ゲスト
(ka0000)
【東征】隠の桔梗門/人の世の終焉を
マスター:藤山なないろ

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,500
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2015/07/20 22:00
- リプレイ完成予定
- 2015/08/03 22:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
山本五郎左衛門を討ち果たし、歓喜に湧いた東方が、再び絶望で塗りつぶされようとしていた。
突如その姿を表した九つの蛇をその尾に宿した大狐。妖怪の首魁にして、憤怒の歪虚の至高存在。比喩抜きに山の如き巨体を誇る妖狐は既に展開されていた結界を抜け、東方の地を蹂躙しながら天の都へと至ろうとしていた。
――数多もの東方兵士たちの生命を貪りながら。
同時に、妖狐は東方の守護結界に大穴を作っていた。今もその穴を通じ妖怪たちが雪崩れ込んでおり、百鬼夜行が成らんとしている。
かつて無いほどの窮地に立たされながら、東方はそれでも、諦めなかった。
最後の策は指向性を持った結界を作り九尾を止め、結界に開いた穴を新たなる龍脈の力を持って塞ぐこと。それをもって初めて、最終決戦の為の舞台を作る。
そのために今必要とされるのは人類たちは九尾達の後方――かつて妖怪たちに奪われし『恵土城』の奪還と、可及的速やかな結界の展開。
東方の民と東方の兵の亡骸を――僅かでも減らすその為に。
●
暴れ回る大妖狐を大きく迂回し、漸く辿り着いた恵土城を遠方に見やったハンターと東方武士達は、言葉を無くしていた。美しき東方の城。その天守閣を覆うほどに黒々と広がった、『泥』。
同道していた術士が呆然と呟いた。
「……龍脈が」
喰われている、と。
地下から吸い上げられた龍脈が天守閣の泥へと吸い上げられている。しかし、果たして、この戦場における狙いは定まった。
地下と天守閣。その二つを、落とさなくてはならない。
この局面での失敗は、即ち東方の終わりを意味する。だが、恐れずにハンター達は歩を進めた。
――運命に、抗う。
ハンター達は、その言葉の意義を自ら証するためにこの場にいた。
●
『お父様、これは一体……!』
叩かれる頬の痛みなど、どうでもよかった。
ある朝、私に用意されたのは桔梗門家の財政状況に相応しくない絢爛な打掛。それは婚礼の証に他ならないものだった。
私は、知らないうちに上位の武家の殿方と結婚することになったのだという。驚く私を煙たがるように父は言い放った。
『うるさい! 大体お前があのような使用人と通じたことが原因だ。お前が育ったのは誰のお蔭だと思っている!』
もう一度、頬を叩かれた。
父が、私と使用人の清彦との逢瀬に気付いたのは最初に青年と星を見上げた日から何度目かの夏を迎えた頃だった。
『真に、私は彼を愛しています。ほかの誰とも契りを結ぶことは致しません! 清彦と話をさせてください! 私は彼と生涯を……ッ』
今度は、腹を蹴り飛ばされた。隣の部屋の襖を巻き込んで倒れた私。その視界に飛び込んできたのは部屋中に置かれた桐の箱だった。空いた蓋の奥に見えるのは輝かしいばかりの“金”。
『清彦に会うことはもうない。やつには、延べ棒を1本くれてやった。二度とお前に関わらんことを条件に、だ。……くっ、ははは』
『……嘘』
『あやつの部屋を見るがいい。すでにもぬけの殻よ』
父は声をあげて笑う。その口調、声色、支配的な様に私は圧倒され続けた。
『お前のような箱入りを誑かすなどさぞ簡単だったろう。まさか使用人に手を付けられるとは思いもよらなかったが、まあいい。先方の殿に悟られぬようにな。初心を演じろ。解るか』
言霊、とはよく言ったものだが言の葉には力がある。
抗う力もなく、私は他家に嫁いで──否、見知らぬ男のもとへ売られることとなった。
しかし。
嫁いだ相手の人となりを知れば、いつか愛せる日も来よう──そう願った私の心は、あっけなく潰える。
