形見は深く、或いは重く

マスター:柚烏

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
6~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2015/06/29 19:00
完成日
2015/07/04 20:52

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

 木々の切れ間から、淡い陽光が地上に降り注いでいた。深みを増す緑は、葉擦れの音さえ呑み込むかのように広がっていたが――狩人として森に親しむ女にとっては、畏怖と敬意を払う事はあっても、決して無為におののく場所では無かった。
 ――けれど、その日は違っていた。弓を手に森へ分け入る女が、常日頃のように獲物を探して周囲を見回していた時に、異変は起きたのだ。
「……っ!?」
 黒々とした影が、ひとつ――そう思った時には既に、それは女へ向けて捻じ曲がった角を突き出していた。明確な殺意を感じ、彼女の背筋にひやりと汗が伝う。
「何、だ……こいつら……」
 勢いをつけた突進を咄嗟に避けられたのは、幸運でしかない――そう思える位には、女は自分の実力を正しく理解していた。
 それは、爛々と輝く瞳を狂気に染めた黒山羊だった。しかし森に住まう獣が、このような淀んだ気配を纏う筈がない。雑魔、と女は目の前の魔獣を睨んで歯を食いしばる。
(……まさか、この森で遭遇するとは)
 無意識に触れた胸元に、普段ある筈のものが無い事に気付き、女はぎゅっと拳を握りしめた。見れば、先程の突進で掠めたのか――黒山羊の角に、見覚えのある獣の牙の守りが絡まっている。
「……、……」
 ――女は何かを囁くように、力無く唇を震わせたが。
 迷いを振り切るようにして、森の出口へ向かって懸命に駆け出した。

 とある村の近くにある森に、雑魔が出たのだとハンターオフィスの職員は告げた。彼らは黒山羊の姿をしており、数は3体。森には村の者たちが狩りや採取に訪れるので、退治出来ぬ場合、遠からず被害が出るだろう。
「ええと此方が、報告をして下さった村の狩人の方なのですが……」
 そう言って職員が視線を向けた先には、引き締まった体格をした若い女が居た。キリア、と簡潔に名乗った女は、鋭いまなざしでハンター達を見つめて呟く。
「……群れの中に、一回り大きい奴が居た。多分そいつは他のものより強いのだろう。見れば直ぐに分かるだろうが、奴の角には牙の首飾りが絡まっているから、それを目印にすればいい」
 そう一気に説明したキリアは、少し遠い目をした。その首飾りが何か、と言うように職員が見遣れば、彼女は少し逡巡してから「形見、だ」とだけ答える。
「御守りのようなものだったが……いや、こんな話はしなくて良いだろうな。私はきっと、思い出に囚われすぎていたのだろうから」
 恐らくそれは、狩人として生きるキリアを形作ったもののひとつだったのかもしれない。けれど危険を冒してまで取り返してくれとは、彼女は言わなかった。
 ――しかし其処には、微かな執着や未練と呼べるものもあって。どうすべきかと考えを巡らせるハンターたちの元へ、あくまで冷静に職員の声が響いた。
「取り敢えず……雑魔の退治を宜しくお願いします。その後、この事件にどう決着をつけるかは、皆さんにお任せしますよ」

 縋りたい、と願うものがある。けれどそれは、時にその身を縛る重荷にもなり得るもので。
 ――もし、そんなものが貴方にもあるとしたら。貴方はそれに、どう向き合うのだろうか。

