ゲスト
(ka0000)
【MN】我らユグディラ王国騎士団
マスター:真太郎

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 3~4人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/08/10 12:00
- リプレイ完成予定
- 2018/08/19 12:00
オープニング
※このシナリオは夢シナリオです。オープニングは架空のものであり、ゲームの世界観に一切影響を与えません。
ある所にユグディラ達が暮らしておりました。
ユグディラ達は、狩りをしたり、作物を育てたり、人間に甘えたりしながら自由気ままな生活を送っています。
そんなある日、1匹のユグディラがこんな事を言い出しました。
『王国を作ろう』
『なにそれ、面白そー♪』
『いいねいいね~』
反対する子はいませんでした。
『じゃあワシが王様~』
『えーボクも王様やりたーい』
『ダメじゃ。ワシが言い出したんだからワシが王様じゃ』
『じゃあ私お姫様ー』
『オレ大臣!』
『ボク騎士団長!』
役職も次々と決まっていきます。
『よーし、ユグディラ王国建国だー!』
『おぉー!』
こうしてユグディラ王国は誕生しました。
ユグディラ達は、狩りをしたり、作物を育てたり、人間に甘えたりしながら。
暇があれば集まって何か王国っぽい事をして遊んでいました。
そして王国建国から数ヶ月後、事件が起きます。
王女様(自称)は人間の町に出かけました。
『ごろにゃ~ん♪』
そして人間達に愛嬌を振りまきます。
「キャー! 可愛い~♪」
真っ白な長毛種の王女様はとても綺麗で愛らしいため、人間達の人気者。
なでなでしてくれたり、運がよければご飯もくれます。
なので王女様も人間が大好きです。
でもこの日はちょっと様子が違います。
「この子うちで飼いたい」
王女様を抱きしめてなでなでしていた女の子がそんな事を言いだしたのです。
「そうねぇ……。首輪はされてないし。とっても綺麗で可愛いし、ママは構わないわよ」
「やったー!」
女の子は大喜びで王女様を抱き上げようとします。
が、王女様は人間の子供とほぼ同じくらい位の背丈があるため、重くて持ち上がりません。
「ママがだっこするわね」
代わりにお母さんがだっこします。
ふわふわもこもこの毛皮から太陽の匂いがします。
「うふぅ~ん。可愛いぃー♪」
お母さんも思わずほっぺですりすりしました。
「さ、行きましょ」
「うん。帰ったらご飯あげるからね」
こうして王女様は人間の親子に連れて行かれました。
王女様は抵抗しませんでした。
なぜなら王女様は人間の言葉は分かりませんが、『ご飯』という単語の後に何か美味しい物が貰える事は知っていたからです。
連れられてゆく王女様を偶然目撃した子がいました。
騎士団長(自称)です。
『王女様が人間に誘拐されている!?』
正義感の強い騎士団長は王女様を助けようと追いかけました。
しかし人間の親子は途中で馬車に乗ってしまいます。
ユグディラの短い手足では馬車の足にも到底追いつけず、見失ってしまいます。
『うぉぉーー!』
それでも騎士団長は必死に追いかけ続けます。
幸い1本道だったため、お屋敷に止まっている馬車を見つける事ができました。
『ぜーぜー……ここに王女様が……』
庭も広く、見上げるほど大きく立派なお屋敷です。
きっと大勢の人間が住んでいるに違いありません。
『ボク1人ではすぐに見つかってしまう……』
そう考えた騎士団長は王国に戻って仲間達と相談する事にしました。
王国に戻った騎士団長は城に向かいます。
城と言っても、この数ヶ月で作り上げた小屋程度の物でしたけど。
『なに! 王女が人間に攫われただと!』
王様(自称)が大げさに驚きます。
『あぁ……何という事でしょう』
お姫様(自称)も大げさに悲嘆に暮れます。
ちなみに2匹とも自称なので、王女様とは血の繋がりはありません。
単に役柄で悦に入っているだけです。
