ゲスト
(ka0000)
【HW】巨大ジェーンVSメカジェーン
マスター:きりん

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~8人
- サポート
- 0~0人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/11/05 09:00
- 完成日
- 2018/11/06 17:55
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
●巨大ジェーン出現
ハンターズ・ソサエティで受付嬢として働くジェーン・ドゥは、一部の間で掴みどころがなくうさんくさい女性として有名である。
彼女は受付嬢であると同時にトラブルメーカーでもあり、到底人気が出なさそうな依頼をそうと分かっていてハンターに斡旋したり、受付嬢兼ハンターという身分を利用して美味しいものが食べられる依頼に自分を捻じ込んだり、割と好き放題していた。
だからだろうか。ハロウィーンパーティの準備でカボチャをくりぬいていた彼女が突然巨大化しても、「ああ、ジェーン・ドゥならそれも有りかもしれない」と思われてしまったのは。
もちろんそんなことが現実にあるはずはないが、一緒に巨大化したカボチャを手にしたままハンターズソサエティの建物を突き破って途方に暮れている彼女を目にして、それを認めないわけにはいかない。
「た、助けてください! 私、どうして大きくなってるんです!?」
大音量の音波兵器を思わせる悲鳴がジェーンの口から放たれ、周りの建物がいくつか崩壊した。
「ああ!? 建物が!?」
思わず後退ったジェーンが崩れかけていたハンターズ・ソサエティの壁を粉砕し、道路を陥没させた。
「お前もう動くな! じっとしてろ!」
崩れるハンターズ・ソサエティから逃げ出したハンターたちや、建物から逃げ出した住民たちから、ジェーンにブーイングが飛ぶ。
幸い精霊樹や転移門など、ハンターズ・ソサエティの最重要施設は無傷で、職員やハンター、住民たちも全員無傷だった。
ギャグ補正かもしれない。
慌てて口元を押さえようとして、カボチャで手が塞がっていることに気付いた結果、カボチャを被って黙ろうとするジェーンの姿は、普段のクールでうさんくさい様子を覆すコミカルさがあり可愛らしかったが、いかんせんサイズが大き過ぎて気持ち悪い。
そして脈絡なく空からジェーン似の巨大ロボットが飛来し、混乱に拍車をかけた。
●メカジェーン出現
やってきたジェーン似の巨大ロボットは、カボチャを被ったジェーンを見て全方向で大音量の通信を発した。
「ミツケマシタヨ! カボチャカイジンじぇーん・どぅ!」
通信により放たれた衝撃波でまたどこかの建物が倒壊した。
倒壊した建物から住人が逃げ出す。どうやらまたしても無傷だったようだ。ここまでくると恣意的なものを感じる。
「ミナサン、ソイツハヴォイドデス! ワタシコソガホンモノノじぇーん・どぅデス! ダマサレテハイケマセン!」
ブワ、とジェーン似の巨大ロボットから負のマテリアルが噴射された。
お前は何を言ってるんだ、とでもいうべきじっとりとした視線がジェーン似の巨大ロボットに注がれる。
当然、カボチャを被った巨大ジェーンからは負のマテリアルは感じられない。
どう考えても、巨大ロボットの方が歪虚の可能性が高い。
歪虚ならば巨大ロボットのような何かと表現した方がいいかもしれないが。
「ナ、ナンデスカソノメハ!」
たじろいだメカジェーンのような何かは勝手にネタばらしを始めた。
「バレテシマッテハシカタアリマセンネ! カノジョガキョダイカシタノハワタシノノウリョクニヨルモノ! スベテハカノジョニツミヲカブセテナリカワル、ワタシノぱーふぇくとナサクリャクナノデス!」
そのままズモモモモモ、と噴射音を立ててメカジェーンが空に浮かび上がる。
あちこちから、それを追いかけてCAMや幻獣に搭乗、騎乗したハンターたちが空に飛び上がった。
「本当に成り代わりたいんだったら、まずその図体と駄々洩れになってる負のマテリアルを何とかしろ!」
怒りとツッコミの気配に満ちたハンターたちがメカジェーンに追いすがる。
「それよりもまず、私を元に戻してくださーい!」
ジェーンの叫びがまた街を破壊した。
いつの間にか色々吹き飛んでいたのに、何故か絶対に壊れてはいけない建物だけ綺麗に残っている不思議な状況で、巨大ジェーン&ハンターたちVSメカジェーンの戦いが始まった。
