鈍器と凶器とポイポイ系

マスター:練子やきも

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2015/03/06 15:00
完成日
2015/03/12 21:21

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

 古風ながら仕立ての良い、見る者が見れば高級と解るワンピースの裾を翻しながら、大きなバスケットを肩から担いだ元気そうな少女が、その黄色いポニーテールを振り回しながら街を走り回る。
 年の頃は15歳程だろうか、どうやら街に来る事が初めてのようで、彼女の空色の瞳は初めて見る物への好奇心で溢れていた。
 財布の紐もずいぶんと緩いようで、これまで買った物で一杯になったバスケットはずいぶんと重そうだ。
 また1つの店に寄り、目についた物を値札も見ずに買って行く彼女の名前はエルミィ。本人としてはいずれ偉大な錬金術師(機導師ではないらしい)として名を馳せるつもりなのだが、彼女の村では酒造りのエルミィとして色んな意味で有名な少女だったりする。

「まいど! ……でも売っといて何だが、こんな物何に使うんだい?」
「うん、この角がすごく良く刺さりそうだったから!」
「ああ……そうか……あんまり無理はしないようにな」
 すごい良い笑顔でナニゲに物騒な事をサラリと言ってのけた少女に、金物店の店主は深入りを避ける。少女が手に持った、普段はパンや野菜を入れる用途で使われているであろうバスケットには、ハンマーや棘の付いた棒など、確かに良く刺さりそうな、有り体に言えば凶器っぽい物が満載されていた。

 そして次の日、ハンターオフィスに依頼が舞い込む事となる。
『近くの森のゴブリンを、依頼者と一緒に退治して下さるハンターさん募集。ついでに村まで送ってください』
 風変わりな護衛依頼、と言った所か。興味を持ったハンターが、まだカウンターの近くに残っている依頼人に詳細を尋ねると、依頼人の少女、エルミィは『作戦地図』と書かれた紙を広げ、細い棒を振りながら説明を始めた。その棒は普通は振り回すんじゃなくてポイントを指し示す物だと思われるが……指摘しても無駄オーラがすごい。
「えっとですね〜、最終的には村まで送って欲しいという依頼なんですけど、せっかく街まで来たのにただ帰るだけというのも味気ないと思いませんか!」
 ピシッ、と指された無関係の客が、関わり合いになるのを避けるようにそそくさと立ち去る。人を指す物でもないと思われるが……。
「なので、せっかくハンターさん達に護衛をお願いして一緒に帰るんだから、世のため人のため、ゴブリンでも退治して帰ろうかな、と思った次第です」
 パン買うついでにハムも買っていこう、みたいな言い分ではあるが、実際街の周辺ではゴブリンの被害も多く、放置する訳には行かない事ではある。
「街で聞き込みをしたんですけど、どうやら森の奥にある古い小屋に、倒しても倒しても次から次にゴブリンが住み着いちゃうらしくて、どうせ街の人は危なくて使えないし、この際だから根こそぎ壊しちゃえ〜って話になりまして、そこのゴブリンを退治する予定です。ゴブリンたおして、小屋をこわして、村に帰ります」
 ずいぶんシンプルな作戦に、かなりの不安がよぎる。これは自分達できちんと作戦を補強しておいた方が良さそうだ。

●森の中で
 街を出発したハンター達とエルミィは、此処までは特に何事も無く。道なりに進んだ森の隊商路から少し入った、目標の小屋がそろそろ見える位置に到着していた。
「武器はいっぱいありますので、必要なら言って下さいね!」
 ハンマー、ノコギリ、トゲの付いた棍棒などなど……傘まである。どうやらこれらの凶器を投げて後方支援してくれるつもりらしいが、傘はともかくとして、小屋を破壊するのに便利そうな道具もチラホラとありそうだ。

 凶器を満載した籠を背負ったエルミィが走り回り、黄色いポニーテールが動きに合わせてピョンピョンと跳ね回る。……そしてついに準備が完了してしまった。
 右手にハンマー、左手にマラカス? を握り締め、仁王立ちで小屋を見据えるエルミィ。こうして、森のボロ小屋攻略戦の幕が開いた。

