ゲスト
(ka0000)
【春郷祭】りらっくすたいむ♪
マスター:深夜真世

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/06/06 19:00
- リプレイ完成予定
- 2018/06/20 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
「大丈夫ですか?!」
同盟領は極彩色の街「ヴァリオス」の一角で、南那初華(kz0135)が慌てて移動屋「Pクレープ」の中から飛び出した。
駆け寄った先にはうずくまったおばあさん。
「いたた……」
「けがはありませんか? ああっ! お買い物が……」
幸いにもおばあさんはつんのめった程度でけがはなかったが、手放した買い物かごが地面に落ちリンゴなどが四散してしまっていた。
「あんもう、結構転がって……ええと……うん、これとかこれは大丈夫かな?」
初華、散らばった中身を拾い集めて買い物かごの中に戻す。
しかし。
「んあっ! このリンゴはさすがに駄目かなぁ……ちょっと待っててね」
初華、傷みの激しいリンゴを手にPクレープに戻ると、別の傷みのないリンゴと交換して買い物かごの中に入れた。
「お嬢ちゃん、そんなことをせずとも……」
「大丈夫大丈夫。私のとこはクレープ屋だから、皮はむくし傷んだ場所は切り落とせばいいの。形がちょっとアレになっちゃうけど、クレープで包むんだから見栄えはあまり関係ないしね」
初華の説明に納得したおばあさん、深々とお辞儀して感謝するとえっちらおっちらと去っていった。孫を待たせているようで、急いでいて転倒したらしかった。リンゴは、孫への土産だったようで。
「ほう」
そんな様子を、離れた場所にいたおじいさんが見ていた。
初華、おばあさんを見送ったあと、腰をとんとんと叩きながら屋台へと戻る。
そこへおじいさんが歩み寄った。
「ふぅ、やれやれねー……ほへ?」
「あんた、ええ娘さんじゃの。感心したワシからご褒美じゃ。そこのベンチに横になってみい」
「んあっ?! 何なに、ちょっと……ほへ? うつ伏せ? あん、触っちゃイヤ」
「よし、そんじゃやるぞい? ふんっ!」
「きゃーーーーーーーっ! いたたたたたたっ!」
突然の初華の悲鳴。
Pクレープの傍に構えた自転車修理屋台から自称「戦場詩人」のダイン・グラマンが駆け寄ってくる。
「じいさん。その娘、放してもらおうか?」
いつものんびりしたダインの殺気交じりの声。胡桃二つを包むように軽く、というか特殊に握った拳を見えるように構えている。
「慌てんさんな、若いの。……ほれ、コリが少しはほぐれたじゃろ?」
「……んん、たしかに……痛かったけど今は気持ちいい……」
最初は抵抗していた初華だが、いまはすっかりへにょっとなって脱力している。メイド服もだらんと緩み気味で。
どうやら指圧で硬くなっていた身体がほぐれたらしい。
そこへ、新たに太っちょの男性が。
「そ、それだーーーーーっ!」
「ほへ? 何なに、ポルテさんじゃない。どうしたの?」
んんん、とけだるげに声のする方を向いた初華が目にしたのは、ポルカ商会のポルテ・ポルカだった。Pクレープの出資者である。
「ジェオルジ恒例の【春郷祭】に今年もPクレープで出店しようと思ったんだけど、今年はダメだって言われてね。飲食屋台以外の権利はもぎ取ってきたんだけど……」
まくしたてるポルカ。横で聞いていたダインはまさか、といった顔つきになる。
「おじいさん、ぜひジェオルジでリラックス屋台をやりませんか? たくさん人が来るお祭りです。お疲れになる人もたくさんいるはずです。何なら初華さんも助手で付けますから!」
「ほう、この娘を付けるとな? ならばいいじゃろ」
「ちょ……なんでそこで納得するの?」
初華、不満げに上体を浮かせる。
「これも何かの縁じゃ。それにお前さん、働きすぎじゃ。こんなに身体が硬くなっとる。お前さんを今から徹底的にほぐしてやるからやり方を体で覚えることもできよう。祭りで助手をするには最適じゃ」
「ああん、そんな……うう、きもちいい……」
浮かせた身体の肩甲骨あたりのツボをぐりぐりやられた初華、半身のままぐったりと頭を垂れてなされるがままである。
「触り方に下心が見えてりゃただでは済まなかったところだねぇ」
「ならばお前さんもこの娘の用心棒としてくるがいい。……それはそうと祭りの客だけでなく、祭りを支える人にもまったりしてもらいたいとこじゃの」
ダインも巻き込んだおじいさん、今度はポルテにそんなことを。
「それじゃ準備初日から行って村の人にも施術するといいですよ。日々の農作業の忙しいところ、そのまま祭りの準備だからかなり喜ばれると思いますよ!」
