東方花見温泉

マスター:とりる

シナリオ形態
ショート
難易度
易しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
3~10人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2018/04/13 07:30
完成日
2018/04/13 21:40

このシナリオは5日間納期が延長されています。

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

 東方――詩天某所。あまり人には知られていない花見の隠れた名所があった。
 そしてそこには好都合なことに温泉も湧いているのだ。

 満開の桜の木々に囲まれた天然の露天風呂……一年の内一時しか味わえない極上の贅沢!

 ……といった情報を入手したハンターズソサエティの受付嬢、クラヴィーア・キルシェ(kz0038)だったが。
「うわあああ! 行きたい! とっても行きたい! お花見したい! 温泉入りたい!」
 艶やかな黒髪のツインテールを揺らし、クラヴィーアは悶える。だがしかし。
「私お仕事あるんだよなぁ。それに受付嬢という立場上公私混同にもなっちゃうし……」
 上司と相談の末、この件は依頼として貼り出されることになった。

 ***

 集まったハンター達を前にクラヴィーアが拳を握り締め、言う。
「本当は私が極秘に入手した情報で独占することも出来たんですが――」
(ここで上司に睨まれる)
「…………日頃頑張っているハンターさん達のため、現地調査を名目に依頼として出しました!」
 クラヴィーアは悔しそうに唇を噛み締めた後、
「私の代わりに目いっぱい楽しんで来てくださいね! 満開の桜! 露天風呂!」
 眼力強めでハンター達を見つながら声を上げた。

「あ、軽食やお酒の持ち込みはOKですが、当然ながら未成年の飲酒は厳禁です。あと、混浴となりますので必ず水着を着用してください。以上、注意事項でした。行ってらっしゃい!」

リプレイ本文



『現地の調査依頼』を名目に東方、詩天某所にある『花見の隠れた名所兼天然温泉』へやって来たハンター達――。

「温泉にて花見酒、実に風流なものでございますね。存分に楽しむと致しましょうか」
 そう言ったのは身体にぴっちりなボディスーツに身を包んだ美女、ヴィーズリーベ・メーベルナッハ(ka0115)。

「お花見でお酒飲みながら温泉に浸かるって贅沢だよねぇーっ♪」
 レベッカ・ヘルフリッヒ(ka0617)は友人のヴィーズリーベ(以下ヴィーズ)と共に、この絶景と露天風呂を満喫するべく依頼に参加した次第。
「素敵な人達も多いし、これは色々と楽しめちゃうかもっ♪」
 イロイロ……彼女には他にも思惑があるようだ……。

「…………」
 アデリシア=R=エルミナゥ(ka0746)は目を伏せ、静かに、頬を撫でる穏やかな春風を感じている。

 ***

 ミリア・ラスティソード(ka1287)は戦友の南護 炎(ka6651)と一緒に参加。
「ほほ~、綺麗なところだなぁ」
「ああ、期待していた以上だ」

 ***

「天然の露天風呂で満開の桜を満喫する……素晴らしい贅沢ですね」
 金色の髪に金色の瞳の美女、ヴァルナ=エリゴス(ka2651)はおっとりとした笑みを浮かべる。
「思えばここ最近は戦い続きでしたし、たまには存分に羽根を伸ばさせて頂くとしましょう」

 ***

 口数少ないぼんやり系エルフであり、反面好奇心は強めなルネ(ka4202)は――
「あれが、さくらねー。すっごい、ひらひら?」
 人伝に聞いた『さくら』をじっくり眺めてみたく、知り合いの金糸雀(ka6409)を保護者代わりに参加。
 彼女にとって東方は見るもの聞くもの初めてが多いようだ。

 そんなルネの保護者役、金糸雀は……大人しいエルフ。
 過去に怖い出来事があったらしく、そのせいであまり喋らないが、知的好奇心は旺盛という、ルネに近い性格である。
 なお、彼女は母性を感じさせる外見や性格の人物に憧れを持っており、今回はルネの保護者役に意欲を見せていた。
「んと、桜……と温泉を楽しみに、来たです」
 知り合いから預かったルネを実の妹の様に大切に扱い、行動するつもり。
(ルネちゃんと一緒にお花見と温泉を楽しんで思い出を作る……!)
 と、心の中で意気込む。

