ベーコンを狙うゴブリン

マスター:江口梨奈

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
6~8人
サポート
0~8人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2015/04/15 22:00
完成日
2015/04/23 09:20

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

 おたくら、リアルブルーの人? だったら知ってるかな、『将棋』っていうゲームがあるんだ。
 俺の爺ちゃんが、何年か前からそれにハマってんだよ。2人でやるボードゲームなんだけどな、マス目の上を、20個並べた駒をひとつずつ動かして互いの駒を取り合い、相手のボス駒を取ったら勝ちっていうルールさ。まあ、頭を使うゲームはからきしな俺だけど、あの、駒に描いてある模様はカッコイイって思うよ。
 爺ちゃんに付き合って何度か対戦したけど、俺じゃてんで相手にならなくて。近所の人らとも遊んだらしいけど、なにせ惚れ込んで作戦を研究までしている爺ちゃんと、ただただ物珍しさで相手している人らじゃ、爺ちゃんの一人勝ちだ。だから爺ちゃんもツマラナクなったんだろうな、数少ない同好の士とやらを見つけて対戦している。けど、その相手というのが、めちゃくちゃ遠くに住んでるんだ。
 どうやって対戦してるかって?
 手紙をやりとりしてんだよ。
 これがまあ、気の長い話でさあ。自分がどこのマス目にどの駒を動かしたかを手紙に書いて相手に送る、そしたら相手はそれを見て自分が次にどんな手を打ったか送り返す。手紙1通につき、駒ひとつ動かすだけのやりとりだ。決着がつくのに年を越したこともあるらしい。「年寄りは暇だけはいくらでもあるからな」だってよ。それでも、何度か対戦は出来て、今は2勝2敗の引き分け状態って言ってた。

 けど、どうやら3勝目が付きそうらしい。
「おい、ソーラ。お前、暇だな? ちょっと頼まれてくれ」
「いやいや爺ちゃん。こっちの都合ぐらい聞いてくれよ。……暇だけど」
「この手紙を、アットさんのところまで届けてくれ」
 アットさん、ってのは、例の爺ちゃんの対戦相手だ。
「何で? いつもみたいに、郵便じゃダメなのか?」
「今日の日没までに届かんと、わしの時間切れ負けになる、そういう約束じゃ。けどな、わしのこの、考えに考えた1手は詰みの王手なんじゃ、これでこの対局は、わしの勝ちじゃ!」
 そりゃあ大事な手紙だ。まあ、めちゃくちゃ遠いところって言ったって、途中までは馬車を使えるはずだし、そこから歩いてでも午後には着くだろう。お駄賃もはずんでくれるというなら、断る理由もない。
「おお、そうじゃ。孫のおまえがアットさんに会うのに、手ぶらじゃイカンな。ほれ、とっておきのベーコンを包んで持って行け。ちゃんと挨拶するんじゃぞ」
 そんなわけで、俺は婆ちゃん特製の、香辛料臭がぷんぷんするベーコンと手紙を背負って家を出た。

 馬車を降りて昼飯を終え、しばらく歩いていたら、その、なんだ、急にもよおしてきたんだな。なので道を外れて繁みに入った。繁みの奥には小屋があったのが見えたけど、しばらく使われた跡のない狩り小屋だったんで、一安心と思ってしゃがみこんだんだ。
 そしたら、ひどいもんだよ。そうやって人が一番油断している時にさ。
 出てきやがったんだよ、その狩り小屋からゴブリンが4匹も! ああ、まだ後頭部がずきずき痛むぜ。もちろん、背中のベーコンはリュックサックごと無くなっていたさ。あのリュックサックのポケットに、手紙が入っているっていうのに!
 時間がないんだ。頼む、今日の日没までなんだ。
 あの手紙を取り返してくれ!  

