ゲスト
(ka0000)
【初心】追うも残るも大事な役目
マスター:真太郎

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加制限
- LV1~LV20
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/04/27 19:00
- リプレイ完成予定
- 2017/05/06 19:00
オープニング
クリムゾンウェストの辺境部は歪虚の活動が活発な地域であるため、農耕などが行われている場所がとても少ない。
そのため辺境に住む者達は食料の大部分は輸入に頼っている。
隣国であるゾンネンシュトラール帝国や、海を挟んだ対岸の自由都市同盟から多く食料が輸入され、運搬業者が辺境各地へ運んでいる。
辺境は運搬業が最も盛んな地域でもあった。
そのためハンターの護衛依頼も多い。
今日もハンターソサイエティには幾つもの護衛依頼が舞い込んでいる。
その依頼の一つをハンターオフィス選出のベテランハンターと、個人希望のハンターとで請け負う事となった。
「私は更紗、闘狩人よ。よろしくね」
ベテランハンターの1人が個人参加ハンターに挨拶してくる。
「この隊商からの護衛任務はよく受けていて、もう顔なじみなんだけど、今日は荷馬車の数が多いから他の人にも手伝って貰う事にしたのよ。
護衛対象は2頭立ての荷馬車。普段は1台なんだけど今回は3台。随分と欲張ったわよね。
積荷は食料8割、衣服1割、医薬品1割よ。
馬車の護衛だから当然わたし達も馬に乗っていたほうがいいわ。持っていない人はオフィスに言えば貸してくれるから心配しないで」
そして馬車とハンターの準備ができたところで出発となった。
天気は快晴。
しかも気候の良い時期のためポカポカ陽気だ。
優しいお日様の光が馬車の護衛をしているハンター達の体を程よく温めてくれる。
そんな容器の中を隊商の馬車は進み、護衛のハンター達も隊商に並んで周囲を警戒しながら進む。
しかし何も起こらない。
旅路は物凄く順調だ。
あまりにも何も起こらないので、手綱は馬に任せ、鞍の上でうたた寝したくなりそうな程だ。
「まぁ、荷馬車の護衛任務なんて大抵何も起こらないものよ。輸送の度に何かに襲われていたら商売にならないもの」
更紗が退屈していたのかハンター達に話しかけてきた。
「でも見張りはちゃんとしてね。絶対安全って訳じゃないから業者も私達を雇ってるんだし。ちゃんと仕事してるってところは見せておかないと」
更紗がハンターの耳に口を寄せてくる。
「だから寝るならバレないようにね」
小声で言って指差した先には、ベテランハンターでドワーフのガッハソンがいる。
そしてよーく見ると、ガッハソンは馬上でありながらも器用に眠っているのが分かった。
「それに有事の際にはすぐに起きて動けるようにしておいてね」
更紗はそう言い残すと周囲の警戒に戻った。
隊商は何度か休憩を挟みつつ辺境の奥へと進んでいった。
行程の8割程が過ぎ、旅の終わりが見え始めた、その時。
不意に飛来した矢が先頭の荷馬車の馬の尻に突き刺さった。
馬が嘶きを上げる。
「敵っ!」
「どこじゃ?」
更紗が弓を構え、起きたガッハソンも銃を構えて周囲を索敵する。
すると岩の影に潜んでいたらしいオーガがこちらに押し寄せてくるのが見えた。
「オーガか」
「結構数が多いわね」
ベテランハンター達が戦闘態勢を取る。
「ひいぃー! 止まれ! 止まるんじゃ!!」
悲鳴が聞こえてきた方を見ると、尻に矢の刺さった馬が暴走し、馬車が勢いよく駆けていた。
御者台の老商人が必死に馬をなだめようとしているが上手くいかないらしく、馬車はどんどん離れていってしまう。
このままではあの馬車だけが孤立してしまうだろう。
「ここはわたし達に任せてあなた達は馬車を追って」
更紗がハンター達に頼む。