『王国の危機だ!』
『なんかそれっぽい!』
『すっごくワクワクする!』
臣下の者達(自称)も悲嘆に暮れる、事なく目を輝かせます。
実は皆そんなに心配はしていません。
なぜなら人間はユグディラにはとても優しいと知っていて、危険な事にはなっていないだろうと思っているからです。
『誰ぞ。王女を救い出さんとする勇気ある者はおらぬか!」
王様がノリノリで臣下達に問います。
『はいはーい!』
『ワタクシにお構えあれ』
『いや、我が武勇をもってすれば容易き事。我にお命じを』
多くの者がノリで手を挙げます。
『それで、敵の規模は?』
大臣(自称)が騎士団長に尋ねます。
騎士団長は正直にお屋敷の大きさと、そこに大勢の人間が住んでいるだろうと話しました。
『え? そんなに大きいの……』
『あかんわ~』
『むりやわ~』
しおしおと手が下がってゆきます。
それでも手を挙げ続けてくれている子もいました。
『おぉ! 勇敢なる騎士達よ。必ずや王女を救い出してくるのだ。もちろん褒美はとらせる』
『褒美とは?』
大臣が王様に尋ねます。
『人間より盗……いやいや、貰い受けた猫缶じゃ』
『おぉぉぉぉ!!』
どよめきが起こります。
『最高級の褒美じゃないか……』
『やっぱりオレが行こうかな……』
こうして勇敢なユグディラの騎士達により王女様の奪還が行わる事となったのでした。
ある所にユグディラ達が暮らしておりました。
ユグディラ達は、狩りをしたり、作物を育てたり、人間に甘えたりしながら自由気ままな生活を送っています。
そんなある日、1匹のユグディラがこんな事を言い出しました。
『王国を作ろう』
『なにそれ、面白そー♪』
『いいねいいね~』
反対する子はいませんでした。
『じゃあワシが王様~』
『えーボクも王様やりたーい』
『ダメじゃ。ワシが言い出したんだからワシが王様じゃ』
『じゃあ私お姫様ー』
『オレ大臣!』
『ボク騎士団長!』
役職も次々と決まっていきます。
『よーし、ユグディラ王国建国だー!』
『おぉー!』
こうしてユグディラ王国は誕生しました。
ユグディラ達は、狩りをしたり、作物を育てたり、人間に甘えたりしながら。
暇があれば集まって何か王国っぽい事をして遊んでいました。
そして王国建国から数ヶ月後、事件が起きます。
王女様(自称)は人間の町に出かけました。
『ごろにゃ~ん♪』
そして人間達に愛嬌を振りまきます。
「キャー! 可愛い~♪」
真っ白な長毛種の王女様はとても綺麗で愛らしいため、人間達の人気者。
なでなでしてくれたり、運がよければご飯もくれます。
なので王女様も人間が大好きです。
でもこの日はちょっと様子が違います。
「この子うちで飼いたい」
王女様を抱きしめてなでなでしていた女の子がそんな事を言いだしたのです。
「そうねぇ……。首輪はされてないし。とっても綺麗で可愛いし、ママは構わないわよ」
「やったー!」
女の子は大喜びで王女様を抱き上げようとします。
が、王女様は人間の子供とほぼ同じくらい位の背丈があるため、重くて持ち上がりません。
「ママがだっこするわね」
代わりにお母さんがだっこします。
ふわふわもこもこの毛皮から太陽の匂いがします。
「うふぅ~ん。可愛いぃー♪」
お母さんも思わずほっぺですりすりしました。
「さ、行きましょ」
「うん。帰ったらご飯あげるからね」
こうして王女様は人間の親子に連れて行かれました。
王女様は抵抗しませんでした。
なぜなら王女様は人間の言葉は分かりませんが、『ご飯』という単語の後に何か美味しい物が貰える事は知っていたからです。
連れられてゆく王女様を偶然目撃した子がいました。
騎士団長(自称)です。
『王女様が人間に誘拐されている!?』
正義感の強い騎士団長は王女様を助けようと追いかけました。
しかし人間の親子は途中で馬車に乗ってしまいます。
ユグディラの短い手足では馬車の足にも到底追いつけず、見失ってしまいます。
『うぉぉーー!』
それでも騎士団長は必死に追いかけ続けます。
