ゲスト
(ka0000)
新たなる旅立ちに
マスター:神宮寺飛鳥

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/06/16 15:00
- リプレイ完成予定
- 2014/06/25 15:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
「ギルドフォーラムも無事終了したし、いよいよ次は依頼斡旋の再開ですね」
「あのサルヴァトーレ・ロッソって艦が来て以来、オフィスはてんてこまいだったからなぁ。これでも俺達頑張って準備してきた方だと思うぜ」
冒険都市リゼリオを彩ったギルドフォーラムも終わり、お祭り騒ぎは僅かな余韻を残しつつも終息に向かいつつあった。
ハンターズオフィスの職員達はフォーラムから休む間もなく依頼受注の準備を進める。思えばあの大規模転移以来、ろくすっぽ休む間もなかった。
「しかしこれだけ覚醒者の数が激増すれば、これまでより遥かに迅速に歪虚事件を解決する事が出来そうですね」
「それもこれもハンター様様だな……っと。ま、問題は異世界人の連中がいっちょ前のハンターとして活躍できるのがいつになるかってトコかね?」
オフィスをモップがけする手を止め職員の一人が苦笑を浮かべる。勿論彼らは覚醒者になったばかりで戦いに関して素人の者も多い。だがそれ以前の問題として……。
「あのーっ、私、サルヴァトーレ・ロッソから降りてきたはいいんですが、今日から住むところがないんですけど……っ」
大量の荷物を背負いながら足を小刻みにプルプルさせた少女に声をかけられ唖然とする二人の職員。顔を見合わせ、同時に少女へ視線を戻す。
「えーっと……君、家出してきたの?」
「あ、言われてみるとほぼ家出です……ハンターになるのに親が反対で……! それで、ソサエティ側で住む所とか手配してくれるって聞いたんですけど!」
「……ごめんなさい。確かにオフィスでそういう生活面もサポートしているのですが、急増したハンターの数に対処しきれていない状況なんです。手配はしますが、まだ数日はかかるかと……」
「えーっ!? それじゃあ私、今日から野宿ですか!?」
サルヴァトーレ・ロッソの転移以降、ハンターと言う身分に限らずリゼリオへの移民は増え続けていた。
無論、サルヴァトーレ・ロッソに留まる住民も多い。異世界に転移したという事実、そしてこの世界で何とか生きて行かねばならないという現実に対し外に踏み出す決断をした者だけがこの町にやってくるわけだが、それにしたって数が多すぎた。
「まあ、オフィスとかユニオンの隅で寝泊まりしてそうな奴も結構いるけどな……」
「私、一応いたいけな乙女なのでそういうのはちょっと……」
「でしたらハンターの有志が管理しているギルドの寮に入ってみてはいかがでしょうか? 先輩が色々とこの街での暮らし方を教えてくれますし、便利ですよ」
「ハンターがやってる宿があるんですか?」
「ああ。ハンター連中の宿は結構あるし、飲食店なんかも多いな。お前さんと同じような転移者も多いから、むしろそういう所の方が都合イイ事もあるぜ」
二人の職員は少女に簡単な地図と紹介状を渡し見送る事にした。元気よく飛び出した少女の背が見えなくなると苦笑を浮かべる。
「……もう少し、ハンターの居住区に関しては考えた方がよさそうですね」
「あまりにも急増したからな、対応にはもちっと時間かかるだろうぜ。まあでも、幸いハンター連中は相互支援に前向きだからな」
盛況に終わったギルドフォーラムでもハンター達は活発に交流し、お互いの生活に必要な関係性を築いていった。
ハンターとはソサエティに保護された存在ではあるが、一人一人の面倒を四六時中見られるほどその数は少なくない。だからこそハンターは支え合える仲間を作っていく必要がある。それは戦場においても、日常生活においても同じ事だ。
「もちっと手伝いの数、増やした方がいいかもな」
「彼らもよくやってくれているのですけど」