頼まれたハンター達は……。
そのため辺境に住む者達は食料の大部分は輸入に頼っている。
隣国であるゾンネンシュトラール帝国や、海を挟んだ対岸の自由都市同盟から多く食料が輸入され、運搬業者が辺境各地へ運んでいる。
辺境は運搬業が最も盛んな地域でもあった。
そのためハンターの護衛依頼も多い。
今日もハンターソサイエティには幾つもの護衛依頼が舞い込んでいる。
その依頼の一つをハンターオフィス選出のベテランハンターと、個人希望のハンターとで請け負う事となった。
「私は更紗、闘狩人よ。よろしくね」
ベテランハンターの1人が個人参加ハンターに挨拶してくる。
「この隊商からの護衛任務はよく受けていて、もう顔なじみなんだけど、今日は荷馬車の数が多いから他の人にも手伝って貰う事にしたのよ。
護衛対象は2頭立ての荷馬車。普段は1台なんだけど今回は3台。随分と欲張ったわよね。
積荷は食料8割、衣服1割、医薬品1割よ。
馬車の護衛だから当然わたし達も馬に乗っていたほうがいいわ。持っていない人はオフィスに言えば貸してくれるから心配しないで」
そして馬車とハンターの準備ができたところで出発となった。
天気は快晴。
しかも気候の良い時期のためポカポカ陽気だ。
優しいお日様の光が馬車の護衛をしているハンター達の体を程よく温めてくれる。
そんな容器の中を隊商の馬車は進み、護衛のハンター達も隊商に並んで周囲を警戒しながら進む。
しかし何も起こらない。
旅路は物凄く順調だ。
あまりにも何も起こらないので、手綱は馬に任せ、鞍の上でうたた寝したくなりそうな程だ。
「まぁ、荷馬車の護衛任務なんて大抵何も起こらないものよ。輸送の度に何かに襲われていたら商売にならないもの」
更紗が退屈していたのかハンター達に話しかけてきた。
「でも見張りはちゃんとしてね。絶対安全って訳じゃないから業者も私達を雇ってるんだし。ちゃんと仕事してるってところは見せておかないと」
更紗がハンターの耳に口を寄せてくる。
「だから寝るならバレないようにね」
小声で言って指差した先には、ベテランハンターでドワーフのガッハソンがいる。
そしてよーく見ると、ガッハソンは馬上でありながらも器用に眠っているのが分かった。
「それに有事の際にはすぐに起きて動けるようにしておいてね」
更紗はそう言い残すと周囲の警戒に戻った。
隊商は何度か休憩を挟みつつ辺境の奥へと進んでいった。
行程の8割程が過ぎ、旅の終わりが見え始めた、その時。
不意に飛来した矢が先頭の荷馬車の馬の尻に突き刺さった。
馬が嘶きを上げる。
「敵っ!」
「どこじゃ?」
更紗が弓を構え、起きたガッハソンも銃を構えて周囲を索敵する。
すると岩の影に潜んでいたらしいオーガがこちらに押し寄せてくるのが見えた。
「オーガか」
「結構数が多いわね」
ベテランハンター達が戦闘態勢を取る。
「ひいぃー! 止まれ! 止まるんじゃ!!」
悲鳴が聞こえてきた方を見ると、尻に矢の刺さった馬が暴走し、馬車が勢いよく駆けていた。
御者台の老商人が必死に馬をなだめようとしているが上手くいかないらしく、馬車はどんどん離れていってしまう。
このままではあの馬車だけが孤立してしまうだろう。
「ここはわたし達に任せてあなた達は馬車を追って」
更紗がハンター達に頼む。
頼まれたハンター達は……。
解説
このシナリオは2つの選択肢があります。
A:暴走した荷馬車をベテランハンターに追ってもらい、自分達は隊商を襲うオーガを討伐する。
B:隊商を襲うオーガをベテランハンターに任し、自分達は暴走した荷馬車に群がる狼に乗ったゴブリンを討伐する。
AかBのどちらかをプレイングに(アルファベットだけで構いませんので)記載してください。
(注:全員が同じものを選んでください。分かれて行動する事はできません)
Aの方がモンスターが強く。
Bは騎乗戦となり、モンスターの数が多いです。
Aの敵はオーガが7体。
