ようこそ、学舎へ

マスター:四月朔日さくら

シナリオ形態
ショート
難易度
やや易しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2015/06/12 07:30
完成日
2015/06/19 19:05

みんなの思い出

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オープニング

『ハンター諸君!
 二つの世界の知識を深めないか?
 我が『ヤマシナ学院』は生徒募集中!』
 ハンターズオフィスにそんなチラシが置かれたのは、数ヶ月前のことだった。



 それは、一通の手紙から始まったことだった。

『拝啓 ゲルタ・シュヴァイツァー(kz0051)女史
 当方はリゼリオにて学舎を開いているヤマシナと言うものです。リアルブルー出身でまだ右も左もわからないことが多いですが、若者たちに自由な発想をもっと持ってもらいたいと思い、リアルブルーで教鞭をとっていたことをいかして、学舎を開くに至った次第です』

 リアルブルー人の開いた学校という言葉に惹きつけられるゲルタ。
 しかし何故自分のもとにこんなモノが――とりあえず手紙を読み進める。

『当校ではリアルブルー出身の若者を中心に、さまざまな知識を与える場としてありたいと思っています。
 先日、女史のお預かりになっているお子さんを要塞都市の寄宿学校に体験入学させたという話を耳にし、もし良ければ当方でも――と思った次第です。学生はまだ多くありませんが、リアルブルー出身者やハンターも含めた学生たちと囲まれて生活するのも、おそらくお子さんにとってプラスになるのではないでしょうか?』

 お子さん――ファナのことか。
 ゲルタは得心がいったという顔で頷いた。
 ゲルタが預かっているものの、まだ詳しいことのわからないファナという子ども。
 はじめは帝国式の教育をと思っていた。が、今はそれだけではおそらく足りないのだ。
 リアルブルーや東方といった、今まで殆ど縁のなかった、昔語りに出てくるような場所からのコンタクトが日を追うごとに増えていく。
 今までの知識だけでは通用しないことも増えるだろう。
(それならいっそ、こういう場所でグローバルに勉強する方があのこのためにもなるかも知れない)
 ゲルタもどちらかといえばやや規格外のタイプだ。こんなチャンスはなかなか無いことも重々理解している。
 面白そうな話ではないか。もとよりファナに知識をつけたいとは思っていたし、こういう機会があるのなら、これも縁といううやつだろう。

 ゲルタがファナを説得し、ファナがその学校に向かうことになったのは、それからまもなくのことだった。

リプレイ本文


 ヤマシナ学院。二つの世界の境界を越えて、門戸を開く学校だという。興味を持つ者は、少なくなかった。
「ヤマシナ学院、ってご存じですか?」
 そう聞いて回っているのは天央 観智(ka0896)。
「ああ、最近できたリアルブルー式の学校だろう? 詳しくは知らないが、ちょっと前に評判になったみたいだねえ」
 リゼリオの市民たちはそう言って笑う。リアルブルーの学校というのはたしかに物珍しいだろうし、興味津々になるのも無理はない。
 観智としてはそこでどれくらいの高等教育を受けることが出来るかというのを調べたかったのだが、ありがたい話にこちらは帝国式の寄宿学校よりも高い教育――つまりリアルブルーで言う大学や大学院にあたる勉強をしている人もいると言う話を聞くことができた。大学院相当の生徒は同時にティーチングアシスタントも出来ると言うことまで聞くことができた。低年齢層の講師も兼任出来ると言うことらしい。
(リアルブルー風の学校……いいな。ファナちゃんも一緒なら行くしかないかな)
 話を聞いてニコニコ笑顔を浮かべているのは桃園ふわり(ka1776)。
 ファナとは面識もあることから、また会うことが出来るのを楽しみにしていた。
「ヤマシナ殿という御仁がこの世界とリアルブルーの架け橋を望むなら、わたしはエルフとそれ以外、その二つの境界に架け橋を望んでいる……そのためには、相手を理解し、己を理解する為の知識が必要だ」
 ヴィオレ・フロレスク(ka2245)はまだエルフの里から出てきたばかりではあるが、その胸に抱く野望は決して小さいものではない。世界のあちこちにある溝を埋めていく為にも、この学院で学びたい――そう考えたようだ。
「学者って、学校のことよね? リアルブルーのこと、沢山沢山、知ることが出来たら嬉しいなっ」
 そう無邪気に微笑んでいるのはエティ・メルヴィル(ka3732)。裕福な家庭に育った一人っ子と言うこともあってか、こちらも好奇心旺盛だ。目下の目標が友達を沢山作ることであるから、こういう場で学ぶのはいいきっかけになるのではと、自分でも思っているらしい。
(学生生活……甘酸っぱいしょっぱい響きで憧れるねー。お兄やん学校行ったことないから、超楽しみ)
 まずは形から! と学生カバンや筆記用具、それらしい服装などを用意してやる気満々なのはダガーフォール(ka4044)、やはり学校というものに憧れを持っているのだろう。
(ヤマシナ学院……もしかしたら記憶を取り戻すきっかけに、なるかも)
 リアルブルー出身と思われる――しかし名前以外の記憶を失っている少女、藍佳(ka4953)はとくりと胸を高鳴らせていた。外見年齢などから学生だった可能性もある為、それなら学校という環境で何かを思い出す可能性は皆無ではない、かも知れない。
 それに、依頼にあったファナという子も記憶の欠落があるらしい。共感出来るのではないか、と感じているのも事実だった。

