ゲスト
(ka0000)
秘密基地のたからもの
マスター:窓林檎

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/06/18 19:00
- リプレイ完成予定
- 2017/06/27 19:00
オープニング
とある農村。
豊かな緑色が広がる野菜畑の畦道に、一組の少年少女が座り込んでいた。
金髪の少年に、赤髪の少女。典型的な田舎の農村育ち、と言った出で立ちの二人の雰囲気は、何気ない一言に傷ついた直後のように沈鬱としている。
「どうせ、そのうち捨てるつもりだったんだ、あんなガキの遊び場なんて」
金髪の少年がつまらなそうに吐き捨てたその言葉に、赤毛の少女はワンピースの裾をギュッと掴む。
「大体、最近あそこで遊んでたのってもうお前くらいだったろ? 遅かれ早かれ、誰も寄り付かなくなってたっての」
「……リュークが、一緒にいてくれてたもん」
涙声にさえなっているその言葉に、リュークは呆れたようなため息をついた。
基本的にこの少女、リリィは内気で、ふわふわと自分の世界を生きてるような少女だ。だからこそなのか、たまにこんな風に頑なになって、自分の意見を曲げようとしない時がある。それ故にどこか危なっかしいし、家も隣で、自分の方が一つ年上だから、仕方なく面倒を見てやっている――と、少年自身は思っている。最近、彼女のふんわりとした横顔を見ていると、妙に顔が熱くなる気がするのは、きっと気のせいなんだと思っている。
「大体、俺たちもう秘密基地って年でもねえだろうが」
「だって、あそこには、たからものがあるから……」
「宝物って……」
リュークはいよいよ呆れたように頭を掻く。
「なあ、俺、もう十二歳だぜ? リリィは十一歳だろ?」
「うん……」
「お前、まだ『あんなもの』を大事にしてんのかよ?」
大きめの枝で出来た『勇者のつるぎ』。
土塊で作った『ファイアーボール』。
ちょっとキレイめの石を集めて言い張った『宝の山』。
他愛のない場所に続いている『たからものの地図』。
要するに、幼い子どもが作るような秘密の隠れ家であり、幼い空想の下に作るようなおもちゃの数々である。
リュークにしてもリリィにしても、いい加減「卒業」して然るべきな児戯に過ぎないものである――のだが、そう言うと、リリィは悲しそうな表情をするので、仕方なく付き合ってやっている――他意はない、他意は。
「……なんにしても、俺たちじゃゴブリンやらコボルドやらなんて、どうしようもできねーだろ?」
「そう、だけど……」
「しっかしあいつらも何だってあんなガキ見てえな場所に巣を作るかねえ……あんなところで威張って喜んで許されるなんて、十歳までだっつーの」
「…………」
「村のおじさんが言うには、ハンターたちがどうにかしてくれるらしいしな。深刻に考えすぎなんだっつーの、リリィは」
宝物だって、きっと取り返してくれるに違ぇねぇって。
そう言って気楽そうにケラケラ笑うリュークに、リリィはいよいよ悲しい気持ちになりながら、ポツリと呟くのだった。
「……リューク、やっぱり覚えてないんだ」
『たからもの』がある、「あの場所」のことを。
「ん? なんか言ったか?」
「……ううん、なにも」
私、帰る。
その一言だけ言い残して、リリィは振り返りもせず、逃げるように去っていった。
※
なあに。他愛のない、亜人退治ですよ。
そう言ってハンターオフィスの職員は半笑いで言う。スーツをカジュアルに着こなし、髪をオールバックにかっちりと決めている二十代後半の男。仕事自体は有能なのだろうが、それを鼻にかけている様子も露骨に出ている。
「某農村の山間部にコボルドの集団が出現しました。どうやらゴブリンも絡んでいるみたいで、行動も一定の組織性を帯びているようです」
まっ、所詮は低能な亜人どもの集団ですがね。
職員は、「低能な亜人」に対する蔑みを隠す様子もなく、ヘラヘラと笑う。
「通報者の報告によると、通報時点でコボルドどもを確認したのは五日前だそうです。数は、確認出来ている限りで、コボルドが十前後に、ゴブリンが一体。コボルドはともかく、ゴブリンは槍と鎧による武装が確認されており、奴らの実質上の頭目と化しています……まあ、今のうちに叩いてしまおう、といったところでしょうね。あの低能どもはガキを作る能力だけは旺盛だ」
おっと、そろそろ時間だ。いや、なに、別の依頼の案件も抱えていましてね、と職員は特に悪びれる様子もなく頭だけは下げる。
