ゲスト
(ka0000)
Pクレープ~ミニ遊園地を作ろう!
マスター:深夜真世

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/10/20 19:00
- リプレイ完成予定
- 2017/11/03 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
蒸気工業都市「フマーレ」の一角で、何とも楽しそうな歌が流れている。
♪
う~すくのばしてまん丸に
あ~まく香れば焼き上がり
ジャ~ムにフルーツ、ラムレーズン
好みのお味を教えてね
♪
ふんふん・ふん、とご機嫌なのは、南那初華(kz0135)。
今日は移動屋台「Pクレープ」でフマーレ工業地域に来ている。
「いよう初華ちゃん、久し振りだね」
「どう? 商売繁盛してる?」
すでに何度か販売に来たことがあるので常連客もいるようで。
「あん、まだみんな挨拶してくれるだけよぅ」
とはいえ、物珍しさの冷やかし客の方が多いようで。とはいえ、そういった人たちはまだ就業中でクレープ屋台で買い食いするわけにもいかないのだが。
「よう、魔道トラックの調子はどうだい?」
「うん。故障とかもなくてご機嫌よ?」
中には魔道トラックを改造した販売屋台に興味がある者もいる。前に来たときも整備してくれたりもした。
「それはそうと、最近歪虚っぽい事件とかは大丈夫? 起きてない?」
「ああ、特にそういった話は聞かないねぇ。大丈夫だ」
ハンターの初華がここに来ているのは、歪虚暗躍への警戒も理由の一つだったりする。今回は魔術師協会広報室からの依頼を受けていた。
「それはそうと、きょうはテーブルとか椅子は出さんのか?」
「ほへ? うん。今回は一人だから……」
「えい、仕方ないのぅ」
手隙の暇つぶしにやって来て初華と話していた作業員たちは次々と周りからテーブルと椅子を持ち寄って並べ始めた。
「ちょ……どうしてわざわざテーブル持ってきて……」
「せっかく初華ちゃんが来てるのに、そこにいたらお尻とか見えんからの」
「そーそー。中にいたままだと触れ合うって感じじゃないからねぇ」
作業員たち、ニコニコ。どうやら助平親父たちの常連もついているようだったり。
「ちょっと、お触りとかは禁止ですー」
「ま、そりゃ冗談じゃが子どもたちが来れば腰掛けるところくらい必要じゃろ」
「そりゃまー、そうだけど……」
そこまで言ったとき、ピンときた。
「子どもたちが遊べるものがあると楽しいかもね」
「遊べるもの?」
「こう、跨ったら揺れる物とか……」
初華、リアルブルーで見掛ける遊具を説明しようと跨った格好をして体を揺すって見せる。
ちなみに作業員たち、とっても真面目にこの様子を見た。
胸が揺れるとことかも余さず、とっても真面目に。
「よし、作ろう!」
「フマーレ職人の腕を見せちゃる!」
ごごごと燃える助平親父たち。
「ほへ? あの……なんか鼻息、荒いよ?」
「いーからいーから、ほかにどんなのがある?」
「メリーゴーランドとかもあるけど……あまり大きいのは問題あるよねぇ……あ!」
ここで初華、ひらめいた。
「来月、ジェオルジの郷祭にも出張販売に行くんだけど、その時にも持っていけるような大きさなのがいいよね!」
「そういや春郷祭に特別に出展させてもらったとき、結構特殊な発注が来たよなぁ。また一枚噛みたいなぁ」
「初華ちゃんについて行けばいいだろう。よっしゃ、これで工場にも遊具を作る申請が出せる」
出店許可はないがそこで直接販売するわけじゃないし言い訳はたつじゃろ、とか。
「でも、どんなの作ればいいんだ?」
「ええと、大体は説明できるけど……」
基本的には大きく硬いスプリングを下部に付けて揺れやすくしたものだと説明する。
「メリーゴーランドってのは?」
「あれは馬が上下に揺れながら円形の場所を回るの……あ、こっちは動力がいる、かな?」
しまったコストが余計にかかっちゃうよね、と口元に手をやる初華。
「大きくないなら自転車つなげて人力にすればいい。その方が触れ合いというか、温もりがあるから」
どうやら作業員たち、アナログっぽいからくりじみたものが好みのようで。
というわけで、Pクレープの周りで子どもたちに遊んでもらうミニ遊園地の遊具作成に協力してもらえる人、求ム。
蒸気工業都市「フマーレ」の一角で、何とも楽しそうな歌が流れている。
♪
う~すくのばしてまん丸に
あ~まく香れば焼き上がり
ジャ~ムにフルーツ、ラムレーズン
好みのお味を教えてね
♪