リプレイ本文

●静寂を壊す黒
 その森は厳かな静寂に包まれ、ただ其処に在った。時折木霊するのは、鳥の囀りと葉擦れの音。頭上で煌めく木漏れ日は、まるで水底から見上げた空のようで――ケイ・R・シュトルツェ(ka0242)は、猫を思わせる緑の瞳をそっと細めた。
「……此処で」
 と、唇から零れたのは蕩けるような甘い声。この森に雑魔が現われ、依頼者である女狩人――キリアは形見を奪われた。その経緯は、最後まで口に出さずとも仲間たちに伝わったらしい。
「ふむ……形見の御守りか」
 草を踏みしめ、確固たる足取りで森を往くクラリッサ=W・ソルシエール(ka0659)は、何処か超然とした佇まいで頷いた。
「経緯はどうあれ、それが思い出の品であるのであれば……その思い出は、大切にするべきじゃよ」
 色褪せない思い出、それが形として残っているなら尚更――そのクラリッサの言葉に、ジャック・エルギン(ka1522)は陽に透ける金髪をくしゃりと掻きあげる。
(御守りのようなモン、ね。俺にとっての剣みてーなもんか)
 思えば子供の頃から鍛冶に親しみ、剣と言うものが何より頼もしく見えたものだ。そう言えば、初めて仕上げたナイフは実家の部屋に飾ってあったか――過去の思い出が過ぎったジャックの耳に、その時聞こえてきたのは榛 菫香(ka4875)の愛らしい声だった。
「どんなものでも、無くすのは嫌だよね~。ましてや形見なんて代えが無いし、絶対に取り戻さないと!」
「うむ……本人は語らなかったが、きっと大切な形見の様なものだったのだろう。なれば大王たるボクが、完璧な状態で取り戻して見せようぞ」
 菫香の決意に同意するかのように、ぐっと拳を握りしめたのはディアドラ・ド・デイソルクス(ka0271)。その姿は未だあどけない少女であるが、大王たれと己に言い聞かせているらしく、その物腰は堂々としたものだ。
 ――勿論、形見を取り戻すだけではなく、彼らは肝心の雑魔も確りと退治するつもりであり。慎重に森を進みながら、周囲を確認するヴェンツェル(ka3170)の瞳が、不自然に揺れる茂みを捉える。
「……お出ましか」
 紛う事無き殺気を振りまきながら、その時闇色の毛皮に覆われた体躯が姿を現した。その頭部には、不吉にねじれた角がある。間違いない、これらが問題の雑魔――黒山羊の群れだろう。現れた内の一体は一回り大きく、その角には牙の首飾りが絡まっているのが見える。
「黒山羊さんの歌が、あったものだけれど」
 ぽつりと呟く、鬼非鬼 ゆー(ka4952)は短刀を逆手に構え、何時でも飛び掛かれるように身を屈めた。そう――確かその歌では、黒山羊は届いた手紙を読まずに食べたものだったが。
「……この雑魔は、さしずめ空気が読めないと言うところかしら」
 ゆーの紅の瞳が揺らめき、その額には実体無き金色の角が生える。ハンターとしての力を振るう為、覚醒状態へと突入したのだ。
(形見を取り戻し、雑魔を討ち、安心させてあげたい)
 一方、リンカ・エルネージュ(ka1840)の足元では、幾重もの魔法陣が生まれては集束していった。銀の髪は氷色の光に染まり、きらきらと輝いていたが――一方で、瞳からは光が消えて、少女は何処か冷たい雰囲気を纏う。
 ――その時、複雑な表情で彼らに縋るキリアの貌が過ぎり、リンカは雪結晶が飾られた長剣を眼前の敵に突き付けた。
「あんな顔させたくないもん。取り返してやるんだから……!」