完全に蚊帳の外に置かれた住人たちは、皆一様にこう思ったという。
あ、これは夢だと。
ハンターズ・ソサエティで受付嬢として働くジェーン・ドゥは、一部の間で掴みどころがなくうさんくさい女性として有名である。
彼女は受付嬢であると同時にトラブルメーカーでもあり、到底人気が出なさそうな依頼をそうと分かっていてハンターに斡旋したり、受付嬢兼ハンターという身分を利用して美味しいものが食べられる依頼に自分を捻じ込んだり、割と好き放題していた。
だからだろうか。ハロウィーンパーティの準備でカボチャをくりぬいていた彼女が突然巨大化しても、「ああ、ジェーン・ドゥならそれも有りかもしれない」と思われてしまったのは。
もちろんそんなことが現実にあるはずはないが、一緒に巨大化したカボチャを手にしたままハンターズソサエティの建物を突き破って途方に暮れている彼女を目にして、それを認めないわけにはいかない。
「た、助けてください! 私、どうして大きくなってるんです!?」
大音量の音波兵器を思わせる悲鳴がジェーンの口から放たれ、周りの建物がいくつか崩壊した。
「ああ!? 建物が!?」
思わず後退ったジェーンが崩れかけていたハンターズ・ソサエティの壁を粉砕し、道路を陥没させた。
「お前もう動くな! じっとしてろ!」
崩れるハンターズ・ソサエティから逃げ出したハンターたちや、建物から逃げ出した住民たちから、ジェーンにブーイングが飛ぶ。
幸い精霊樹や転移門など、ハンターズ・ソサエティの最重要施設は無傷で、職員やハンター、住民たちも全員無傷だった。
ギャグ補正かもしれない。
慌てて口元を押さえようとして、カボチャで手が塞がっていることに気付いた結果、カボチャを被って黙ろうとするジェーンの姿は、普段のクールでうさんくさい様子を覆すコミカルさがあり可愛らしかったが、いかんせんサイズが大き過ぎて気持ち悪い。
そして脈絡なく空からジェーン似の巨大ロボットが飛来し、混乱に拍車をかけた。
●メカジェーン出現
やってきたジェーン似の巨大ロボットは、カボチャを被ったジェーンを見て全方向で大音量の通信を発した。
「ミツケマシタヨ! カボチャカイジンじぇーん・どぅ!」
通信により放たれた衝撃波でまたどこかの建物が倒壊した。
倒壊した建物から住人が逃げ出す。どうやらまたしても無傷だったようだ。ここまでくると恣意的なものを感じる。
「ミナサン、ソイツハヴォイドデス! ワタシコソガホンモノノじぇーん・どぅデス! ダマサレテハイケマセン!」
ブワ、とジェーン似の巨大ロボットから負のマテリアルが噴射された。
お前は何を言ってるんだ、とでもいうべきじっとりとした視線がジェーン似の巨大ロボットに注がれる。
当然、カボチャを被った巨大ジェーンからは負のマテリアルは感じられない。
どう考えても、巨大ロボットの方が歪虚の可能性が高い。
歪虚ならば巨大ロボットのような何かと表現した方がいいかもしれないが。
「ナ、ナンデスカソノメハ!」
たじろいだメカジェーンのような何かは勝手にネタばらしを始めた。
「バレテシマッテハシカタアリマセンネ! カノジョガキョダイカシタノハワタシノノウリョクニヨルモノ! スベテハカノジョニツミヲカブセテナリカワル、ワタシノぱーふぇくとナサクリャクナノデス!」
そのままズモモモモモ、と噴射音を立ててメカジェーンが空に浮かび上がる。
あちこちから、それを追いかけてCAMや幻獣に搭乗、騎乗したハンターたちが空に飛び上がった。
「本当に成り代わりたいんだったら、まずその図体と駄々洩れになってる負のマテリアルを何とかしろ!」
怒りとツッコミの気配に満ちたハンターたちがメカジェーンに追いすがる。
「それよりもまず、私を元に戻してくださーい!」
ジェーンの叫びがまた街を破壊した。
いつの間にか色々吹き飛んでいたのに、何故か絶対に壊れてはいけない建物だけ綺麗に残っている不思議な状況で、巨大ジェーン&ハンターたちVSメカジェーンの戦いが始まった。
完全に蚊帳の外に置かれた住人たちは、皆一様にこう思ったという。
あ、これは夢だと。
リプレイ本文
●なんかすごいことになってる
巨大カボチャ怪人と巨大ロボットが対峙している意味不明な状況の中、ハンターたちが駆けつけた。
「……胡散臭い受付嬢の姿をした巨大メカ!? しかもこっちはこっちで、その受付嬢がビックマーばりにでかくなってるしっ!?」
オリーヴェに乗って颯爽と現れたユーリ・ヴァレンティヌス(ka0239)は、眼前で繰り広げられる特撮映画も真っ青な光景と、集まった人数に唖然とした。