ふんふん・ふん、とご機嫌なのは、南那初華(kz0135)。
今日は移動屋台「Pクレープ」でフマーレ工業地域に来ている。
「いよう初華ちゃん、久し振りだね」
「どう? 商売繁盛してる?」
すでに何度か販売に来たことがあるので常連客もいるようで。
「あん、まだみんな挨拶してくれるだけよぅ」
とはいえ、物珍しさの冷やかし客の方が多いようで。とはいえ、そういった人たちはまだ就業中でクレープ屋台で買い食いするわけにもいかないのだが。
「よう、魔道トラックの調子はどうだい?」
「うん。故障とかもなくてご機嫌よ?」
中には魔道トラックを改造した販売屋台に興味がある者もいる。前に来たときも整備してくれたりもした。
「それはそうと、最近歪虚っぽい事件とかは大丈夫? 起きてない?」
「ああ、特にそういった話は聞かないねぇ。大丈夫だ」
ハンターの初華がここに来ているのは、歪虚暗躍への警戒も理由の一つだったりする。今回は魔術師協会広報室からの依頼を受けていた。
「それはそうと、きょうはテーブルとか椅子は出さんのか?」
「ほへ? うん。今回は一人だから……」
「えい、仕方ないのぅ」
手隙の暇つぶしにやって来て初華と話していた作業員たちは次々と周りからテーブルと椅子を持ち寄って並べ始めた。
「ちょ……どうしてわざわざテーブル持ってきて……」
「せっかく初華ちゃんが来てるのに、そこにいたらお尻とか見えんからの」
「そーそー。中にいたままだと触れ合うって感じじゃないからねぇ」
作業員たち、ニコニコ。どうやら助平親父たちの常連もついているようだったり。
「ちょっと、お触りとかは禁止ですー」
「ま、そりゃ冗談じゃが子どもたちが来れば腰掛けるところくらい必要じゃろ」
「そりゃまー、そうだけど……」
そこまで言ったとき、ピンときた。
「子どもたちが遊べるものがあると楽しいかもね」
「遊べるもの?」
「こう、跨ったら揺れる物とか……」
初華、リアルブルーで見掛ける遊具を説明しようと跨った格好をして体を揺すって見せる。
ちなみに作業員たち、とっても真面目にこの様子を見た。
胸が揺れるとことかも余さず、とっても真面目に。
「よし、作ろう!」
「フマーレ職人の腕を見せちゃる!」
ごごごと燃える助平親父たち。
「ほへ? あの……なんか鼻息、荒いよ?」
「いーからいーから、ほかにどんなのがある?」
「メリーゴーランドとかもあるけど……あまり大きいのは問題あるよねぇ……あ!」
ここで初華、ひらめいた。
「来月、ジェオルジの郷祭にも出張販売に行くんだけど、その時にも持っていけるような大きさなのがいいよね!」
「そういや春郷祭に特別に出展させてもらったとき、結構特殊な発注が来たよなぁ。また一枚噛みたいなぁ」
「初華ちゃんについて行けばいいだろう。よっしゃ、これで工場にも遊具を作る申請が出せる」
出店許可はないがそこで直接販売するわけじゃないし言い訳はたつじゃろ、とか。
「でも、どんなの作ればいいんだ?」
「ええと、大体は説明できるけど……」
基本的には大きく硬いスプリングを下部に付けて揺れやすくしたものだと説明する。
「メリーゴーランドってのは?」
「あれは馬が上下に揺れながら円形の場所を回るの……あ、こっちは動力がいる、かな?」
しまったコストが余計にかかっちゃうよね、と口元に手をやる初華。
「大きくないなら自転車つなげて人力にすればいい。その方が触れ合いというか、温もりがあるから」
どうやら作業員たち、アナログっぽいからくりじみたものが好みのようで。
というわけで、Pクレープの周りで子どもたちに遊んでもらうミニ遊園地の遊具作成に協力してもらえる人、求ム。
解説
フマーレの職人たちの作った人力メリーゴーランドのテストや改良、改造、新たな遊具のアイデア出しに協力してください。もちろん、Pクレープの販売も。
OPの描写通り、初華の適当な情報からミニ遊園地の遊具ができたからとフマーレ職人から報告と呼び出しがありました。この依頼でPクレープ出張販売にお伺いして、早速ミニ遊具をテストしたり改良したり、お客さんに遊んでもらったりします。
すでに、以下のものが完成しています。
・ミニメリーゴーランド試作品×1
分解すれば魔道トラックに積載し運搬できる大きさ。したがって、円形テーブルの半径はあまり大きくない。馬は三頭。上下運動とともに周回運動をします。横に自転車を連結し、これをこぐことで回ります。とても力が必要ですが、半径が小さいメリーゴーランドなのでスピードを出すと大変危険なので、むしろ安全対策でもある。