迎え入れられたのは側室の座。男は幾人もの側室という名の奴隷を飼っていた。一つの部屋に押し込められた側室たちは皆、元は美しい女子であったのだろうが、今は“見る影もない”。
その理由は、側室に入った日の夜に分かった。殴られ、蹴られ、髪を掴まれては堅い枕へと顔を叩きつけられ。閨の外には殿の小姓も控えていただろうが、だれ一人、それを止めることはしなかった。
自分勝手で、金と権力に従順で、女を物のように扱い、暴力を振るい、楽な方に逃げていく。
抗わず、戦わず、人を信じることもなく、汚く、穢れた生き物。
これが、男だ。
そんな男にいいようにされた私も、汚い生き物だと思う。
こんなに汚れてしまったのなら……この先どこまで汚れてもおんなじだ。
たとえ人をやめ、堕落者となっても、私のこの憤怒は決して消えることはないだろう。
この身の穢れが、いつまでも、決して、消えぬように。
●
エトファリカ連邦、その南方に位置する千代国は古くより農耕に適した肥沃な大地に恵まれ、多くの民が暮らす領として栄えていた。しかし、その土地はマテリアルにも恵まれていたことから、九蛇頭尾大黒狐 獄炎の襲撃を受け、城ごと龍脈を略奪されてしまう。
当時の領主一家は残らず殺害。そこに住まう民も多くが命を奪われ、凄惨な歴史を持つ城町となった。
そんな千代国には、以前この国の領主の居城であった“恵土城”が今もなお聳えている。木造5階建て、約60mもの高さを誇る城郭も、今では歪虚に支配され、破壊され、傷みんだ個所もあるだろう。だが、外から臨むその城は、過去の栄華を物語るかのような荘厳さを誇っていた。
広大な敷地をもつ城の外苑は美しい東方風の庭が広がり、同時に敵衆を阻むべく切岸や水堀が巡り、城へと続く道は門や橋で結ばれている。本丸も相応に面積の大きな城郭であり、これを攻め落とすには相応の規模の作戦が必要となった。
「憐れ、ね」
ぐずり、ぐずりと下卑た音がそこかしこに響く。
天守閣より産まれ出る泥を背景に、城の屋根の上に座り込んでいた女がため息をついた。
「獄炎様のお姿に、絶望したはずだわ。逃げればいい。それだけのことなのに」
自ら苦しい道を選ぶなんて、抗うなんて、嘘くさい。こいつらは、帝に命を捨てることを強要され、拒むことができなかった憐れな連中なのだと、女はそう思った。
──そうでなきゃ、嘘だ。
思い返すのは先日、西から来た覚醒者との逢瀬。逃げ切ったあの日から、何度も頭に流れてくる。
『その激情、僕が受けて立つ』
『歪虚と化して尚も貫きたい想い、祈り、誓い。それが存在すると言うのなら、俺が認めん訳にはいかんだろうよ』
人は身勝手な生物だ。拳を握りしめ、女が天守閣より舞い降りたのは、城の外苑。
城内を目指す侵入者たちの前方に降りたち、そして──
「ようこそ、恵土城へ」
──美しく笑んで、自らの姿を“解いた”。
現れた異形は、絡新婦。蜘蛛の背の中央に、裸身の女の上半身が生えている。蜘蛛と、そして女の指先全てから射出された白銀の糸が道や脇の松並木に絡まって上に下にと覆い尽くし、辺りがきらきらと輝きだす。
女は、ハンターらが持ち帰った情報通り──九尾御庭番衆、桔梗門織姫に違いない。
「邪魔はさせない。人の世は、終わらせる」
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
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山本五郎左衛門を討ち果たし、歓喜に湧いた東方が、再び絶望で塗りつぶされようとしていた。
突如その姿を表した九つの蛇をその尾に宿した大狐。妖怪の首魁にして、憤怒の歪虚の至高存在。比喩抜きに山の如き巨体を誇る妖狐は既に展開されていた結界を抜け、東方の地を蹂躙しながら天の都へと至ろうとしていた。
――数多もの東方兵士たちの生命を貪りながら。
同時に、妖狐は東方の守護結界に大穴を作っていた。今もその穴を通じ妖怪たちが雪崩れ込んでおり、百鬼夜行が成らんとしている。
かつて無いほどの窮地に立たされながら、東方はそれでも、諦めなかった。
