ゲスト
(ka0000)
クリスとマリー 夜の帳を切り裂き、抜けて
マスター:柏木雄馬

- シナリオ形態
- シリーズ(続編)
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,800
- 参加人数
- 現在9人 / 6~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/12/23 19:00
- リプレイ完成予定
- 2018/01/01 19:00
オープニング
夜の闇の中に、七人の男が跪いている。
月明りは雲の帳の向こうに隠れ、照らされていた森の木々もそれに伴い闇に沈む。
彼らが跪いた先にも人影はない。夜目の利く彼らの視覚をもって、なお。
にも関わらず、男の一人が闇に向かって呼びかけ、報告する……
それから暫し…… やがて、闇の向こうから、くぐもった声が返ってきた。
「襲撃に失敗した……? だったらなぜ、お前たちはそこにいる?」
何の感情もない、底冷えするような心地の声に、男たちは凍り付いた。全身から玉の様な汗が吹き出し、たちまち滝となって流れ落ちる。
男の一人が釈明した。『失敗』の原因は『犬』たちが制御を失ったこと。そして、その暴走した『犬』たちの能力をもって尚、覚醒者たちの戦闘能力にはまるで及ばなかったこと──
「ほう。それは重要な報告だ」
主の言葉を聞いて男たちに一瞬、浮かんだ喜色は、次の瞬間には絶望にとって変わられた。
「……で? お前たちに与えた任は、未だ達成されてはいないが?」
男たちの感情は嵐の海に浮かぶ木っ端のように乱高下を繰り返した。血の気は失せ、手足の先から冷たさが這い上がってくる。
「……お、お待ちください! 増援を……増援を頂戴するわけには参りませぬか……!」
「状況は理解しているはずだ。余剰人員などどこにもない。現有戦力で任を果たせ。そのような時の為に、お前たちは『誓い』を立てたはずだ」
……感情の木っ端はゆっくり、ゆらゆらと暗い夜の海を沈んでいった。後にはただ……達観にも似た心境だけが残った。
「一人だけ生存することを許す。事の次第を報告せよ。……目撃したものは全て消せ。今、この『力』のことを知られるわけにはいかん」
●
フォルティーユの村に進軍してきた侯爵軍は、全て軽騎兵で構成されていた。数は800。いずれも魔導騎兵銃とサーベルとで武装した近代型の胸甲騎兵。更に旧式ながらも騎兵砲を4門牽引しており、人口600人以下のフォルティーユ村を皆殺しにするには十分以上の戦力と言えた。
「ダフィールドの銃騎兵……! 何だってこんな辺鄙な村に……」
報告を聞いた村長は目を剥いて椅子を蹴立てた。経済を重視するダフィールド侯爵家は代々、その軍の主力を二大傭兵団に委任してきたが、この銃騎兵は数少ない正規軍部隊の一つ──即ち、精鋭だ。
「……足の速い騎兵で回り込もうっていうんだ。革命軍の側面を衝くつもりだ……!」
レーリが告げると、革命派の面々が騒然となった。侯爵軍のこの動きは、あまりにも対応が早かった。
「これより暫しの間、村から出ることを禁ずる。なに、ほんの数日の間だ。我々はすぐにここを出ていく。それまで辛抱してもらいたい」
村に『進駐』を果たした銃騎兵隊の隊長は、まず村内にいる全ての者を広場に集め、自らそう布告を発した。自分たちがここにいるとの情報を漏らさぬ為であろう。
精鋭部隊の長という厳つい立場に比べれば随分と腰の低い隊長の物腰は、軍の『進駐』に不安を抱いていた多くの村人たちに歓迎された。
『多くの村人』以外の少数派は、内心で舌を打った。たとえばレーリをはじめとする革命派の面々や、更なる足止めを余儀なくされたマリーとその一行などは。
「……仕方ないよ、マリー。軍隊を相手に封鎖破りをするわけにはいかないし……」
「むー……」
