ゲスト
(ka0000)
【命魔】歴史のその裏側で
マスター:剣崎宗二

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 6~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/01/26 19:00
- リプレイ完成予定
- 2015/02/04 19:00
オープニング
「すみませぬな、ここまでお付き合い頂いて」
木が生え茂る、山道。
そこで、マフォジョ族族長――ガルヴァン・マフォジョは、後ろをついてくるハンターたちに、頭を下げた。
前回の共同作戦にて、襲来した怠惰の軍勢を迎撃するために負傷したガルヴァン。
その傷の癒えが遅いため、彼はマフォジョ族が聖地――初代マフォジョが眠ると言われる墓場へ、薬草を取りに行く事になったのである。
山道を行く途中。ガルヴァンは語りだす。
「実は、前回の……我等マフォジョ族の宿敵『イシャ』……ハンターオフィスで『災厄の十三魔』の一人として掲示されてる『アレクサンドル』について、調査してみたのですが。色々と不可解な記録がありましてな。皆様から、ハンターオフィスに伝えてもらいたい事もありますな」
彼の話を纏めるとこうだ。
――初代『マフォジョ』は、アレクサンドルに対して、殆どの戦場に於いては有利の状態にあった。最後の一戦まで、彼女はアレクサンドルによって傷ついた事は一度も無い。
――だが、それなのに、何故かマフォジョ族に於いては、死者はどんどん、増えていった。それに業を煮やして、例の最終決戦が起きた――と言う事らしいのだ。
「――と、まぁ、不可解ではありますが、これが今回の調べの結果ですな」
にこやかに、彼は苦笑いする。
「時間があればもう少し、調べては見ますが‥‥と、見えてきましたぞ」
森の終わり、山の頂上に、僅かながら見える何か。
それは神殿のようでもあり、祠のようでもあった。
「あそこが、初代マフォジョ様が眠る場所でございまする」
「む!?」
ガルヴァンが異変を感じるのと同時に、ハンターたちも戦闘体勢を取る。
――周囲に、この森に似合わぬ気配がいくつか、感じられたのだ。
直ぐに、それは正体を現すことになる。二体の――巨大な樹木型の雑魔。
「この場にまで雑魔が来襲するとは……!」
場所が余りに上の聖地に近い。ここでこの体格の物が暴れだせば――それこそ何かしらの損害が及びかねない。
引き寄せて、撃破すべきだ。可及的速やかに。
そう判断したハンターたちは、少しずつ後退を始めた。
――山頂の聖地。
「久しぶりだな。リリカ。老けた、なんて言わないでくれよ。アレだけ時間が立っているから、老けるのも当然だからね」
そこに居たのは、紛れなく、『災厄の十三魔』の一人。『天命輪転』アレクサンドル。
目を閉じ、まるで誰かに語りかけるかのように、独り言を呟く。
「ん……誰か来たみたいだね。警備に置いた下のヤツらが騒いでいる」
目を開き、彼は、撤収の準備を始めた。
木が生え茂る、山道。
そこで、マフォジョ族族長――ガルヴァン・マフォジョは、後ろをついてくるハンターたちに、頭を下げた。
前回の共同作戦にて、襲来した怠惰の軍勢を迎撃するために負傷したガルヴァン。
その傷の癒えが遅いため、彼はマフォジョ族が聖地――初代マフォジョが眠ると言われる墓場へ、薬草を取りに行く事になったのである。
山道を行く途中。ガルヴァンは語りだす。
「実は、前回の……我等マフォジョ族の宿敵『イシャ』……ハンターオフィスで『災厄の十三魔』の一人として掲示されてる『アレクサンドル』について、調査してみたのですが。色々と不可解な記録がありましてな。皆様から、ハンターオフィスに伝えてもらいたい事もありますな」
彼の話を纏めるとこうだ。
――初代『マフォジョ』は、アレクサンドルに対して、殆どの戦場に於いては有利の状態にあった。最後の一戦まで、彼女はアレクサンドルによって傷ついた事は一度も無い。
――だが、それなのに、何故かマフォジョ族に於いては、死者はどんどん、増えていった。それに業を煮やして、例の最終決戦が起きた――と言う事らしいのだ。
