ゲスト
(ka0000)
人魚の島、海の拠点を守れ
マスター:大林さゆる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在7人 / 4~7人
- ユニット参加人数
- 現在5 / 0~7
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/01/16 07:30
- リプレイ完成予定
- 2017/01/30 07:30
オープニング
同盟海域、人魚の長老クアルダが住む島。
「ようやく完成したな」
魔術師協会広報室から派遣された魔術師たちは、同盟の海軍と共同して、暗黒海域を監視する拠点を人魚の島に作ることにした。
先の大戦でヴォイドゲートは破壊されたが、『聖なる海の門』の痕跡は残っていた。
その証拠に、拠点の建設途中でも狂気のヴォイド集団が出現したこともあったが、ハンターたちの活躍により、同盟海軍のルナルギャルド号は危機を免れ、予定通りに海の拠点が完成したのだった。
「休み返上で、やった甲斐があったぜ。よっしゃー」
ロジャー・ロルドが喜び勇むと、海軍の兵士たちが揃って掛け声をあげた。
拠点作りに参加していた魔術師たちは、疲れ果てて、海岸の砂浜に座り込んでいた。
「お疲れ様。一晩、休んだら、明日の昼頃から人魚たちが歓迎会をしてくれるって」
ラキ(kz0002)が声をかけると、魔術師たちの顔色が良くなった。
「歓迎会か。楽しみだな」
魔術師スコットが立ち上がると、他の仲間たちもゆっくりと海を眺めながら起き上った。
護衛として来ていたマクシミリアン・ヴァイス(kz0003)は、不穏な動きに気付き、しばらく周辺の様子を窺っていた。
「マクシミリアン、明日の歓迎会では魚人族たちが踊りを披露してくれるらしいよ」
ラキの言葉に、マクシミリアンは小声で応えた。
「……まだ狂気の残党が残っている可能性もある。気を抜くな」
「えっ、……うん、分かった」
ラキは、皆が楽しそうにしている様子を見て、思わず躊躇いがちに言った。
●
翌日の昼。
人魚の島にて、歓迎会が始まった。
流木で作った社の周辺を魚人族たちが槍を持ちながら、エッサ、ホッサと威勢よく声を出して、クルクルと廻りながら踊っていた。
海岸では、人魚の長老クアルダが古来から伝わる歌を唄い、兵士たちや魔術師たちは聞き惚れていた。
同行していたハンターたちは、魔術師たちが持ち込んだ料理を食べながら、歓迎会を楽しんでいた。
しばらくすると、浮遊する物体が島に接近……虫とクラゲが融合したような狂気のヴォイドだ。
「……来たか」
マクシミリアンはロングソードを構え、海岸にいるクアルダを守るため、その場から敵を待ち構えていた。無数の目を持ち巨大な巻貝のような中型狂気は、海から島へと上陸し、拠点へと向かっていた。
「歓迎会は、囮なんだからね。あたしたちが、そう簡単に騙されるとでも思ってたの?」
ラキはショートソードを振るい、浮遊している小型狂気を一匹、切り裂く。
宴に参加していたハンターたちも、迫り来る敵の襲撃を迎え撃つ体勢を整えていた。
「いつでも、攻撃できるぜ」
おそらく、狂気ヴォイドたちの狙いは、海を監視する拠点だ。
2体の中型狂気たちが、海岸沿いから拠点を目指して進んでいくのが見えた。
「拠点は絶対に守り抜くんだ」
ロジャーはルナルギャルド号の副艦長でもあったが、機導師でもあり、海軍の兵士たちを連れて海の拠点まで、魔導トラックで陸上から突き進む。
万が一、拠点が破壊されれば、人魚の島は狂気ヴォイドたちに汚染される恐れもある。
「ようやく人魚たちと交流できるようになったんだ。この島は、海を監視するだけの拠点じゃない。人間と人魚が共存する証でもあるんだ」
魔術師スコットは、仲間たちと協力して小型狂気たちを魔法で狙い撃つ。だが、消滅する度に、流木の社に張り付いた中型狂気2体が、体内から小型狂気を吐き出していた。
「悔しいが、敵の数が多過ぎるな」
魔術師たちは中型狂気を狙おうと試みるが、小型狂気の群れが邪魔になり、なかなか倒せずにいた。
「そのために、ハンターを呼んだんだろう?」
助太刀は当たり前だと言わんばかりに戦闘に加わるハンターたち。
「さっさと片付けて、本当の宴がやりたいもんだ」