ハンターたちの言葉に、分かり易く頬を膨らませ、不満の意を表すマリー。
一方、歩哨の目を盗んで集まった革命派の面々は、より深刻な表情で互いに顔を突き合わす。
「どうするんだ!? 村人たちの説得に手間取っている間に軍の『制圧』を許してしまったぞ! これでは革命軍の本隊に合流することもできない!」
革命派の男が焦りと怒りに満ちた表情でレーリに突っかかる。
「……そうは言っても、事ここに至っては……」
「いっそ我々だけで蜂起するか? いくら軍が相手とは言え、寝込みを襲えば……」
「やめてくれ! この村を戦場にする気か!? いったいどれ程の損害が出ると思っているんだ!?」
村の革命派には、大まかに分けて二種類の人間がいた。レーリ率いる村人たちと、レーリの学友が連れてきた村外の者たちだ。基本的には村外の者たちの方がより原理主義的で過激な思想を持っている。
平行線のまま彼らの会議は終わり…… レーリら村人たちが出て行った後、村外出身の過激派たちは押し黙って昏い視線を突きつけあった。
「……どうする? 革命の為には銃騎兵隊を本隊に向かわせるわけにはいかない」
「だが、どうやって……」
何も打開策のないまま、夜が明けた。
そして、村長の元に、副官を引き連れた銃騎兵隊長が訪れた。その訪問目的を知らされた村長は、愕然と隊長を見返した。
「……村の食糧を徴発する、と……そうおっしゃるのですか!?」
待ってください、と村長は隊長に詰め寄った。ただでさえ重税に喘ぐ村に食糧の余分はない。これ以上持っていかれては村は冬を越せなくなる。
「ん? ああ、その点は心配いらない。すぐに後詰の輜重が到着する予定だ。徴発した食糧は利子をつけて村に返そう。ただ、我々も一刻も早く戦場に赴かなければならないのだ」
そうは言われても、これまでの旧スフィルト子爵領に対する侯爵家の仕打ちを思うとおいそれとは信用できない。かといって軍隊の命令を拒否できるはずもない……
迷った村長は革命派の元を訪れた。革命派は村人が蜂起した時に備えて、その資金であちこちから食料を買い集めていた。それを融通してくれるよう頼みに行ったのだ。
結果から言えば、村長の頼みは断られた。レーリは村の為に、と村長の側に立って説得に加わったが、それも功を奏しなかった。
それ以降、レーリの姿が見られなくなった。
その日の夜。それぞれの宿場を抜け出した過激派たちは、目出し帽を被った顔を見合わせ、覚悟の瞳で頷きあった。
「これより我々は敵銃騎兵隊に対する遅滞行動を開始する。達成後は混乱に乗じて村を脱出。革命軍本隊と合流する」
学友の男はそう言って不敵な笑みを浮かべてみせた。
「見てろよ、侯爵軍め。抵抗運動は何も蜂起だけではないことを見せてやる……!」
●
同刻。フォルティーユ村外縁部──
村の出入りを監視する為、夜間の歩哨に立っていた2人の兵が、音もなく闇の中から迫ってきた人影に襲われ、声もなく絶命した。
二度、三度と念入りに死体にとどめを刺して…… それを為した2つの影が、手信号で仲間を呼び寄せる。
計七つの影となった黒づくめの男たちは、頷き合うと、誰に知られることなく村への侵入を果たした。
目的はただ一つ──彼らが主から受けた任を果たす為に──
月明りは雲の帳の向こうに隠れ、照らされていた森の木々もそれに伴い闇に沈む。
彼らが跪いた先にも人影はない。夜目の利く彼らの視覚をもって、なお。
にも関わらず、男の一人が闇に向かって呼びかけ、報告する……
それから暫し…… やがて、闇の向こうから、くぐもった声が返ってきた。
「襲撃に失敗した……? だったらなぜ、お前たちはそこにいる?」
何の感情もない、底冷えするような心地の声に、男たちは凍り付いた。全身から玉の様な汗が吹き出し、たちまち滝となって流れ落ちる。
男の一人が釈明した。『失敗』の原因は『犬』たちが制御を失ったこと。そして、その暴走した『犬』たちの能力をもって尚、覚醒者たちの戦闘能力にはまるで及ばなかったこと──
