を覆う。
 体温の低い手が心地いい、甘えるようにして体を傾け、薬が効かない事に愚痴をこぼす。
 眠るための薬は死なないギリギリまで強くして貰っている、なのに一向に眠れない。
「何か弾いてくれる?」
 貴女の音楽なら微睡めるかもしれない、30分も時間があるのよとねだると占い師は優しく頷いてくれた。

 緩く涼やかな音色。
 穏やかな空気は眠りとまでは行かずとも、精神を休めてくれる。

 頑張ったの、そうクレールは口にする。
 大義だなんて立派なものはない、ただクレールは許せなかっただけ。人の嘆く大地が、理不尽な死と、安息すら訪れない大地が憎くて、一生をかけてでも制してみせると誓った。
 先なんて考えずに走り抜けた。血を流して、全身全霊を込めて、そしたら手が届いた。憎かったものを打ち倒して、何もなくなってしまった。
「次がわからなくなっちゃったの」
 厳しかった太陽も当時は自分を追い込むのに丁度良かった、それ位しないと望みには手が届かないと思ってた。
 今は目的がなくて、焦りだけが残っている。何をやっても、仕事を詰め込んでも、これじゃないって思ってしまうのだ。

 私は何をすればいいの、そう絞り出すと占い師の視線が自分の方を向く。
 楽が止まった代わりに、優しい手付きがクレールの頭を撫でた。

「そうですね、……とりあえずサボりとかどうでしょうか」
 出来ないと即答する。だって光が、熱が、体を急き立てる。
「この地を制した貴女が遊びの一つも出来ないのも可笑しいですが」
 言葉に詰まる、でも許されないと思うのと弱々しく言うと、優しい手付きが頬を摘んだ。
「多分今貴女が呼吸してる事すら許さない人はいますよ」
 そんな事を考えてたら何も出来なくなる、やり遂げたいかどうか、自分の心に問えばいいと占い師は言う。
 外は面白いですよと彼女は続けた。何をやっても熱がないというのなら、貴女の見える範囲にやりたい事はないのだと。

「旅に出ませんか、我が王。この王宮は狭すぎる、どこかに、貴女の望みがあるかもしれません」



 どうすればよかった、そうエアルドフリス(ka1856)は嘆く。
 知を奨励した都は繁栄を極め、その王である彼は老齢へと差し掛かり、最近は寝てる時間の方が多かった。
 ふと目覚めたのは夜半、呼び出した占い師に、エアは苦悩のままに問うのだ。

 ……。

 かつての話だ、王位についたエアの元には、ひっきりなしに貢ぎ物が贈られてきた。
 理論、技術、詩歌、楽の音、絵画、そして女たち。
 王に対する献上品であり、予算と寵愛を勝ち取るための試供品でもあった。
 エアはそれらを愛で正当に評価した、それが王の務めである、と。

 遠い東の国から献上されたのは黒髪の少年、綺麗な所作で一礼し、宴で舞う姿を見た途端に、エアの心は彼に囚われた。
 美貌か才気か、夢中になった今ではどうでも良かった。
 喜ぶ顔を見たくてなんでも贈った、はにかむように礼を告げる笑顔はエアを蕩けさせた。

 王としての務めを忘れていた訳ではない。
 女を勧められればそれを断る事はせず、その娘に見どころがあると思えば二度呼ぶ事もあった。
 少年は何も言わなかったが、代わりに眼差しを伏せるのだ。
「……エア様は王さまだもんね」
 それが当然だったから、何も答えられなかった。

 国境で騒動が起き、兵を率いる事になった。
 出陣の見送りに彼の姿はない、まだ引きずっているのだろう、戻ったらとびっきりの贈り物をして機嫌を取ろうと考えながらも、思考は既に処理するべき公務の方に向いていた。
 凱旋のはずだった、宝石も、織物も、彼のために用意した。
 都に満ちる惨憺とした空気は流行り病だという、多くの命が失われ……その中に、あの少年もいた。
 少年は側室ですらない、エアがどれだけ心を傾けようと、公的な立場がないのだから丁重な扱いなどされる訳もない。
 使用人や民と……まとめて積み上げられ焼き払われた「どれか」が彼だったという。