「人手は多いに越した事はないだろ?」
男は紙を一枚取り出し、そこに手早く求人広告を書き込む。それは新たなハンターの門出を手伝う、何でも屋の募集であった。
「ギルドフォーラムも無事終了したし、いよいよ次は依頼斡旋の再開ですね」
「あのサルヴァトーレ・ロッソって艦が来て以来、オフィスはてんてこまいだったからなぁ。これでも俺達頑張って準備してきた方だと思うぜ」
冒険都市リゼリオを彩ったギルドフォーラムも終わり、お祭り騒ぎは僅かな余韻を残しつつも終息に向かいつつあった。
ハンターズオフィスの職員達はフォーラムから休む間もなく依頼受注の準備を進める。思えばあの大規模転移以来、ろくすっぽ休む間もなかった。
「しかしこれだけ覚醒者の数が激増すれば、これまでより遥かに迅速に歪虚事件を解決する事が出来そうですね」
「それもこれもハンター様様だな……っと。ま、問題は異世界人の連中がいっちょ前のハンターとして活躍できるのがいつになるかってトコかね?」
オフィスをモップがけする手を止め職員の一人が苦笑を浮かべる。勿論彼らは覚醒者になったばかりで戦いに関して素人の者も多い。だがそれ以前の問題として……。
「あのーっ、私、サルヴァトーレ・ロッソから降りてきたはいいんですが、今日から住むところがないんですけど……っ」
大量の荷物を背負いながら足を小刻みにプルプルさせた少女に声をかけられ唖然とする二人の職員。顔を見合わせ、同時に少女へ視線を戻す。
「えーっと……君、家出してきたの?」
「あ、言われてみるとほぼ家出です……ハンターになるのに親が反対で……! それで、ソサエティ側で住む所とか手配してくれるって聞いたんですけど!」
「……ごめんなさい。確かにオフィスでそういう生活面もサポートしているのですが、急増したハンターの数に対処しきれていない状況なんです。手配はしますが、まだ数日はかかるかと……」
「えーっ!? それじゃあ私、今日から野宿ですか!?」
サルヴァトーレ・ロッソの転移以降、ハンターと言う身分に限らずリゼリオへの移民は増え続けていた。
無論、サルヴァトーレ・ロッソに留まる住民も多い。異世界に転移したという事実、そしてこの世界で何とか生きて行かねばならないという現実に対し外に踏み出す決断をした者だけがこの町にやってくるわけだが、それにしたって数が多すぎた。
「まあ、オフィスとかユニオンの隅で寝泊まりしてそうな奴も結構いるけどな……」
「私、一応いたいけな乙女なのでそういうのはちょっと……」
「でしたらハンターの有志が管理しているギルドの寮に入ってみてはいかがでしょうか? 先輩が色々とこの街での暮らし方を教えてくれますし、便利ですよ」
「ハンターがやってる宿があるんですか?」
「ああ。ハンター連中の宿は結構あるし、飲食店なんかも多いな。お前さんと同じような転移者も多いから、むしろそういう所の方が都合イイ事もあるぜ」
二人の職員は少女に簡単な地図と紹介状を渡し見送る事にした。元気よく飛び出した少女の背が見えなくなると苦笑を浮かべる。
「……もう少し、ハンターの居住区に関しては考えた方がよさそうですね」
「あまりにも急増したからな、対応にはもちっと時間かかるだろうぜ。まあでも、幸いハンター連中は相互支援に前向きだからな」
盛況に終わったギルドフォーラムでもハンター達は活発に交流し、お互いの生活に必要な関係性を築いていった。
ハンターとはソサエティに保護された存在ではあるが、一人一人の面倒を四六時中見られるほどその数は少なくない。だからこそハンターは支え合える仲間を作っていく必要がある。それは戦場においても、日常生活においても同じ事だ。
「もちっと手伝いの数、増やした方がいいかもな」
「彼らもよくやってくれているのですけど」
「人手は多いに越した事はないだろ?」
男は紙を一枚取り出し、そこに手早く求人広告を書き込む。それは新たなハンターの門出を手伝う、何でも屋の募集であった。
解説
●目的
新人ハンター達の新生活をお手伝いしよう!