「まあ、敢えて言うなら、山中での戦闘にはなるはずなので、その辺の準備だけは抜かりがないようにしておいて下さい。視界も足場もよくはないでしょうし、変に不意をつかれちゃあ厄介なのは事実でしょうしね。依頼先の、コボルドが巣食った当該地域の地図については、一応こちらにも簡単なものはありますが、詳細は現地の人間に聞いたほうがより正確に把握出来ると思われます……じゃあ、依頼を受けるなら、ここにサインをお願いしますよ」
※
「なあ、リリィ、お前マジで考えなおせって……!」
村の入口。木陰の下に腰掛け、思い詰めた表情で入口の方へとジイっと目を光らせるリリィと、そんな彼女をハラハラしながら見つめるリューク。
あれから数日が経って、ハンターたちが討伐に来てくれることになった。
これでリリィの奴も気が済むだろうと思っていた矢先、リリィはそれを聞いた翌日からこの場所に来て、それからほとんど一日ジィっと入り口を見張り始めたのである。
それで一体何を言い出すかと思えば――
「やだ、私も一緒に行く……!」
「お前、自分が何言ってるか分かってんのか? 悪いこと言わねえから、ハンターに任せとけって!」
「そんなわけには行かない……!」
「お前なあ……!」
「あの辺りって迷いやすいから、案内だって必要に決まってるもん……」
あの辺りのことは、大人たちよりよっぽど私の方が詳しいから。
出し抜けに飛んできた一理ある言葉に、一瞬リュークの言葉が詰まる、が……。
「そんなのハンターとか、大人たちの問題だろ? どっちにしても、お前がそこまでする意味が分からねえよ!」
「意味ならあるよ!」
『たからもの』がある「あの場所」を、壊されたくないから。
あくまでそう言って聞かないリリィに、いよいよリュークは参ったように頭を抱えた。
大体、そうやって強弁している癖に、リリィの身体はずっと震えっぱなしで、これじゃあゴブリンやらコボルドが巣食う場所に行くどころか、いざハンター達がやって来た時に自分から声をかけられるかどうかも怪しいものだ。
「……リュークには分からないもん。『たからもの』のことを平気で忘れられる、リュークになんて」
それっきり、リリィはリュークが何を言っても、返事をしなくなってしまった。その身体を、決してリリィが無視出来ない恐怖に震わせながらも。
「……大体なんなんだよ、宝物って」
よっぽど、あんなガラクタの山が恋しいのだろうか?
リリィと自分自身の口にする、言葉の実感の軽重のただならぬ差異に戸惑いながらも、リュークはリリィの隣に座り続けるのだった。
豊かな緑色が広がる野菜畑の畦道に、一組の少年少女が座り込んでいた。
金髪の少年に、赤髪の少女。典型的な田舎の農村育ち、と言った出で立ちの二人の雰囲気は、何気ない一言に傷ついた直後のように沈鬱としている。
「どうせ、そのうち捨てるつもりだったんだ、あんなガキの遊び場なんて」
金髪の少年がつまらなそうに吐き捨てたその言葉に、赤毛の少女はワンピースの裾をギュッと掴む。
「大体、最近あそこで遊んでたのってもうお前くらいだったろ? 遅かれ早かれ、誰も寄り付かなくなってたっての」
「……リュークが、一緒にいてくれてたもん」
涙声にさえなっているその言葉に、リュークは呆れたようなため息をついた。
基本的にこの少女、リリィは内気で、ふわふわと自分の世界を生きてるような少女だ。だからこそなのか、たまにこんな風に頑なになって、自分の意見を曲げようとしない時がある。それ故にどこか危なっかしいし、家も隣で、自分の方が一つ年上だから、仕方なく面倒を見てやっている――と、少年自身は思っている。最近、彼女のふんわりとした横顔を見ていると、妙に顔が熱くなる気がするのは、きっと気のせいなんだと思っている。
「大体、俺たちもう秘密基地って年でもねえだろうが」
「だって、あそこには、たからものがあるから……」
「宝物って……」
リュークはいよいよ呆れたように頭を掻く。
「なあ、俺、もう十二歳だぜ? リリィは十一歳だろ?」
「うん……」
「お前、まだ『あんなもの』を大事にしてんのかよ?」
大きめの枝で出来た『勇者のつるぎ』。
土塊で作った『ファイアーボール』。
ちょっとキレイめの石を集めて言い張った『宝の山』。
他愛のない場所に続いている『たからものの地図』。
要するに、幼い子どもが作るような秘密の隠れ家であり、幼い空想の下に作るようなおもちゃの数々である。
リュークにしてもリリィにしても、いい加減「卒業」して然るべきな児戯に過ぎないものである――のだが、そう言うと、リリィは悲しそうな表情をするので、仕方なく付き合ってやっている――他意はない、他意は。