幸い1本道だったため、お屋敷に止まっている馬車を見つける事ができました。
『ぜーぜー……ここに王女様が……』
庭も広く、見上げるほど大きく立派なお屋敷です。
きっと大勢の人間が住んでいるに違いありません。
『ボク1人ではすぐに見つかってしまう……』
そう考えた騎士団長は王国に戻って仲間達と相談する事にしました。
王国に戻った騎士団長は城に向かいます。
城と言っても、この数ヶ月で作り上げた小屋程度の物でしたけど。
『なに! 王女が人間に攫われただと!』
王様(自称)が大げさに驚きます。
『あぁ……何という事でしょう』
お姫様(自称)も大げさに悲嘆に暮れます。
ちなみに2匹とも自称なので、王女様とは血の繋がりはありません。
単に役柄で悦に入っているだけです。
『王国の危機だ!』
『なんかそれっぽい!』
『すっごくワクワクする!』
臣下の者達(自称)も悲嘆に暮れる、事なく目を輝かせます。
実は皆そんなに心配はしていません。
なぜなら人間はユグディラにはとても優しいと知っていて、危険な事にはなっていないだろうと思っているからです。
『誰ぞ。王女を救い出さんとする勇気ある者はおらぬか!」
王様がノリノリで臣下達に問います。
『はいはーい!』
『ワタクシにお構えあれ』
『いや、我が武勇をもってすれば容易き事。我にお命じを』
多くの者がノリで手を挙げます。
『それで、敵の規模は?』
大臣(自称)が騎士団長に尋ねます。
騎士団長は正直にお屋敷の大きさと、そこに大勢の人間が住んでいるだろうと話しました。
『え? そんなに大きいの……』
『あかんわ~』
『むりやわ~』
しおしおと手が下がってゆきます。
それでも手を挙げ続けてくれている子もいました。
『おぉ! 勇敢なる騎士達よ。必ずや王女を救い出してくるのだ。もちろん褒美はとらせる』
『褒美とは?』
大臣が王様に尋ねます。
『人間より盗……いやいや、貰い受けた猫缶じゃ』
『おぉぉぉぉ!!』
どよめきが起こります。
『最高級の褒美じゃないか……』
『やっぱりオレが行こうかな……』
こうして勇敢なユグディラの騎士達により王女様の奪還が行わる事となったのでした。
解説
●目的
ユグディラ王国(自称)の王女様(自称)を人間のお屋敷から救出する。
もしくは王女様を幸せにする。
●注意
このシナリオに参加するハンターは全員ユグディラになります。
全ての能力値はユグディラの初期値並みになります。
スキルもユグディラのアクティブスキルを3つまで、パッシブを2つまでしか使えなくなります。
●お屋敷
庭付きの2階建て。
鍵の開いている所は正面玄関しかなく、そこから入ります。
玄関から入ると小さな広間があり、2階への階段、トイレ、キッチン、書斎、に続く扉があります。
●PL情報
屋敷にいるのは『母親』『子供』『祖母』『祖父』『家政婦』の5人。
家政婦は庭の井戸の前で洗濯中。室内で何か騒ぎが起これば直ちに駆けつけてきます。
高レベルハンターで、見つかれば外に追い出されます。
屋敷に入った直後、祖父が階段から足を踏み外して落ちそうになり、何もしなければ落ちます。
祖父はユグディラを見つけても特に気にせずトイレに入ります。
キッチンでは母親が料理をしていて、いい匂いが漂っています。
テーブルの上には出来あがった料理も並んでおり、つまみ食いも可能です。
キッチンにはテーブル、イス、物入れ、等があり、工夫次第では身を隠せます。
母親に見つかると歓待されてご飯をもらえた後、外に追い出されます。
キッチンの更に奥のリビングで王女様は子供と遊んでいます。
子供に見つかると一緒に遊ぼうとしてきます。
その後「この子も飼いたい」と言って母親にねだります。
愛嬌を振りまけば飼ってもらう事も可能です。
王女様は『私は戻らない! ここでずっと食っちゃ寝して暮らすの!』と言って連れ戻されるのに抵抗します。
王女様の腕っ節は強いです。
あまり時間が経つと2階から祖母がリビングにやってきます。