というわけで、初華とともにリラックスルームを担当してもらえるハンター、求ム。
「大丈夫ですか?!」
同盟領は極彩色の街「ヴァリオス」の一角で、南那初華(kz0135)が慌てて移動屋「Pクレープ」の中から飛び出した。
駆け寄った先にはうずくまったおばあさん。
「いたた……」
「けがはありませんか? ああっ! お買い物が……」
幸いにもおばあさんはつんのめった程度でけがはなかったが、手放した買い物かごが地面に落ちリンゴなどが四散してしまっていた。
「あんもう、結構転がって……ええと……うん、これとかこれは大丈夫かな?」
初華、散らばった中身を拾い集めて買い物かごの中に戻す。
しかし。
「んあっ! このリンゴはさすがに駄目かなぁ……ちょっと待っててね」
初華、傷みの激しいリンゴを手にPクレープに戻ると、別の傷みのないリンゴと交換して買い物かごの中に入れた。
「お嬢ちゃん、そんなことをせずとも……」
「大丈夫大丈夫。私のとこはクレープ屋だから、皮はむくし傷んだ場所は切り落とせばいいの。形がちょっとアレになっちゃうけど、クレープで包むんだから見栄えはあまり関係ないしね」
初華の説明に納得したおばあさん、深々とお辞儀して感謝するとえっちらおっちらと去っていった。孫を待たせているようで、急いでいて転倒したらしかった。リンゴは、孫への土産だったようで。
「ほう」
そんな様子を、離れた場所にいたおじいさんが見ていた。
初華、おばあさんを見送ったあと、腰をとんとんと叩きながら屋台へと戻る。
そこへおじいさんが歩み寄った。
「ふぅ、やれやれねー……ほへ?」
「あんた、ええ娘さんじゃの。感心したワシからご褒美じゃ。そこのベンチに横になってみい」
「んあっ?! 何なに、ちょっと……ほへ? うつ伏せ? あん、触っちゃイヤ」
「よし、そんじゃやるぞい? ふんっ!」
「きゃーーーーーーーっ! いたたたたたたっ!」
突然の初華の悲鳴。
Pクレープの傍に構えた自転車修理屋台から自称「戦場詩人」のダイン・グラマンが駆け寄ってくる。
「じいさん。その娘、放してもらおうか?」
いつものんびりしたダインの殺気交じりの声。胡桃二つを包むように軽く、というか特殊に握った拳を見えるように構えている。
「慌てんさんな、若いの。……ほれ、コリが少しはほぐれたじゃろ?」
「……んん、たしかに……痛かったけど今は気持ちいい……」
最初は抵抗していた初華だが、いまはすっかりへにょっとなって脱力している。メイド服もだらんと緩み気味で。
どうやら指圧で硬くなっていた身体がほぐれたらしい。
そこへ、新たに太っちょの男性が。
「そ、それだーーーーーっ!」
「ほへ? 何なに、ポルテさんじゃない。どうしたの?」
んんん、とけだるげに声のする方を向いた初華が目にしたのは、ポルカ商会のポルテ・ポルカだった。Pクレープの出資者である。
「ジェオルジ恒例の【春郷祭】に今年もPクレープで出店しようと思ったんだけど、今年はダメだって言われてね。飲食屋台以外の権利はもぎ取ってきたんだけど……」
まくしたてるポルカ。横で聞いていたダインはまさか、といった顔つきになる。
「おじいさん、ぜひジェオルジでリラックス屋台をやりませんか? たくさん人が来るお祭りです。お疲れになる人もたくさんいるはずです。何なら初華さんも助手で付けますから!」
「ほう、この娘を付けるとな? ならばいいじゃろ」
「ちょ……なんでそこで納得するの?」
初華、不満げに上体を浮かせる。
「これも何かの縁じゃ。それにお前さん、働きすぎじゃ。こんなに身体が硬くなっとる。お前さんを今から徹底的にほぐしてやるからやり方を体で覚えることもできよう。祭りで助手をするには最適じゃ」
「ああん、そんな……うう、きもちいい……」
浮かせた身体の肩甲骨あたりのツボをぐりぐりやられた初華、半身のままぐったりと頭を垂れてなされるがままである。
「触り方に下心が見えてりゃただでは済まなかったところだねぇ」
「ならばお前さんもこの娘の用心棒としてくるがいい。……それはそうと祭りの客だけでなく、祭りを支える人にもまったりしてもらいたいとこじゃの」
ダインも巻き込んだおじいさん、今度はポルテにそんなことを。
「それじゃ準備初日から行って村の人にも施術するといいですよ。日々の農作業の忙しいところ、そのまま祭りの準備だからかなり喜ばれると思いますよ!」
というわけで、初華とともにリラックスルームを担当してもらえるハンター、求ム。
解説
同盟領は農業推進地「ジェオルジ」の【春郷祭】で出すリラックス屋台の一員として、まずは村の人の身体のコリをほぐしてあげてください。