「……なんにしても、俺たちじゃゴブリンやらコボルドやらなんて、どうしようもできねーだろ?」
「そう、だけど……」
「しっかしあいつらも何だってあんなガキ見てえな場所に巣を作るかねえ……あんなところで威張って喜んで許されるなんて、十歳までだっつーの」
「…………」
「村のおじさんが言うには、ハンターたちがどうにかしてくれるらしいしな。深刻に考えすぎなんだっつーの、リリィは」
宝物だって、きっと取り返してくれるに違ぇねぇって。
そう言って気楽そうにケラケラ笑うリュークに、リリィはいよいよ悲しい気持ちになりながら、ポツリと呟くのだった。
「……リューク、やっぱり覚えてないんだ」
『たからもの』がある、「あの場所」のことを。
「ん? なんか言ったか?」
「……ううん、なにも」
私、帰る。
その一言だけ言い残して、リリィは振り返りもせず、逃げるように去っていった。
※
なあに。他愛のない、亜人退治ですよ。
そう言ってハンターオフィスの職員は半笑いで言う。スーツをカジュアルに着こなし、髪をオールバックにかっちりと決めている二十代後半の男。仕事自体は有能なのだろうが、それを鼻にかけている様子も露骨に出ている。
「某農村の山間部にコボルドの集団が出現しました。どうやらゴブリンも絡んでいるみたいで、行動も一定の組織性を帯びているようです」
まっ、所詮は低能な亜人どもの集団ですがね。
職員は、「低能な亜人」に対する蔑みを隠す様子もなく、ヘラヘラと笑う。
「通報者の報告によると、通報時点でコボルドどもを確認したのは五日前だそうです。数は、確認出来ている限りで、コボルドが十前後に、ゴブリンが一体。コボルドはともかく、ゴブリンは槍と鎧による武装が確認されており、奴らの実質上の頭目と化しています……まあ、今のうちに叩いてしまおう、といったところでしょうね。あの低能どもはガキを作る能力だけは旺盛だ」
おっと、そろそろ時間だ。いや、なに、別の依頼の案件も抱えていましてね、と職員は特に悪びれる様子もなく頭だけは下げる。
「まあ、敢えて言うなら、山中での戦闘にはなるはずなので、その辺の準備だけは抜かりがないようにしておいて下さい。視界も足場もよくはないでしょうし、変に不意をつかれちゃあ厄介なのは事実でしょうしね。依頼先の、コボルドが巣食った当該地域の地図については、一応こちらにも簡単なものはありますが、詳細は現地の人間に聞いたほうがより正確に把握出来ると思われます……じゃあ、依頼を受けるなら、ここにサインをお願いしますよ」
※
「なあ、リリィ、お前マジで考えなおせって……!」
村の入口。木陰の下に腰掛け、思い詰めた表情で入口の方へとジイっと目を光らせるリリィと、そんな彼女をハラハラしながら見つめるリューク。
あれから数日が経って、ハンターたちが討伐に来てくれることになった。
これでリリィの奴も気が済むだろうと思っていた矢先、リリィはそれを聞いた翌日からこの場所に来て、それからほとんど一日ジィっと入り口を見張り始めたのである。
それで一体何を言い出すかと思えば――
「やだ、私も一緒に行く……!」
「お前、自分が何言ってるか分かってんのか? 悪いこと言わねえから、ハンターに任せとけって!」
「そんなわけには行かない……!」
「お前なあ……!」
「あの辺りって迷いやすいから、案内だって必要に決まってるもん……」
あの辺りのことは、大人たちよりよっぽど私の方が詳しいから。
出し抜けに飛んできた一理ある言葉に、一瞬リュークの言葉が詰まる、が……。
「そんなのハンターとか、大人たちの問題だろ? どっちにしても、お前がそこまでする意味が分からねえよ!」
「意味ならあるよ!」
『たからもの』がある「あの場所」を、壊されたくないから。
あくまでそう言って聞かないリリィに、いよいよリュークは参ったように頭を抱えた。
大体、そうやって強弁している癖に、リリィの身体はずっと震えっぱなしで、これじゃあゴブリンやらコボルドが巣食う場所に行くどころか、いざハンター達がやって来た時に自分から声をかけられるかどうかも怪しいものだ。
「……リュークには分からないもん。『たからもの』のことを平気で忘れられる、リュークになんて」
それっきり、リリィはリュークが何を言っても、返事をしなくなってしまった。その身体を、決してリリィが無視出来ない恐怖に震わせながらも。
「……大体なんなんだよ、宝物って」
よっぽど、あんなガラクタの山が恋しいのだろうか?
