ゲスト
(ka0000)
冷たい錬金術師
マスター:神宮寺飛鳥

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/08/14 12:00
- リプレイ完成予定
- 2014/08/23 12:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
「ぬおあああああああ――――ッ!?」
帝国ユニオンAPVにユニオンリーダータングラム (kz0016) の雄叫びが響き渡る。
「ど、どうなさったのですか、タングラム様!?」
慌てて駆けつけたフクカン(kz0035)が見たのは魔導冷蔵庫の前で固まるタングラムの姿であった。恐る恐る近づいて確認してみると、どうやら魔導冷蔵庫が故障してしまったらしかった。
「あ、止まってますね。最近調子悪かったからなあ」
「今すぐリーゼロッテを呼べ」
「な、なんで初手組合長なんですか!? その辺のアルケミストじゃだめなんですか!?」
「冷蔵庫が壊れたら死活問題です……これではキンキンに冷えた犯罪的なビールも麦茶も飲めないじゃねぇか……」
「何が犯罪的なのかわかりませんけど、確かに困ってしまいますね……」
魔導冷蔵庫は帝国では割と見かける道具だが、まだまだ高価なものだ。それに定期的なメンテナンスが必須で、不調故障はしょっちゅうである。
「第一これ維持費がすげぇかかるですよ。なんかもっと帝国ユニオンなんだからハイテクな装置はねぇのですか?」
「リアルブルー式の冷蔵庫は電気というエネルギーで動いているそうですよ。こちらの冷蔵庫より遥かに安定かつ高性能だそうです」
「それを一台フクカンがかっぱらってくるという手は?」
「そ、そんな手はないですし、私が逮捕されてしまいますよ……。タングラム様のためならえんやこらと言いたい所ですが、私が捕まってしまうと回りまわってタングラム様にご迷惑をかける事になってしまいそうな気が……ああっ、私はどうすれば……っ」
~数時間後~
「というわけでハイデマリー。お前なんとかできないですかね?」
「久しぶりに呼びつけられたと思ったらこの仕打ち」
フクカンに出されたぬるめのお茶を飲みながらタングラムを見つめる女。名をハイデマリー・アルムホルムと言う機導師で、タングラムとはちょっとワケアリの知り合いである。
「つまり、冷蔵庫を修理しろって事? それくらいなら別に構わないけど」
「タングラム様、この方は……?」
「ハイデマリーは一応錬金術師組合の一員ですよ。ま、ろくすっぽ研究成果も上げられていないエセ博士ですがね」
けらけら笑うタングラム。一方ハイデマリーは別段気にする気配もなく、無表情に茶を啜っている。多分こういう間柄なのだろう。
「冷蔵庫を修理するだけならその辺の奴に頼むですが、ハイデマリーは確か自然環境再現の研究をしていたですよね?」
「そうだけど」
「リアルブルーにはエアコンという装置があるのを知っているですか?」
「聞いた事はあるけど」
「作れるですか?」
「やってみないとわからないけど」
「やってみて?」
無言で見つめ合う二人。カップを置くと、ハイデマリーはAPVの建屋をぐるりと眺める。
「環境再現装置を使ってこの部屋の中を涼しくしろって事? まあ、小さい部屋なら出来なくはないと思うけど、この大部屋は無理よ?」
「私の部屋だけでいいです」
「あっ!? タングラム様ずるいです!?」
「うっせぇ! ユニオンリーダーの特権ですね!」
縋り付くフクカンを蹴りまくるタングラム。ハイデマリーは既に冷蔵庫のチェックに入っていた。
「随分古い型を使ってるのね。新しいの買った方が安くつくんじゃない?」
「APVの懐事情はカッテのせいで常に火の車なのですね」
「その割には変なガラクタとかお酒が毎日増えているような……ああっ、タングラム様いたいですっ!」
「なんでその人ちょっと嬉しそうなの?」
「こまけぇことはいいんだよ。なんかコストを抑えて改造する手段はないですか?」
「……まあ、考えてはみるけど……」
~数日後~
「考えた結果こんな感じになりました」
ハイデマリーが持ってきたのはリアルブルーの自転車の様な装置と、拷問危惧の電気椅子のような装置であった。
「……なんですかこれ」
「環境再現装置の試作品なら余ってるからタダであげる。だけど動力源になる鉱物性マテリアルは凄く高価で、維持費がべらぼうにかかる」
「それは困るですね?」
「で、考えたんだけど、ここって屈強なハンター達が毎日大量に出入りするのよね?」
「それはもう元気の有り余ってる奴らが沢山いるですが」
「この人力発電機という装置は、このペダルを必死に漕ぎまくる事でわずかながらの電力を発生させるそうよ。これを複数連結させれば……」
「ちょっと待て」
「それと、こっちの椅子は覚醒者のマテリアルエネルギーを変換する為の物で、覚醒した状態で座り続けている限り冷蔵庫や環境再現装置が動き続けると言う……」
「だからちょっと待て。それ本当に大丈夫なのですか?」
「多分、覚醒しっぱなしの人はかなり疲労すると思うけど、他の人はみんな涼しくなると思う」
