ゲスト
(ka0000)
【蒼乱】黙示騎士ラプラス討伐戦(大渓谷)
マスター:ハントシステム

- シナリオ形態
- ハントシステム
- 難易度
- 不明
- 参加費
400
- 参加人数
- 現在8人 / 1~8人
- 報酬
- 不明
- 相談期間
- 3日
- プレイング締切
- 2016/10/08 19:00
- 結果表示予定
- 2016/10/08 19:00
オープニング
「事件は広範囲とはいえ、おそらくすべてマクウスェルの仕業じゃろう」
ナディア・ドラゴネッティが立てた予測に、ラヴィアン・リュー(kz0200)は同意する。
「偶発的な発生にしてはピンポイントすぎる。こちらが動いているところに割り込んできているとみるべきね」
歪虚の活性化が確認されているのは既に竜の巣、暗黒海域に続き、この大渓谷で三か所目となる。
人類が探索に踏み込んだ結果と見るには、時期や動きが不自然だ。
「つまりマクスウェルの狙いは、人類がゲートに辿り着くのを妨害する事……?」
「じゃろうな。それが何を意味しておるのかまでは分からぬが……」
クリムゾンウェストとリアルブルー、二つの世界が協力することに問題があるのか。
あるいは、異世界への移動手段そのものに、なにか不都合でもあるのか……。
「……それにしてもこの地下遺跡の自動兵器はマジでなんなの?」
「クリムゾンウェストのものとも、リアルブルーのものとも違う技術体系らしいわね」
「そういえばわらわも、自分が見聞きしてきたより古い記録に関しては曖昧でな。何故そんなものがあるのか……ううむ……」
ひょっとすると、きちんと歴史を紐解くに値する事実なのかもしれない。
それはそれとして、自動兵器があふれ出し人里を襲うようでは困る。
「グラン・アルキトゥスの件と言い、資料整理がなされておらぬ事のツケがここに……」
「とにかく、大渓谷を封鎖しましょう。周辺住民に被害が出てからじゃ遅いわよ?」
「わかっておる。ハンターも忙しかろうが、あいつらバンバン転移門でワープできるしそんな変わらんじゃろ。大渓谷にハンターを派遣し、防衛線を構築するのじゃ!」
「ふむ……このレベルの自動兵器の攻撃をものともしない、か……」
機能停止した自動兵器の残骸の向こう、小柄な影が小さく呟く。
大渓谷の戦いもひと段落しようかという頃だ。ハンターらは休めていた手に武器を握り、再び身構える。
この遺跡には不似合いな、彫像のような人影からは、尋常ならざる負の気配が溢れていた。
「かつて、我らがこの兵器と戦った時は、もう少し苦戦したものだよ。“新人類”諸君」
即座に襲い掛かるのではなく、そんな言葉を投げかける様には明確な知性を感じる。
黙示騎士、ラプラス。報告は聞いているが、アレがそうならマクスウェルとは毛色が違う。
「思うに……君たちの存在は歴史的にも矛盾を孕んでいるのではないか? いや、人類の……ではなく、世界の……か。どちらにせよ、真っ当な成り立ちの命ではないと見た」
女が掲げた何も乗せぬ天秤が、ゆらゆらと揺れる。
「本来、歪虚には“成す術もなく打ち滅ぼされて当然”なのだよ。リアルブルーと呼ばれる世界が圧倒的な劣勢にあるように。では、諸君らは何だ? “なぜ歪虚を滅ぼせる”?」
何を問われているのか、答えなどわかるはずもない。
そしてもちろんラプラスもまた、君たちからの答えなど期待してはいない。
「答え合わせに付き合ってもらおうか。異能なる守護者諸君。公平に平等に、刃を交えて――な」
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
ナディア・ドラゴネッティが立てた予測に、ラヴィアン・リュー(kz0200)は同意する。
「偶発的な発生にしてはピンポイントすぎる。こちらが動いているところに割り込んできているとみるべきね」
歪虚の活性化が確認されているのは既に竜の巣、暗黒海域に続き、この大渓谷で三か所目となる。
人類が探索に踏み込んだ結果と見るには、時期や動きが不自然だ。
「つまりマクスウェルの狙いは、人類がゲートに辿り着くのを妨害する事……?」
「じゃろうな。それが何を意味しておるのかまでは分からぬが……」
クリムゾンウェストとリアルブルー、二つの世界が協力することに問題があるのか。
あるいは、異世界への移動手段そのものに、なにか不都合でもあるのか……。
「……それにしてもこの地下遺跡の自動兵器はマジでなんなの?」
「クリムゾンウェストのものとも、リアルブルーのものとも違う技術体系らしいわね」
「そういえばわらわも、自分が見聞きしてきたより古い記録に関しては曖昧でな。何故そんなものがあるのか……ううむ……」
ひょっとすると、きちんと歴史を紐解くに値する事実なのかもしれない。
それはそれとして、自動兵器があふれ出し人里を襲うようでは困る。
「グラン・アルキトゥスの件と言い、資料整理がなされておらぬ事のツケがここに……」
「とにかく、大渓谷を封鎖しましょう。周辺住民に被害が出てからじゃ遅いわよ?」
「わかっておる。ハンターも忙しかろうが、あいつらバンバン転移門でワープできるしそんな変わらんじゃろ。大渓谷にハンターを派遣し、防衛線を構築するのじゃ!」
「ふむ……このレベルの自動兵器の攻撃をものともしない、か……」
機能停止した自動兵器の残骸の向こう、小柄な影が小さく呟く。
大渓谷の戦いもひと段落しようかという頃だ。ハンターらは休めていた手に武器を握り、再び身構える。
この遺跡には不似合いな、彫像のような人影からは、尋常ならざる負の気配が溢れていた。
「かつて、我らがこの兵器と戦った時は、もう少し苦戦したものだよ。“新人類”諸君」
即座に襲い掛かるのではなく、そんな言葉を投げかける様には明確な知性を感じる。
黙示騎士、ラプラス。報告は聞いているが、アレがそうならマクスウェルとは毛色が違う。
「思うに……君たちの存在は歴史的にも矛盾を孕んでいるのではないか? いや、人類の……ではなく、世界の……か。どちらにせよ、真っ当な成り立ちの命ではないと見た」
女が掲げた何も乗せぬ天秤が、ゆらゆらと揺れる。
「本来、歪虚には“成す術もなく打ち滅ぼされて当然”なのだよ。リアルブルーと呼ばれる世界が圧倒的な劣勢にあるように。では、諸君らは何だ? “なぜ歪虚を滅ぼせる”?」
何を問われているのか、答えなどわかるはずもない。
そしてもちろんラプラスもまた、君たちからの答えなど期待してはいない。
「答え合わせに付き合ってもらおうか。異能なる守護者諸君。公平に平等に、刃を交えて――な」
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
解説
●討伐対象
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●成功条件
大成功 | すべてのモンスターを討伐 |
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成功 | モンスターを1体以上討伐 |
●マップ
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- C
- D
- E
- F
- G
- H
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結果反映済み
結果反映日時 2016/10/08 19:00
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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索敵結果及び相談卓 久延毘 大二郎(ka1771) 人間(リアルブルー)|22才|男性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2016/10/07 21:34:22 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 |