ゲスト
(ka0000)
【空蒼】親VOID派議員捕獲作戦
マスター:ハントシステム
- シナリオ形態
- ハントシステム
- 難易度
- 不明
- 参加費
- 400
- 参加人数
- 現在8人 / 1~8人
- 報酬
- 不明
- 相談期間
- 3日
- プレイング締切
- 2018/09/10 12:00
- 結果表示予定
- 2018/09/10 12:00
オープニング
『我々地球統一連合議会は、VOIDへの降伏を決断した!』
その演説映像は、そんな言葉で切り出されていた。
地球統一連合議会は、国連を解体・再構成した国際組織であり、地球統一連合宙軍とあわせ、VOIDと戦う人類の希望であった。
彼らの行動には良い部分も咎めるべき部分もあったが、結論としてはドナテロ・バガニーニ(kz0213)議長の下、クリムゾンウェストと連携し、火星クラスタを撃破するに至った。
VOID戦役が終息しても、未だ完全にVOIDの脅威から解放されたとは言えないリアルブルーにおいて、連合議会は今後も世界を牽引する組織であるはずだった。
そのドナテロ議長がいつものように迫力のある演説に乗せたのは、VOIDへの降伏の言葉。
『圧倒的な力を持つ邪神ファナティックブラッドを前に、人類に残された時間は決して多くない! 我々は一刻も早くVOIDに恭順を示し、邪神と一つになる必要があるのだ! その先にこそ人類の存続、永久に約束された楽園が待つであろう!』
「……また、リアルブルーからの出動依頼です! 誰か……手の空いているハンターさんはいませんか!?」
ドナテロ・バガニーニ議長の降伏宣言から、リアルブルーの状況は一変した。
世界中に出現するVOID。暴走する強化人間。人類を裏切ったという、親VOID派議員。そしてそれらを排斥しようとする民間団体や、暴徒化した民衆……。
どこもかしこも、既に手のつけようがないほど燃え上がっている。出動要請はリアルブルー全土に及んでいた。
「ミリアさーん、ただいまー……って、うわっ!? なにこれ!?」
依頼を終えて戻って来たラキ(kz0002)が驚愕するのも無理はない。
オフィスの掲示板にはビッシリと依頼書が張り付けられており、最早溢れて床に落ちている状態だ。
ミリア・クロスフィールド(kz0012)はそれを張り直したり、オフィスにやってくるハンターに手渡しで頼み込んでいた。
「ラキさん……。もう、リアルブルーがしっちゃかめっちゃかでして……」
「てか、なんでもかんでもソサエティに頼みすぎだよ! リアルブルーって独自の戦力持ってなかったっけ?」
「……統一地球連合宙軍、だ。存在はしていたが、上流に当たる連合議会が機能不全に陥っている。それに、元々は宇宙戦を前提とした組織だ。地上展開には向いていない」
同じく仕事から戻って来たマクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、篠原 神薙(kz0001)が合流する。それぞれリアルブルーで一仕事終えた帰りだ。
「じゃあ、今のリアルブルーを守れる戦力はほとんどないってこと?」
「一応警察組織や現地軍はあるけど……VOIDとの闘いに慣れてるわけじゃないからね。俺が言うのもあれだけど、リアルブルー人はこっちの人ほど戦争が身近じゃないんだよ」
いつVOIDに攻め滅ぼされるかという状況にあったのはどちらの世界も同じだが、危機の温度感は異なる。
実際にいつ自分の命が歪虚に脅かされるとも知れないクリムゾンウェストと、宇宙に行かなければ安全だったリアルブルーでは、戦の備えが違って当然だ。
「残念な話ではあるな。リアルブルーの兵器技術は、こちらと比べても目を見張るのだが……」
「兵士はいても戦士がいないんだね~、はぁ……」
「いや、ラキみたいな子が戦ってるのあっちじゃおかしいからね……」
「あのぅ……帰ってきたばかりで恐縮なんですが、この中のどれかの依頼を引き受けてもらえないでしょうか?」
「「「どれか」」」
三人のハンターの声が重なる。結構雑な指示だが、そういう状況なのだろう。
「でも、救援要請が来てるってことは……」
「はい。リアルブルーにはまだ協力者の方々がいらっしゃるということです。ハンターはガイドマーカーをセットしてもらわないと、現地に転移できませんから」
ガイドマーカーは主に現地協力組織、連合宙軍――そして、強化人間部隊に託されていた。
「……まだ、正気を保って戦っている強化人間が……俺達の助けを待ってる人がいるんだな。俺で良ければ行くよ」
「私もお手伝いします」
声をかけたのはミリア同様書類の束を抱えたルビー(kz0208)だった。
「オフィスのお手伝いをしていましたが、今は現地戦力の方が必要と判断します……よいしょ」
「ルビーさん、大丈夫ですか?」
「問題ありません。調整は万全ですし、何より私もハンターの一員ですから」
「戦闘に不慣れなら、俺がサポートしよう。尤も、訓練場に通っている様子を見る限り、問題はなさそうだが」
「その節はお世話になりました、マクシミリアンさん」
ぺこりと一礼し、ルビーが仲間に加わった。
「しかし、これでもまだ人数が不足しているので! まず皆さんもチラシを配って、あと8人くらい仲間を募ってください!」
「「「「あと8人かあ……」」」」
ミリアに押し付けられた書類を手に、四人は顔を見合わせた。
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
その演説映像は、そんな言葉で切り出されていた。
地球統一連合議会は、国連を解体・再構成した国際組織であり、地球統一連合宙軍とあわせ、VOIDと戦う人類の希望であった。
彼らの行動には良い部分も咎めるべき部分もあったが、結論としてはドナテロ・バガニーニ(kz0213)議長の下、クリムゾンウェストと連携し、火星クラスタを撃破するに至った。