●概要
急増したハンターの新生活準備の為、フォーラムが終わった後もリゼリオの街は大賑わいだ。
依頼受注再開に伴い人手が足りなくなっているソサエティ職員の手伝いとして、各々出来る事で協力を依頼したい。
例えばどんな事かと言うと……。
・ハンターの下宿先を見つける
・ハンターの引っ越しの荷運びを手伝う
・新生活に必要な買い出し(生活雑貨や装備)や、それらの買い物に丁度いい店を紹介する
・ハンター同士の交流に向いているギルドを紹介する
・ただグチを聞いてやる
などなど。困っている人はほぼ無尽蔵に様々なパターンがいるので、需要はあまり気にしなくてよい。
諸々はハンターズオフィスで用意したものでも構わないし、もしもPCが該当するギルドを運営しているようならそこへ呼びこんだりしてもOK。
それぞれが持っているスキルや知識、これまでに築いた人間関係を駆使して新人ハンターの生活を手伝ってもらいたい。
●特筆
なんとなく目的を達成していれば成功になるので、一休みするのに買い食いとかしても問題なし。
基本的にはお手伝いする側を想定していますが、お手伝いされる側として参加しても構いません。
(その場合報酬は……ソサエティからの応援金とかそういう名目で)
尚、実在するPCのギルドの名前を出しても構いませんが、あくまでもリプレイで描写されるだけの物とします。
また参加PCがギルドマスターなら不要ですが、他PCがギルドマスターである場合、必ず許可を得るようにお願い致します。
勿論、リアルブルー出身でなくても参加可能ですよ。
新人ハンター達の新生活をお手伝いしよう!
●概要
急増したハンターの新生活準備の為、フォーラムが終わった後もリゼリオの街は大賑わいだ。
依頼受注再開に伴い人手が足りなくなっているソサエティ職員の手伝いとして、各々出来る事で協力を依頼したい。
例えばどんな事かと言うと……。
・ハンターの下宿先を見つける
・ハンターの引っ越しの荷運びを手伝う
・新生活に必要な買い出し(生活雑貨や装備)や、それらの買い物に丁度いい店を紹介する
・ハンター同士の交流に向いているギルドを紹介する
・ただグチを聞いてやる
などなど。困っている人はほぼ無尽蔵に様々なパターンがいるので、需要はあまり気にしなくてよい。
諸々はハンターズオフィスで用意したものでも構わないし、もしもPCが該当するギルドを運営しているようならそこへ呼びこんだりしてもOK。
それぞれが持っているスキルや知識、これまでに築いた人間関係を駆使して新人ハンターの生活を手伝ってもらいたい。
●特筆
なんとなく目的を達成していれば成功になるので、一休みするのに買い食いとかしても問題なし。
基本的にはお手伝いする側を想定していますが、お手伝いされる側として参加しても構いません。
(その場合報酬は……ソサエティからの応援金とかそういう名目で)
尚、実在するPCのギルドの名前を出しても構いませんが、あくまでもリプレイで描写されるだけの物とします。
また参加PCがギルドマスターなら不要ですが、他PCがギルドマスターである場合、必ず許可を得るようにお願い致します。
勿論、リアルブルー出身でなくても参加可能ですよ。
マスターより
お世話になっております、神宮寺飛鳥と申します。
お給料は少ないですが、ギルドマスターの方々には営業のチャンスかもしれません。
基本的にはロールプレイを楽しみつつ、少しずつ人間関係を温める為の場です。
さほど成功とか失敗とか難しい事は考えず、各々好きなように動いてみてください。
それではよろしくお願い致します。
お給料は少ないですが、ギルドマスターの方々には営業のチャンスかもしれません。
基本的にはロールプレイを楽しみつつ、少しずつ人間関係を温める為の場です。
さほど成功とか失敗とか難しい事は考えず、各々好きなように動いてみてください。
それではよろしくお願い致します。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/06/17 03:44
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 近衛 惣助(ka0510) 人間(リアルブルー)|28才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2014/06/15 19:07:03 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/06/11 22:53:50 |