 ***

「温泉ば行くっで言ったら『これ持ってけ』っで言われたんず。アヒルだんず」
 そのように特徴的な方言(?)で話すのは思わずモフモフしたくなるようなマスコット系ドラグーン、杢(ka6890)。ちなみに男の子。
 彼はお風呂に浮かべるためのアヒルの玩具と自分が食べるための温泉饅頭を持参。

 もう一人のドラグーン、こちらは女性、リーベ・ヴァチン(ka7144)。顔つきはイケメン系であるが体型は丸みを帯び、女性そのもの。
「東方に来るのは初めてだが、温泉とはいいな。桜、は……私が知るものとは違うな」
「サクランボが生る木というのは知っているんだが」と彼女は付け足す。



 さて――露天風呂は混浴のため、簡易的に設けられた更衣室で男女別に水着にお着替え。

 ヴィーズの水着は黒のワンピースタイプ。ただし胸の下側から下腹部辺りにかけて大きく露出。
 つまるところ南半球が丸見えである。

 レベッカが選んだ水着は大胆なメロウビキニ。しかも貝殻の大きさが胸のサイズよりも小さく……きわどい。
「今日は楽しいことがありそうだねーヴィズちゃんっ♪」
 今にも水着から零れそうな豊満な肉体を弾ませ、ヴィーズと腕を絡めつつ、
「んふふーっ、ボク、こーふんしてきちゃったよぉっ♪」
 真っ赤な舌を出し、ぺろりと舌なめずり。その視線の先に居るのは――

 ビキニ姿のアデリシア。
「サイズが小さく見える? 気のせいです」
(……レベッカさんが何か気になる動きをしているようですが、私は何も知りません)
 舐める様な視線を感じつつも知らぬ存ぜぬといった様子。

 ***

 ミリアはシンプルなビキニ水着を選択。彼女は自分を女だと思っていない様だが、はたから見れば立派な女の子。

 一方、細マッチョ体型の炎は男らしく【褌『日輪』】一丁になり、さり気なくマッスルポージングを決めてみる。

 ***

 ヴァルナは胸元に青色の薔薇型のフリルがあしらわれたビキニタイプの水着。バラの刺繍が施されたパレオが上品さを際だたせる。
 そして、長時間お湯に浸けると傷むので、髪はアップに。
「普段のように下ろしていると、広がって迷惑にもなりますし」

 ***

「……これ、着たい。なんかつやつやねー」
 ルネは『スクール水着』を選択。何だかすべすべしていて、物珍しかった模様。
 濃紺のスク水! お子様体型のルネ! ハイパーベストマッチ!! 湯煙のマーメイド! カワエェー!

 中略。

 ルネがスクール水着を選ぶのを見た後、金糸雀は競泳水着を選択。
「ん、そのスクール水着? に似てるし、温泉入り易そうだから、これで良いかも……?」
 着替え終わり、こちらは……ぺったんなルネとは違い……豊かなお胸とお尻がぴっちり強調されている。

 ***

 杢は幼児が着るようなグレコタイプの縞々模様の水着を着用。

 リーベはシンプルなホルターネックタイプの黒ビキニ。

 着替えを終えた一同はいよいよ、花見&温泉へ!



 ハンター達は桜の花弁が春風に吹かれて、時折はらはらと舞う中……天然の露天風呂を満喫する……。

「温泉で花見とは、これが風流というやつですかね」
 アデリシアはお酒を少し多めに用意してちびちびやりながらお湯と景色を堪能。
 食べ物は、軽食程度はある様だったのでおつまみ程度に。
 そんな感じで自然と表情も緩む中、ふっとある光景が思い出される。
「……はて、そういえば昔、温泉で触手退治なんてやらされたような記憶が……。今回は何もないでしょうね。あっても困るのですが」
 色々な事情もあり今回は出ないので安心して欲しい……。

「私はどちらかといえば洋酒が好きですが、折角の機会ですので日本酒を頂こうかと」
 そんなわけでヴィーズは友人のレベッカと一緒に湯に浸かりながらお酒を煽る。
「レベッカ様にもお酌致しますね……ふふ」
 お互いの身体、肩にもたれ掛りつつお湯を楽しみ、満開の桜に目を細め、美酒を味わう。