 そして、当日。
 集まったハンターたちに、ファナは改めてよろしくお願いしますと礼をした。
 ちなみに本日のファナの服装はサスペンダーつきの膝丈ズボンである。髪の毛もゆるく後ろに一つに結んでいる。誰の趣味かはわからないけれど、存外似合っていた。
「ファナさんお久しぶりですね。知らないことを知るのは楽しいですよね」
 観智がそう微笑みかけると、見知った顔が他にも幾つかあることに気づいて、こくりと頷き返した。


「改めて皆さんようこそ、ヤマシナ学院へ」
 ヤマシナという四十がらみの男は、にっこり笑って彼らを出迎えた。
「リアルブルーにも地域が沢山あるけれど、どこの出身なのかな」
 ふわりがたずねると、「日本ですよ」とあっさり返される。ヤマシナ氏、実際には『山科』という漢字を当てるのだと教えてくれた。
 それから、ヤマシナ氏はシルウィス・フェイカー(ka3492)の方を向いてそっと手を差し出した。
「シルウィスさんは臨時講師としてこちらにいらして下さったそうで。クリムゾンウェストの知識を深める為にも、ご協力感謝いたします」
 年齢の高い彼女はあえて講師として今回参加することにしていたのだ。小高やかな性格で育ちの良さも端々に見受けられる彼女であるが、いざ戦闘となると心強い戦力となりうる人物である。故に彼女の知識は学院の生徒たちに取って適した物、といえるだろう。
「いえ、こちらもやり甲斐があると思って」
 わずかにたれた目尻を細めて、シルウィスも頷いた。
「では皆さん講堂へ。挨拶に行きましょう」


 講堂、と言ってもそこは屋内体育場と兼用の、小さな、だけどだだっ広く感じる空間だった。
 百人ほどの生徒たちは年齢も種族もまちまちだが、好奇心に満ちた瞳でハンターたちを見つめている。
 ヤマシナ氏は、にっこりと笑ってから声を張り上げた。
「今日から本格的にハンターさんの受け入れを開始することにしました。まずは試験的なものもありますので体験入学の方が多いですが、こちらのファナさんはこの学校に編入することになったひとりです」
 その言葉にファナがぺこりと頭を下げると、ぱちぱちと拍手がわき起こる。
「他の皆さんはハンターです。体験入学の方もいますが、仲良くして下さい。それから……こちらのシルウィス・フェイカーさんは、今回臨時講師としていらっしゃっています。クリムゾンウェストの話を聞く良い機会ですので、私も楽しみにしているんです」
 ヤマシナ氏の言葉に、クスクスと笑う生徒たち。彼は随分、学生たちにも慕われているようだった。シルウィスも慌てて礼をすると、またもや拍手で迎え入れられた。
「今日は授業が終わったら、歓迎会をやる予定です。皆さん、楽しみにしていて下さいね」
 するとぱっと顔を輝かせる生徒たち。なんだかそんな光景を見て、ハンターたちも目を細めた。