 ……。

 後の話は占い師でも知っている。
 幾ら女を、少年を求めても王は満たされなかった。代わりに激務にのめり込むようになり、彼の治世はのちに賢王と呼ばれる事になった。
 皮肉だとエアは口元を歪める、大切なものを取り零した自分が、賢くあるはずもないのに。

 喪失の痛みは王を半生に渡って苛まんだ。
 どうすればいいとうわ言が溢れる。いつか喪う事が怖くてたまらないのに、大切にする方法が解らないと。

「そんなもの、……本人に問えば良かっただろうに。
 この年になってまで子供みたいな事を言うとは、我が王よ」



 王子様との謁見は緊張する。
 粗相がないだろうか、婚約者である彼に嫌われたりしないだろうか。
 心はそんな心配でいっぱいなのに、イスフェリア(ka2088)の口はそっけなく社交辞令とも言える言葉を紡ぐ。
 叶うなら親しく笑いかけ、初対面から抱いていた慕情を伝えたい。
 なのに緊張が、不安が、秘密がイスフェリアをそうさせない――。

「あのね、秘密って人の関係を壊すと思う?」
 女王の相談に占い師は首を傾げる、そして内容によるのではないでしょうか、と無難な答えを返した。
「えっと……高貴って思われてた人が、違ったというか……」
「……。王子様だと思っていた方が野盗の出だったり?」
「そ、そう! ……あ、婚約者様がそうって訳じゃないのよ? 勿論」
 中々不敬な話だったが、占い師の喩えにイスフェリアは安堵の息を吐く。
 当然だ、その言い方はイスフェリアに掠りもしない、【王女だと思っていた娘が実は姿形の似ているだけの貧民で、王女の依頼によって成り代わっていたが、王女が事故で死亡したためにそのまま女王として即位させられた】など、悟られる事すらあってはならない。
 いや……同じく貧しい出の占い師なら気づいてるかもしれない、が。

「壊れる可能性は高いです」
 イスフェリアは胸の軋む思いがする。
 否定してほしかったという願いはあったが、彼女が言う事が正しい事も理解してた。
「でも、全部じゃありませんから、人間性や行いによって結び直す事は可能かと」
「……本当?」
「必ずではありません、利害が絡むなら悪い方向に考えるべきでしょうね」
 占い師の眼差しは静かで綺麗だったが、イスフェリアを見透かしているようで少し落ち着かなくなる。

 気づかれてるのではないか、そう思ったことは何度もあった。
 だって、自分は生粋の王族ではない、作法は頑張って学んだがいつバレたっておかしくはない。
 王子様の前でだってそうだ、不安で、卑屈で、そんな自分を見せられない、本来の王女の婚約者である彼に、ひと目で心を奪われたというのに。

 罪悪感はある、周囲を騙している事が申し訳なくてたまらなくなる。
 でも、この生活を手放したくなかった、飢えにも痛みにも、今は無縁でいられるのだ。

「式典……か」
 女王として民の前に出るのは陰鬱だった。
 どこに昔の知り合いがいるかわからない、見破られた時の想像に竦みたくなる。
 口封じ、そんな言葉が頭をちらつく、自分の幸せのために、人の命を奪ってしまうかも知れない自分が途轍もなく恐ろしかった。



「わふ、わふーっ。占い師さん、来てくれたですー!」
 占い師は無言でジト目を送る。
 部屋に入るなりアルマ・A・エインズワース(ka4901)はこの『普段通り』でじゃれついて来て、冷たい眼差しを向けると、漸く正気に戻り居住まいを正した。
「呼んでおいてこれはないと僕も思っていました」
 その通りである、仮にも力で国を収めた魔王であり、本性もそれに相応しいものだが、表面はこの通りの甘えたがりだ。
 名残惜しげな様子を見せながらも、彼は話をする事に同意し、煙管に火をつけながらも、思い出したようにお茶を淹れるため立ち上がった。

