ゲスト
(ka0000)
雑魔の宴
マスター:秋月雅哉

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/09/22 12:00
- リプレイ完成予定
- 2014/10/01 12:00
オープニング
●良い月夜ではあるけれど
帝都のハンターオフィスの一室、異臭が漂う場所に何人かの覚醒者が仕事を求めてやってきていた。
……個性的過ぎる、かつ強烈すぎる異臭に命の危険を感じてそっと引き返した覚醒者の方が大分多かった事を考えると話を聞くためにオフィスに踏み込んだ覚醒者はある意味勇者なのかもしれない。
「雑魔がね、出るんだよ。ススキの生えてる野原に。……で、なんか宴会の真似事やってる」
異臭漂う【何か】をみたまま眼鏡によれよれの白衣を着た少年のような青年のような風貌の男性が口を開いた。簡潔過ぎて開拓者の顔に疑問符が浮かぶ。
「数は五体。うち一体が……なんていうんだろう、ボス格みたいで他の四体に芸とかを強要してる。あ、歪みに巻き込まれて雑魔になってるけどもとは猿ね。変に知性でもついたのかな。人間がやる宴会みたいな雰囲気になってるって情報が入った。
そのまま月見を兼ねた宴会ずっとしててくれるなら放置でもいいんだけどね。放っておいて害があったら苦情だけじゃすまないし。退治をお願いしたいんだよ」
ススキの生えている野原で雑魔が出現するのは夜半。月が細り始めるころなので何かしら灯りは必要だろう。人里離れた場所でありわざわざ夜更けに訪れる者好きはまずいない寂しい場所だ。
「雑魔としての力はそんなに強くないから覚醒したての人でも死ぬほど苦戦する事は……まぁ、全然作戦立てずに、かつ全員が無謀な事しない限りは大丈夫だと思うけどあんまり気を抜きすぎてもアレだから注意して」
牙や爪を主とした肉弾戦以外は使ってこないみたいだよ、といって青年は。
明らかに危険な匂いのする【何か】をフォークで刺して口元へ持っていく。
あれは食べ物だったのか、と戦慄する覚醒者たちをよそ目に咀嚼して飲み込むとうーん、と唸った。
「いまいちかなぁ、この料理。……あ、食べる? 腹が減っては戦はできぬ、でしょう? なんか僕が作った料理を振舞うと酷い人だと匂いで失神しちゃうし食べた人は記憶が飛ぶほど刺激的、とか褒めてるんだかよく分からない感想くれるけれど」
沢山あるから良かったら、と進めてくるがその場にいた開拓者の思いは図らずしも一つになった。
それは絶対に安全な食べ物ではない! と。
「まぁ雑魔退治頑張ってよ。報酬も出るし強くなってくれるなら仕事斡旋するこっちも助かるしさ」
最後まで覚醒者より謎の物体に興味がありげな男性はそう言って言葉を締めくくったのだった。
帝都のハンターオフィスの一室、異臭が漂う場所に何人かの覚醒者が仕事を求めてやってきていた。
……個性的過ぎる、かつ強烈すぎる異臭に命の危険を感じてそっと引き返した覚醒者の方が大分多かった事を考えると話を聞くためにオフィスに踏み込んだ覚醒者はある意味勇者なのかもしれない。
「雑魔がね、出るんだよ。ススキの生えてる野原に。……で、なんか宴会の真似事やってる」
異臭漂う【何か】をみたまま眼鏡によれよれの白衣を着た少年のような青年のような風貌の男性が口を開いた。簡潔過ぎて開拓者の顔に疑問符が浮かぶ。
「数は五体。うち一体が……なんていうんだろう、ボス格みたいで他の四体に芸とかを強要してる。あ、歪みに巻き込まれて雑魔になってるけどもとは猿ね。変に知性でもついたのかな。人間がやる宴会みたいな雰囲気になってるって情報が入った。
そのまま月見を兼ねた宴会ずっとしててくれるなら放置でもいいんだけどね。放っておいて害があったら苦情だけじゃすまないし。退治をお願いしたいんだよ」
ススキの生えている野原で雑魔が出現するのは夜半。月が細り始めるころなので何かしら灯りは必要だろう。人里離れた場所でありわざわざ夜更けに訪れる者好きはまずいない寂しい場所だ。
「雑魔としての力はそんなに強くないから覚醒したての人でも死ぬほど苦戦する事は……まぁ、全然作戦立てずに、かつ全員が無謀な事しない限りは大丈夫だと思うけどあんまり気を抜きすぎてもアレだから注意して」
牙や爪を主とした肉弾戦以外は使ってこないみたいだよ、といって青年は。
明らかに危険な匂いのする【何か】をフォークで刺して口元へ持っていく。
あれは食べ物だったのか、と戦慄する覚醒者たちをよそ目に咀嚼して飲み込むとうーん、と唸った。
「いまいちかなぁ、この料理。……あ、食べる? 腹が減っては戦はできぬ、でしょう? なんか僕が作った料理を振舞うと酷い人だと匂いで失神しちゃうし食べた人は記憶が飛ぶほど刺激的、とか褒めてるんだかよく分からない感想くれるけれど」
沢山あるから良かったら、と進めてくるがその場にいた開拓者の思いは図らずしも一つになった。
それは絶対に安全な食べ物ではない! と。
「まぁ雑魔退治頑張ってよ。報酬も出るし強くなってくれるなら仕事斡旋するこっちも助かるしさ」
最後まで覚醒者より謎の物体に興味がありげな男性はそう言って言葉を締めくくったのだった。
解説
雑魔五体の討伐が成功条件になります。
何がどうしてそうなったのか五体で宴会もどきをしています。
例えていうなら会社帰りの一つの班の班長が部下四人に宴会芸を強要しているような、部下たちは疑問に思いつつパワハラを恐れて従ってるようなそんな感じです。
ボスだけちょっと強めですが敵のほうはあまり連携が取れていません。命の危機に守るのは自分の命という生存本能に素直な雑魔のみです。
何がどうしてそうなったのか五体で宴会もどきをしています。
例えていうなら会社帰りの一つの班の班長が部下四人に宴会芸を強要しているような、部下たちは疑問に思いつつパワハラを恐れて従ってるようなそんな感じです。
ボスだけちょっと強めですが敵のほうはあまり連携が取れていません。命の危機に守るのは自分の命という生存本能に素直な雑魔のみです。
マスターより
WT10では初めまして、他所でご縁のあった方はお世話になっております。
秋月雅哉と申します。
手探り状態の初依頼となりましたが此方でも沢山のご縁を結べるように精進いたしますので宜しくお願いいたします。
秋月雅哉と申します。
手探り状態の初依頼となりましたが此方でも沢山のご縁を結べるように精進いたしますので宜しくお願いいたします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/09/27 06:56
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/09/17 21:26:03 |
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作戦スレッド 淵東 茂(ka1327) 人間(リアルブルー)|38才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2014/09/21 22:30:13 |