「――と、まぁ、不可解ではありますが、これが今回の調べの結果ですな」
にこやかに、彼は苦笑いする。
「時間があればもう少し、調べては見ますが‥‥と、見えてきましたぞ」
森の終わり、山の頂上に、僅かながら見える何か。
それは神殿のようでもあり、祠のようでもあった。
「あそこが、初代マフォジョ様が眠る場所でございまする」
「む!?」
ガルヴァンが異変を感じるのと同時に、ハンターたちも戦闘体勢を取る。
――周囲に、この森に似合わぬ気配がいくつか、感じられたのだ。
直ぐに、それは正体を現すことになる。二体の――巨大な樹木型の雑魔。
「この場にまで雑魔が来襲するとは……!」
場所が余りに上の聖地に近い。ここでこの体格の物が暴れだせば――それこそ何かしらの損害が及びかねない。
引き寄せて、撃破すべきだ。可及的速やかに。
そう判断したハンターたちは、少しずつ後退を始めた。
――山頂の聖地。
「久しぶりだな。リリカ。老けた、なんて言わないでくれよ。アレだけ時間が立っているから、老けるのも当然だからね」
そこに居たのは、紛れなく、『災厄の十三魔』の一人。『天命輪転』アレクサンドル。
目を閉じ、まるで誰かに語りかけるかのように、独り言を呟く。
「ん……誰か来たみたいだね。警備に置いた下のヤツらが騒いでいる」
目を開き、彼は、撤収の準備を始めた。
解説
基本的な依頼はガルヴァンを護衛しながら二体の大型枯れ木雑魔を倒す、それだけです。
OPにあるように戦場は木々生え茂る山道。敵の大型枯れ木雑魔は、全身から棘を発射したり、木の破片を投げてきたりしますが、他に特筆すべき能力はありません。能力もそこまで高いわけでもありません。
ただ、戦闘後には、ガルヴァンに更に質問をしたり、山頂の聖地を参拝し、薬草を回収する事が可能です。この際に得られた情報は後々のシナリオ展開に影響を与える可能性があります。
PL情報ではありますが、聖地には現在、アレクサンドルが居ます。
彼は今回、皆様の方から仕掛けない限りは交戦の意思はございません。
一、二言言葉を交わす事も可能でしょう。
ただ、仕掛けた場合は相応の対応をお覚悟くださいませ。
OPにあるように戦場は木々生え茂る山道。敵の大型枯れ木雑魔は、全身から棘を発射したり、木の破片を投げてきたりしますが、他に特筆すべき能力はありません。能力もそこまで高いわけでもありません。
ただ、戦闘後には、ガルヴァンに更に質問をしたり、山頂の聖地を参拝し、薬草を回収する事が可能です。この際に得られた情報は後々のシナリオ展開に影響を与える可能性があります。
PL情報ではありますが、聖地には現在、アレクサンドルが居ます。
彼は今回、皆様の方から仕掛けない限りは交戦の意思はございません。
一、二言言葉を交わす事も可能でしょう。
ただ、仕掛けた場合は相応の対応をお覚悟くださいませ。
マスターより
珍しく、探索に該当する依頼です。剣崎です。
今回は戦闘はそれ程難しくならないようにしておりますので、色々と普段から疑問に思っている事を聞いていただいたり、等して頂ければ幸いです。
高難易度依頼ほど厳しくはありませんので、ご一考くださいませ。
今回は戦闘はそれ程難しくならないようにしておりますので、色々と普段から疑問に思っている事を聞いていただいたり、等して頂ければ幸いです。
高難易度依頼ほど厳しくはありませんので、ご一考くださいませ。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/01/31 21:07
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/01/22 23:17:42 |
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聖地への路を キール・スケルツォ(ka1798) 人間(リアルブルー)|37才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/01/25 19:54:24 |