VOID戦役が終息しても、未だ完全にVOIDの脅威から解放されたとは言えないリアルブルーにおいて、連合議会は今後も世界を牽引する組織であるはずだった。
そのドナテロ議長がいつものように迫力のある演説に乗せたのは、VOIDへの降伏の言葉。
『圧倒的な力を持つ邪神ファナティックブラッドを前に、人類に残された時間は決して多くない! 我々は一刻も早くVOIDに恭順を示し、邪神と一つになる必要があるのだ! その先にこそ人類の存続、永久に約束された楽園が待つであろう!』
「……また、リアルブルーからの出動依頼です! 誰か……手の空いているハンターさんはいませんか!?」
ドナテロ・バガニーニ議長の降伏宣言から、リアルブルーの状況は一変した。
世界中に出現するVOID。暴走する強化人間。人類を裏切ったという、親VOID派議員。そしてそれらを排斥しようとする民間団体や、暴徒化した民衆……。
どこもかしこも、既に手のつけようがないほど燃え上がっている。出動要請はリアルブルー全土に及んでいた。
「ミリアさーん、ただいまー……って、うわっ!? なにこれ!?」
依頼を終えて戻って来たラキ(kz0002)が驚愕するのも無理はない。
オフィスの掲示板にはビッシリと依頼書が張り付けられており、最早溢れて床に落ちている状態だ。
ミリア・クロスフィールド(kz0012)はそれを張り直したり、オフィスにやってくるハンターに手渡しで頼み込んでいた。
「ラキさん……。もう、リアルブルーがしっちゃかめっちゃかでして……」
「てか、なんでもかんでもソサエティに頼みすぎだよ! リアルブルーって独自の戦力持ってなかったっけ?」
「……統一地球連合宙軍、だ。存在はしていたが、上流に当たる連合議会が機能不全に陥っている。それに、元々は宇宙戦を前提とした組織だ。地上展開には向いていない」
同じく仕事から戻って来たマクシミリアン・ヴァイス(kz0003)、篠原 神薙(kz0001)が合流する。それぞれリアルブルーで一仕事終えた帰りだ。
「じゃあ、今のリアルブルーを守れる戦力はほとんどないってこと?」
「一応警察組織や現地軍はあるけど……VOIDとの闘いに慣れてるわけじゃないからね。俺が言うのもあれだけど、リアルブルー人はこっちの人ほど戦争が身近じゃないんだよ」
いつVOIDに攻め滅ぼされるかという状況にあったのはどちらの世界も同じだが、危機の温度感は異なる。
実際にいつ自分の命が歪虚に脅かされるとも知れないクリムゾンウェストと、宇宙に行かなければ安全だったリアルブルーでは、戦の備えが違って当然だ。
「残念な話ではあるな。リアルブルーの兵器技術は、こちらと比べても目を見張るのだが……」
「兵士はいても戦士がいないんだね~、はぁ……」
「いや、ラキみたいな子が戦ってるのあっちじゃおかしいからね……」
「あのぅ……帰ってきたばかりで恐縮なんですが、この中のどれかの依頼を引き受けてもらえないでしょうか?」
「「「どれか」」」
三人のハンターの声が重なる。結構雑な指示だが、そういう状況なのだろう。
「でも、救援要請が来てるってことは……」
「はい。リアルブルーにはまだ協力者の方々がいらっしゃるということです。ハンターはガイドマーカーをセットしてもらわないと、現地に転移できませんから」
ガイドマーカーは主に現地協力組織、連合宙軍――そして、強化人間部隊に託されていた。
「……まだ、正気を保って戦っている強化人間が……俺達の助けを待ってる人がいるんだな。俺で良ければ行くよ」
「私もお手伝いします」
声をかけたのはミリア同様書類の束を抱えたルビー(kz0208)だった。
「オフィスのお手伝いをしていましたが、今は現地戦力の方が必要と判断します……よいしょ」
「ルビーさん、大丈夫ですか?」
「問題ありません。調整は万全ですし、何より私もハンターの一員ですから」
「戦闘に不慣れなら、俺がサポートしよう。尤も、訓練場に通っている様子を見る限り、問題はなさそうだが」
「その節はお世話になりました、マクシミリアンさん」
ぺこりと一礼し、ルビーが仲間に加わった。
「しかし、これでもまだ人数が不足しているので! まず皆さんもチラシを配って、あと8人くらい仲間を募ってください!」
「「「「あと8人かあ……」」」」
ミリアに押し付けられた書類を手に、四人は顔を見合わせた。
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
解説
●討伐対象
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●成功条件
大成功 | すべてのモンスターを討伐 |
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成功 | モンスターを1体以上討伐 |
●マップ
- A
- B
- C
- D
- E
- F
- G
- H
1
2
3
4
5
6
7
8
結果反映済み
結果反映日時 2018/09/10 12:00
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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策敵&ルート貼り付け用 メアリ・ロイド(ka6633) 人間(リアルブルー)|24才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2018/09/09 20:55:55 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 |