口元に手をあて思案するタングラム。おもむろにフクカンを呼びつけると、機械椅子に座らせベルトで固定する。
「え、覚醒? 覚醒すればいいんですか? タングラム様、これはどういうプレイで……ああっ!? なんですかこれ、凄く疲れます!! なんだか全身の力が抜けていくような……アッ――!?」
「これヤバくね? 泡吹いてるですけど」
「命に別状はないと思う……多分。調整は必要かも……多分」
「まあ、ちょっと実用試験してみるですか」
エネルギーを吸い取られ白目を剝いているフクカンをほったらかし、二人は冷蔵庫を漁り始めるのであった。
「ぬおあああああああ――――ッ!?」
帝国ユニオンAPVにユニオンリーダータングラム (kz0016) の雄叫びが響き渡る。
「ど、どうなさったのですか、タングラム様!?」
慌てて駆けつけたフクカン(kz0035)が見たのは魔導冷蔵庫の前で固まるタングラムの姿であった。恐る恐る近づいて確認してみると、どうやら魔導冷蔵庫が故障してしまったらしかった。
「あ、止まってますね。最近調子悪かったからなあ」
「今すぐリーゼロッテを呼べ」
「な、なんで初手組合長なんですか!? その辺のアルケミストじゃだめなんですか!?」
「冷蔵庫が壊れたら死活問題です……これではキンキンに冷えた犯罪的なビールも麦茶も飲めないじゃねぇか……」
「何が犯罪的なのかわかりませんけど、確かに困ってしまいますね……」
魔導冷蔵庫は帝国では割と見かける道具だが、まだまだ高価なものだ。それに定期的なメンテナンスが必須で、不調故障はしょっちゅうである。
「第一これ維持費がすげぇかかるですよ。なんかもっと帝国ユニオンなんだからハイテクな装置はねぇのですか?」
「リアルブルー式の冷蔵庫は電気というエネルギーで動いているそうですよ。こちらの冷蔵庫より遥かに安定かつ高性能だそうです」
「それを一台フクカンがかっぱらってくるという手は?」
「そ、そんな手はないですし、私が逮捕されてしまいますよ……。タングラム様のためならえんやこらと言いたい所ですが、私が捕まってしまうと回りまわってタングラム様にご迷惑をかける事になってしまいそうな気が……ああっ、私はどうすれば……っ」
~数時間後~
「というわけでハイデマリー。お前なんとかできないですかね?」
「久しぶりに呼びつけられたと思ったらこの仕打ち」
フクカンに出されたぬるめのお茶を飲みながらタングラムを見つめる女。名をハイデマリー・アルムホルムと言う機導師で、タングラムとはちょっとワケアリの知り合いである。
「つまり、冷蔵庫を修理しろって事? それくらいなら別に構わないけど」
「タングラム様、この方は……?」
「ハイデマリーは一応錬金術師組合の一員ですよ。ま、ろくすっぽ研究成果も上げられていないエセ博士ですがね」
けらけら笑うタングラム。一方ハイデマリーは別段気にする気配もなく、無表情に茶を啜っている。多分こういう間柄なのだろう。
「冷蔵庫を修理するだけならその辺の奴に頼むですが、ハイデマリーは確か自然環境再現の研究をしていたですよね?」
「そうだけど」
「リアルブルーにはエアコンという装置があるのを知っているですか?」
「聞いた事はあるけど」
「作れるですか?」
「やってみないとわからないけど」
「やってみて?」
無言で見つめ合う二人。カップを置くと、ハイデマリーはAPVの建屋をぐるりと眺める。
「環境再現装置を使ってこの部屋の中を涼しくしろって事? まあ、小さい部屋なら出来なくはないと思うけど、この大部屋は無理よ?」
「私の部屋だけでいいです」
「あっ!? タングラム様ずるいです!?」
「うっせぇ! ユニオンリーダーの特権ですね!」
縋り付くフクカンを蹴りまくるタングラム。ハイデマリーは既に冷蔵庫のチェックに入っていた。
「随分古い型を使ってるのね。新しいの買った方が安くつくんじゃない?」
「APVの懐事情はカッテのせいで常に火の車なのですね」
「その割には変なガラクタとかお酒が毎日増えているような……ああっ、タングラム様いたいですっ!」
「なんでその人ちょっと嬉しそうなの?」
「こまけぇことはいいんだよ。なんかコストを抑えて改造する手段はないですか?」
「……まあ、考えてはみるけど……」
~数日後~
「考えた結果こんな感じになりました」
ハイデマリーが持ってきたのはリアルブルーの自転車の様な装置と、拷問危惧の電気椅子のような装置であった。
「……なんですかこれ」
「環境再現装置の試作品なら余ってるからタダであげる。だけど動力源になる鉱物性マテリアルは凄く高価で、維持費がべらぼうにかかる」
「それは困るですね?」
「で、考えたんだけど、ここって屈強なハンター達が毎日大量に出入りするのよね?」
「それはもう元気の有り余ってる奴らが沢山いるですが」
「この人力発電機という装置は、このペダルを必死に漕ぎまくる事でわずかながらの電力を発生させるそうよ。これを複数連結させれば……」
「ちょっと待て」