リリィと自分自身の口にする、言葉の実感の軽重のただならぬ差異に戸惑いながらも、リュークはリリィの隣に座り続けるのだった。
解説
●依頼概要
某農村の山間部に巣食ったゴブリン及びコボルドの討伐
●討伐対象
ゴブリン×1(首魁と思われます。簡素な槍と皮製の鎧による武装、投石による攻撃が確認されています。高所(後述の祠の上)からの高圧的な指示に徹している様子で、戦闘への積極参加の可能性は低いと見られます)
コボルド×10前後(一般的なコボルドですが、何体か辺りの樹に登る姿が確認されています。統率は余り良くとれておらず、後述の巣の問題からあまり士気も高くありません)
●当該地域
某農村の山中です。
高度は余りありませんが、森林が多いため鬱蒼としており、やや視界が開けません。
(以下PL情報)
巣食っている場所は子どもの遊び場だったらしく、子どもの手で作られた簡素な祠に巣食っているようです。この辺りは多少視界が開けており、日当たりも悪くありません。ただし回り込まない限りは、ゴブリン・コボルド側が高所であり、ハンター側とコボルド側で、お互いがよく視認出来る配置になります。
当のコボルドはあまりこの場所を気に入っておらず(彼らからしたら手狭で、日当たりが良すぎるようです)、首魁のゴブリンの一存によるものと見られます。
●その他補足事項
農村の入口付近に金髪の少年と赤髪の少女がいる。
少女は内気そうながら、何か言いたげに、村に入ってきたハンターのことをジイっと見つめてきます。
少年はそれを半ば心配そうに、半ば呆れたように見守っている様子で、どうやら少女の保護者を自認している節が見受けられます。
依頼の成否に大きな影響は出しませんが、話を聞いてあげてもよいでしょう。
某農村の山間部に巣食ったゴブリン及びコボルドの討伐
●討伐対象
ゴブリン×1(首魁と思われます。簡素な槍と皮製の鎧による武装、投石による攻撃が確認されています。高所(後述の祠の上)からの高圧的な指示に徹している様子で、戦闘への積極参加の可能性は低いと見られます)
コボルド×10前後(一般的なコボルドですが、何体か辺りの樹に登る姿が確認されています。統率は余り良くとれておらず、後述の巣の問題からあまり士気も高くありません)
●当該地域
某農村の山中です。
高度は余りありませんが、森林が多いため鬱蒼としており、やや視界が開けません。
(以下PL情報)
巣食っている場所は子どもの遊び場だったらしく、子どもの手で作られた簡素な祠に巣食っているようです。この辺りは多少視界が開けており、日当たりも悪くありません。ただし回り込まない限りは、ゴブリン・コボルド側が高所であり、ハンター側とコボルド側で、お互いがよく視認出来る配置になります。
当のコボルドはあまりこの場所を気に入っておらず(彼らからしたら手狭で、日当たりが良すぎるようです)、首魁のゴブリンの一存によるものと見られます。
●その他補足事項
農村の入口付近に金髪の少年と赤髪の少女がいる。
少女は内気そうながら、何か言いたげに、村に入ってきたハンターのことをジイっと見つめてきます。
少年はそれを半ば心配そうに、半ば呆れたように見守っている様子で、どうやら少女の保護者を自認している節が見受けられます。
依頼の成否に大きな影響は出しませんが、話を聞いてあげてもよいでしょう。
マスターより
始めまして、新人マスターの窓林檎です。
基本的に、依頼自体はシンプルかと思います。
敢えて言うなら、頭数自体は向こうが上で、高所をとられる形にはなるので、それをどうに対処するかくらいでしょうか。
……しかし、少女が固執する「たからもの」とは一体なんなのでしょうね?
もし、少女の言う「たからもの」の正体に気づかれた場合におかれましては、ほんのささやかながらも『たからもの』をご用意しております。
これが私の人生初のシナリオになります。
ハンターの皆様の奮ってのご参加をお待ちしています……が、どうぞお手柔らかに。
基本的に、依頼自体はシンプルかと思います。
敢えて言うなら、頭数自体は向こうが上で、高所をとられる形にはなるので、それをどうに対処するかくらいでしょうか。
……しかし、少女が固執する「たからもの」とは一体なんなのでしょうね?
もし、少女の言う「たからもの」の正体に気づかれた場合におかれましては、ほんのささやかながらも『たからもの』をご用意しております。
これが私の人生初のシナリオになります。
ハンターの皆様の奮ってのご参加をお待ちしています……が、どうぞお手柔らかに。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/06/27 00:00
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
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相談卓 ウィーダ・セリューザ(ka6076) エルフ|17才|女性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2017/06/16 20:55:40 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/06/15 00:11:39 |