リプレイ本文

●到着
「助けを求められた手を握らずにいられようか! 我が振るう剣は世の為人の為! 弱きを助け強気を挫くブシドー少女、それが五光除夜だーー!」
 突如として聞こえてきた声にソーラが思わず顔を見上げると、そこには木の枝に腕組みをして立つ五光 除夜(ka4323)の姿が。
「な、なんだァ?」
「お気になさらずに」
 真っ当な位置から現れたのは、ソーラの依頼を受けたハンター達だった。気にするなと言う方が無理があるのだが。
「急ぎの案件と聞きました。これもご縁でしょう、よろしくお願いします」
 丁寧に頭を下げる紅屋・玄珠(ka4535)に、ソーラもつられて頭を下げる。下げながら、ソーラは目の前のハンター達の顔と、頭上の少女と、お天道様の角度と、繁みの奥にあるはずの小屋とを忙しなく順に見た。依頼主が何を気にしているのかをペル・ツェ(ka4435)は察し、早速本題に入る。
「どんな小屋なんです、大きさとか? 他にもゴブリンはいそうですか?」
「ああ、えーと……」
 ソーラは、記憶している限りの情報をペルらに伝える。長く使われた様子のない掘っ立て小屋で、ゴブリンの大きさにしても住み着くには4、5匹が限度だろう。自分を襲った以上の数がいるとは考えにくい、が、用心に越したことはない。
「手紙の届け先は?」
「こっから、西へ行った先の村なんだけど、まだまだ先で……」
「ご心配なく、私の馬でしたら、そのくらいの距離は大丈夫です」
「馬!!」
 ミオレスカ(ka3496)が連れてきた乗用馬の喉を撫でながら言うと、ソーラの目が輝いた。彼女らが代わりに届けるというなら、時間は半分もかからない、日没には十分間に合う!
「……人の物を盗み食いするゴブリンは許せないの。きっちり懲らしめる時間を作れたようなの」
 悪しき神が創りし亜人を討伐する事は、己が神々の意志に沿う事であるという信心どおり、ゴブリン退治に意欲を燃やすファリス(ka2853)を、サントール・アスカ(ka2820)が咳払いでいさめた。
「……も、もちろん分かっているの。手紙はきちんと取り戻すの」
「いやいや、懲らしめてやってくれよ、あのゴブリン共を! ばーちゃんのベーコン、めっちゃウマいんだぜ。それが……あ、痛ててて」
 未だ痛みの治まらない後頭部を押さえて、ソーラは唸った。
「ひどい目に遭ったようですね」
 柏部 狭綾(ka2697)が傷の様子を診てやる。血が乾いて髪の毛にこびり付いていた。一撃で失神したのが逆に助かったかもしれない、2回3回とこれだけの力で殴られていては、命が危なかったに違いない。
「このゴブリンたちは人を襲うことに躊躇が無い。放っておけば、次はもっと酷い被害が出るかもしれないわ」
「そうね、後々に遺恨を残さないように、生かすか生かさずとも……恐ろしさだけは、刻み付けないとね」
 ソーラを哀れみ、メリエ・フリョーシカ(ka1991)はおおいに賛同した。
「ウラも、亜人を見つけたら、蹴り殺してやりなさい」
 脇に立つウラと名付けたゴースロンにそう言うと、馬も言葉が分かったように鼻を鳴らした。

●狩り小屋
 道を外れると雑草ばかりの野っ原で、獣道すら無い繁みをかき分けながら進むと、古びた狩り小屋があった。過去には狩猟者がここを利用していたのだろうが、なるほど、この周りの荒れ様を見るに、使われていないと判断してしまうのは仕方がない。まさかそこが、ゴブリンの住み処になっているとは。
 メリエは静かに、入り口の反対側、一つだけある窓へそっと近付く。中を覗くと4匹のゴブリン達は食事中だった。車座の真ん中に肉の塊があり(ああ、あれはきっとベーコンだ!)、ゴブリンの1匹は腕に抱えたリュックサックから、何か他にないかと漁っている。
 ペルは建物から離れ、しかし全景の見える物陰に身を潜める。
 その間に残りの者がドアの前に立ち、『用意していたもの』を手にとった。
「……どう、反応するかしら」
 狭綾は横笛を唇にあてる。
「ゴブリンなんかに聞かせるのは、勿体ないでしょうか?」
 ミオレスカが手にしたのは、ハープボウ。
「私の腕では、とても音楽とは言えませんが」
 タンバリンを持ち、申し訳なさそうに頭を掻く玄珠。
「音楽はテクニックじゃありません、ハートですよ! せーの!」
 除夜は遠慮無く、太鼓の革に撥を叩きつけた。ドーン、ドーン!
 勢いに釣られて、他の者もそれぞれの楽器を奏でる。
「チンドンチンドーン、ですよねこれ!」
「よくご存知ですのね」
 およそ五線譜の音楽とは言えないが、賑やかな演奏が繰り広げられる。これだけ騒げば中のゴブリンが気付かないはずはない。
 窓から中を覗くメリエから、否定の合図が送られた。ゴブリン達は顔を見合わせて何か言い合いながら、耳をぴくぴくと動かしてはいるが、目の前の餌を片付ける方が大事なのか、急ぎ立ち上がろうとする者が無いらしい。
「まどろっこしいですね」
 やはりゴブリンに楽器の音は勿体なかったか、と玄珠は、一瞬己の影を膨らませ弾けさせ、タンバリンの代わりに『アースバレット』の石つぶてを浮き上がらせた。それを狩り小屋の壁に叩きつける。ダダダダダッ、と耳障りな音がして、壁が揺れた。
 これにはさすがにゴブリンも激しく反応した。警戒心を持って。
 脇に置いていた棍棒を持ち、ドアから出ていく。リュックサックは持って行かれたか、とメリエは舌打ちした。