外に追い出されると2度と中には入れません。
王女様を連れ戻せなくても王女様は幸せだと王国の者達を納得させられるのなら、シナリオは失敗にはなりません。
ユグディラ王国(自称)の王女様(自称)を人間のお屋敷から救出する。
もしくは王女様を幸せにする。
●注意
このシナリオに参加するハンターは全員ユグディラになります。
全ての能力値はユグディラの初期値並みになります。
スキルもユグディラのアクティブスキルを3つまで、パッシブを2つまでしか使えなくなります。
●お屋敷
庭付きの2階建て。
鍵の開いている所は正面玄関しかなく、そこから入ります。
玄関から入ると小さな広間があり、2階への階段、トイレ、キッチン、書斎、に続く扉があります。
●PL情報
屋敷にいるのは『母親』『子供』『祖母』『祖父』『家政婦』の5人。
家政婦は庭の井戸の前で洗濯中。室内で何か騒ぎが起これば直ちに駆けつけてきます。
高レベルハンターで、見つかれば外に追い出されます。
屋敷に入った直後、祖父が階段から足を踏み外して落ちそうになり、何もしなければ落ちます。
祖父はユグディラを見つけても特に気にせずトイレに入ります。
キッチンでは母親が料理をしていて、いい匂いが漂っています。
テーブルの上には出来あがった料理も並んでおり、つまみ食いも可能です。
キッチンにはテーブル、イス、物入れ、等があり、工夫次第では身を隠せます。
母親に見つかると歓待されてご飯をもらえた後、外に追い出されます。
キッチンの更に奥のリビングで王女様は子供と遊んでいます。
子供に見つかると一緒に遊ぼうとしてきます。
その後「この子も飼いたい」と言って母親にねだります。
愛嬌を振りまけば飼ってもらう事も可能です。
王女様は『私は戻らない! ここでずっと食っちゃ寝して暮らすの!』と言って連れ戻されるのに抵抗します。
王女様の腕っ節は強いです。
あまり時間が経つと2階から祖母がリビングにやってきます。
外に追い出されると2度と中には入れません。
王女様を連れ戻せなくても王女様は幸せだと王国の者達を納得させられるのなら、シナリオは失敗にはなりません。
マスターより
ユグディラになって猫ライフを満喫するシナリオ第2弾です。
タイトルは『騎士団』となっていますが、べつに役柄は騎士でなくても構いません。
賢者でも、踊り子でも、遊び人でも、何でも自由にどうぞ。
目的は一応王女様の奪還ですが、そこに拘る必要はありません。
コメディ寄りの夢シナリオですし、幸せのカタチは1つではありませんからね。
なお、何か質問がある場合はNPCのハナ・カリハにお尋ねください。
それでは皆様のご参加お待ちしております。
タイトルは『騎士団』となっていますが、べつに役柄は騎士でなくても構いません。
賢者でも、踊り子でも、遊び人でも、何でも自由にどうぞ。
目的は一応王女様の奪還ですが、そこに拘る必要はありません。
コメディ寄りの夢シナリオですし、幸せのカタチは1つではありませんからね。
なお、何か質問がある場合はNPCのハナ・カリハにお尋ねください。
それでは皆様のご参加お待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/08/14 19:50
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/08/09 20:27:15 |
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質問卓 保・はじめ(ka5800) 鬼|23才|男性|符術師(カードマスター) |
最終発言 2018/08/07 06:39:58 |
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相談卓 保・はじめ(ka5800) 鬼|23才|男性|符術師(カードマスター) |
最終発言 2018/08/10 02:43:09 |