 仕事を取るような真似はしない、彼はこのような何気のない、日常のような事が好きだと知っている。
 茶を傾けながら、話し合うのは領内の小競り合いをどうするかだ。
 力で制する以上当然諍いは多い。中には根が腐り果てたものもあって、粛清を決めるのも王の仕事だった。
 決断を下した王は静かに頬杖をつく、妥当な判断だったと思いますよ、と告げると、王の手の中で煙管が折れた。
「ええ、ええ。僕もそう思います」
 見せしめすら厭わない強硬な施策のため、王は民に恐れられ、死人も決して少なくはない。
 だが、見えづらいだけで、守れている人間も多いのだ。

 我が王、と声をかけると首を振ってそれを制された。
「わかっています、僕は『魔王』。この在り方を望んで至ったのが僕だ」
 わかっている、と繰り返す口調は憂いのそれだ。
「ただ、時々……僕が欲しかったのは、これじゃないって思うことがあって」
 ただの一人に埋もれてた方が幸せだったかもしれないと、弱々しく言うのだ。
 もう仕方のない話だとはわかっている、ただ聞いて欲しかったのだと。我儘ですよね、と言葉を向けられたから、至極真面目な顔で首を横に振った。

「我が王はロマンチストですね。圧倒的な力で、現実を見ながら、誰も傷つかない世界を望んでいる」
 ふにゃ、とアルマの顔が、苦笑のような、泣き笑いのようなものになる。
「夢物語ですねー…」
 望めない事はわかっている、ただ夢見ているだけ。彼に出来るのはこのまま進むだけ、そして。
「いつか、僕を倒す『勇者』が現れてくれれば」
 現実を取った自分を粉砕してくれればいい、そう思っている。

「わふ! 僕、がんばりますっ」
「――ええ、我が王の夢のために」



 パトリシア=K=ポラリス(ka5996)は元気がない、ふかふかの枕と一緒に膝を抱えている。
 頼みがあるの、そう言われて呼び出された占い師は、じっとパティの言葉を待っていた。

「……ヒトがヒトを殺すトコロをネ、イッパイ見たノ」
 最初の時から、パティは庇われていた。
 その人はなんでもない事のようにソレをして、『お前は何もやってない』って、言ったのだ。
 何事も感じてないような顔が悲しくて、家族や友人がいたはずなのにもう動かなくなった人を見て、パティはどうすればいいかわからなかった。

 それから、そう言った事が数度あった。
 色んな人がいた、パティはどれも殺さなかった。殺せなかったし、させて貰えなかったし、したくなかったし、しなかった。
 周囲はパティを守ってて、パティもそれに甘えてた。

「パティにネ、ケイケンさせて欲しいの。……誰にも知られないように、こっそり」
 言葉じゃない、感触を、気持ちを教えて欲しいと。

「我が王は覚悟が出来たという事ですか?」
「――ハンブン、くらい?」
 怖いのは多分、殺す事じゃない。殺す事で変わる世界が怖いのだと。
「足りませんね、我が王の命令でしたら務めるのもやぶさかではありませんが」
 人殺しと呼ばれる覚悟は出来ていますか? そう問いかければ、パティはシーツを掴んで、何かを言おうとしているようだった。
「パティは、パティはネ……」
「『何故殺した』」
 責めるような声色に、パティは何も向けるべき言葉を持っていなかった。

「人殺しと呼ばれる覚悟、それをさせないために泥を被った人たちの思いを踏みにじる覚悟。
 それだけの強い動機と想い――我が王は、持っていらっしゃるのですか?」
 ただの罪悪感では貴女を庇ってくれた人の想いに届かない、だからと占い師は主のお願いを跳ね除ける。