「話をさせてくれ」
 そう願ったのは、サントールだ。
「お任せします」
 ミオレスカは止めない。
 ゴブリンと人間との衝突は多い。だが、その全てを力で解決するしかないというのも虚しいものだ。こちらは手紙を返して貰うことが急務なのだ、スマートに事を終えられれば、それに越したことはない。
(ゴブリンを生かしておく必要なんてないですの)
 常にそう思っているファリスだが、サントールの意図を理解出来ないほど無分別ではない。敵意がないことを示すため、体から聖なる光を溢れさせないよう、常の状態を保つ。
「あー、……俺の言葉は分かるか? ほら、そのリュックサック、そうそれだ」
 こちらの出方を伺っているゴブリンは、ハンターがすぐに仕掛けてくるわけではなく、話をしたがっているのは気付いたようだ。サントールが指さしたのがリュックサックだとも理解したらしい。
「リュックサックを返して欲しい。中には大事なものが入ってんだ。もちろん、タダじゃない。ほら、……これと交換してくれるか?」
 サントールはいろいろと食料を用意してきた。ポテトチップスに、缶詰に、酒、等々。ゴブリンはリュックサックと食料を交互に見て、サントールの言わんとしていることが分かったようだ。ハンターは自分たちを襲うつもりはないらしいと、リュックサックを持ったゴブリンはにやにやしながら近付いてきて、……サントールの手首を棍棒で叩くことでポテトチップスを落とさせ、奪ったのだ。
「くっ……!」
 痛みに顔を歪ませるサントールを尻目にゴブリンは、器用に袋を破り、中身を口に放り込む。
『ケケケケケッ!』
 リュックサックを返す素振りもなく、高笑いをあげて元の小屋へ戻ろうとする。
「逃がすかよ」
 だが、そこにはペルが立ちはだかっていた。少女のような愛らしい風貌に似つかわしくない乱暴な口調で、ゴブリンを制する。何故なら彼は、機嫌が悪いのだ……交渉が決裂したせいで!

●決裂
「眠れ」
 即座に、ファリスの『スリープクラウド』が発動された。意識を失い倒れるゴブリンが、1匹。
「逃がさない」
 続けざまに、もう一度。だが、それでもすばしこくファリスの射程から逃れるゴブリンはいる。肝心のリュックサックを持つゴブリンがそうだ。この場から離れようと繁みに向かう、が。
「散らないで」
 逃がしてなるものか、狭綾のオートマチックピストルから発せられる弾丸と、玄珠の『アースバレット』が、ゴブリンの行く手を阻む。
「平和的にやろうとしたわたし達の手を叩いたのは、そっちよ」
「手紙さえ取り返せればそれでいいのです……が」
 大人しく返してくれそうにはない。玄珠は諦めの吐息を漏らす。
 逃げられない、ならば戦うしかない、そう判断したゴブリンは向き直り、棍棒を掲げて威嚇の咆哮をした。だが、そんな威嚇がハンターに効くはずもない。
「やめろ。言葉は分からなくても、本能で分かれ。……死ぬぞ」
 棍棒を持つゴブリンに対し、メリエはオートMURAMASAを握ることで応える。
「こうなったのならば……我が雷鳴にて叩き伏せる!」
 除夜も応じる構えだ。左手で白雪丸を、逆手に持つ。
 ずらりとハンターに取り囲まれるゴブリンは、しかし窮鼠の喩えどおり、寧ろハンターに噛みついてやるべく襲いかかってきた。
 だが、虚しい抵抗だ。
 眠らされたゴブリンが意識を取り戻したとき、仲間が1匹、減っていた。

「ミオレスカさん、お願いします」
 サントールは斃れたゴブリンの持っているリュックサックを探り、中に手紙があることを確認する。大丈夫、破れても、汚れてもいない。安堵する間もなくサントールは、それをそのまま馬を持つ仲間に託した。
「行ってきます!」
 馬に跨ったミオレスカは、あっという間に西へ向かって駆けた。メリエも、ソーラを連れていくべく、後を追う。陽はまだ高い。
「さあ、用事は済みました。撤退しましょう」
「先に戻ってて下さい」
 狭綾は再びオートマチックピストルを構え、頭を振りながら起きあがりだすゴブリンの方を見る。
「もう人を襲う気が起きない程度には、痛め付けておくべきだわ」
「そうですの……悪さをした報いは受けて貰うの!」
「手紙を見届けに、先に行ってて下さい。すぐ追いかけますよ」
 ファリスもメリエも、容赦するつもりはない。ゴブリンが殺意を剥き出しにして、こちらを睨んでいるのだから。
「適うなら、殺さずにすめばよかったのですが」
 そうもいかないようですね、とペルは睨み返す。
 ゴブリンは飛びかかってきた……単調な、何の作戦もない、ただがむしゃらな動きで。 数は、こちらが有利なのだ。それも、倍もある。これで苦戦するようではハンターを名乗ってはいられない。 