「ほう。それは重要な報告だ」
主の言葉を聞いて男たちに一瞬、浮かんだ喜色は、次の瞬間には絶望にとって変わられた。
「……で? お前たちに与えた任は、未だ達成されてはいないが?」
男たちの感情は嵐の海に浮かぶ木っ端のように乱高下を繰り返した。血の気は失せ、手足の先から冷たさが這い上がってくる。
「……お、お待ちください! 増援を……増援を頂戴するわけには参りませぬか……!」
「状況は理解しているはずだ。余剰人員などどこにもない。現有戦力で任を果たせ。そのような時の為に、お前たちは『誓い』を立てたはずだ」
……感情の木っ端はゆっくり、ゆらゆらと暗い夜の海を沈んでいった。後にはただ……達観にも似た心境だけが残った。
「一人だけ生存することを許す。事の次第を報告せよ。……目撃したものは全て消せ。今、この『力』のことを知られるわけにはいかん」
●
フォルティーユの村に進軍してきた侯爵軍は、全て軽騎兵で構成されていた。数は800。いずれも魔導騎兵銃とサーベルとで武装した近代型の胸甲騎兵。更に旧式ながらも騎兵砲を4門牽引しており、人口600人以下のフォルティーユ村を皆殺しにするには十分以上の戦力と言えた。
「ダフィールドの銃騎兵……! 何だってこんな辺鄙な村に……」
報告を聞いた村長は目を剥いて椅子を蹴立てた。経済を重視するダフィールド侯爵家は代々、その軍の主力を二大傭兵団に委任してきたが、この銃騎兵は数少ない正規軍部隊の一つ──即ち、精鋭だ。
「……足の速い騎兵で回り込もうっていうんだ。革命軍の側面を衝くつもりだ……!」
レーリが告げると、革命派の面々が騒然となった。侯爵軍のこの動きは、あまりにも対応が早かった。
「これより暫しの間、村から出ることを禁ずる。なに、ほんの数日の間だ。我々はすぐにここを出ていく。それまで辛抱してもらいたい」
村に『進駐』を果たした銃騎兵隊の隊長は、まず村内にいる全ての者を広場に集め、自らそう布告を発した。自分たちがここにいるとの情報を漏らさぬ為であろう。
精鋭部隊の長という厳つい立場に比べれば随分と腰の低い隊長の物腰は、軍の『進駐』に不安を抱いていた多くの村人たちに歓迎された。
『多くの村人』以外の少数派は、内心で舌を打った。たとえばレーリをはじめとする革命派の面々や、更なる足止めを余儀なくされたマリーとその一行などは。
「……仕方ないよ、マリー。軍隊を相手に封鎖破りをするわけにはいかないし……」
「むー……」
ハンターたちの言葉に、分かり易く頬を膨らませ、不満の意を表すマリー。
一方、歩哨の目を盗んで集まった革命派の面々は、より深刻な表情で互いに顔を突き合わす。
「どうするんだ!? 村人たちの説得に手間取っている間に軍の『制圧』を許してしまったぞ! これでは革命軍の本隊に合流することもできない!」
革命派の男が焦りと怒りに満ちた表情でレーリに突っかかる。
「……そうは言っても、事ここに至っては……」
「いっそ我々だけで蜂起するか? いくら軍が相手とは言え、寝込みを襲えば……」
「やめてくれ! この村を戦場にする気か!? いったいどれ程の損害が出ると思っているんだ!?」
村の革命派には、大まかに分けて二種類の人間がいた。レーリ率いる村人たちと、レーリの学友が連れてきた村外の者たちだ。基本的には村外の者たちの方がより原理主義的で過激な思想を持っている。
平行線のまま彼らの会議は終わり…… レーリら村人たちが出て行った後、村外出身の過激派たちは押し黙って昏い視線を突きつけあった。
「……どうする? 革命の為には銃騎兵隊を本隊に向かわせるわけにはいかない」
「だが、どうやって……」
何も打開策のないまま、夜が明けた。
そして、村長の元に、副官を引き連れた銃騎兵隊長が訪れた。その訪問目的を知らされた村長は、愕然と隊長を見返した。