「……パティはズルイ、カナ」
 命令を使えば占い師は多分パティの望む事をしただろう。
 そして、なし崩しに人殺しの仲間入りが出来たかもしれない。
「ずるいですね。ですが罪悪感で仲間になろうとした所で、誰の救いにもなりません」
 想いが、覚悟が足りなかった。だからパティも強行出来なかった。

「私が今言った事を全て一蹴するだけの想いを持つ日が来たら――
 多分、話より先に殺してますよ、我が王」



 机にしまわれた、開かずの箱。
 中には一度しか開けていない手紙が幾つもしまわれている。
 暫しそれをじっと見つめ、別段開ける事なく、メアリ・ロイド(ka6633)はそれを机の奥深くへとしまい直した。

「両親が望むお人形を演じてた頃……私には婚約者の男がいました」
 メアリが発した言葉に占い師は聞いてますよ、とだけ示す。
 2つ上で、自分よりきらめいている金髪を持ち、茶色の目は弱そうだな、と思わせた。
 彼が望むような振る舞いを続けてたら、簡単に自分の事を信じた、……両親と同じように。
 嫌気が差したころに彼を振り払った、冷たくあしらって、婚約を解消して、嫌がらせまでした。なのにまだ自分を好きだという彼を……メアリは理解出来なくて、逃げ出した。

 理解できるようになったのは自分が片思いの側になってからだ。
 地位でも金でも、彼を亡くしたという大切な人から振り向かせられない。引くのは嫌で、虚勢まで張って、ふと自分の婚約者だった人を思い出した。
 彼なら変わらず好きでいられるのかもしれない、でも自分はダメだった。
 強がりを言えても、私を見てほしくてたまらない、拒絶されるのがわかっていても求めてしまって、ボロボロになって、これが恋なのかどうかも自信がなくなってしまう。

 今になって彼を尊敬している、例えそれが夢から醒めていない大馬鹿であっても。
 こんなに辛いなら片思いなんてやめるべきなのでしょうか、そう弱々しく言うメアリに、占い師は一言だけ返した。
「片思いを続けるのと、片思いを諦めるの、どっちが苦しいですか」
 それは、とメアリが言葉に詰まると、ぶっちゃけどっちも苦しいと思います、と占い師が自分で台無しにした。
「そういう事ですよ、我が王。貴女に出来るのは頑張り続けて、密かに消費している気力をどこかで補充するだけです」
 気力を使うのが無駄だと感じた時に諦めましょう、腹黒ささえ感じさせる物言いで占い師は微笑む。

 少し迷って、自信がないのですと重ねて言う。
 だって、自分は婚約者のような無償の愛だなんて出来ないと。

「多分そこまで無償という訳ではなかったと思いますよ」
 傲岸不遜になった貴女も貴女には違いない、素を見せてもらって喜んだ可能性もあるのだ。
 本人に聞かない事にはわからないけど、穏やかな愛の形も素敵ですよね、と占い師は言う。
「馬鹿かなって思うほどの一途は、我が王も片足突っ込みかけてますからね」

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重体一覧

参加者一覧

  • 明日も元気に!
    クレール・ディンセルフ(ka0586
    人間(紅)|23才|女性|機導師
  • 赤き大地の放浪者
    エアルドフリス(ka1856
    人間(紅)|30才|男性|魔術師
  • 導きの乙女
    イスフェリア(ka2088
    人間(紅)|17才|女性|聖導士
  • フリーデリーケの旦那様
    アルマ・A・エインズワース(ka4901
    エルフ|26才|男性|機導師
  • 金色のもふもふ
    パトリシア=K=ポラリス(ka5996
    人間(蒼)|19才|女性|符術師
  • 天使にはなれなくて
    メアリ・ロイド(ka6633
    人間(蒼)|24才|女性|機導師

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ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言