●形見の奪還
 形見を完全な形で取り戻す――彼らの意志は統一されていた。行こう、とディアドラが勇ましき鬨の声を上げて、皆は事前に示し合わせた作戦の通りに、確りと役割をこなそうと動く。
「さぁてと……お仕事始めますか。……勿論、出来るだけ完璧に……だろ?」
 まるで背後に、愛しいものが居るかのように――ヴェンツェルは微笑みながら呟くと、身体に青い文様を浮かび上がらせてライフルの引き金を引いた。射撃精度を高めた一撃は配下の黒山羊を容赦なく撃ち抜き、己は此処に居ると言った風情で注意を引き付ける。
「風は時に優しく包む……彼の者に加護を与えよ」
 取り巻きの注意を引き付け、抑える役目を担うヴェンツェルとケイを援護しようと、クラリッサは流木の杖を翳して緑の風を纏わせた。そのままケイは大木を背に、しなやかな指先でリボルバーを操る。
「さぁ、おいでなさい?」
 オ、オ、オオォ――と弾丸を浴びて赤黒い血を滴らせながらも、黒山羊は彼女に狙いを定めたようだ。狂気のまなざしで突進してくる敵を、しかしクラリッサの風の加護を受けたケイは紙一重で避ける。
「……っと」
 だが、その威力は決して侮ってはならぬもののようだ。ぎりぎりまで引き寄せる、と言った器用な躱し方をすれば回避が間に合わぬ可能性も高く、黒山羊の突進を受けた大木は大きくその身を揺らした。これでは突進を受け止めるどころか、先に木の方が倒されてしまう危険もある。
 やはり野の獣とは違う、とヴェンツェルも認めざるを得なかった。木を盾にして戦うのならば、森に被害が出る可能性もあるのだ。
「とにかく、暴れて角を好き勝手にぶつけられちゃ困るからな」
 仲間たちが取り巻きの黒山羊を抑えてくれている間に、ジャックとゆーはどうにかして大物の動きを封じようと必死だった。準備してきたロープを投げ縄にして、捕縛しようと挑んでいたのだが――荒ぶる雑魔に狙いを定め、投げ縄をかけるのは思いの外困難だ。
「形見とは過去と今を繋ぐもの。それがなければ過去が否定されてしまう、無くしてはならないもの、だ……!」
 歯を食いしばり、ゆーは何とか首にロープを引っ掛けようと悪戦苦闘しているのだが、その度に黒山羊は身をよじり、角を振り回して拘束から逃れようとする。
「やはり、只倒すだけでは無いとなると難しい……でも!」
 大盾でどうにか黒山羊の突き上げを凌ぐディアドラだが、その勢いは完全に殺せずに腕が軋んだ。形見を取り戻すまでは、回避に専念しようと誓った為に手は出せない。しかし、これもまた大王たる者にとっての試練なのだと、彼女は小柄な体躯に見合わぬ力強さで大地を踏みしめた。
「……角で攻撃するだけじゃなくて、受けにも使いそうね」
 と、戦闘に突入して一転、冷静な声音で呟いた菫香は、日本刀を鞘に納めて軽く地を蹴る。ならば、形見の引っかかっている方の角を使わせないように、反対側へと回って囮になろう――そう決意した菫香は、納刀状態での受け流しに専念する事にしたようだった。
「今、ね……!」
 ――そして、遂に好機が訪れる。黒山羊の突き上げが空振りに終わり、隙が生まれた所でリンカが魔術を発動したのだ。
「……みんな、出来る限り離れて!」
 叡智のワンドが煌めき、黒山羊の周囲に青白い雲がふわりと漂う。それは、標的を眠りに誘う魔術の雲であり――まともに靄を浴びた黒山羊は、よろめくようにして一瞬の内に深い眠りへと落ちていった。
「捕まえた! もう離さないわよ」
 その隙を狙ってゆーとジャックが、黒山羊の身体にロープを巻き付けていく。しかし、与える眠りはふとした衝撃で解けるほどの軽いものだ。直ぐに異変に気付いた黒山羊が目を覚まし、ゆるゆると首を振って起き上がろうとする。
「形見にどんな思い入れがあるのかには興味ねーが」
 ぐっ、と強烈な力で引き寄せられるロープを握りしめて、ジャックが不敵に笑う。
「あのキツい目をしたキリアって姉ちゃんが……形見を届けた時にどんな顔すんのかには、大いに興味あるね」
「もう一発、行くぞ……!」
 ジャックとゆーが必死に動きを抑制する中、続けてクラリッサが眠りの雲を舞わせた。今度こそ完全に動きを封じた隙を狙い、ディアドラが急いで駆け寄り――その角に絡まっていた牙の首飾りを慎重に回収する。
「よし、傷ついてないな……形見は無事だ」
 手にした形見は布に包んで懐へ。これで後は心置きなく雑魔退治に専念出来るだろう。
「しかし黒山羊か……全く不吉なモノじゃな」
 直ぐにディアドラは黒山羊から離れ、其処を狙われぬようにとクラリッサが援護した。彼女の手にした杖より放たれた魔術は鋭い風となり、黒山羊の行く手を阻むかのように足元を斬り裂く。
「……ま、魔女の視点から言えば、まるでサバトの様じゃがな?」

