ゲスト
(ka0000)
工房体験に行こう!
マスター:鷹羽柊架

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/11/23 07:30
- リプレイ完成予定
- 2014/12/02 07:30
オープニング
ぱたぱたと早歩きで廊下を進むのはドワーフ王の娘、カペラだ。
冬本番を控え、辺境はとても冷え込んでいた。
目的の部屋に入れば、先客と部屋の主が待っていた。
暖炉の暖気が冷えたカペラの肌を温めてくれる。
「お疲れ様、食べる?」
声をかけたのは先客の一人、フォニケだ。
「なぁに?」
よくみたら、暖炉の火で芋を焼いていたようだった。
「頂くわ!」
ぱぁっと、顔を明るくしたカペラにフォニケは麻布に芋を巻いてカペラに渡す。
熱々の芋はドワーフの指にも熱がダイレクトに伝わり、反射的に指を引っ込めてしまうが、その暖かな芋の美味さを知っているからこそ、急いで剥こうとしてしまう。
塩を渡したのはシェダル。彼は資料を読んでいた。
「それ食ったら始めるぞ」
「うん」
ぱくりと、芋を頬張ると、ほっくりとしてて塩味がより甘みを引き立てている。
食べ終わると、部屋の主……ハニーブロンドの青年アルフェッカが声をかける。
「さて、俺達を呼び出した理由とは? カペラちゃん」
「ハンター達を工房に招待しようと思うの」
カペラの言葉に全員が目を見開く。
「ハンターを!? 一体どうして」
驚くフォニケにカペラは落ち着いてと声をかける。
「ハンターというか、リアルブルーの人たちに、私達の工房を知ってもらおうと思ってね」
「何故?」
資料から顔を上げたシェダルが問う。
「リアルブルーの人たちにこっちの技術も知ってほしいっていうのが目的。あと、ハンター達はどんどん強くなっていくんじゃないかしら。そうなれば、武器も防具もそれに見合ったものを必要となるわ」
「それを工房で提供したいというわけか」
アルフェッカが言えば、カペラは頷く。
「私は賛成よ」
声を差し込んだのはフォニケだ。
「楽しいじゃない。強い者に使ってもらえる武器や防具を作るなんて」
子供のように笑顔を浮かべるフォニケにカペラは嬉しそうだ。
「クレムトの意見は?」
アルフェッカのスカイブルーの瞳が向けられてシェダルのアメジストの瞳が受け止める。
「エテルタリーダーとフェルツが賛成してるんだ。クレムトも同意だ」
淡々と返すシェダルに「甘いことで」とからかいを含んでアルフェッカがくつくつ笑う。
「ま、俺も特に反対意見はないし、工房を知ってもらうために案内は宜しく~」
おちゃらけるアルフェッカにシェダルはじっと、彼を見つめる。
「第三者対策はお前の仕事だろ。宜しくな」
にやりと笑うシェダルにアルフェッカは「あ!」と声を上げる。
工房は基本、関係者以外立ち入り禁止。
入るには許可が必要だ。
「ヴェルナーさんにうまく言っておいてねー」
カペラ、フォニケ、シェダルが所属している工房は帝国の管理下にある。
アルフェッカは帝国から派遣された工房の担当官。その彼の上司はヴェルナー・ブロスフェルトだ。
「わかった……」
数日後、辺境において大規模工房が一つ、ドワーフ工房【ド・ウェルク】の工房案内ツアーのお誘いがハンターオフィスに届いた。
冬本番を控え、辺境はとても冷え込んでいた。
目的の部屋に入れば、先客と部屋の主が待っていた。
暖炉の暖気が冷えたカペラの肌を温めてくれる。
「お疲れ様、食べる?」
声をかけたのは先客の一人、フォニケだ。
「なぁに?」
よくみたら、暖炉の火で芋を焼いていたようだった。
「頂くわ!」
ぱぁっと、顔を明るくしたカペラにフォニケは麻布に芋を巻いてカペラに渡す。
熱々の芋はドワーフの指にも熱がダイレクトに伝わり、反射的に指を引っ込めてしまうが、その暖かな芋の美味さを知っているからこそ、急いで剥こうとしてしまう。
塩を渡したのはシェダル。彼は資料を読んでいた。
「それ食ったら始めるぞ」
「うん」
ぱくりと、芋を頬張ると、ほっくりとしてて塩味がより甘みを引き立てている。
食べ終わると、部屋の主……ハニーブロンドの青年アルフェッカが声をかける。
「さて、俺達を呼び出した理由とは? カペラちゃん」
「ハンター達を工房に招待しようと思うの」
カペラの言葉に全員が目を見開く。
「ハンターを!? 一体どうして」
驚くフォニケにカペラは落ち着いてと声をかける。
「ハンターというか、リアルブルーの人たちに、私達の工房を知ってもらおうと思ってね」
「何故?」
資料から顔を上げたシェダルが問う。
「リアルブルーの人たちにこっちの技術も知ってほしいっていうのが目的。あと、ハンター達はどんどん強くなっていくんじゃないかしら。そうなれば、武器も防具もそれに見合ったものを必要となるわ」
