ゲスト
(ka0000)
使ってミント
マスター:奈華里

このシナリオは2日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
魔術師協会広報室- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/03/07 19:00
- リプレイ完成予定
- 2018/03/18 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
「あちゃー…これは……やってしまったわ」
ここはとある村のハーブ菜園。その管理人である村娘が苦笑いを浮かべる。
彼女の目の前に広がる光景は一般的に言えば悪いものではない。
しかし、度が過ぎていれば話は違う。彼女の畑が、今まさにその状態だった。
「……と言う訳なのよ。お願い、何とか出来ないかな?」
どさりと机に置いたのは収穫して来たばかりのペパーミントの山。
彼女の話によれば区画整理を行ってはいたものの、一時期畑に手を入れる事が出来なかった時期があったこと。一部踏み荒らされた事もあり、成長優先で栽培を続けた結果予想外の大繁殖を遂げてしまったらしい。
「何とかって言っても、フレッシュミントティーにするには多過ぎるし」
「料理の付け合わせとしてもこの葉っぱ大き過ぎだよぉ」
摘まれてきたミントの葉はなんと一枚がマグカップ位。
もしパンケーキの上に飾ったならば、クリームが隠れてしまう事だろう。
「だよねぇー…困ったなぁ。出荷するにしてもこんなに沢山、一度には断られちゃうかも」
机一杯に積まれたそれからは爽やかな香りが漂う。
がその爽やかさとは裏腹に、村娘達の気分はどんより気味だ。
「うぅ~どうしよう。折角の大収穫、捨てるには勿体なさ過ぎるよ」
そこまで手を掛けずに出来るペパーミントであるが、それでもできたものを粗末にするのは気がひける。そこで思いつく限りの使用方法を上げてみる。
「アイスにするにしてもこの時期だからね。あまり売れるとは思えないし」
「お手上げってやつかな?」
しかし、今は三月――清涼感のあるミントは、まだ肌寒いこの時期には余り向かないかもしれない。
「ちょっと諦めないでよ。まだまだ畑には出来てるんだからね! 何としても売らないと!」
摘んで来た一人が必死に訴える。
「そうだよね。よし、わかったわ。今は緊急事態! あの方達から知恵を貰いましょ」
がたりと音を立てて立ち上がり、リーダーっぽい村娘が言い切る。
「でも、依頼料は?」
「ふふーん、それは大丈夫よ。いいアイデアが出てこれが売れれば、ね」
パチリとウインクして彼女が言う。
「だね。折角だから名物になる位のいいアイデア出して貰って、あの畑で一攫千金なんてのもいいかも」
もう一人も乗り気になったようで、袖を巻き上げやる気を見せる。
「二人共…ホント、大好きだよっ!」
二人の反応が嬉しくて、彼女は勢いそのままに二人に抱き付いた。
「あちゃー…これは……やってしまったわ」
ここはとある村のハーブ菜園。その管理人である村娘が苦笑いを浮かべる。
彼女の目の前に広がる光景は一般的に言えば悪いものではない。
しかし、度が過ぎていれば話は違う。彼女の畑が、今まさにその状態だった。
「……と言う訳なのよ。お願い、何とか出来ないかな?」
どさりと机に置いたのは収穫して来たばかりのペパーミントの山。
彼女の話によれば区画整理を行ってはいたものの、一時期畑に手を入れる事が出来なかった時期があったこと。一部踏み荒らされた事もあり、成長優先で栽培を続けた結果予想外の大繁殖を遂げてしまったらしい。
「何とかって言っても、フレッシュミントティーにするには多過ぎるし」
「料理の付け合わせとしてもこの葉っぱ大き過ぎだよぉ」
摘まれてきたミントの葉はなんと一枚がマグカップ位。
もしパンケーキの上に飾ったならば、クリームが隠れてしまう事だろう。
「だよねぇー…困ったなぁ。出荷するにしてもこんなに沢山、一度には断られちゃうかも」
机一杯に積まれたそれからは爽やかな香りが漂う。
がその爽やかさとは裏腹に、村娘達の気分はどんより気味だ。
「うぅ~どうしよう。折角の大収穫、捨てるには勿体なさ過ぎるよ」
そこまで手を掛けずに出来るペパーミントであるが、それでもできたものを粗末にするのは気がひける。そこで思いつく限りの使用方法を上げてみる。
「アイスにするにしてもこの時期だからね。あまり売れるとは思えないし」
「お手上げってやつかな?」