天蓋や回転テーブル、馬にカラーリングや装飾はまだしていません。
・騎乗スイング遊具プロトタイプ×6くらい
底に固いスプリングのついた、搭乗者が揺らして遊ぶ遊具。複数あるが基本構造を構築しただけで、キャラクター付けや造形など施していない。馬型にする予定ではある。
ほかに、ティーカップなどまったり系の遊具を提案して作ってもらうことも可能。ただし、今回は間に合わず後日依頼の出る郷祭の際に完成し運用することができる。
ジェットコースターなどの大掛かりなものやブランコ的な危険率の高まるものは、店舗の雰囲気に合わないため却下となります(提案は可能)。
少なくとも
・ミニメリーゴーランド試作品→ミニメリーゴーランド実用品
・騎乗スイング遊具プロトタイプ→騎乗スイング遊具実用品
にしてください。それ以上に、さらに「騎乗スイング遊具ドラゴン型」などに進化させることも可能です。
OPの描写通り、初華の適当な情報からミニ遊園地の遊具ができたからとフマーレ職人から報告と呼び出しがありました。この依頼でPクレープ出張販売にお伺いして、早速ミニ遊具をテストしたり改良したり、お客さんに遊んでもらったりします。
すでに、以下のものが完成しています。
・ミニメリーゴーランド試作品×1
分解すれば魔道トラックに積載し運搬できる大きさ。したがって、円形テーブルの半径はあまり大きくない。馬は三頭。上下運動とともに周回運動をします。横に自転車を連結し、これをこぐことで回ります。とても力が必要ですが、半径が小さいメリーゴーランドなのでスピードを出すと大変危険なので、むしろ安全対策でもある。
天蓋や回転テーブル、馬にカラーリングや装飾はまだしていません。
・騎乗スイング遊具プロトタイプ×6くらい
底に固いスプリングのついた、搭乗者が揺らして遊ぶ遊具。複数あるが基本構造を構築しただけで、キャラクター付けや造形など施していない。馬型にする予定ではある。
ほかに、ティーカップなどまったり系の遊具を提案して作ってもらうことも可能。ただし、今回は間に合わず後日依頼の出る郷祭の際に完成し運用することができる。
ジェットコースターなどの大掛かりなものやブランコ的な危険率の高まるものは、店舗の雰囲気に合わないため却下となります(提案は可能)。
少なくとも
・ミニメリーゴーランド試作品→ミニメリーゴーランド実用品
・騎乗スイング遊具プロトタイプ→騎乗スイング遊具実用品
にしてください。それ以上に、さらに「騎乗スイング遊具ドラゴン型」などに進化させることも可能です。
マスターより
ふらっと、深夜です。
クレープ屋台、街角にあるのもいいですが、遊園地内にあるのも夢がありますよね。
というわけで、ミニ遊園地の雰囲気を作ってみたり。なにその手段のために目的を選ばない感じは、な状態ですが、フマーレの職人さんたちがその気になっちゃったんだからしょうがないじゃない。
実際に、今秋の郷祭ではこれらの遊具と一緒にPクレープを出店する予定です。
今回のシナリオでもクレープを買いに来た親子連れと触れ合うことができます。子どもたちの笑顔を堪能しましょう。……メリーゴーランドの自転車こぐ人は大変ですが、そこは交代しつつ、で。
では、よろしくお願いします。
クレープ屋台、街角にあるのもいいですが、遊園地内にあるのも夢がありますよね。
というわけで、ミニ遊園地の雰囲気を作ってみたり。なにその手段のために目的を選ばない感じは、な状態ですが、フマーレの職人さんたちがその気になっちゃったんだからしょうがないじゃない。
実際に、今秋の郷祭ではこれらの遊具と一緒にPクレープを出店する予定です。
今回のシナリオでもクレープを買いに来た親子連れと触れ合うことができます。子どもたちの笑顔を堪能しましょう。……メリーゴーランドの自転車こぐ人は大変ですが、そこは交代しつつ、で。
では、よろしくお願いします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/10/30 21:15
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/10/19 07:39:28 |
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相談だよー 狐中・小鳥(ka5484) 人間(クリムゾンウェスト)|12才|女性|舞刀士(ソードダンサー) |
最終発言 2017/10/20 12:21:58 |