「たったこれだけであんな馬鹿でかい奴とやり合えって!? ああもういいわよ、やってやろうじゃないっ。ギャグだろうが何だろうが全力で戦ってやるわよっ」
偽物のジェーンを退治しようとやってきた夢路 まよい(ka1328)も、見上げるような大きさの二体を見て驚く。
「おっきなジェーンが二人!? ……体積増えたのは、お芋の食べ過ぎか何かかな? それにしても、どっちが本物のジェーンで、どっちが偽物のジェーンだろう……」
錯乱したまよいは偽物を見分ける方法を必死に考えたが、結局分からないものは分からないので強硬手段に出た。
「ええい、わからないからどっちも退治しちゃえ!」
「俺はリュー。リュー・グランフェストだ。よろしくな」
依頼を受けた仲間たちに自己紹介を済ませたリュー・グランフェスト(ka2419)は、目の前の状況をどういい表せばいいのか分からなくなっていた。
だがこれだけはいえる。
「いい歳した女が巨大化なんかしてんじゃねえよ!? 見えてもしらねえぞ!」
リューの渾身のツッコミが響き渡る。
「私の制服はズボンですので大丈夫です!」
違うそうじゃない。
レイア・アローネ(ka4082)はツッコまずにいられなかった。
「ジェーン……お前馬鹿だろう」
いや、彼女が被害者なのはわかっているのだが。
「ちーがーいーまーすー!」
「分かったから落ち着け! とりあえずはあの……あの歪虚を倒せばいいのだな?」
地団太を踏んで地震を起こすジェーンをなだめ戦闘体勢を取ったレイアは、仲間たちのことを考える。
「まよいはどうしているだろう……。面白がっていそうだ。あ、リュー、いいところに来てくれた! 私達でなんとかするぞ!」
「瀬崎・統夜だ。よろしく頼む」
巨大ロボットが出たと聞いて、それなら黒騎士の出番だろうとデュミナス「黒騎士」に乗って駆けつけた瀬崎・統夜(ka5046)が見たのは、巨大カボチャ人間と化したジェーンと彼女を模した巨大ロボットだった。
「なんだ、これは!? 俺は夢でも見ているのか?」
驚愕しながら呟く統夜は思わず真剣に考えてしまっていた。
どちらが歪虚なのか? はたまた、どちらも歪虚ではないのか?
疑問は尽きない。
混乱する五人を他所に、眼前では受付嬢とロボットの怪獣大決戦が開始された。
さあ、戦いの始まりだ!
●メカジェーンを倒せ!
巨大カボチャジェーンとメカジェーンは正直イロモノ度でいえば五十歩百歩だったが、どちらを撃てばいいのかは溢れる負のマテリアルにより一目瞭然だった。
「良かった、ハンターで。……良かったのか?」
楽に判断ができた統夜は、いっそどちらも撃ってしまう方が世の中の、というよりも自分の精神衛生上良い気がしてならないが、そういうわけにもいかないと思い直す。
「やっぱり駄目だろ」
迷いを頭を振って振り払い、メカジェーンのみに狙いを絞った。
「瀬崎・統夜。黒騎士。状況を開始する!」
主兵装を展開し、遠距離射撃を敢行する。
「ムダデスヨオオオオオオ!」
「破壊活動は止めてくださいいいいいいい!」
音波攻撃と化している両者の叫び声で、周りの家屋が次々倒壊していった。
瓦礫となった家屋から次々に街の住人が逃げていった。
マテリアルエンジンと武装を直結させ、マテリアル波動により射撃攻撃を強化する。
紫電のようなオーラを纏う30mmアサルトライフルをを構え、顔を狙って引き金を引いた。
マテリアルコーティングを施されたバレル内で二次加速が起き、砲撃音が音の振動としてコックピット内の統夜にまで伝わってくる。
黒騎士に搭載された魔導レーダーはメカジェーンの位置をモニターに映し出している。
スキルトレースシステムを用いて自分の瞳を機体のメインカメラと連動させて相手を捕捉した統夜は、次弾にマテリアルを込め、射撃に冷気をまとわせた。
着弾箇所の装甲が砕け、冷気によって動きを阻害されたメカジェーンは絶叫した。
「コシャクナマネヲヲヲヲヲヲ!」
「うるさあああああああい!」
再び両者の叫び声が音波攻撃となって無差別に襲い掛かる。
統夜にもその暴威は及び、機体が損傷を受ける。
損傷を知らせるアラートが鳴り響く中、統夜は使用不能になった回路を繋ぎ直し、マテリアルエンジンと自分の生体マテリアルを同調させることで機体の応急修理を済ませ、アラートを解除した。
「と、とにかくアレを倒せばいいんだよな」
紅龍に搭乗してメカジェーンに対峙したリューは、なんとなく頭痛がするのはバッドステータスの一種かもしれないと思い、イニシャライズフィールドを機体の周囲に展開した。
地響きで足を取られるのを警戒して、フライトシステムを起動する。