最後の策は指向性を持った結界を作り九尾を止め、結界に開いた穴を新たなる龍脈の力を持って塞ぐこと。それをもって初めて、最終決戦の為の舞台を作る。
そのために今必要とされるのは人類たちは九尾達の後方――かつて妖怪たちに奪われし『恵土城』の奪還と、可及的速やかな結界の展開。
東方の民と東方の兵の亡骸を――僅かでも減らすその為に。
●
暴れ回る大妖狐を大きく迂回し、漸く辿り着いた恵土城を遠方に見やったハンターと東方武士達は、言葉を無くしていた。美しき東方の城。その天守閣を覆うほどに黒々と広がった、『泥』。
同道していた術士が呆然と呟いた。
「……龍脈が」
喰われている、と。
地下から吸い上げられた龍脈が天守閣の泥へと吸い上げられている。しかし、果たして、この戦場における狙いは定まった。
地下と天守閣。その二つを、落とさなくてはならない。
この局面での失敗は、即ち東方の終わりを意味する。だが、恐れずにハンター達は歩を進めた。
――運命に、抗う。
ハンター達は、その言葉の意義を自ら証するためにこの場にいた。
●
『お父様、これは一体……!』
叩かれる頬の痛みなど、どうでもよかった。
ある朝、私に用意されたのは桔梗門家の財政状況に相応しくない絢爛な打掛。それは婚礼の証に他ならないものだった。
私は、知らないうちに上位の武家の殿方と結婚することになったのだという。驚く私を煙たがるように父は言い放った。
『うるさい! 大体お前があのような使用人と通じたことが原因だ。お前が育ったのは誰のお蔭だと思っている!』
もう一度、頬を叩かれた。
父が、私と使用人の清彦との逢瀬に気付いたのは最初に青年と星を見上げた日から何度目かの夏を迎えた頃だった。
『真に、私は彼を愛しています。ほかの誰とも契りを結ぶことは致しません! 清彦と話をさせてください! 私は彼と生涯を……ッ』
今度は、腹を蹴り飛ばされた。隣の部屋の襖を巻き込んで倒れた私。その視界に飛び込んできたのは部屋中に置かれた桐の箱だった。空いた蓋の奥に見えるのは輝かしいばかりの“金”。
『清彦に会うことはもうない。やつには、延べ棒を1本くれてやった。二度とお前に関わらんことを条件に、だ。……くっ、ははは』
『……嘘』
『あやつの部屋を見るがいい。すでにもぬけの殻よ』
父は声をあげて笑う。その口調、声色、支配的な様に私は圧倒され続けた。
『お前のような箱入りを誑かすなどさぞ簡単だったろう。まさか使用人に手を付けられるとは思いもよらなかったが、まあいい。先方の殿に悟られぬようにな。初心を演じろ。解るか』
言霊、とはよく言ったものだが言の葉には力がある。
抗う力もなく、私は他家に嫁いで──否、見知らぬ男のもとへ売られることとなった。
しかし。
嫁いだ相手の人となりを知れば、いつか愛せる日も来よう──そう願った私の心は、あっけなく潰える。
迎え入れられたのは側室の座。男は幾人もの側室という名の奴隷を飼っていた。一つの部屋に押し込められた側室たちは皆、元は美しい女子であったのだろうが、今は“見る影もない”。
その理由は、側室に入った日の夜に分かった。殴られ、蹴られ、髪を掴まれては堅い枕へと顔を叩きつけられ。閨の外には殿の小姓も控えていただろうが、だれ一人、それを止めることはしなかった。
自分勝手で、金と権力に従順で、女を物のように扱い、暴力を振るい、楽な方に逃げていく。
抗わず、戦わず、人を信じることもなく、汚く、穢れた生き物。
これが、男だ。
そんな男にいいようにされた私も、汚い生き物だと思う。
こんなに汚れてしまったのなら……この先どこまで汚れてもおんなじだ。
たとえ人をやめ、堕落者となっても、私のこの憤怒は決して消えることはないだろう。
この身の穢れが、いつまでも、決して、消えぬように。
●
エトファリカ連邦、その南方に位置する千代国は古くより農耕に適した肥沃な大地に恵まれ、多くの民が暮らす領として栄えていた。しかし、その土地はマテリアルにも恵まれていたことから、九蛇頭尾大黒狐 獄炎の襲撃を受け、城ごと龍脈を略奪されてしまう。