しかし、今は三月――清涼感のあるミントは、まだ肌寒いこの時期には余り向かないかもしれない。
「ちょっと諦めないでよ。まだまだ畑には出来てるんだからね! 何としても売らないと!」
摘んで来た一人が必死に訴える。
「そうだよね。よし、わかったわ。今は緊急事態! あの方達から知恵を貰いましょ」
がたりと音を立てて立ち上がり、リーダーっぽい村娘が言い切る。
「でも、依頼料は?」
「ふふーん、それは大丈夫よ。いいアイデアが出てこれが売れれば、ね」
パチリとウインクして彼女が言う。
「だね。折角だから名物になる位のいいアイデア出して貰って、あの畑で一攫千金なんてのもいいかも」
もう一人も乗り気になったようで、袖を巻き上げやる気を見せる。
「二人共…ホント、大好きだよっ!」
二人の反応が嬉しくて、彼女は勢いそのままに二人に抱き付いた。
解説
内容
大繁殖したペパーミントの使い道を考えること
村娘のうっかりで畑いっぱいにできてしまったペパーミント
徐々に出荷したい所ですが、既に大きく育った葉は付け合わせには向かず
このまま放置していると葉っぱ自体も硬くなってしまい余り宜しくありません
そこでこの大量のミントを効率よく消費する素晴らしいアイデアをお願いします
なお文字数にも寄りますが、
とりあえず今回は提案、試作メインのリプレイを予定しております
【条件というか注意事項】
ペパーミントの消費について
OPにもあります通り、季節は三月であり冷たく感じるものは不向きと言えるでしょう
但し、暑い状況下であれば清涼感を感じても構わないとします
ペパーミントの加工や調理については一般的にある道具を使い行って下さい
大がかりな機械は費用的に考えて準備できないものとします
その他、料理として販売する際の他の食材については
村で手に入りそうなものであれば使って頂いて構いません
一般的な野菜、キノコ類、鶏豚牛肉、川魚まではご用意できるかと思います
大繁殖したペパーミントの使い道を考えること
村娘のうっかりで畑いっぱいにできてしまったペパーミント
徐々に出荷したい所ですが、既に大きく育った葉は付け合わせには向かず
このまま放置していると葉っぱ自体も硬くなってしまい余り宜しくありません
そこでこの大量のミントを効率よく消費する素晴らしいアイデアをお願いします
なお文字数にも寄りますが、
とりあえず今回は提案、試作メインのリプレイを予定しております
【条件というか注意事項】
ペパーミントの消費について
OPにもあります通り、季節は三月であり冷たく感じるものは不向きと言えるでしょう
但し、暑い状況下であれば清涼感を感じても構わないとします
ペパーミントの加工や調理については一般的にある道具を使い行って下さい
大がかりな機械は費用的に考えて準備できないものとします
その他、料理として販売する際の他の食材については
村で手に入りそうなものであれば使って頂いて構いません
一般的な野菜、キノコ類、鶏豚牛肉、川魚まではご用意できるかと思います
マスターより
ミントは一つの鉢で栽培が基本 奈華里です
自宅にはローズマリーがありますが、完全にこの時期ほったらかしだったり
ハーブって体にいいのは判っていても、なかなか積極的に使う機会がなく
専ら市販のハーブティーばかり飲んでしまう
フレッシュのハーブティーもいつかチャレンジしてみたいなと思いつつ、
今回のご依頼への参加、心よりお待ちしています
自宅にはローズマリーがありますが、完全にこの時期ほったらかしだったり
ハーブって体にいいのは判っていても、なかなか積極的に使う機会がなく
専ら市販のハーブティーばかり飲んでしまう
フレッシュのハーブティーもいつかチャレンジしてみたいなと思いつつ、
今回のご依頼への参加、心よりお待ちしています
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/03/17 01:03
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/03/04 20:40:38 |
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相談卓 埜月 宗人(ka6994) 人間(リアルブルー)|28才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2018/03/06 23:58:03 |