ゲスト
(ka0000)
【蒼乱】ヴォイドゲート攻防戦(大渓谷)
マスター:ハントシステム

- シナリオ形態
- ハントシステム
- 難易度
- 不明
- 参加費
400
- 参加人数
- 現在8人 / 1~8人
- 報酬
- 不明
- 相談期間
- 3日
- プレイング締切
- 2016/10/07 22:00
- 結果表示予定
- 2016/10/07 22:00
オープニング
「事件は広範囲とはいえ、おそらくすべてマクウスェルの仕業じゃろう」
ナディア・ドラゴネッティが立てた予測に、ラヴィアン・リュー(kz0200)は同意する。
「偶発的な発生にしてはピンポイントすぎる。こちらが動いているところに割り込んできているとみるべきね」
歪虚の活性化が確認されているのは既に竜の巣、暗黒海域に続き、この大渓谷で三か所目となる。
人類が探索に踏み込んだ結果と見るには、時期や動きが不自然だ。
「つまりマクスウェルの狙いは、人類がゲートに辿り着くのを妨害する事……?」
「じゃろうな。それが何を意味しておるのかまでは分からぬが……」
クリムゾンウェストとリアルブルー、二つの世界が協力することに問題があるのか。
あるいは、異世界への移動手段そのものに、なにか不都合でもあるのか……。
「……それにしてもこの地下遺跡の自動兵器はマジでなんなの?」
「クリムゾンウェストのものとも、リアルブルーのものとも違う技術体系らしいわね」
「そういえばわらわも、自分が見聞きしてきたより古い記録に関しては曖昧でな。何故そんなものがあるのか……ううむ……」
ひょっとすると、きちんと歴史を紐解くに値する事実なのかもしれない。
それはそれとして、自動兵器があふれ出し人里を襲うようでは困る。
「グラン・アルキトゥスの件と言い、資料整理がなされておらぬ事のツケがここに……」
「とにかく、大渓谷を封鎖しましょう。周辺住民に被害が出てからじゃ遅いわよ?」
「わかっておる。ハンターも忙しかろうが、あいつらバンバン転移門でワープできるしそんな変わらんじゃろ。大渓谷にハンターを派遣し、防衛線を構築するのじゃ!」
――ずっとずっと昔。“彼ら”は“遠い国”からやってきた。
“世界の門”を潜った先が地中奥深くであった事は、彼らにとって幸運であった。
人目につかず、彼らは活動を開始した。目的はハッキリしている。この世界を見守る事だ。
必要に応じて、まずは自動人形達が動き出した。土壁を掘り進み、施設を拡張するためだ。
より多くの情報を得るために、より膨大な設備を必要とした。
やがて世界を“異変”が襲った時も、彼らはただの傍観者であり続けた。
救いを求める声に応えることはなく、光差す場所に羽ばたくこともない。
やがて“彼ら”がこの地を去ってなお、人形達は眠り続けた。
この場所を“闇の眷属”に渡してはならない。それだけが彼らに与えられた使命だった。
眠りから目覚めた人形達は、かつての命令に背き、徒党を組んで遺跡を後にする。
長い長い年月が過ぎ去り、人形達の存在は既に歴史に零れた染みにも等しい。
最早下されるはずもない命令を待ち続け、それが誤りであることにさえ気づけない。
崖を登り、目につくすべてを破壊する。その命令に忠実に従うだけだ。
大渓谷を降りてくるこの世界の人々には、未だ守るべきものがある。
この何もない、時の止まった崖下では守れなかったもの……。
それを羨む事さえできぬまま、人形は刃を、そして光の銃を手に取る。
意思なき人形にできること。それはただ、戦う事だけだった。
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
ナディア・ドラゴネッティが立てた予測に、ラヴィアン・リュー(kz0200)は同意する。
「偶発的な発生にしてはピンポイントすぎる。こちらが動いているところに割り込んできているとみるべきね」
歪虚の活性化が確認されているのは既に竜の巣、暗黒海域に続き、この大渓谷で三か所目となる。
人類が探索に踏み込んだ結果と見るには、時期や動きが不自然だ。
「つまりマクスウェルの狙いは、人類がゲートに辿り着くのを妨害する事……?」
「じゃろうな。それが何を意味しておるのかまでは分からぬが……」
クリムゾンウェストとリアルブルー、二つの世界が協力することに問題があるのか。
あるいは、異世界への移動手段そのものに、なにか不都合でもあるのか……。
「……それにしてもこの地下遺跡の自動兵器はマジでなんなの?」
「クリムゾンウェストのものとも、リアルブルーのものとも違う技術体系らしいわね」
「そういえばわらわも、自分が見聞きしてきたより古い記録に関しては曖昧でな。何故そんなものがあるのか……ううむ……」
ひょっとすると、きちんと歴史を紐解くに値する事実なのかもしれない。
それはそれとして、自動兵器があふれ出し人里を襲うようでは困る。
「グラン・アルキトゥスの件と言い、資料整理がなされておらぬ事のツケがここに……」
「とにかく、大渓谷を封鎖しましょう。周辺住民に被害が出てからじゃ遅いわよ?」
「わかっておる。ハンターも忙しかろうが、あいつらバンバン転移門でワープできるしそんな変わらんじゃろ。大渓谷にハンターを派遣し、防衛線を構築するのじゃ!」
――ずっとずっと昔。“彼ら”は“遠い国”からやってきた。
“世界の門”を潜った先が地中奥深くであった事は、彼らにとって幸運であった。
人目につかず、彼らは活動を開始した。目的はハッキリしている。この世界を見守る事だ。
必要に応じて、まずは自動人形達が動き出した。土壁を掘り進み、施設を拡張するためだ。
より多くの情報を得るために、より膨大な設備を必要とした。
やがて世界を“異変”が襲った時も、彼らはただの傍観者であり続けた。
救いを求める声に応えることはなく、光差す場所に羽ばたくこともない。
やがて“彼ら”がこの地を去ってなお、人形達は眠り続けた。
この場所を“闇の眷属”に渡してはならない。それだけが彼らに与えられた使命だった。
眠りから目覚めた人形達は、かつての命令に背き、徒党を組んで遺跡を後にする。
長い長い年月が過ぎ去り、人形達の存在は既に歴史に零れた染みにも等しい。
最早下されるはずもない命令を待ち続け、それが誤りであることにさえ気づけない。
崖を登り、目につくすべてを破壊する。その命令に忠実に従うだけだ。
大渓谷を降りてくるこの世界の人々には、未だ守るべきものがある。
この何もない、時の止まった崖下では守れなかったもの……。
それを羨む事さえできぬまま、人形は刃を、そして光の銃を手に取る。
意思なき人形にできること。それはただ、戦う事だけだった。
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
解説
●討伐対象
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●成功条件
大成功 | すべてのモンスターを討伐 |
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成功 | モンスターを1体以上討伐 |
●マップ
- A
- B
- C
- D
- E
- F
- G
- H
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結果反映済み
結果反映日時 2016/10/07 22:00
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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索敵結果 長良 芳人(ka3874) 人間(リアルブルー)|20才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2016/10/07 13:40:39 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 |