三十メートルを超えるメカジェーンに比べればどうしても小さく感じてしまうが、それでも全高八メートル近くになる紅龍の巨体がふわりと宙に浮かんだ。
一瞬の静止の後、猛スピードで機体が空を舞い、メカジェーンとリューはモニター越しに睨み合った。
飛行しながら試作電磁加速砲を取り込んだマテリアルライフルを構え、射撃する。
紫色の光線が真っ直ぐ伸び、メカジェーンに直撃する。
ワイバーンのアウローラに騎乗したレイアは、リューが繰り広げるメカジェーンとの戦いに、上空から割って入った。
「ジャマスルナアアアアア!」
「キャアアアアアアアアア!」
怒号を上げるメカジェーンと一緒になって悲鳴を上げ街の破壊活動に貢献してしまうジェーンの脇を潜り抜け、振り回されるメカジェーンの手をアウローラの身体を回転させ不規則な飛行軌道をとらせることで回避しながら、急加速して攻撃目標をメカジェーンに定める。
奇襲する様は完全に巨大な敵対生物に対抗するノリである。
「クリムゾンウエストは我々のものだ!」
妙なことを口走る自分に内心ツッコミつつ、レイアはアウローラを飛ばしヒット&アウェイを繰り返す。
攻撃を重視し、生体マテリアルを魔導剣に流し込んで強化すると、もう片方の手で星神器を引き抜いた。
リューに気を取られているメカジェーンの背後から、二刀に追加して三撃目の斬撃を放ち、さらに魔法剣の解放を行い、四連撃で締める。
振り回される腕や足を第六感じみた反応で回避しつつ、時にはスラスターを吹かしながら適度に攻撃を仕掛け、リューは街の外への誘導を試みた。
意図を読まれないように時間稼ぎの意味も込め、会話を行う。
「てか、なんでこんな事を始めたんだ!? その図体で成り代わりたいとか無理だろ!」
「『チイサイナラ、オオキクサセヨウ、じぇーん・どぅ』ナノデス!」
大音量の衝撃で機体が軋む。
会話の内容もそうだが、これも意味が分からない。
「そもそもなんで成り変わりたいとか思った! 理論的に説明してみろよ」
「ビーッ! ビーッ! おーばーひーとデス! レイキャクカイシシマス!」
「諦めが早すぎる!」
矛盾点を片っ端からつつくことでオーバーヒートすればいいとは思っていたが、これではそれ以前の問題だ。
実はバカじゃないのかと疑っていたリューの予想通り、メカジェーンはやはりバカだったようである。
街の外に出てしまえば後は簡単だ。
のこのこと外に誘き出されたメカジェーンを、全力のマテリアルライフルによる射撃で牽制し、素早く距離を詰める。
斬艦刀を引き抜いて紋章剣『天槍』を発動する。
大量のマテリアル放出によって形作られた刃が伸び、輝きとともにメカジェーンを貫いた。
その時レイアに電流が走った。
「……このサイズ……もしかしてアレが使えるのか……? いやいや、大精霊より授かった力をこんなところで……いや、これは友を助けるため! そしてクリムゾンウエストの危機! 今使わずしていつ使う!?……だよな?」
自信なさげに葛藤しつつ、星神器の力を解放する。
メカジェーンの三十メートルという大きさに応じた力を星神器が生み出し、その支援を受けたレイアは、一瞬で無数の斬撃を繰り出した。
巨大な敵を滅するという概念を付与された神刃による、超高速の連撃を受けてメカジェーンが悲鳴を上げる。
「かくして脅威は去った。だがあれが最後のメカジェーンだとは思えない……。いつか第二第三のメカジェーンが我々の前に現れるかもしれない……」
「おいなんだそのナレーションは!」
「ソモソモマダヤラレテナイノデス!」
勝手に話を締め括って終わらせようとしたジェーンがレイアだけでなくメカジェーンにまでツッコミを受け、家屋がまた崩壊した。
リューとレイアの攻撃を受けて、メカジェーンが転倒した。
その拍子に、巻き込まれて巨大カボチャジェーンも転倒した。
転倒地点に巨大なクレーターができ、周りの建物が一斉に吹き飛ぶ。
何故か死者は出ていないようで、蜘蛛の子を散らすように生存者が逃げていく。
騎乗したユーリが、オリーヴェの幻獣としての力を解放させ、一時的にその身体能力を高め追撃を試みた。
オーラを纏った大幻獣フェンリルをも思わせる状態と化したオリーヴェを駆り、ユーリは瓦礫や廃墟と化した建物を飛び越え駆け抜ける。
「オイウチトハヒキョウナアアアアアア!」
音波攻撃がビリビリとユーリとオリーヴェへ襲い掛かる。
ともすれば三半規管がやられそうなそれを、ユーリもオリーヴェも唇を噛み、歯を食いしばって堪えた。
その甲斐あって、倒れたメカジェーンへと接近に成功する。