リプレイ本文

「奴等の怖い所は、群れる所だ。利用できる物を利用する事を厭わないから、目の前のゴブリンだけを相手にしているつもりで居ると、思わぬ所から思わぬ敵に挟み撃ちされたりして危機に陥ったりする」
「なるほど! サントールさんだったら、そんな時どうするんですか?」
 揺れる馬車の中、サントール・アスカ(ka2820)が、エルミィにゴブリンの恐ろしさについて語っている。
 嫌われても止むなし、と考えて敢えて嫌われ役を演じるサントールだったが、エルミィは逆に突っ込んだ話、ゴブリンの恐ろしさへの対策を聞きたがる。
 意外に和やかに弾む話をBGMにしながら進む馬車。エルミィに危険の無い後方の位置に居るように頼むサントールに、解ったのやら解っていないのやら、とりあえず返事は良いエルミィだった。
「誰かの為に、という事は私も共感出来ますし、良い事だと思います」
 櫻井 悠貴(ka0872)が和かにエルミィに話し掛け
「ああ、計画は大雑把で不安だが、目的は共感できるな。場当たり的な対処だけでは何も意味がない」
 月野 現(ka2646)が悠貴に同意し、エルミィに向けて頷く。
 2人から褒められ、嬉しそうにしているエルミィを眺めて僅かに微笑むイレーヌ(ka1372)。つい先日エルミィの危機を救った事のある彼女は、再会の挨拶として先程エルミィから抱き付かれて振り回されたりしているのだが、既に気を取り直し済みのようだ。
「相変わらず元気そうだな。あまり無茶はして欲しくないが、まぁ仲間も居る事だし問題は無いだろう」
「だな、その辺は任せる」
 ヒースクリフ(ka1686)が、何気なく呟いたイレーヌに同意しながら、馬車の椅子にハンカチを敷いて座り込む。
 その横で、危険を防ぐ為に準備していた、エルミィが投げても害の無さそうな物を確認していたミオレスカ(ka3496)だったが、コップとブラシ、タワシまでは準備出来たのだが、偶々雑巾が準備出来ていなかった。……ヒースクリフのハンカチに目が行くミオレスカ。
「あの、後で投げる物の代わりにそのハンカチ使っても……?」
「ん? ハンカチ使うのは別に構わないが……いや、ちょっと待ってくれ、今投げるって言ったか?」
 ヒースクリフの頭に浮かぶ、でっかい汗の幻影を横目に、自らの巨大な斧に、土を擦り付けて色を変えた適当な布を巻き付けてカモフラージュを施す鹿島 雲雀(ka3706)。
「それ、何をやってるんですか?」
「ああ、ちょっとした迷彩だな。やらねーよりマシだろ」
 興味を示したエルミィに応える雲雀と
「それ、投げるのに使ってもいいですか?」
 布に興味を示すミオレスカ。どうやらヒースクリフには断られたらしいが、残念ながら雲雀としても自分が使う分しか持って来ていなかった。

「もうすぐ小屋が見えて来ます」
 地図? を眺めながら告げるエルミィの声に、馬車を止めて各々の準備を整える一向。
「小屋の近くに3匹……戦闘が始まったら直ぐに合流して来そうな位置にもう1匹居るな」
 準備を整える間に軽く周囲を偵察し、ゴブリンの配置を仲間に告げる現。
「解った、そっちは任せろ」
 ヒースクリフが頷き、潜みながら現の示した方向へ向かう。
 誰に掛けるかをちょっと迷い、単独行動になるヒースクリフに攻性強化を掛ける悠貴。現がプロテクションを掛ける声と被り少し赤くなった頬をごまかすようにエルミィに注意を促す。
「あ、危ない時に投げちゃダメですよ……? 無理は、ダメです」
 聞いているのか居ないのか、とりあえず真剣な表情で頷くエルミィ。
「行くぞ」
 茂みに潜んだイレーヌが手に持った小石を投げ、音を立ててゴブリンの気を惹く。聞こえた物音に、興味を示した3匹のゴブリン。小屋を守るという訳でもなく単にそこにたむろしていただけのようで、無造作に小屋から離れて歩いて来る。
「よろしいですか? 敵を、ある程度引き寄せてからが、勝負です」
「あの先頭の敵なら投げても大丈夫そうかも知れませんね」
 エルミィの攻撃のタイミングを計るミオレスカと、対象を伝える悠貴。
 こっそり掏り替えようとしたコップとブラシを握り締めたままのミオレスカの姿がなんだか哀愁を誘うが、待ちきれなくなったのは、やはりと言うべきかエルミィだった。
「ゴブリンなんかを! 怖がってなんてやらないんだからっ!」
 茂みから立ち上がり、ゴブリンに向けて両手に持ったハンマーとマラカス? を投げ付ける。
 明後日の方向へ飛んで行ったハンマーを余所に、マラカス? が命中し、破裂すると何やら赤い粉が撒き散らされ、咳込み悶えるゴブリン達。
「ほんとに十分、効果を上げています!」
 まさかエルミィが本当に役に立つとは思って居なかったミオレスカが、若干驚きを含んでエルミィを持ち上げる。緊張からか、ちょっぴり涙目になっているエルミィが、笑顔でミオレスカに応えた。
「……カラシの粉、か」
 ゴブリンの後頭部に閃光を纏った八角棍を叩き込みながら、冷静に分析するイレーヌの逆側の茂みから
「悪いな、これも仕事なんでね。潰れて逝けや!」
 カモフラージュの為に覆った布を取り払われた3メートルの巨斧が、その圧倒的な重量を以って、雲雀の気合いの声と共にゴブリンを容易く両断する。
「やるもんだ、俺も負けてられないな」
 背後で悲鳴すら残さず瞬時に絶命した2匹の仲間を振り返ろうとする、先頭のゴブリンの眼前に、まるで忽然と現れたかのように瞬時に踏み込んだサントールの拳が、ジャブ、フック、と叩き込まれ、ラストのストレートがゴブリンの腹をを抉り、止めを刺した。