 レベッカとヴィーズ、ほろ酔い状態で色気ムンムンな美女同士がキャッキャウフフと戯れる。
 ふと、レベッカが独りで飲んでいる白磁のような背中……うなじ……アップにされた艶やかな髪……明らかに美女の後ろ姿を見つける。
「ねねっ。キミ、良かったらボク達と一緒にお花見しないかなーっ♪」
 その声に近くで花見酒をしていたアデリシアが振り向いた。

 ***

 ミリアは炎と肩を並べて談笑しつつ露天風呂と桜を楽しみながら飲み食い。
 炎には酒は飲まないとは伝えていたので疑いもせずぐびぐび。果実のジュースにしては違う味もしたが気にしなかった……。
 コップ二杯ほど飲み干したミリアは段々と気持ち良くなり、フラフラ状態に。
 そして炎の肩を借りるように寄りかかり、うつらうつら。その後、彼にしがみついたまま、すぴーと眠ってしまった。
「…………」
 無防備に寝息を立てるミリアを見て、お湯に浸かったままではのぼせてしまうと、炎は彼女をお姫様抱っこをし、休憩所まで連れて行くことにした。

 ***

 ヴァルナは艶やかに咲く桜を眺めてのんびり。三食団子をもぐもぐし、ジュースを飲みつつ温泉も堪能中。
「あまり馴染みはありませんが、東方のお菓子は西方のそれとはまた違った美味しさがありますね」
「……いずれ自分でも作ってみるとしましょう」と、帰ってからの楽しみも出来たとヴァルナは微笑む。
「そういえば、温泉といえば色々な効能があると聞きましたが、ここはどういったお湯なんでしょう? やっぱり美容に良いとか?」
 あとで発見した簡易的な看板を見たところ、美肌や切り傷・火傷などに効果があるようだった。

 ***

 金糸雀は色々な事が初めてなので、周囲をちゃんと見ながら『お姉ちゃん』っぽくルネを連れ、手を繋いで歩く。
「うむ、かなりーあに、任せた。ゆーこと、きちんときかねば」
 温泉に入る前に周囲を見て回った二人。少し身体が冷えたのでいざ露天風呂のお湯へ。
 ルネは金糸雀の提案で温泉に浸かりながらのお花見中心。
「あったかくて気持ちいい……。それに、満開のさくら、すごく、きれいー」
「桜、本当に綺麗なのです……温泉も、身体の芯からあたたまります」
 その後二人は湯の中で戯れ、飲食しながらのんびり寛ぐ……。
 金糸雀は温泉浸かっている間、ルネを膝に乗せて後ろから抱き付き、頭をなでなで。
 ……その際、胸囲の格差……というか、そもそも豊満な肉体と未成熟な肉体との差があるわけだが、特にその辺は気付かず楽しそう。
「妹が出来たみたいで、嬉しい♪」

 ***

「たげうめーじゃー……おらつぶあんもこしあんも好きだんず」
 杢はお饅頭をもぐもぐ。
「こげにのんびりさできるお仕事もあるんだんずね」
 まったりのんびり。温泉饅頭や三色団子を食べて、温泉におもちゃのアヒルを浮かべてお花見。
 花見温泉――極楽極楽。これで調査依頼としてお金も貰えるのだから、手配してくれた受付嬢には感謝だ。
 
 リーベは湯に浸かった後、まずは日本酒を一杯。
「酒は弱くないつもりだが、湯船に浸かっているし」
 一杯飲み干したら、のぼせないようにと、果実のジュースに変更。三色団子も初めてだったので新鮮。
 天然の露天風呂に浸かりながら、冷たいジュースを飲みつつお団子をもぐもぐ。……幸せを感じる。
「西方の甘さとは違う甘さでいいな。酒もジュースも美味い」
 他の話し声を聞きつつ、リーベは桜を眺める。
(薄紅の色合いなのがいいな。豪奢さも感じる美人の姫君、といった感がある。東方の姫君とはどの様なものか調べるのも面白そうだ)
 そんなことを考えながら、上機嫌な彼女であった。