「無駄に大きいだけじゃなく、騒音撒き散らすなんて滅茶苦茶にもほどがあるわねっ! とりあえず、先ずはそのデカい足を潰させて貰うわよっ!」
蒼姫の剣が舞う。
踏み込みによって地面が爆ぜ、雷轟となって響いた。
より鋭く、迅く、限界を超えてその先へ。
吠え猛る咆哮のごとき雷刃が、阻む全てを薙ぎ払うべく放たれた。
「ギョエエエエエエエ!」
足を潰されたメカジェーンが悲鳴を上げる。
ロボットが悲鳴を上げるというのもおかしな話だが、痛覚でも持っているのだろうか。
転げまわるメカジェーンを回避するのはオリーヴェの役目だ。
素早く大きく飛び退いたオリーヴェは、その背にユーリを乗せて再び突撃する。
型を変えて蒼姫の剣が舞い続ける。
メカジェーンの挙動による被害はオリーヴェが上手く避け、一人と一匹は抜群のコンビネーションを見せる。
「いい加減、その耳障りな騒音撒き散らすのやめなさいっ!! 災害なんて生ぬるいレベルじゃないんだからねっ!」
転げるメカジェーンにオリーヴェが駆け上がって頭部へ到達すると同時に、ユーリによりメカジェーン目掛け蒼姫の剣が一閃された。
グリフォンのイケロスに乗って出撃したまよいは、空を飛びつつホバリングで安定した滞空性能を維持してずっと戦況を窺っていた。
もちろんサボっていたわけではない。
必殺の一撃を繰り出すため、準備をずっと行っていたのだ。
まよいの周りでは大量のマテリアルが流動し、うねりを上げていた。
通常よりも多くのマテリアルを練り上げ、攻撃魔法の発動準備を行っている。
使う魔法は隕石のような巨大な火球を召喚するというもの。
統夜、リュー、ユーリ、レイアの攻撃が一通り済んだところで、まよいの魔法が完成した。
高まる魔力が起こす暴風と大き過ぎるマテリアルの奔流に、四人が慌てて退避する。
「天空に輝ける星々よ、七つの罪を焼き尽くす業火となれ……ヘプタグラム!」
遥か上空に七つの頂点を持つ巨大な星型の魔法陣を描き出された。
イケロスに乗ってなお点にしか見えないそれらが意味するもの。
それは、限りなく宇宙に近い上空で発生しているということであり、それだけの高度であるにも関わらず、小さくともはっきりと火球が確認できるということは、実際の火球がとんでもなく大きいことを示している。
「ナ、ナンデスカアレハアアアアアア!?」
「ま、待ってください! これ、私も巻き込まれませんか!?」
どちらが本物のジェーンか何故か見分けがついてないまよいは、にっこりとジェーンに微笑みかけた。
「……一発だけなら何かの間違いかもしれないよね?」
「ギャアアアアアアア!?」
「小悪魔な笑顔も最高ですぅううううううう!」
ジェーンを一緒くたに、メカジェーン目掛け隕石のような火球が降り注ぐ。
一発といいつつ全弾命中しているように見えるのは気のせいだ。
炎に呑まれ消え、一人と一機が吹っ飛ぶついでに余波で街の一部まで吹っ飛んだ。
なお、ハンターズソサエティや役所といった重要施設は何故か無事で、吹き飛んだ建物の後には住民たちも無傷で生き残っていたという。
●全て夢だった
こうしてあなたは目覚めた。
意味不明な夢を見て頭を抱えるあなただったが、日常はいつも通り回っている。
ジェーン・ドゥは受付嬢として依頼の案内や斡旋を行いながら、兼業ハンターとして好きな依頼に同行している。
ハロウィーンということでハンターズソサエティはカボチャの装飾がそこかしこに見て取れるものの、当然ながら倒壊した様子はないし、修理されたという報告も聞かない。
依頼人がやってきて依頼を申請し、ハンターたちが公開された依頼を受注する。
いたって普通の光景だ。
脈絡なく誰かが巨大化したりはしないし、謎の巨大ロボットが襲ってくる珍事もない。
夢は夢、現実にはなり得ない。
メカジェーンを倒すために力を合わせたことも、実際にはなかったことになった。
ただ、その夢を誰かが共有しているかどうかは別として。
その答えがどちらであるかは、それぞれのみが心に留めておけばいいことだ。
巨大カボチャ怪人と巨大ロボットが対峙している意味不明な状況の中、ハンターたちが駆けつけた。
「……胡散臭い受付嬢の姿をした巨大メカ!? しかもこっちはこっちで、その受付嬢がビックマーばりにでかくなってるしっ!?」
オリーヴェに乗って颯爽と現れたユーリ・ヴァレンティヌス(ka0239)は、眼前で繰り広げられる特撮映画も真っ青な光景と、集まった人数に唖然とした。