村長会議期間の祭りの初日から行くので、観光客相手ではなく村の人が相手となります。
おじいさんは指圧がメーンのようですね。ほぐしもします。
足湯を用意して痛気持ちいい足裏マッサージもします。
整体とカイロプラクティックの違いとか難しいことは考えず、とにかくやってくる人の疲れを取って気持ちよくなってもらいましょう。
流れは
・おじいさんから初華のやってもらったようなことを教えてもらいます。特に、困ったお客さん向けに痛い思いをしてもらう痛いツボとかは犠牲者になってもらいます。
・参加者同士で練習するのもいいでしょう。初華もする側される側で活用できます。
・実際に村の人に施術。屋内のサロンの一角に衝立を設置した一角で活動します。潜在的需要から、かなりの評判となるでしょう。
・可愛い村娘やイケメン男性も来ます。失敗判定になる手前で我慢しましょう。
・逆に、助平おじさんとか男性ラブなオニイサンも来ます。調子に乗ると要求がエスカレートします。
・床にマットを敷いた形なので、いざとなればプロレス技で黙らせることもできるでしょう。
・うまくいったなら初華が肩を揉んで疲れをいやしてあげちゃいます♪
な感じ。
参加動機は
「初華に泣きつかれた」
「ほぐしてもらえると聞いて」
「祭りと聞いたからにはお祭り男の血が騒ぐ」
とかでいいのではないでしょうか?
村長会議期間の祭りの初日から行くので、観光客相手ではなく村の人が相手となります。
おじいさんは指圧がメーンのようですね。ほぐしもします。
足湯を用意して痛気持ちいい足裏マッサージもします。
整体とカイロプラクティックの違いとか難しいことは考えず、とにかくやってくる人の疲れを取って気持ちよくなってもらいましょう。
流れは
・おじいさんから初華のやってもらったようなことを教えてもらいます。特に、困ったお客さん向けに痛い思いをしてもらう痛いツボとかは犠牲者になってもらいます。
・参加者同士で練習するのもいいでしょう。初華もする側される側で活用できます。
・実際に村の人に施術。屋内のサロンの一角に衝立を設置した一角で活動します。潜在的需要から、かなりの評判となるでしょう。
・可愛い村娘やイケメン男性も来ます。失敗判定になる手前で我慢しましょう。
・逆に、助平おじさんとか男性ラブなオニイサンも来ます。調子に乗ると要求がエスカレートします。
・床にマットを敷いた形なので、いざとなればプロレス技で黙らせることもできるでしょう。
・うまくいったなら初華が肩を揉んで疲れをいやしてあげちゃいます♪
な感じ。
参加動機は
「初華に泣きつかれた」
「ほぐしてもらえると聞いて」
「祭りと聞いたからにはお祭り男の血が騒ぐ」
とかでいいのではないでしょうか?
マスターより
ふらっと、深夜です。
この時期恒例の【春郷祭】連動依頼です。まずは村長会議期間の活動をば。
初華ちゃん、今回はPクレープではなくこんな内容。
クレープ屋台、毎回好評だからほかの屋台からやっかまれて追い出し食らったとかいうのは内緒です。
疲れた体をいたわるのはとっても大切ですよね。
ここで技術を覚えて恋人PCに後からやってあげるとかいいんではないでしょうか。
べ、べつに深夜が疲れ気味でもみほぐしてもらいたいとかでこんな依頼を用意したわけじゃないんですからねっ。
では、存分にイタ気持ちよくなってください。よろしくお願いします。
この時期恒例の【春郷祭】連動依頼です。まずは村長会議期間の活動をば。
初華ちゃん、今回はPクレープではなくこんな内容。
クレープ屋台、毎回好評だからほかの屋台からやっかまれて追い出し食らったとかいうのは内緒です。
疲れた体をいたわるのはとっても大切ですよね。
ここで技術を覚えて恋人PCに後からやってあげるとかいいんではないでしょうか。
べ、べつに深夜が疲れ気味でもみほぐしてもらいたいとかでこんな依頼を用意したわけじゃないんですからねっ。
では、存分にイタ気持ちよくなってください。よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/06/25 00:09
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 メルクーア(ka4005) ドワーフ|10才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2018/06/02 19:28:36 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/06/04 07:07:50 |