「お一人様でしたら、我々と一緒に愉しみません?」
 レベッカの声に振り返ったアデリシアに重ねて言うヴィーズ。
 程よくお酒も回ってきたところで、レベッカ共々お誘いをかける。
「え、ええ……構いませんが」
 ほんのり頬が赤らんだ淑女、といったアデリシアは少しだけ警戒しつつもレベッカとヴィーズのほうへ移動。
 ……何故か真ん中に招かれて二人に挟まれた。

 アデリシアにお酌しながら、ヴィーズはさり気なく(?)スキンシップ。
「うふふ、アデリシア様のお肌、すべすべですね」
「ホントだぁ~ほっぺもすべすべ~♪」
 レベッカもアデリシアに頬擦りしながら混ざり、そのままお酒を嗜みながらキャッキャウフフを継続。
「んんぅ~っ♪ お酒も美味しい、ほら、もう一杯いっちゃおーっ♪」
 その後も三人は酒盛り花見、洗いっこ(?)など、怒られない程度に遊び尽くす。
「あはははっ、やっぱり二人も大きいよねぇ~♪ よいではないか、よいではないか~ってねぇっ♪」

 ……しばらくして、酔いが回ったアデリシアは湯から上がり、しばし木製の長椅子に横になったのだが……、そこでヴィーズとレベッカの目がギラリと光る。
 
 ……。…………。………………。
 翌朝、アデリシアが目覚めたのは東方の宿らしき場所、布団の上だったそうな。
 どうやら酔った彼女は花見温泉の麓にある宿にお持ち帰りされたらしい。昨晩の記憶は――無かった――。

 ***

 さて、時間は巻き戻る。休憩所にて、炎と、目を覚ましたミリア……。
 休憩所からでも満開の桜はよく見えた。

 炎は……温泉と、綺麗な桜と、水着姿のミリアという非日常的なシチュエーション。
 それによってミリアがいつも以上に綺麗に、可愛く見えて抑え切れず、ミリアに胸の内を話し始める。
「これまで何度か一緒に戦ってきたけど、これからもずっと一緒に戦い続けてくれるか?」
「つつ、なんか頭痛がするな……って、あたりまえだばかやろう」
 側頭部を抑えながらミリアは笑顔で答える。
「ミリア自身はどう思っているか分からないが、俺にとっては世界で一番かわいいと思ってる」
「おいおい見る目ねぇな、まわり見ろまわり」
 はははと笑うミリア。
 確かに依頼の参加者には美女が多い。しかし……炎には――。
「……来年も、一緒に桜を見よう」
「おお、いいな。またここに来るか。もしくはどっか別のとこに行くか」
 またニカっと屈託のない笑みを見せるミリアであった。

 ***

 ヴァルナはぽわんとした表情で華やかに咲き誇る桜を眺める……。
(……幻想的な光景ですね。もし、あの方と共に見たなら、どんな風に仰るでしょう……)
「――と、いけません。つい愚にも付かない考えを。でも、そんな機会が来ればいいな……」
 ハッと我に返るが、再びのんびりモードへ……。
(あら? もし共にこの景色を楽しむとしたら、それはつまり一緒にお風呂に入る訳で……)
「――私とした事が、ちょっとのぼせてしまったようですね。一旦縁に腰掛けて涼むとしましょう」
 湯船から上がり、火照りを冷ますためにジュースを一口。
「それにしても素敵な所です。またこの景色を楽しむ為にも、今以上に精進しませんと」
 ぎゅっと拳を握るが……すぐに解く。
「……でも、今はただこの素晴らしい時間を楽しむとしましょう。クラヴィーアさんにも目いっぱい楽しんで来いと言われましたし」
 そう、今は安らぎ、寛ぎの時間なのである。変に力んで楽しまないのは損だ。
 しばし休んだあと、ヴァルナはまたお湯に浸かるのだった。