「たったこれだけであんな馬鹿でかい奴とやり合えって!? ああもういいわよ、やってやろうじゃないっ。ギャグだろうが何だろうが全力で戦ってやるわよっ」
偽物のジェーンを退治しようとやってきた夢路 まよい(ka1328)も、見上げるような大きさの二体を見て驚く。
「おっきなジェーンが二人!? ……体積増えたのは、お芋の食べ過ぎか何かかな? それにしても、どっちが本物のジェーンで、どっちが偽物のジェーンだろう……」
錯乱したまよいは偽物を見分ける方法を必死に考えたが、結局分からないものは分からないので強硬手段に出た。
「ええい、わからないからどっちも退治しちゃえ!」
「俺はリュー。リュー・グランフェストだ。よろしくな」
依頼を受けた仲間たちに自己紹介を済ませたリュー・グランフェスト(ka2419)は、目の前の状況をどういい表せばいいのか分からなくなっていた。
だがこれだけはいえる。
「いい歳した女が巨大化なんかしてんじゃねえよ!? 見えてもしらねえぞ!」
リューの渾身のツッコミが響き渡る。
「私の制服はズボンですので大丈夫です!」
違うそうじゃない。
レイア・アローネ(ka4082)はツッコまずにいられなかった。
「ジェーン……お前馬鹿だろう」
いや、彼女が被害者なのはわかっているのだが。
「ちーがーいーまーすー!」
「分かったから落ち着け! とりあえずはあの……あの歪虚を倒せばいいのだな?」
地団太を踏んで地震を起こすジェーンをなだめ戦闘体勢を取ったレイアは、仲間たちのことを考える。
「まよいはどうしているだろう……。面白がっていそうだ。あ、リュー、いいところに来てくれた! 私達でなんとかするぞ!」
「瀬崎・統夜だ。よろしく頼む」
巨大ロボットが出たと聞いて、それなら黒騎士の出番だろうとデュミナス「黒騎士」に乗って駆けつけた瀬崎・統夜(ka5046)が見たのは、巨大カボチャ人間と化したジェーンと彼女を模した巨大ロボットだった。
「なんだ、これは!? 俺は夢でも見ているのか?」
驚愕しながら呟く統夜は思わず真剣に考えてしまっていた。
どちらが歪虚なのか? はたまた、どちらも歪虚ではないのか?
疑問は尽きない。
混乱する五人を他所に、眼前では受付嬢とロボットの怪獣大決戦が開始された。
さあ、戦いの始まりだ!
●メカジェーンを倒せ!
巨大カボチャジェーンとメカジェーンは正直イロモノ度でいえば五十歩百歩だったが、どちらを撃てばいいのかは溢れる負のマテリアルにより一目瞭然だった。
「良かった、ハンターで。……良かったのか?」
楽に判断ができた統夜は、いっそどちらも撃ってしまう方が世の中の、というよりも自分の精神衛生上良い気がしてならないが、そういうわけにもいかないと思い直す。
「やっぱり駄目だろ」
迷いを頭を振って振り払い、メカジェーンのみに狙いを絞った。
「瀬崎・統夜。黒騎士。状況を開始する!」
主兵装を展開し、遠距離射撃を敢行する。
「ムダデスヨオオオオオオ!」
「破壊活動は止めてくださいいいいいいい!」
音波攻撃と化している両者の叫び声で、周りの家屋が次々倒壊していった。
瓦礫となった家屋から次々に街の住人が逃げていった。
マテリアルエンジンと武装を直結させ、マテリアル波動により射撃攻撃を強化する。
紫電のようなオーラを纏う30mmアサルトライフルをを構え、顔を狙って引き金を引いた。
マテリアルコーティングを施されたバレル内で二次加速が起き、砲撃音が音の振動としてコックピット内の統夜にまで伝わってくる。
黒騎士に搭載された魔導レーダーはメカジェーンの位置をモニターに映し出している。
スキルトレースシステムを用いて自分の瞳を機体のメインカメラと連動させて相手を捕捉した統夜は、次弾にマテリアルを込め、射撃に冷気をまとわせた。
着弾箇所の装甲が砕け、冷気によって動きを阻害されたメカジェーンは絶叫した。
「コシャクナマネヲヲヲヲヲヲ!」
「うるさあああああああい!」
再び両者の叫び声が音波攻撃となって無差別に襲い掛かる。
統夜にもその暴威は及び、機体が損傷を受ける。
損傷を知らせるアラートが鳴り響く中、統夜は使用不能になった回路を繋ぎ直し、マテリアルエンジンと自分の生体マテリアルを同調させることで機体の応急修理を済ませ、アラートを解除した。
「と、とにかくアレを倒せばいいんだよな」
紅龍に搭乗してメカジェーンに対峙したリューは、なんとなく頭痛がするのはバッドステータスの一種かもしれないと思い、イニシャライズフィールドを機体の周囲に展開した。
地響きで足を取られるのを警戒して、フライトシステムを起動する。