当時の領主一家は残らず殺害。そこに住まう民も多くが命を奪われ、凄惨な歴史を持つ城町となった。
そんな千代国には、以前この国の領主の居城であった“恵土城”が今もなお聳えている。木造5階建て、約60mもの高さを誇る城郭も、今では歪虚に支配され、破壊され、傷みんだ個所もあるだろう。だが、外から臨むその城は、過去の栄華を物語るかのような荘厳さを誇っていた。
広大な敷地をもつ城の外苑は美しい東方風の庭が広がり、同時に敵衆を阻むべく切岸や水堀が巡り、城へと続く道は門や橋で結ばれている。本丸も相応に面積の大きな城郭であり、これを攻め落とすには相応の規模の作戦が必要となった。
「憐れ、ね」
ぐずり、ぐずりと下卑た音がそこかしこに響く。
天守閣より産まれ出る泥を背景に、城の屋根の上に座り込んでいた女がため息をついた。
「獄炎様のお姿に、絶望したはずだわ。逃げればいい。それだけのことなのに」
自ら苦しい道を選ぶなんて、抗うなんて、嘘くさい。こいつらは、帝に命を捨てることを強要され、拒むことができなかった憐れな連中なのだと、女はそう思った。
──そうでなきゃ、嘘だ。
思い返すのは先日、西から来た覚醒者との逢瀬。逃げ切ったあの日から、何度も頭に流れてくる。
『その激情、僕が受けて立つ』
『歪虚と化して尚も貫きたい想い、祈り、誓い。それが存在すると言うのなら、俺が認めん訳にはいかんだろうよ』
人は身勝手な生物だ。拳を握りしめ、女が天守閣より舞い降りたのは、城の外苑。
城内を目指す侵入者たちの前方に降りたち、そして──
「ようこそ、恵土城へ」
──美しく笑んで、自らの姿を“解いた”。
現れた異形は、絡新婦。蜘蛛の背の中央に、裸身の女の上半身が生えている。蜘蛛と、そして女の指先全てから射出された白銀の糸が道や脇の松並木に絡まって上に下にと覆い尽くし、辺りがきらきらと輝きだす。
女は、ハンターらが持ち帰った情報通り──九尾御庭番衆、桔梗門織姫に違いない。
「邪魔はさせない。人の世は、終わらせる」
解説
殺そう、人の男を。終わらせよう、人の世を。
強烈な想いは今なお女を支配していた。
●目的
御庭の番人、桔梗門 織姫の討伐
※過去依頼:【東征】隠の桔梗門/織姫の涙
●状況
敵は織姫のみ
織姫と皆様の距離は直線で25m
脇道にそれるのはNG
1つの記号で2sq分の幅とします
↑城
■◎□□★□□◎■
■◎□□□□□◎■
■◎□□□□□◎■
■◎□□□□□◎■
~略~
■◎□□▲□□◎■
■水堀:敵の侵入を阻む為のもの。落ちたら戦闘離脱
◎松の木:太くてしっかりしてる
□庭の遊歩道:荒れ果てて草地のよう
★織姫
▲皆様
●背景
作戦全体の目的は恵土城の奪還。
天守閣の泥を払い、城の龍脈を取り戻し、同時に九尾に対する四神結界の作成が狙いです。
皆様は本攻城戦において城へ向かう外苑で、織姫と遭遇。侵攻を妨害されています。
皆様の班で織姫を倒し、一人でも多くの能力者を天守閣へ到達させて下さい。
●敵情報
『【東征】隠の桔梗門/織姫の涙』にて、ハンターさんの活躍で織姫の全能力が開示されました
敵は糸を用いた攻撃や技を得意とし、人間の男が嫌いで優先して殺しにかかる性質あり
蜘蛛の左足は一本欠け、7本脚です
◎機織りの杼
射程(限界不明)内の直線上の敵にダメージ
距離が遠のくほど威力低下
貫通すると直線上にいる次の対象にもダメージを与える
◎天の川
自身を中心とし半径12sqに放たれた無数の蜘蛛糸で巣を構築
構築可能回数は1日2回
範囲内の全対象(敵味方問わず)にランク1の麻痺を与える
抵抗判定あり
巣を破壊する(蜘蛛糸を払う)まで、巣のエリア内では毎ターン麻痺判定が発生
破壊可能手段は特定の属性の魔法か、特定種類の武器による攻撃のみ
前回までに判明した有効手段は「(威力70以上の)切断」
◎七月の逢瀬
リアクション
織姫の隣接sqの全対象に移動不能1~2を与える
抵抗判定あり
◎天の羽衣
リアクション
織姫への射撃攻撃に対し命中&威力に減少がかかる
距離が遠いほどペナルティが強くかかる
強烈な想いは今なお女を支配していた。
●目的