「それを工房で提供したいというわけか」
アルフェッカが言えば、カペラは頷く。
「私は賛成よ」
声を差し込んだのはフォニケだ。
「楽しいじゃない。強い者に使ってもらえる武器や防具を作るなんて」
子供のように笑顔を浮かべるフォニケにカペラは嬉しそうだ。
「クレムトの意見は?」
アルフェッカのスカイブルーの瞳が向けられてシェダルのアメジストの瞳が受け止める。
「エテルタリーダーとフェルツが賛成してるんだ。クレムトも同意だ」
淡々と返すシェダルに「甘いことで」とからかいを含んでアルフェッカがくつくつ笑う。
「ま、俺も特に反対意見はないし、工房を知ってもらうために案内は宜しく~」
おちゃらけるアルフェッカにシェダルはじっと、彼を見つめる。
「第三者対策はお前の仕事だろ。宜しくな」
にやりと笑うシェダルにアルフェッカは「あ!」と声を上げる。
工房は基本、関係者以外立ち入り禁止。
入るには許可が必要だ。
「ヴェルナーさんにうまく言っておいてねー」
カペラ、フォニケ、シェダルが所属している工房は帝国の管理下にある。
アルフェッカは帝国から派遣された工房の担当官。その彼の上司はヴェルナー・ブロスフェルトだ。
「わかった……」
数日後、辺境において大規模工房が一つ、ドワーフ工房【ド・ウェルク】の工房案内ツアーのお誘いがハンターオフィスに届いた。
解説
ドワーフ工房見学しませんか?
辺境でも大規模工房と数えられるドワーフ王直下の工房【ド・ウェルク】へ遊びに来ませんか?
場所は要塞内です。
現在、ドワーフ工房は帝国からの受注を受けて生産しております。
在籍種族はドワーフは勿論の事、人間、希少でありますがエルフもおります。
工房は三つのチームに分かれております。
エテルタ:配合担当
フェルツ:マテリアル鉱を加工する職人
クレムト:通常金属を加工する職人
皆様はそれぞれのチームの見学をしてもらいます。
見本が用意されてますので、触る事はできます。
クレムトチームの受注生産品の完成品は見ることが出来ますが、触れません。
お昼を用意しております。
ベーコンのホットドックと野菜スープです。
足りなかったら、石焼き芋(馬鈴薯)を用意してます。
加工体験もして頂きます。
クレムトで加熱した鉄を伸ばしてもらいます。
皆様が打って頂いた鉄は要塞の壁の修繕補強に使われます。
案内人はカペラです。
今回は動きやすく、小奇麗な格好をしてます。
年の頃は17歳です。
辺境でも大規模工房と数えられるドワーフ王直下の工房【ド・ウェルク】へ遊びに来ませんか?
場所は要塞内です。
現在、ドワーフ工房は帝国からの受注を受けて生産しております。
在籍種族はドワーフは勿論の事、人間、希少でありますがエルフもおります。
工房は三つのチームに分かれております。
エテルタ:配合担当
フェルツ:マテリアル鉱を加工する職人
クレムト:通常金属を加工する職人
皆様はそれぞれのチームの見学をしてもらいます。
見本が用意されてますので、触る事はできます。
クレムトチームの受注生産品の完成品は見ることが出来ますが、触れません。
お昼を用意しております。
ベーコンのホットドックと野菜スープです。
足りなかったら、石焼き芋(馬鈴薯)を用意してます。
加工体験もして頂きます。
クレムトで加熱した鉄を伸ばしてもらいます。
皆様が打って頂いた鉄は要塞の壁の修繕補強に使われます。
案内人はカペラです。
今回は動きやすく、小奇麗な格好をしてます。
年の頃は17歳です。
マスターより
お世話になります。
鷹羽柊架(たかば・しゅうか)と申します。
今までたかばのシナリオで顔を出してきたNPC達の正体が今明かされました!(大げさ)
豪快で気のよいドワーフ達をはじめ、色んな種族が入り混じって納期と戦う【ド・ウェルク】の面々が皆様をお待ちしております!
鷹羽柊架(たかば・しゅうか)と申します。
今までたかばのシナリオで顔を出してきたNPC達の正体が今明かされました!(大げさ)
豪快で気のよいドワーフ達をはじめ、色んな種族が入り混じって納期と戦う【ド・ウェルク】の面々が皆様をお待ちしております!
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/11/27 06:41
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 マコト・タツナミ(ka1030) 人間(リアルブルー)|21才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2014/11/18 01:12:12 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/11/19 11:49:54 |