三十メートルを超えるメカジェーンに比べればどうしても小さく感じてしまうが、それでも全高八メートル近くになる紅龍の巨体がふわりと宙に浮かんだ。
一瞬の静止の後、猛スピードで機体が空を舞い、メカジェーンとリューはモニター越しに睨み合った。
飛行しながら試作電磁加速砲を取り込んだマテリアルライフルを構え、射撃する。
紫色の光線が真っ直ぐ伸び、メカジェーンに直撃する。
ワイバーンのアウローラに騎乗したレイアは、リューが繰り広げるメカジェーンとの戦いに、上空から割って入った。
「ジャマスルナアアアアア!」
「キャアアアアアアアアア!」
怒号を上げるメカジェーンと一緒になって悲鳴を上げ街の破壊活動に貢献してしまうジェーンの脇を潜り抜け、振り回されるメカジェーンの手をアウローラの身体を回転させ不規則な飛行軌道をとらせることで回避しながら、急加速して攻撃目標をメカジェーンに定める。
奇襲する様は完全に巨大な敵対生物に対抗するノリである。
「クリムゾンウエストは我々のものだ!」
妙なことを口走る自分に内心ツッコミつつ、レイアはアウローラを飛ばしヒット&アウェイを繰り返す。
攻撃を重視し、生体マテリアルを魔導剣に流し込んで強化すると、もう片方の手で星神器を引き抜いた。
リューに気を取られているメカジェーンの背後から、二刀に追加して三撃目の斬撃を放ち、さらに魔法剣の解放を行い、四連撃で締める。
振り回される腕や足を第六感じみた反応で回避しつつ、時にはスラスターを吹かしながら適度に攻撃を仕掛け、リューは街の外への誘導を試みた。
意図を読まれないように時間稼ぎの意味も込め、会話を行う。
「てか、なんでこんな事を始めたんだ!? その図体で成り代わりたいとか無理だろ!」
「『チイサイナラ、オオキクサセヨウ、じぇーん・どぅ』ナノデス!」
大音量の衝撃で機体が軋む。
会話の内容もそうだが、これも意味が分からない。
「そもそもなんで成り変わりたいとか思った! 理論的に説明してみろよ」
「ビーッ! ビーッ! おーばーひーとデス! レイキャクカイシシマス!」
「諦めが早すぎる!」
矛盾点を片っ端からつつくことでオーバーヒートすればいいとは思っていたが、これではそれ以前の問題だ。
実はバカじゃないのかと疑っていたリューの予想通り、メカジェーンはやはりバカだったようである。
街の外に出てしまえば後は簡単だ。
のこのこと外に誘き出されたメカジェーンを、全力のマテリアルライフルによる射撃で牽制し、素早く距離を詰める。
斬艦刀を引き抜いて紋章剣『天槍』を発動する。
大量のマテリアル放出によって形作られた刃が伸び、輝きとともにメカジェーンを貫いた。
その時レイアに電流が走った。
「……このサイズ……もしかしてアレが使えるのか……? いやいや、大精霊より授かった力をこんなところで……いや、これは友を助けるため! そしてクリムゾンウエストの危機! 今使わずしていつ使う!?……だよな?」
自信なさげに葛藤しつつ、星神器の力を解放する。
メカジェーンの三十メートルという大きさに応じた力を星神器が生み出し、その支援を受けたレイアは、一瞬で無数の斬撃を繰り出した。
巨大な敵を滅するという概念を付与された神刃による、超高速の連撃を受けてメカジェーンが悲鳴を上げる。
「かくして脅威は去った。だがあれが最後のメカジェーンだとは思えない……。いつか第二第三のメカジェーンが我々の前に現れるかもしれない……」
「おいなんだそのナレーションは!」
「ソモソモマダヤラレテナイノデス!」
勝手に話を締め括って終わらせようとしたジェーンがレイアだけでなくメカジェーンにまでツッコミを受け、家屋がまた崩壊した。
リューとレイアの攻撃を受けて、メカジェーンが転倒した。
その拍子に、巻き込まれて巨大カボチャジェーンも転倒した。
転倒地点に巨大なクレーターができ、周りの建物が一斉に吹き飛ぶ。
何故か死者は出ていないようで、蜘蛛の子を散らすように生存者が逃げていく。
騎乗したユーリが、オリーヴェの幻獣としての力を解放させ、一時的にその身体能力を高め追撃を試みた。
オーラを纏った大幻獣フェンリルをも思わせる状態と化したオリーヴェを駆り、ユーリは瓦礫や廃墟と化した建物を飛び越え駆け抜ける。
「オイウチトハヒキョウナアアアアアア!」
音波攻撃がビリビリとユーリとオリーヴェへ襲い掛かる。
ともすれば三半規管がやられそうなそれを、ユーリもオリーヴェも唇を噛み、歯を食いしばって堪えた。
その甲斐あって、倒れたメカジェーンへと接近に成功する。