御庭の番人、桔梗門 織姫の討伐
※過去依頼:【東征】隠の桔梗門/織姫の涙
●状況
敵は織姫のみ
織姫と皆様の距離は直線で25m
脇道にそれるのはNG
1つの記号で2sq分の幅とします
↑城
■◎□□★□□◎■
■◎□□□□□◎■
■◎□□□□□◎■
■◎□□□□□◎■
~略~
■◎□□▲□□◎■
■水堀:敵の侵入を阻む為のもの。落ちたら戦闘離脱
◎松の木:太くてしっかりしてる
□庭の遊歩道:荒れ果てて草地のよう
★織姫
▲皆様
●背景
作戦全体の目的は恵土城の奪還。
天守閣の泥を払い、城の龍脈を取り戻し、同時に九尾に対する四神結界の作成が狙いです。
皆様は本攻城戦において城へ向かう外苑で、織姫と遭遇。侵攻を妨害されています。
皆様の班で織姫を倒し、一人でも多くの能力者を天守閣へ到達させて下さい。
●敵情報
『【東征】隠の桔梗門/織姫の涙』にて、ハンターさんの活躍で織姫の全能力が開示されました
敵は糸を用いた攻撃や技を得意とし、人間の男が嫌いで優先して殺しにかかる性質あり
蜘蛛の左足は一本欠け、7本脚です
◎機織りの杼
射程(限界不明)内の直線上の敵にダメージ
距離が遠のくほど威力低下
貫通すると直線上にいる次の対象にもダメージを与える
◎天の川
自身を中心とし半径12sqに放たれた無数の蜘蛛糸で巣を構築
構築可能回数は1日2回
範囲内の全対象(敵味方問わず)にランク1の麻痺を与える
抵抗判定あり
巣を破壊する(蜘蛛糸を払う)まで、巣のエリア内では毎ターン麻痺判定が発生
破壊可能手段は特定の属性の魔法か、特定種類の武器による攻撃のみ
前回までに判明した有効手段は「(威力70以上の)切断」
◎七月の逢瀬
リアクション
織姫の隣接sqの全対象に移動不能1~2を与える
抵抗判定あり
◎天の羽衣
リアクション
織姫への射撃攻撃に対し命中&威力に減少がかかる
距離が遠いほどペナルティが強くかかる
マスターより
熱力学の第一法則「エネルギー保存則」をご存じでしょうか?
曰く、“宇宙のエネルギーは、形は変われど常に一定である”というものです。
「人生の収支はプラスマイナスゼロ」なんて言葉を理屈っぽく表したものと思っています。
しかし、本当に全ての人の人生は「プラマイ0」でしょうか?
疑わしい出来事が多いのも事実ですね。
なぜならそれは「エネルギーは箱庭全体で一定管理されているから」ではないでしょうか。
……胡散臭い話はさておき。
織姫は自ら望んで堕落者となりました。
憤怒に焼かれた彼女の心。それでも涙を零すのはなぜでしょう。
織姫にとってハンターの存在が大きくなっています。
どうか、彼女の苦しみを終わらせてあげてください。
曰く、“宇宙のエネルギーは、形は変われど常に一定である”というものです。
「人生の収支はプラスマイナスゼロ」なんて言葉を理屈っぽく表したものと思っています。
しかし、本当に全ての人の人生は「プラマイ0」でしょうか?
疑わしい出来事が多いのも事実ですね。
なぜならそれは「エネルギーは箱庭全体で一定管理されているから」ではないでしょうか。
……胡散臭い話はさておき。
織姫は自ら望んで堕落者となりました。
憤怒に焼かれた彼女の心。それでも涙を零すのはなぜでしょう。
織姫にとってハンターの存在が大きくなっています。
どうか、彼女の苦しみを終わらせてあげてください。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/08/02 23:03
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/07/15 22:33:23 |
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運命に抗うために【相談卓】 エイル・メヌエット(ka2807) 人間(クリムゾンウェスト)|23才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2015/07/20 15:00:28 |