「我輩はハッド(ka5000)。バアル・ハッドゥ・イル・バルカ三世。王である!」
 小柄な金髪の少年がそう言って笑う。リアルブルーの学校と聞いて『王の威光を示さねば』とやってきた彼だが、目的は『トモダチ百人』という何とも可愛らしい物だ。
 その登場も奇抜と言えば奇抜だった。ペットのポメラニアンとともに登場したのである。
「我輩知ってるのである。リアルブルーにはもふもふのわんこと一緒に旅する旅人が人気らしいと!」
 そうハッドが言うと、生徒たちのなかにも思い浮かんだものがいたのだろう、
「あーあれ、僕も好き!」
「わんちゃんかわいいよね!」
 話のきっかけとしては最良の物だったらしい。たちまちハッドと犬の周りには人だかりが出来る。
「気軽にエティって呼んでね」
 エティも無邪気な声でそう挨拶をする。
 ヤマシナ学院はもともと授業体系が既存の学校に縛られない形式の学校だ。
 各自の能力、それに学びたいこと――それらを吟味した上で、おのおのがカリキュラムを組む。これらはリアルブルーの大学などによく見られる光景だが、それをこの土地で実践するヤマシナ氏もずいぶんなチャレンジャーと言えた。
 まあそのおかげで、ファナと一緒に勉強もしたいというふわりの希望は叶うことになるし、知識欲旺盛なハッドやもともと大学で学者のたまごを目指していた観智などには恵まれた環境といえる。学校に通った経験のないダガーフォールなどは比較的初級のカリキュラムではあるが楽しそうに学んでいるし、藍佳は授業を受けることで遠い記憶の彼方のはずの学生生活というものがおぼろげに浮かぶこともあった。エティやヴィオレも、知らないことを学べると言うことで、内心かなり興奮している。
 そしてファナは、あまり聞いたことがなかったであろうリアルブルー知識に、目を輝かせて話を聞いていた。
 基本的に皆『学びたいこと』を存分に学べるという環境だからか、随分と順応しやすかったらしい。

 と、カラコロと鐘が鳴った。
 シルウィスの授業の時間だ。


「――さて早速ですが、皆さんクリムゾンウェストにどのような国が存在するかご存じですか?」
 よく通る声で、シルウィスは問い、黒板に地図を描いていく。グラズヘイム王国、ゾンネンシュトラール帝国、自由都市同盟、辺境地域……更に遙か東方のエトファリカまで。
「出身は様々だと思います。この世界で暮らす人々の出自は多種多様。……では今日は、皆さんが生まれ育った場所がどのようなところだったのか、それを勉強していきましょう。……とは言っても私も知らないことも沢山ありますから、皆さん、色々教えて下さいね」
 そうして始まったのはただの講義ではなく、ディスカッション形式の授業。誰かが何かを言えば、それにたいして補足したり、違う意見を述べたり、あるいは別の地域では――と言う例示をして見せたり。
 活発な意見交換に、生徒だけではなく教師たちも楽しんで発言をしている。
 気づけばダガーフォールや観智も、自主的に挙手して発言をしていた。
 クリムゾンウェストの学校ではあまり見られない光景に、学校に通った経験のあるものもないものも、興味深そうにこの光景を見つめていた。
 あるいはこういう光景がも、ヤマシナ学院の最大の特徴の一つ、なのかも知れない。


 そんなこんなをしているうちに気づけばもう昼休み。
 ふわりはファナを誘い、他のハンターたちも誘って昼食を取ることにした。気づけば興味津々そうについてきているヤマシナ学院の生徒も多い。
「リアルブルーの一般的な学校形式とも少し違うけれど、面白いね」
 そういいながらランチのサンドイッチをぱくつくふわり。
「リアルブルーの授業って、もっと違うの?」
 エティが問うと、観智がそれに応じた。
「どちらかというと、こういう授業形式は高等教育に多いです。教師の数などもあるからでしょうけれど、ここが面白い学校であることには変わりないですよ」
「ここ部活とかもあるんでしょ? 家庭科部や茶道部、そんなの覗いてみたいけど……姉たちがやってたから、なんだか懐かしくて」
 ふわりが言うと、藍佳も興味はなくない、と言う風に頷いた。
「僕もやりたいことが山のようで。どちらに代物ごとを考えるときにだいじなのはその本質を見極めでそのレベルで対応すること。そのために蓄える物こそ、知識だと僕は思っています」
 観智も楽しそうに微笑む。
「そういえばさっき、態度が不遜と思われたのだが」
 ヴィオレの言葉に、ダガーフォールが頷く。
「だっていきなり貴様のことが知りたい、じゃあ、皆驚くってもんじゃん」
 でも聞きたいことを素直に聞けるのは良いことだと、ヴィオレの行動自体は否定しない。
「そういえば野球ってスポーツについて聞いたらすっごい熱心に教えてもらえてさ。まだ知りたいことはあるけど、随分勉強になったって感じ?」
 にかにかと笑う青年に、思わず回りも笑う。
「我輩は一日クラス委員に就任したのじゃ! ファナん、我輩も辺境出身ゆえどんどん頼っていいのだぞ?」
 ハッドがこれまた嬉しそうに報告する。どうやら憧れだったらしい。
「みんな凄いなぁ……」
 ファナは素直に感心している。そんなファナに、ふわりはにっこり笑った。
「今日は難しいかもだけど、通学路の寄り道コースとかもチェックしたいよね!」
 学校の帰り道の買い食いほどおいしいものはない。とふわりは力説。そんな話を聞いて、ファナも楽しそうに頷いた。