「……村の食糧を徴発する、と……そうおっしゃるのですか!?」
待ってください、と村長は隊長に詰め寄った。ただでさえ重税に喘ぐ村に食糧の余分はない。これ以上持っていかれては村は冬を越せなくなる。
「ん? ああ、その点は心配いらない。すぐに後詰の輜重が到着する予定だ。徴発した食糧は利子をつけて村に返そう。ただ、我々も一刻も早く戦場に赴かなければならないのだ」
そうは言われても、これまでの旧スフィルト子爵領に対する侯爵家の仕打ちを思うとおいそれとは信用できない。かといって軍隊の命令を拒否できるはずもない……
迷った村長は革命派の元を訪れた。革命派は村人が蜂起した時に備えて、その資金であちこちから食料を買い集めていた。それを融通してくれるよう頼みに行ったのだ。
結果から言えば、村長の頼みは断られた。レーリは村の為に、と村長の側に立って説得に加わったが、それも功を奏しなかった。
それ以降、レーリの姿が見られなくなった。
その日の夜。それぞれの宿場を抜け出した過激派たちは、目出し帽を被った顔を見合わせ、覚悟の瞳で頷きあった。
「これより我々は敵銃騎兵隊に対する遅滞行動を開始する。達成後は混乱に乗じて村を脱出。革命軍本隊と合流する」
学友の男はそう言って不敵な笑みを浮かべてみせた。
「見てろよ、侯爵軍め。抵抗運動は何も蜂起だけではないことを見せてやる……!」
●
同刻。フォルティーユ村外縁部──
村の出入りを監視する為、夜間の歩哨に立っていた2人の兵が、音もなく闇の中から迫ってきた人影に襲われ、声もなく絶命した。
二度、三度と念入りに死体にとどめを刺して…… それを為した2つの影が、手信号で仲間を呼び寄せる。
計七つの影となった黒づくめの男たちは、頷き合うと、誰に知られることなく村への侵入を果たした。
目的はただ一つ──彼らが主から受けた任を果たす為に──
解説
1.状況
1a.館残留組
1a1.館に軟禁中
前回、館に軟禁された人たちは、秘密警察がうじゃうじゃ詰めている館に軟禁されています。
場所は館の中庭に面した客室(個室)。窓は開けないガラスの嵌め殺し。華美な装飾で気づかなかったが、軟禁の身で改めて見ると窓ガラスの枠が鉄格子のようにも見える。
昼間は比較的自由に部屋を出入りできるが、ルーサーやクリス、ソードとの面会は許可されない。館の外に出ることも許されない。武器防具の類は倉庫に放り込まれている。
夜間は、唯一の出入口となる扉の前には屈強な見張りが一人ずつ(交代制)。その軟禁している部屋の出入口全員分を見渡せる廊下の端にももう一人。基本、二人以上でないと部屋の中には入らない。
エントランスには2人の歩哨あり。廊下や中庭は夜間、15分おきに巡回が通っている。
一つ上のフロアにルーサーが、二つ上のフロアにクリスが同様に軟禁されている。
1a2.館の外
比較的自由に行動が取れます。ただし、オーサンバラの中に入れば余所者はひどく目立ちます。
隣り町で逃走用の馬車を用意し、逃走経路も複数、事前確認を済ませてあります。他に入手しておくものがあれば(Fnbのルールに従い)調達しておくことは可能です。
秘密警察の指揮による村人たちのリーア捜索の為の山狩りは、昼夜を問わず行われています。捜索範囲が広いため今は見つかってはいませんが、いずれは……
そのリーアは現在、ここのハンターと共にいます。必要ならば囮役をかってでます。その場合、村の空き家に火を放ち、自らの姿を晒すことで、村人や秘密警察の目と人員を消火作業と己に曳き付けます。デフォルトの場合、その後、リーアが捕まるか捕まらないかは4分6分といったところです。
館の内部情報や見取り図はリーアから聞くことができます。ただし、最新の警備状況については分かりません。
1b.マリー同行組
(マスターよりに記述)
1a.館残留組
1a1.館に軟禁中