戦闘態勢に入ったハンターたちの攻撃が始まった。
「ようやく完成したな」
魔術師協会広報室から派遣された魔術師たちは、同盟の海軍と共同して、暗黒海域を監視する拠点を人魚の島に作ることにした。
先の大戦でヴォイドゲートは破壊されたが、『聖なる海の門』の痕跡は残っていた。
その証拠に、拠点の建設途中でも狂気のヴォイド集団が出現したこともあったが、ハンターたちの活躍により、同盟海軍のルナルギャルド号は危機を免れ、予定通りに海の拠点が完成したのだった。
「休み返上で、やった甲斐があったぜ。よっしゃー」
ロジャー・ロルドが喜び勇むと、海軍の兵士たちが揃って掛け声をあげた。
拠点作りに参加していた魔術師たちは、疲れ果てて、海岸の砂浜に座り込んでいた。
「お疲れ様。一晩、休んだら、明日の昼頃から人魚たちが歓迎会をしてくれるって」
ラキ(kz0002)が声をかけると、魔術師たちの顔色が良くなった。
「歓迎会か。楽しみだな」
魔術師スコットが立ち上がると、他の仲間たちもゆっくりと海を眺めながら起き上った。
護衛として来ていたマクシミリアン・ヴァイス(kz0003)は、不穏な動きに気付き、しばらく周辺の様子を窺っていた。
「マクシミリアン、明日の歓迎会では魚人族たちが踊りを披露してくれるらしいよ」
ラキの言葉に、マクシミリアンは小声で応えた。
「……まだ狂気の残党が残っている可能性もある。気を抜くな」
「えっ、……うん、分かった」
ラキは、皆が楽しそうにしている様子を見て、思わず躊躇いがちに言った。
●
翌日の昼。
人魚の島にて、歓迎会が始まった。
流木で作った社の周辺を魚人族たちが槍を持ちながら、エッサ、ホッサと威勢よく声を出して、クルクルと廻りながら踊っていた。
海岸では、人魚の長老クアルダが古来から伝わる歌を唄い、兵士たちや魔術師たちは聞き惚れていた。
同行していたハンターたちは、魔術師たちが持ち込んだ料理を食べながら、歓迎会を楽しんでいた。
しばらくすると、浮遊する物体が島に接近……虫とクラゲが融合したような狂気のヴォイドだ。
「……来たか」
マクシミリアンはロングソードを構え、海岸にいるクアルダを守るため、その場から敵を待ち構えていた。無数の目を持ち巨大な巻貝のような中型狂気は、海から島へと上陸し、拠点へと向かっていた。
「歓迎会は、囮なんだからね。あたしたちが、そう簡単に騙されるとでも思ってたの?」
ラキはショートソードを振るい、浮遊している小型狂気を一匹、切り裂く。
宴に参加していたハンターたちも、迫り来る敵の襲撃を迎え撃つ体勢を整えていた。
「いつでも、攻撃できるぜ」
おそらく、狂気ヴォイドたちの狙いは、海を監視する拠点だ。
2体の中型狂気たちが、海岸沿いから拠点を目指して進んでいくのが見えた。
「拠点は絶対に守り抜くんだ」
ロジャーはルナルギャルド号の副艦長でもあったが、機導師でもあり、海軍の兵士たちを連れて海の拠点まで、魔導トラックで陸上から突き進む。
万が一、拠点が破壊されれば、人魚の島は狂気ヴォイドたちに汚染される恐れもある。
「ようやく人魚たちと交流できるようになったんだ。この島は、海を監視するだけの拠点じゃない。人間と人魚が共存する証でもあるんだ」
魔術師スコットは、仲間たちと協力して小型狂気たちを魔法で狙い撃つ。だが、消滅する度に、流木の社に張り付いた中型狂気2体が、体内から小型狂気を吐き出していた。
「悔しいが、敵の数が多過ぎるな」
魔術師たちは中型狂気を狙おうと試みるが、小型狂気の群れが邪魔になり、なかなか倒せずにいた。
「そのために、ハンターを呼んだんだろう?」
助太刀は当たり前だと言わんばかりに戦闘に加わるハンターたち。
「さっさと片付けて、本当の宴がやりたいもんだ」
戦闘態勢に入ったハンターたちの攻撃が始まった。
解説
■状況
人魚の島で、拠点完成の祝いとして歓迎会をしている時、狂気のヴォイド集団が出現
参加ハンターたちは、ヴォイド襲撃を察しており、すでに戦闘態勢
ユニット使用可能。島の本土(陸地)での戦闘になるため、幻獣、魔導トラック、ゴーレム、馬車も使用可能
生身での参加も歓迎。魔導バイクや馬に騎乗して、島の中を移動可能
■場所
海の拠点から300メートル離れた場所にある「砂浜と海岸沿い(陸地)」が戦闘場所