(悠貴と現から掛けられた攻性強化とプロテクション、共に効果時間はあまり長くはない。掛け直している時間が惜しいな……。ならば、時間内に仕留める!)
 走りながら判断したヒースクリフのアックスブレードが、呑気に歩いていたゴブリンを叩き斬る。
「貴様の心、永久に眠れ」
 既に骸となったゴブリンへ哀悼の言葉を遺し、ヒースクリフは仲間の元へ戻った。

●破壊のお時間
 どうやら腰が抜けたらしく、あひる座りになって動かなくなったエルミィが背負った籠をミオレスカが素早く回収している後ろで、残りのメンバーは合流したヒースクリフと共に小屋の破壊に取り掛かる事になった。
「……わざわざ起こすまでも無いか。気持ち良さそうに寝ているな」
 中のゴブリンをドアをノックして誘き出すつもりだったヒースクリフがドアに近付くと、大きないびきが聞こえて来る。
 覗いてみると、どうやら中に居るゴブリンは1匹だけのようだ。少しだけ外に居た奴よりマトモな服を着ている所を見ると、こいつがリーダーなのだろう。
「みんなでドカーンと体当たりしてみるとかどうでしょう!」
 悠貴が瞳をキラキラさせながら提案して来る。
「ん、そうだな。体当たりはともかく、周りから一斉に衝撃を与えて小屋を崩せば、中のゴブリンにもダメージを与えられるかも知れない」
 イレーヌが肯定しつつ補足する。
「了解、こっちの支柱を崩せばいいか?」
 ドリルナックルを構えながら、サントールが配置に付く。
「おぅ、なら俺様はこっちからやっとくか……エルミィちゃんよ、危ねーから下がってな」
 腰が抜けたまま四つん這いになって尚、ノコギリを片手にヒョコヒョコ近づいて来るエルミィに気付いた雲雀が、仲間への注意喚起を兼ねて声を掛ける。
「ハイハイ、エルミィさんこっちですよ〜」
 すかさずノコギリを確保しつつ、エルミィの世話を引き継いだミオレスカが、ズリズリとエルミィを引きずってバックする。
「よし、やるか……せーのっ!」
 馬車に置いてあった、少し大きめの斧を構えた現の合図で、全員が一斉に其々の攻撃を繰り出す。
 耐えきれずあっさり倒壊する小屋の中から何やら悲鳴のような物も聞こえたような気もしたが……まぁどうでも良い事である。
「ひゅー! こいつぁいいストレス解消になるな。よっし、どんどん行こうぜ!」
 渾身の力とスキルまで込めた一撃を放った雲雀が、スッキリした表情で斧を再度振り上げる。……直撃を受けて即死できた方がまだ楽だったのかも知れない。ゴブリンの悪夢はまだ始まったばかりだった。