前回、館に軟禁された人たちは、秘密警察がうじゃうじゃ詰めている館に軟禁されています。
場所は館の中庭に面した客室(個室)。窓は開けないガラスの嵌め殺し。華美な装飾で気づかなかったが、軟禁の身で改めて見ると窓ガラスの枠が鉄格子のようにも見える。
昼間は比較的自由に部屋を出入りできるが、ルーサーやクリス、ソードとの面会は許可されない。館の外に出ることも許されない。武器防具の類は倉庫に放り込まれている。
夜間は、唯一の出入口となる扉の前には屈強な見張りが一人ずつ(交代制)。その軟禁している部屋の出入口全員分を見渡せる廊下の端にももう一人。基本、二人以上でないと部屋の中には入らない。
エントランスには2人の歩哨あり。廊下や中庭は夜間、15分おきに巡回が通っている。
一つ上のフロアにルーサーが、二つ上のフロアにクリスが同様に軟禁されている。
1a2.館の外
比較的自由に行動が取れます。ただし、オーサンバラの中に入れば余所者はひどく目立ちます。
隣り町で逃走用の馬車を用意し、逃走経路も複数、事前確認を済ませてあります。他に入手しておくものがあれば(Fnbのルールに従い)調達しておくことは可能です。
秘密警察の指揮による村人たちのリーア捜索の為の山狩りは、昼夜を問わず行われています。捜索範囲が広いため今は見つかってはいませんが、いずれは……
そのリーアは現在、ここのハンターと共にいます。必要ならば囮役をかってでます。その場合、村の空き家に火を放ち、自らの姿を晒すことで、村人や秘密警察の目と人員を消火作業と己に曳き付けます。デフォルトの場合、その後、リーアが捕まるか捕まらないかは4分6分といったところです。
館の内部情報や見取り図はリーアから聞くことができます。ただし、最新の警備状況については分かりません。
1b.マリー同行組
(マスターよりに記述)
マスターより
(解説)
1b.マリー同行組
状況はOP本文の通り。シナリオは銃騎兵隊駐留2日目の昼から始まります。その夜に事件が起こります。
革命軍過激派はOP本文の通りの行動を開始します。何をするつもりかは本文には書いてません。対応するには何らかの手段で夜までに情報を入手しておく必要があります。
謎(謎でもない)の黒尽くめの男6人の襲撃は、(その結末がどうであれ)過激派たちへの対処の直後となります。PCたちが分散していれば襲撃者も分散します。
黒尽くめの男たちの戦闘能力は覚醒者並。武装は防御能力の高い黒色小剣。投げナイフを使う他、斬撃を飛ばしたりスキルを使ったりします。
村内に照明器具の類はありません。
1b.マリー同行組
状況はOP本文の通り。シナリオは銃騎兵隊駐留2日目の昼から始まります。その夜に事件が起こります。
革命軍過激派はOP本文の通りの行動を開始します。何をするつもりかは本文には書いてません。対応するには何らかの手段で夜までに情報を入手しておく必要があります。
謎(謎でもない)の黒尽くめの男6人の襲撃は、(その結末がどうであれ)過激派たちへの対処の直後となります。PCたちが分散していれば襲撃者も分散します。
黒尽くめの男たちの戦闘能力は覚醒者並。武装は防御能力の高い黒色小剣。投げナイフを使う他、斬撃を飛ばしたりスキルを使ったりします。
村内に照明器具の類はありません。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/12/31 16:06
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/12/19 16:25:23 |
|
![]() |
相談です・・・ サクラ・エルフリード(ka2598) 人間(クリムゾンウェスト)|15才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2017/12/23 09:06:18 |