「無駄に大きいだけじゃなく、騒音撒き散らすなんて滅茶苦茶にもほどがあるわねっ! とりあえず、先ずはそのデカい足を潰させて貰うわよっ!」
蒼姫の剣が舞う。
踏み込みによって地面が爆ぜ、雷轟となって響いた。
より鋭く、迅く、限界を超えてその先へ。
吠え猛る咆哮のごとき雷刃が、阻む全てを薙ぎ払うべく放たれた。
「ギョエエエエエエエ!」
足を潰されたメカジェーンが悲鳴を上げる。
ロボットが悲鳴を上げるというのもおかしな話だが、痛覚でも持っているのだろうか。
転げまわるメカジェーンを回避するのはオリーヴェの役目だ。
素早く大きく飛び退いたオリーヴェは、その背にユーリを乗せて再び突撃する。
型を変えて蒼姫の剣が舞い続ける。
メカジェーンの挙動による被害はオリーヴェが上手く避け、一人と一匹は抜群のコンビネーションを見せる。
「いい加減、その耳障りな騒音撒き散らすのやめなさいっ!! 災害なんて生ぬるいレベルじゃないんだからねっ!」
転げるメカジェーンにオリーヴェが駆け上がって頭部へ到達すると同時に、ユーリによりメカジェーン目掛け蒼姫の剣が一閃された。
グリフォンのイケロスに乗って出撃したまよいは、空を飛びつつホバリングで安定した滞空性能を維持してずっと戦況を窺っていた。
もちろんサボっていたわけではない。
必殺の一撃を繰り出すため、準備をずっと行っていたのだ。
まよいの周りでは大量のマテリアルが流動し、うねりを上げていた。
通常よりも多くのマテリアルを練り上げ、攻撃魔法の発動準備を行っている。
使う魔法は隕石のような巨大な火球を召喚するというもの。
統夜、リュー、ユーリ、レイアの攻撃が一通り済んだところで、まよいの魔法が完成した。
高まる魔力が起こす暴風と大き過ぎるマテリアルの奔流に、四人が慌てて退避する。
「天空に輝ける星々よ、七つの罪を焼き尽くす業火となれ……ヘプタグラム!」
遥か上空に七つの頂点を持つ巨大な星型の魔法陣を描き出された。
イケロスに乗ってなお点にしか見えないそれらが意味するもの。
それは、限りなく宇宙に近い上空で発生しているということであり、それだけの高度であるにも関わらず、小さくともはっきりと火球が確認できるということは、実際の火球がとんでもなく大きいことを示している。
「ナ、ナンデスカアレハアアアアアア!?」
「ま、待ってください! これ、私も巻き込まれませんか!?」
どちらが本物のジェーンか何故か見分けがついてないまよいは、にっこりとジェーンに微笑みかけた。
「……一発だけなら何かの間違いかもしれないよね?」
「ギャアアアアアアア!?」
「小悪魔な笑顔も最高ですぅううううううう!」
ジェーンを一緒くたに、メカジェーン目掛け隕石のような火球が降り注ぐ。
一発といいつつ全弾命中しているように見えるのは気のせいだ。
炎に呑まれ消え、一人と一機が吹っ飛ぶついでに余波で街の一部まで吹っ飛んだ。
なお、ハンターズソサエティや役所といった重要施設は何故か無事で、吹き飛んだ建物の後には住民たちも無傷で生き残っていたという。
●全て夢だった
こうしてあなたは目覚めた。
意味不明な夢を見て頭を抱えるあなただったが、日常はいつも通り回っている。
ジェーン・ドゥは受付嬢として依頼の案内や斡旋を行いながら、兼業ハンターとして好きな依頼に同行している。
ハロウィーンということでハンターズソサエティはカボチャの装飾がそこかしこに見て取れるものの、当然ながら倒壊した様子はないし、修理されたという報告も聞かない。
依頼人がやってきて依頼を申請し、ハンターたちが公開された依頼を受注する。
いたって普通の光景だ。
脈絡なく誰かが巨大化したりはしないし、謎の巨大ロボットが襲ってくる珍事もない。
夢は夢、現実にはなり得ない。
メカジェーンを倒すために力を合わせたことも、実際にはなかったことになった。
ただ、その夢を誰かが共有しているかどうかは別として。
その答えがどちらであるかは、それぞれのみが心に留めておけばいいことだ。
依頼結果
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全紅大反響!? レイア・アローネ(ka4082) 人間(クリムゾンウェスト)|24才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2018/11/04 22:02:03 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/11/04 10:36:42 |