戦闘ルール|WT10 ファナティックブラッド

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連携システム

ファナティックブラッド世界での冒険の成功には、協力が不可欠だよ。
一人では不可能なことでも仲間たちとならば可能となる、なんて素敵な響きだろう。
共に戦う仲間との協力、離れた友人、あるいは恋人との甘い繋がりを表現するのが、この連携システムさ。

連携システム

説明画像  連携システムは自分からではなく、同行するキャラクターに連携システムの使用をプレイング上で宣言してもらうことで発動し、その結果としてボーナスを加えて判定を行うことができるというものです。

この判定には、感情値を使わない『連携サポート』、感情値を使うことで連携の効果が上がる『自動支援サポート』の2つを用います。
ただし、どちらの場合であっても描写を保証するものではありませんし、
そもそも不可能な行為を成功させるというようなものでもありません。

連携サポートを使用して、依頼を共にする仲間の行動をプレイングで支援する場合
 以下の2つのうち、状況に合致する方法で判定が行われます。
その際、複数の連携サポートの宣言が行われでいる場合は、その中で最も有効であると判断された行動が選択され、
結果の判定に加えられます。

同時行動での連携
 支援行動の有効度に応じて追加で判定を行い、その中で最もプレイング意図に近い判定結果を選択して、結果の判定を行います。
 主に戦闘判定のように同時(に近い)行動の判定に使用します。

  例:側面から牽制役Aが攻撃を仕掛けて注意を逸らした隙に本命Bが攻撃する場合。
    牽制が有効と判定した際には、Bの攻撃の際に2度ロールを行い、最も有効な物を使う。
    牽制が非常に有効と判定した場合には、3度、4度と行う事も可。

支援行動での連携
  支援者の行動に応じて成功度にボーナスを加えられます。
 ただし、複数人が同一人物に対する支援を行った場合であっても、描写はされる可能性はありますが、効果の累積はありません。
 もっとも有効だと判断された行為が選択された結果の判定に影響を与えられます。
 ただし、後記の『自動支援サポート』が発動している場合は例外処理となります。

  例:Bがプレゼントで気を引く際、事前に相手の好みをAが調査しておいた場合。
    好みを聞くという行為が有効であったとしてBの判定時に+20をつけてロールを行う。

自動支援サポート
  自動支援サポートも連携システムのひとつですが、交友関係ピックアップを設定しているPC同士が同じ目標へ
 共同して行動を起こしている場合にのみ、自動支援サポートのボーナスが発動します。
 友情や恋人同士のつながりの強さを表現する為のシステムです。

  例:AとBが相互に交友関係を活性化しており、CはAへ交友関係を活性化している。
    AはCへの交友を活性化していない。

    ・A、B、Cが同一の敵へ攻撃した場合
     AはBとCからの交友効果を受け命中判定に+20のボーナスを受ける。
     BはAからの交友効果を受け命中判定に+10のボーナスを受ける。
     Cは誰からの交友効果も受け取れず、ボーナスはない。

    ・A、B、Cがばらばらの敵を攻撃した場合
     目標が異なるため、誰も交友効果を受け取れず、ボーナスはない。

    ・Aが敵へ攻撃し、Bが同じ敵から逃げ出した場合
     行動が異なるため、誰も交友効果を受け取れず、ボーナスはない。

※ 活性化とは、マイページ上に表示される5つの枠内に対象PCを含めている事を指します。

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