 ***

 十二分に温泉を堪能したルネと金糸雀の二人は皆より先にお湯から上がり、着替えて、花見をメインに切り替える。

 ルネは持ち込んだ魔導スマートフォンのカメラ機能で景色や周囲の賑わいをぴょこぴょこ歩いて回りながらぱちぱち撮影。

 金糸雀は東方の文化など、解らない事があれば周囲の人に訊いて、花見を存分に楽しむ。
 それから桜の下でルネに写真を撮って貰い、魔導スマホを借りてお返しにパシャリと一枚。
「ちょっとお願いしていいですか?」
 最後は他の参加者に魔導スマホを渡し、桜をバックに二人一緒に記念撮影! 思い出作り!
「ん、いい思い出が出来ました。来て良かった……♪」
(デレデレなお姉ちゃんっぽくなってる……けど満足!)
「かなりーあのおかげで、すごーく楽しかった。また、こられるといいなー」
 にっこり笑う金糸雀と、口元を緩めるルネ。良い思い出ができた様だ。

 ***

「温泉、思ったより身体が温まるな。しかし夏の場合は少し暑く感じるかもしれないが……汗をかくのは悪くない」
 リーベはまだ温泉をお楽しみ中。
「次、もし夏に来たら夜よりも昼の青空の下で入るといいかもしれないな」
 また来たい、そう思える場所だった。
(秋は月見、冬は雪見と景色を楽しめるだろう……それにのんびり手足を伸ばすだけで随分癒される気がする)
 お湯の中でぐーっと身体を伸ばす。この温泉が大分気に入った模様。
(湯あたりしないよう気をつける必要があるにしても、慌しさがないのもいい)
 時間が許す限り、ゆったりまったり。

 存分に桜と温泉を楽しんだリーベは上がって着替えて、桜の写真を魔導カメラで撮影。
 それから、舞い落ちた桜の花弁を幾つか拾い丁寧にポチ袋へ入れて懐へ仕舞う。
「この依頼は『現地調査』なのだろう?」

 ……陽が完全に落ちた頃、花見温泉を満喫したハンター達はその日、麓の小さな宿で一泊し、翌日帰路に着いた。

 ***

 依頼を終えた(と言うか旅行的なものを楽しんだ)ハンター達はハンターズソサエティに帰還、結果を報告をする。

 リーベはクラヴィーアの元へ。
「私達は『現地調査』をしたぞ」
 彼女はクラヴィーアに印刷された花見温泉の写真を手渡す。
「クラヴィーア、来年は、お前が『現地調査』するといい。ハンターが赴く程のものであるかどうか、職員が実地で下調べしなければ情報の裏づけも取れまい?」
 ポチ袋から桜の花弁を取り出して、クラヴィーアの手のひらに乗せた。
「こちらに回す仕事であるかどうかを判断するのも受付嬢の仕事だと、私は思うぞ」
 そう言ってリーベは微笑む。クラヴィーアも「ええ、そうですね。来年はその手で上司を説得してみます」と微笑むのだった。

依頼結果

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MVP一覧

  • 負けない強さを
    リーベ・ヴァチンka7144

重体一覧

参加者一覧

  • にゅるどろ経験者
    ヴィーズリーベ・メーベルナッハ(ka0115
    人間(蒼)|25才|女性|機導師
  • みんなトモダチ?
    レベッカ・ヘルフリッヒ(ka0617
    人間(蒼)|20才|女性|猟撃士
  • 戦神の加護
    アデリシア・R・時音(ka0746
    人間(紅)|26才|女性|聖導士
  • 英雄譚を終えし者
    ミリア・ラスティソード(ka1287
    人間(紅)|20才|女性|闘狩人
  • 誓槍の騎士
    ヴァルナ=エリゴス(ka2651
    人間(紅)|18才|女性|闘狩人

  • ルネ(ka4202
    エルフ|16才|女性|聖導士
  • 弾ける砲弾
    金糸雀(ka6409
    エルフ|16才|女性|霊闘士
  • 覚悟の漢
    南護 炎(ka6651
    人間(蒼)|18才|男性|舞刀士
  • いけ!ぷにっ子スナイパー
    杢(ka6890
    ドラグーン|6才|男性|猟撃士
  • 負けない強さを
    リーベ・ヴァチン(ka7144
    ドラグーン|22才|女性|闘狩人

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2018/04/11 23:58:03