島の周辺は浅瀬になっており、島の本土は未開拓地域
人魚たちは海の浅瀬で暮らしている
■目的
海の拠点を守り、狂気ヴォイド集団を倒す
■出現した敵
小型狂気(浮遊型)、50匹(他にも出現する可能性あり)
大きな眼球を持った虫とクラゲが融合したような外見のヴォイド。サイズ1
ゆったりとした速度で地上から、1~5メートル前後、浮遊できる
2本の触手で対象を絡め取ったり、目からのレーザーで攻撃
レーザーの射程は、5~60。触手の射程は、0~5
中型狂気(強襲型)、4体
大きな巻き貝のような外見のヴォイド。5本の触手を持つ。サイズ3
かなりの突貫力を持つが、それは対象に取りつくためにのみ使われる能力
突き刺さると触手で自らを固定。一定ラウンドごとに体内より小型狂気を出現させる
大量の眼球を持ち、そこからレーザーを発射して攻撃
レーザーの射程は、5~70。触手の射程は、0~15
人魚の島で、拠点完成の祝いとして歓迎会をしている時、狂気のヴォイド集団が出現
参加ハンターたちは、ヴォイド襲撃を察しており、すでに戦闘態勢
ユニット使用可能。島の本土(陸地)での戦闘になるため、幻獣、魔導トラック、ゴーレム、馬車も使用可能
生身での参加も歓迎。魔導バイクや馬に騎乗して、島の中を移動可能
■場所
海の拠点から300メートル離れた場所にある「砂浜と海岸沿い(陸地)」が戦闘場所
島の周辺は浅瀬になっており、島の本土は未開拓地域
人魚たちは海の浅瀬で暮らしている
■目的
海の拠点を守り、狂気ヴォイド集団を倒す
■出現した敵
小型狂気(浮遊型)、50匹(他にも出現する可能性あり)
大きな眼球を持った虫とクラゲが融合したような外見のヴォイド。サイズ1
ゆったりとした速度で地上から、1~5メートル前後、浮遊できる
2本の触手で対象を絡め取ったり、目からのレーザーで攻撃
レーザーの射程は、5~60。触手の射程は、0~5
中型狂気(強襲型)、4体
大きな巻き貝のような外見のヴォイド。5本の触手を持つ。サイズ3
かなりの突貫力を持つが、それは対象に取りつくためにのみ使われる能力
突き刺さると触手で自らを固定。一定ラウンドごとに体内より小型狂気を出現させる
大量の眼球を持ち、そこからレーザーを発射して攻撃
レーザーの射程は、5~70。触手の射程は、0~15
マスターより
寒中お見舞い申し上げます。
大林です。
暗黒海域にあるヴォイドゲートの監視拠点が完成しました。
狂気のヴォイドは、新年早々、拠点を襲撃。
海の拠点は、ハンターたちにとっても、人魚たちにとっても重要な場所です。
ぜひともご協力お願い致します。
■NPC
ラキ(kz0002)、女性、15才。疾影士
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
ロジャー・ロルド、男性、20代後半、機導師、ルナルギャルド号の副艦長
魔術師協会の魔術師たち、同盟海軍の兵士たち、人魚たち、魚人族の戦士たち
大林です。
暗黒海域にあるヴォイドゲートの監視拠点が完成しました。
狂気のヴォイドは、新年早々、拠点を襲撃。
海の拠点は、ハンターたちにとっても、人魚たちにとっても重要な場所です。
ぜひともご協力お願い致します。
■NPC
ラキ(kz0002)、女性、15才。疾影士
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、男性、22才。闘狩人
ロジャー・ロルド、男性、20代後半、機導師、ルナルギャルド号の副艦長
魔術師協会の魔術師たち、同盟海軍の兵士たち、人魚たち、魚人族の戦士たち
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/01/23 23:57
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 Holmes(ka3813) ドワーフ|8才|女性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2017/01/15 23:17:05 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/01/12 17:55:56 |