ゲスト
(ka0000)
魔矢の射手
マスター:雪村彩人

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- サポート
- 現在0人 / 0~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/02/12 07:30
- リプレイ完成予定
- 2017/02/26 07:30
オープニング
●
「……いくわ」
黄昏の光の中、女が立ち上がった。凄艶な美女である。が、おぞましいことに女の濡れたような真っ赤な唇からは長大な犬歯が覗いていた。
女の名はデリア。吸血鬼であった。
「そうか」
薄く笑って美少年がこたえた。
「残ったのは俺とお前だけだ。頑張れよ」
「いつまでゲームをしているつもりなの?」
ぎろりとデリアは睨みつけた。
彼女の他に、当初は六人の吸血鬼がいた。人を殺すゲームを楽しんでいたのだが、ハンターに一人殺られ、二人殺られ、残ったのは彼女とファビオのみだ。
「ゲームはやめよ。わたしは街の人間とハンターを殺す」
デリアはいった。
何故か、腹がたった。悲しかった。彼らを仲間と思ったことなどなかったのに。人間の心など、とうになくなったはずなのに……。
「さよなら」
デリアの姿が消えた。
●
街にデリアが姿をみせたのは、わずか十分後のことであった。
「死ね、人間ども」
人の行き交う街路で、デリアは両手を広げた。
次の瞬間だ。彼女の左右手から同時に真紅の矢が放たれた。
それはデリアの血が凝固した魔性の矢であった。鋼を超える硬度と威力を秘めている。矢は数人の身体を貫いて疾った。
「……いくわ」
黄昏の光の中、女が立ち上がった。凄艶な美女である。が、おぞましいことに女の濡れたような真っ赤な唇からは長大な犬歯が覗いていた。
女の名はデリア。吸血鬼であった。
「そうか」
薄く笑って美少年がこたえた。
「残ったのは俺とお前だけだ。頑張れよ」
「いつまでゲームをしているつもりなの?」
ぎろりとデリアは睨みつけた。
彼女の他に、当初は六人の吸血鬼がいた。人を殺すゲームを楽しんでいたのだが、ハンターに一人殺られ、二人殺られ、残ったのは彼女とファビオのみだ。
「ゲームはやめよ。わたしは街の人間とハンターを殺す」
デリアはいった。
何故か、腹がたった。悲しかった。彼らを仲間と思ったことなどなかったのに。人間の心など、とうになくなったはずなのに……。
「さよなら」
デリアの姿が消えた。
●
街にデリアが姿をみせたのは、わずか十分後のことであった。
「死ね、人間ども」
人の行き交う街路で、デリアは両手を広げた。
次の瞬間だ。彼女の左右手から同時に真紅の矢が放たれた。
それはデリアの血が凝固した魔性の矢であった。鋼を超える硬度と威力を秘めている。矢は数人の身体を貫いて疾った。
解説
到着は夜明け前となるでしょう。戦場は真闇ではありませんが、やはり暗いかと。デリアは暗視能力をもっています。
デリアがいるのは街の中心。人々を殺戮しています。
彼女が撃ち出す矢の射程距離はおよそ百メートル。盾や鎧も貫きます。連射も可能です。
爪と牙で接近戦も行いますが、得意というわけではありません。
デリアがいるのは街の中心。人々を殺戮しています。
彼女が撃ち出す矢の射程距離はおよそ百メートル。盾や鎧も貫きます。連射も可能です。
爪と牙で接近戦も行いますが、得意というわけではありません。
マスターより
雪村ともうします。
雪村と申します。
連作シナリオ第6話。今回は矢を撃ち出す吸血鬼と戦っていただきます。
デリアの目的はハンターと街の人間の抹殺です。わざと人間を狙って盾にさせるなど卑怯な真似も平然とします。
雪村と申します。
連作シナリオ第6話。今回は矢を撃ち出す吸血鬼と戦っていただきます。
デリアの目的はハンターと街の人間の抹殺です。わざと人間を狙って盾にさせるなど卑怯な真似も平然とします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/02/25 13:33
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 金目(ka6190) 人間(クリムゾンウェスト)|26才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2017/02/12 01:17:04 |
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![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/02/09 22:18:13 |