「……ううむ、余計な時間を食ってしまいました。ショーギの決着を、急ぎ見に行きましょう!」
 除夜は白雪丸に付いた血脂を拭い、それを鞘に戻す。目の前の些事が片付くと、早くも興味は異国のゲームのことに移ったようだ。果たして結果はどうなったのかを確かめたくてしかたないと、同じように銘々の武器を片付けている皆を急かすのだった。

●決着
 ペルは、ゴブリンが使って汚したであろう狩り小屋の掃除をしたいというのでそこに残り、あとのハンターは無事に依頼が終えられたかどうか確認するために、西の村、アットの家を目指す。
 夕方近くになり、家を見つけた。庭先に、見慣れた馬が2頭繋がれてある。ミオレスカ達は無事に、任務を果たしたようだ。
「頼もう!」
「シーッ!」
 どこで覚えてきたのか、除夜が妙な挨拶とともにドアを開けたところを、メリエに止められた。家の中には、メリエと、ミオレスカ、ソーラと、それから白髪の男性……アットがいたが、アットは腕組みをし眉間に皺を寄せ、しきりにテーブルの上にあるボードを睨んでいた。だが、来客があったことにようやく気付くと顔をあげた。
「ああ、事情は聞いておるよ、お疲れでしょう」
 勧められるまま、中に入り、出された茶を頂戴する。テーブルの近くに座ったファリスは、そのボードが件のゲーム盤であることを察した。
「これが、『将棋』、ですの?」
「うむ。さっき、おたくらが取り返してくれた手紙を見たのじゃが、な……」
 また難しい顔になり、ゲーム盤に目を落とす。来客の相手も上の空だ。 
「どんなゲームですの?」
「多少なら、私も知識がありますよ。兄とよく指したものです。……幼い頃ですが」
 何かを思い出し、ふと遠い目をした玄珠だったが、すぐファリスに向き直り、一通りの説明をしてやった。と、脇で聞いていたアットが嬉しそうに振り向いた。
「おお、おまえさん、詳しいんじゃな」
「基本的なルールを覚えているだけですよ」
「いやいや、それだけ知っておれば充分じゃよ」
 どうやら同好の士が近くにいなくて話し足りないのは、ソーラの祖父だけではないらしい。
「どうじゃ、一局。いやあ、届いた手紙の一手が、かなり難解でなあ。ちょいと気分を変えないことには、頭が動かぬ」
 ソーラの祖父の自信の一手は、かなり効果的であったようだ。
「おお、皆さん、泊まっていかれるじゃろう? あんまりもてなしは出来んが……」
「いえいえ、私たちはお暇いたしますので」
 立ち上がろうとする玄珠の腕を、アットがガッと掴む。
「ま、ま、そう遠慮せんと……おーい、ばあさーん、お客さんの布団を出してくれー」
 皆は察した。あ、これは捕まったら長いパターンだと。
 ありがとう玄珠。君の貴い犠牲は無駄にはしないよと敬礼し、ハンター達は帰路につくのだった。

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MVP一覧

重体一覧

参加者一覧

  • 強者
    メリエ・フリョーシカ(ka1991
    人間(紅)|17才|女性|闘狩人
  • 対触手モニター『谷』
    柏部 狭綾(ka2697
    人間(蒼)|17才|女性|猟撃士
  • 絡みつく慚愧の鎖
    サントール・アスカ(ka2820
    人間(紅)|25才|男性|疾影士
  • 新航路開発寄与者
    ファリス(ka2853
    人間(紅)|13才|女性|魔術師
  • 師岬の未来をつなぐ
    ミオレスカ(ka3496
    エルフ|18才|女性|猟撃士
  • 戦乙女
    五光 除夜(ka4323
    人間(紅)|14才|女性|機導師
  • ブリーダー
    ペル・ツェ(ka4435
    エルフ|15才|男性|魔術師
  • 駆け出しハンター
    紅屋・玄珠(ka4535
    人間(蒼)|19才|男性|魔術師

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 【相談】次の一手は
ミオレスカ(ka3496
エルフ|18才|女性|猟撃士(イェーガー)
最終発言
2015/04/15 20:25:39
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/04/13 06:31:11