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【黒祀】黒の万霊節:第三フェーズの状況

第三フェーズの状況
▼大規模作戦第3フェーズ▼(11/13~11/27)
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●戦場の概要

王都と砦の二正面作戦は変わらず、ハルトフォートは敵の大軍と向き合っています。
敵は多数の雑魔と、それを指揮する小部隊級の指揮官を擁しており、未だに守備隊を遥かに上回る規模を持っています。
ただし、現状の歪虚の中でこれだけの数に対して指揮を行う能力を持つのはベリアル以下、それほど多数はいないようです。
前線全体を統括していた指揮官級の数体はこれまでの戦いで倒されており、もはやハルトフォート側で事態を収拾できるのはフラベルのみと思われます。
王都を強襲した敵の小集団は、何らかの形で歪虚版の転移門を構成、移動を行った物と推測されます。
その為の手段、及び条件などは現状では不明です。
神霊樹を持たぬ歪虚が転移を行うには自らの力を削がざるを得ず、五年の沈黙から復帰したばかりのベリアルが行ったとは考え難い物です。
強襲に現れた集団の構成から、おそらくはクラベルが転移を指揮したと、王都の指導部は推測しています。
敵は多数の雑魔と、それを指揮する小部隊級の指揮官を擁しており、未だに守備隊を遥かに上回る規模を持っています。
ただし、現状の歪虚の中でこれだけの数に対して指揮を行う能力を持つのはベリアル以下、それほど多数はいないようです。
前線全体を統括していた指揮官級の数体はこれまでの戦いで倒されており、もはやハルトフォート側で事態を収拾できるのはフラベルのみと思われます。
王都を強襲した敵の小集団は、何らかの形で歪虚版の転移門を構成、移動を行った物と推測されます。
その為の手段、及び条件などは現状では不明です。
神霊樹を持たぬ歪虚が転移を行うには自らの力を削がざるを得ず、五年の沈黙から復帰したばかりのベリアルが行ったとは考え難い物です。
強襲に現れた集団の構成から、おそらくはクラベルが転移を指揮したと、王都の指導部は推測しています。
●ハルトフォート砦
![]() |
混乱中の敵軍だが、 フラベルが戻ったら……!? |
ベリアル、クラベルが取り巻きと共に大規模転移を行って王都に出現したことを受け、聖堂戦士団は砦を離れました。
ヴィオラらは、ハルトフォートを迂回した敵の小勢力を駆逐しつつ移動する想定です。
ただし、王都到着までは数日の時を要する為、今回の王都防衛には間に合いません。
敵は方面指揮官であるフラベルが姿を消したことにより混乱していますが、前線指揮官クラスの歪虚を中心に小単位で再編しつつあります。
時間を与えれば、再び包囲戦になると判断したラーズスヴァン司令は、敵が再編しきる前に少数精鋭で追撃を行い、混乱を長引かせるよう指示。
また、歪虚軍が醜態をさらせばフラベルが再出撃する可能性も有り、その場合はそれを今度こそ討ち取る事を狙います。
予想される最悪のケースは、ハルトフォートが陥落し敵が王都への進軍を開始する事です。
内部に敵の侵入を許した王都は混乱しており、外に更なる敵を迎えれば持ち応える事はできないでしょう。
●王都
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王都イルダーナをベリアルから守れるか!? |
また、南門守備は健闘したのですがベリアルの参戦によって門を破られ、敵の侵入を許しています。
前後の状況などからベリアル自身は決して本調子ではないと想定されますが、その力は極めて大であり、警戒が必要です。
王都の市街を守る兵は、二人の副騎士団長に指揮された白の隊、及び貴族私兵です。
ヘクス伯、マーロウ公の私兵は南門の攻防に参加するもハンターの来援を受け壊滅を免れ、まだ戦闘能力を残しています。
市民の一部も戦いに志願しており、有効に活用できれば力となるでしょう。
王都に侵攻したベリアルは、自らの隊を分けました。
足の速い飛行型の雑魔、跳躍可能な雑魔や、逆に足の遅すぎる怪力型の雑魔を切り離し、市中に放っています。
これは、スライム雑魔が失敗した王都の混乱を再び起こそうという意図であろうとエリオットらは分析しています。
側近と思われるクラベルもベリアルの元を離れ、混乱を助長しているようですが、最後まで彼らと行動を共にする事は無いでしょう。
また、ベリアル自身はまっすぐに王城を目指しており、その周囲は強力な取り巻きと精鋭の雑魔が固めているようです。
各街区を隔てる壁ではその進撃を止める事はできず、既に市街地を抜け第二街区と第三街区を隔てる第二城壁へ差しかかろうとしています。
他の区画を隔てる壁に比べればしっかりしたものとはいえ、数百年前の物である第二城壁では、長くベリアルを食い止める事は難しいと思われます。
最終的に王城に到達された場合、騎士団長エリオットとセドリック大司教が、少数の兵を率いて対する事になるでしょう。 システィーナ王女は城にて祈りと共に事態を見守っています。