「それと、こっちの椅子は覚醒者のマテリアルエネルギーを変換する為の物で、覚醒した状態で座り続けている限り冷蔵庫や環境再現装置が動き続けると言う……」
「だからちょっと待て。それ本当に大丈夫なのですか?」
「多分、覚醒しっぱなしの人はかなり疲労すると思うけど、他の人はみんな涼しくなると思う」
口元に手をあて思案するタングラム。おもむろにフクカンを呼びつけると、機械椅子に座らせベルトで固定する。
「え、覚醒? 覚醒すればいいんですか? タングラム様、これはどういうプレイで……ああっ!? なんですかこれ、凄く疲れます!! なんだか全身の力が抜けていくような……アッ――!?」
「これヤバくね? 泡吹いてるですけど」
「命に別状はないと思う……多分。調整は必要かも……多分」
「まあ、ちょっと実用試験してみるですか」
エネルギーを吸い取られ白目を剝いているフクカンをほったらかし、二人は冷蔵庫を漁り始めるのであった。
解説
●目的
環境再現装置と新型冷蔵庫の実験。
●概要
APVの魔導冷蔵庫が壊れた。
ユニオンリーダーのタングラムは新型冷蔵庫を知り合いの機導師に発注。ついでに環境再現装置を改造した、簡易エアコンを開発させた。
これらの装置を動かす事自体は可能だが、動力源の確保が非常に難しい。動力の安定供給にはまだ課題が残っている。
よって、ハンターにはこれらの装置を動かす動力源となり、無事に動作を継続させる事が出来るのか確認を依頼したい。
尚、実験中の行動は自由。酒を飲んでいても部屋の中で遊んでいても、装置が動いている限りは許される。
新型冷蔵庫の実験はハンター達がたむろしている大部屋の談話室。環境再現装置はタングラムの私室にて実験が行われる。
●特筆
装置を動かす方法は人力発電機(自転車タイプか電気椅子タイプの二択)
自転車は覚醒者でなくても動かせるが人数が必要。電気椅子は覚醒者専用で座るだけでいいが異様に疲労する。
実験にはハイデマリー・アルムホルムとタングラムが立ち会う。尚、フクカンは気絶している模様。
ネタ依頼の為割と何をしても許される。質問があればタングラムが応じる。
尚、給料が残念なのでそれも考慮して参加すべし。
環境再現装置と新型冷蔵庫の実験。
●概要
APVの魔導冷蔵庫が壊れた。
ユニオンリーダーのタングラムは新型冷蔵庫を知り合いの機導師に発注。ついでに環境再現装置を改造した、簡易エアコンを開発させた。
これらの装置を動かす事自体は可能だが、動力源の確保が非常に難しい。動力の安定供給にはまだ課題が残っている。
よって、ハンターにはこれらの装置を動かす動力源となり、無事に動作を継続させる事が出来るのか確認を依頼したい。
尚、実験中の行動は自由。酒を飲んでいても部屋の中で遊んでいても、装置が動いている限りは許される。
新型冷蔵庫の実験はハンター達がたむろしている大部屋の談話室。環境再現装置はタングラムの私室にて実験が行われる。
●特筆
装置を動かす方法は人力発電機(自転車タイプか電気椅子タイプの二択)
自転車は覚醒者でなくても動かせるが人数が必要。電気椅子は覚醒者専用で座るだけでいいが異様に疲労する。
実験にはハイデマリー・アルムホルムとタングラムが立ち会う。尚、フクカンは気絶している模様。
ネタ依頼の為割と何をしても許される。質問があればタングラムが応じる。
尚、給料が残念なのでそれも考慮して参加すべし。
マスターより
お世話になっております、神宮寺でございます。
最近は戦闘依頼ばっかりなので、たまにはこういうのもどうでしょうか。
何気にタングラムが寝ているお部屋に入れるチャンスですので、色々いじったりいじめる事も出来ます。
装置は常に全員が全力で稼働させる必要は無い為、誰かが犠牲になっている間他の人は涼む事ができます(ゲス顔)
「こんな事したいけど許される?」という質問があればタングラムが対応します。
ハイデマリーは「緑の錬金術師」ってシナリオに出てた人ですが、別に知らなくても全く問題ありません。見て通りの人です。
それでは宜しくお願い致します。
最近は戦闘依頼ばっかりなので、たまにはこういうのもどうでしょうか。
何気にタングラムが寝ているお部屋に入れるチャンスですので、色々いじったりいじめる事も出来ます。
装置は常に全員が全力で稼働させる必要は無い為、誰かが犠牲になっている間他の人は涼む事ができます(ゲス顔)
「こんな事したいけど許される?」という質問があればタングラムが対応します。
ハイデマリーは「緑の錬金術師」ってシナリオに出てた人ですが、別に知らなくても全く問題ありません。見て通りの人です。
それでは宜しくお願い致します。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/08/19 05:53
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼相談用 アルメイダ(ka2440) エルフ|12才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/08/11 08:44:37 |