●キャンプファイヤー?
「キャンプファイヤーってこんな感じなんでしょうか?」
 雲雀の提案で一ヶ所に纏められ燃える、小屋の残骸を眺めながら、誰にともなく呟くエルミィ。ゴブリンの死体も、雑魔化しないようまとめて焼き払っているので、若干臭いがおかしい。
 エルミィがそちらに気を取られているのを確認して、周囲を警戒する一行。
「エルミィさん、少し休憩です。余裕の気持ちが大切ですよ」
 ミオレスカが、ミネラルウォーターを渡しながらエルミィの気を逸らす。
 エルミィが礼を言って飲みはじめるのを見届けながら、仲間の方をチラリと確認してたり。
「3……4匹か。結構集まってきたな」
 周囲を確認した現が、仲間に手早くゴブリンの位置を伝える。バラけて寄って来ている所を見ると、懸念した通り小屋の破壊音で呼び寄せてしまったようだ。
 だが、寄って来てくれるのならかえって都合が良い。
「二手に分かれて対処しないか? 片側ずつの対処ではエルミィに近寄られる危険がある」
 ヒースクリフの提案で、二手に分かれて対応する事になった。
 エルミィに近付けないよう、悠貴とミオレスカが最終防衛ラインとなり、射撃で援護する。
 そしてエルミィは火を眺めながら静かに座って水を飲んで居て欲しい。
 悠貴と現が其々攻性強化とプロテクションを再度ヒースクリフに掛け、返礼とばかりにヒースクリフが現に攻性強化を掛ける。全員の準備が整ったのを確認して、再度のゴブリン殲滅戦が開始された。
「行きますよ〜」
 緩い気合いの声と共に放たれたミオレスカのハープボウが、ありえない距離からゴブリンを射抜き、ゴブリンがよろめいた瞬間、風のように眼前に現れたサントールの拳が連続でゴブリンを抉り貫く。
 瞬時に倒されたゴブリンの断末魔の悲鳴で周囲のゴブリンとついでにエルミィも何かが起こっている事にようやく気付いたが、既にハンター側のチェックメイトは済んでいた。
 一方では、逃げようと振り返ったゴブリンの、その眼前に既に回り込んでいた雲雀の巨斧が、さしたる手応えすら残さずその場の木ごとゴブリンを両断する。
 また一方では、悠貴の牽制で足を地面に縫い止められたゴブリンにヒースクリフがアックスブレードを剣から斧へと変形させつつ叩き込む。
「仲間を護るのが俺の役目だ……」
 現の御幣から放たれた光の帯がゴブリンを貫き、スコォーンとやたら良い音を立てて、イレーヌの狙い澄ました八角棍がゴブリンの後頭部を直撃粉砕した。
 潰走を考える暇すら与えられず、ゴブリン達は全滅する事となった。探せばまだまだ現れるのかも知れないが、エルミィを村まで送る任務がまだ残っている以上、ゴブリン退治にかまけてばかりも居られない。
 火の始末を済ませた一行は、馬車に戻りエルミィの村へと移動を再開した。

●歌声と共に
「ん、ん……うん」
 魔力で歌声を増幅させるサークレットを起動させ、声の調子を確認するイレーヌ。直ぐに調整を終えたイレーヌの澄んだ歌声が森に響く。
 先程迄八角棍でゴブリンを殴り倒していたとは思えないその響きに聞き惚れながらゆっくり進んで行った馬車は、いつの間にか、と言える様な時間で夕暮れの村へと到着した。
「さて、帰りは二人で何処かに寄って行くか」
 馬車から降りて直ぐ、自分の後から馬車から降りる悠貴に手を伸ばしながら語りかける現に
「はい、何処か素敵な所が良いですね……デート、ですね」
 笑顔で現の手を取り、ポツリと嬉しそうに呟く悠貴。顔が赤いのは夕日のせいだけではない様だ。
「これで護衛は終了だな。また会おう」
 エルミィに手を振るサントール。危なっかしいけど、元気で明るい子だったな、と、なんだかあまり良い所が思い浮かばないエルミィの姿を思い出しながら背を向けた。

「あ、村の宿屋にお部屋取れますけどどうなさいますか~? 今ならわたしが作った新酒とかもありますよ~」
……もう少しだけ、村でゆっくりして行っても良いのかも知れない。そう思ったかどうかはともかく。ハンター達の、元気娘との旅はこうして無事、笑顔で幕を下ろす事となった。

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MVP一覧

重体一覧

参加者一覧

  • 炎からの生還者
    櫻井 悠貴(ka0872
    人間(蒼)|18才|女性|機導師
  • 白嶺の慧眼
    イレーヌ(ka1372
    ドワーフ|10才|女性|聖導士
  • 絆の雷撃
    ヒースクリフ(ka1686
    人間(蒼)|20才|男性|機導師
  • 戦場の護り手
    月野 現(ka2646
    人間(蒼)|19才|男性|聖導士
  • 絡みつく慚愧の鎖
    サントール・アスカ(ka2820
    人間(紅)|25才|男性|疾影士
  • 師岬の未来をつなぐ
    ミオレスカ(ka3496
    エルフ|18才|女性|猟撃士
  • 無類の猫好き
    鹿島 雲雀(ka3706
    人間(蒼)|18才|女性|闘狩人
  • 冒険者
    セシル・ディフィール(ka4073
    人間(紅)|21才|女性|魔術師

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 【相談卓】ゴブリンと小屋退治?
ミオレスカ(ka3496
エルフ|18才|女性|猟撃士(イェーガー)
最終発言
2015/03/05 21:15:07
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/03/01 22:08:53