弓オーガ×1(手斧も携帯)
槍オーガ×1
大斧オーガ×1
大剣オーガ×1
二刀オーガ×1
手甲オーガ×1
剣と盾持ちオーガ×1
戦場は遮蔽になりそうな岩が幾つかありますが、基本的には平地です。
Bの敵は狼に乗ったゴブリン。
数は参加人数によって変動しますが10体以上います。
ゴブリンの武器は短剣、手斧、短槍、など様々。狼の武器は牙のみです。
荷馬車とハンターに攻撃を仕掛けてきます。
2頭立ての荷馬車の片方の馬は尻に矢が刺さって暴走中のため、ハンターは騎乗して走りながらの戦闘となります。
(PL情報:尻の矢を抜いても襲い来る狼にも怯えているので脚は止めません)
戦場は平地の一本道。
馬を持っていない人はハンターオフィスから貸与してもらえます。
バイクでの参加もできますが、バイクを運転しながらの攻撃は片手持ち武器でしか行なえません。
何か質問がある場合はNPCのハナ・カリハにお尋ねください。
A:暴走した荷馬車をベテランハンターに追ってもらい、自分達は隊商を襲うオーガを討伐する。
B:隊商を襲うオーガをベテランハンターに任し、自分達は暴走した荷馬車に群がる狼に乗ったゴブリンを討伐する。
AかBのどちらかをプレイングに(アルファベットだけで構いませんので)記載してください。
(注:全員が同じものを選んでください。分かれて行動する事はできません)
Aの方がモンスターが強く。
Bは騎乗戦となり、モンスターの数が多いです。
Aの敵はオーガが7体。
弓オーガ×1(手斧も携帯)
槍オーガ×1
大斧オーガ×1
大剣オーガ×1
二刀オーガ×1
手甲オーガ×1
剣と盾持ちオーガ×1
戦場は遮蔽になりそうな岩が幾つかありますが、基本的には平地です。
Bの敵は狼に乗ったゴブリン。
数は参加人数によって変動しますが10体以上います。
ゴブリンの武器は短剣、手斧、短槍、など様々。狼の武器は牙のみです。
荷馬車とハンターに攻撃を仕掛けてきます。
2頭立ての荷馬車の片方の馬は尻に矢が刺さって暴走中のため、ハンターは騎乗して走りながらの戦闘となります。
(PL情報:尻の矢を抜いても襲い来る狼にも怯えているので脚は止めません)
戦場は平地の一本道。
馬を持っていない人はハンターオフィスから貸与してもらえます。
バイクでの参加もできますが、バイクを運転しながらの攻撃は片手持ち武器でしか行なえません。
何か質問がある場合はNPCのハナ・カリハにお尋ねください。
マスターより
初めて【初心】シナリオを作ってみました。
内容は【初心】らしく戦闘オンリーですが、それだけだと面白みが薄いので選択肢を2つ用意してみました。
『A』はガチバトル。
『B』は特殊な状況下での戦闘になります。
シナリオの状況的にどちらか一方しか選べませんが、そこは参加者の皆様でご相談の上決めて下さい。
それでは皆様のご参加お待ちしております。
内容は【初心】らしく戦闘オンリーですが、それだけだと面白みが薄いので選択肢を2つ用意してみました。
『A』はガチバトル。
『B』は特殊な状況下での戦闘になります。
シナリオの状況的にどちらか一方しか選べませんが、そこは参加者の皆様でご相談の上決めて下さい。
それでは皆様のご参加お待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/05/02 17:20
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/04/25 00:14:43 |
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まずは戦闘選択から ルベーノ・バルバライン(ka6752) 人間(クリムゾンウェスト)|26才|男性|格闘士(マスターアームズ) |
最終発言 2017/04/26 23:02:25 |