 やがて午後の授業も終わり、いよいよ歓迎会である。


 放課後、再び講堂に集まると――
 ぱん、ぱん、ぱん!
 クラッカーの音が鳴り響いた。
 リボンや紙でできた鎖で彩られた講堂には、『ようこそ、ヤマシナ学院へ』という文字の躍った垂れ幕も飾られている。
「新しい人が編入するときには、よくやっているんですよ。今回は人数もあって、特にこらせて貰いましたが」
 ヤマシナ氏が、どことなく嬉しそうに言って笑った。まだ生徒数も多いとは言えないこのヤマシナ学院では、そんなふうに歓迎会をよく開いて親交を深めるきっかけにするのだという。
 簡易机の上にはジュースや菓子の類。紙コップにジュースを注がれ、はい、とわたされていく。
 周りには、生徒のみならず教師たちも出迎えてくれている。
「今日はまだこの学院にきたばかりですですけれども、何かやりたいことを見つけられそうですか?」
 学院長であるヤマシナ氏が、そうやさしく問いかけると。
「もともと学生で、博物学などをまたしっかりと学びたいな、と」
 物事の本質を知る為の道標としての知識を、身につけたいのだと話す観智。
「僕も高校生だったけど、いつか家族の元に帰れた日に聞かせられる土産話が出来たらな、って」
 勉強会とかもして互いに教え合うのも楽しそうだし、と微笑むふわり。
 いっぽうヴィオレは講堂の片隅でぼんやりとそんな賑やかな様子を眺めている。授業態度自体は真面目なので、よい生徒になりそうだ。
 キッシュやスコーン、チーズマフィンなどをお返しとばかりに持ち込んだエティも、知らないことを知るのは楽しいと嬉しそうに語る。そして、ハーモニカで一曲披露。そして可愛い笑顔を浮かべた。
「今日は楽しかった! またここに来たい、な♪」
 エティの言葉に、ヤマシナ氏も嬉しそうに頷く。
「いつでもいらっしゃい。私たちは歓迎しておりますよ」
 その言葉にエティはぱっと顔を明るくさせた。
 ハーモニカの音に合わせて踊っていたダガーフォールも、次は自分とばかりに曲をを披露する。
「うん。いい学校友達、なれるといいなー、みんなと」
 過去よりも大切なのは今なのだから。そう言ってファナの頭を軽く撫でてやる。ついでに、その横の藍佳の頭も。
「何ごとも経験だからな」
「……ああ、そうだな」
 言われて、藍佳もわずかに微笑む。学校を体験してどこか懐かしさを感じていたのか、その笑顔はいつもよりも柔和だった。
「料理のアイデアは我輩も出させてもらったのだ! もっとも、こういうお茶会形式と言うことで、ケバブは無理じゃったが」
 それでもハッドのヨーグルトは濃厚で、口に入れると途端に味が広がる。こういうのも異文化交流といえるのだから、この世界はやはり面白い。
「ファナんとも仲良くなれそうじゃし、とても楽しみなのじゃ!」
 自称王様のハッドは、しかしとても楽しそうに笑顔を浮かべていた。
 一方で教師の役目を与えられたシルウィスはなにやら考え込んでいた。
(大変ではあるけど、やり甲斐のある仕事ね……と、パーティは楽しまないと)
 しかし、今回のきっかけになったファナを見つけると微笑む。
「ファナちゃんも、もう友達も出来ましたか? 大切な仲間は、一生の宝物にして下さいね」
 やはり教師らしく、そう言ったのであった。


 ヤマシナ学院の扉を叩いたばかりのファナ、そしてハンターたち。
 これからどうなるか、楽しみである――。

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参加者一覧

  • 止まらぬ探求者
    天央 観智(ka0896
    人間(蒼)|25才|男性|魔術師
  • お菓子な仲間
    桃園ふわり(ka1776
    人間(蒼)|15才|男性|機導師

  • ヴィオレ・フロレスク(ka2245
    エルフ|21才|男性|魔術師
  • 平穏を望む白矢
    シルウィス・フェイカー(ka3492
    人間(紅)|28才|女性|猟撃士
  • 笛の音が奏でるハーモニー
    エティ・メルヴィル(ka3732
    エルフ|12才|女性|機導師

  • ダガーフォール(ka4044
    人間(紅)|25才|男性|疾影士

  • 藍佳(ka4953
    人間(蒼)|16才|女性|舞刀士
  • 夢への誓い
    ハッド(ka5000
    人間(紅)|12才|男性|霊闘士

サポート一覧

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依頼相談掲示板
アイコン 相談卓
ハッド(ka5000
人間(クリムゾンウェスト)|12才|男性|霊闘士(ベルセルク)
最終発言
2015/06/11 10:33:23
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/06/10 13:03:17