●歪虚の狩人たち
 眠りの魔術の巻き添えを食らってしまったが――それでも何とか目覚めたゆーは、ロープを引いて黒山羊を疲労させようと奮闘する。けれど敵はジャックの戒めを振り払い、あろうことかゆーに向かって突進してきた。
「……させない」
 キィン、と澄んだ音を立てて短剣が打ち鳴らされ、ゆーのチンクエディアが角の一突きを受け流す。そして、黒山羊の背後から渾身の振りおろしを見舞うのはジャックだ。
「ディアドラ、あんま無茶して懐のモン壊すなよ!」
「勿論だ!」
 戦いとなれば、真正面から迎え撃とうと思っていたディアドラだが――形見の存在を考えると、余り出過ぎない方が賢明だろうか。それでも早く仕留めねばと、彼女の振るう騎士剣が辺りを薙ぎ払った。
「皆でかかれば、問題ないわ……」
 戦場を舞うように駆ける菫香が、ふわりと死角に忍び寄り――其処で、鞘に納められた刀を高速で抜き放つ。涼やかな鋼の音色を響かせて、銀色の閃光は一瞬で黒山羊の角を切り落としていた。
 オオオ、と意味を成さない咆哮を響かせて暴れる雑魔は、最後の意地を見せたのかディアドラの腕を貫く。ぱっと真紅の華が辺りに散る中で、相手の態勢を崩そうと剣を振るうジャックが、仲間へ向けて叫んだ。
「リンカ、火力が足りねえ。ガードするから一発かましてやれ!」
 分かったと、大きく息を吸い込むリンカはルーンの刻まれた刀身を静かに見つめる。大切なものは――と彼女はふと思いを馳せた。過去に守れなかったものは数えきれないほどあって、故にキリアの境遇にも共感しているところがある。
(奪われる悔しさ、悲しさは手の届く範囲だけでも無くしたい)
 ――だから、来るなら来いと。そのリンカの心を表したような苛烈な電撃が、一直線に走って標的を貫いた。まともに魔術の餌食となった黒山羊は断末魔の悲鳴をあげ、骸を晒す事無く消滅していく。
「おっとっと。余所見してる余裕はないだろ?」
 頭がやられて惑う雑魔へ、ヴェンツェルの操る跳弾が予期せぬ方向から襲い掛かった。どうやら仲間たちは無事に大山羊を仕留めたようだ――その事に安堵するも、たったひとりで雑魔を抑えていた代償は大きい。
「……あっちが頑張ってるってのに、良いとこなしで帰るのはなぁ」
 軽口を叩くも、ヴェンツェルの身体は傷付いていた。頬を伝う血を乱暴に拭うと、もう片方を相手にしているケイはどうにか食らいついている様子だ。森の中で優雅に舞う姿は、黒蝶を思わせるもので――手早くリロードをして立て続けに弾丸を撃ち込む様は、ぞくりとする程艶めかしい。
「待ちくたびれたわ」
 そう言って仲間に流し目を送り、ケイは再度威嚇射撃を行う。狙った部位を確実に捉えると言う保証は無かったのだが、それでもある程度は弱らせる事が出来た。そうして直ぐにゆーが敵の先を突き、短剣を突き立てて止めを刺す。
 ――そして、ヴェンツェルの方にも頼もしい援軍がやって来てくれたようだ。クラリッサが風を操り、ジャックが剣を振り下ろし――その間隙を縫って、ヴェンツェルの大口径ライフルが、狙い過たず黒山羊の眉間を射抜いていた。
「元々、俺は遠距離からこっそり撃つのが専門でね」
 ああ、やはり当たり所が悪かったようだなと。彼は苦笑して「すまねぇな」と軽口を叩いたのだった。

●想いは心を満たしていく
 こうして形見を取り戻し、雑魔を滅ぼした一行は依頼者の元へと帰還を果たした。無事に帰って来た彼らを、キリアは酷く安心した表情で出迎え――そしてディアドラの差し出した形見を目にし、驚いたように目を見開く。
 まさか、形見が再び自分の元へ戻って来るとは思わなかったのだろう――キリアは震える声で、ありがとうと口にした。
「形見、戻って良かったね~♪ 次は気を付けてね☆」
 普段のふんわりとした口調に戻った菫香は、にっこりと微笑んで。パパもママも、リアルブルーの家で心配してくれているのかなぁと、故郷を思い出して溜息を漏らした。
(もしあたしが、大切なものを喪ったとしたら)
 ケイにとって、それは歌うことだ。それが出来なくなったとしたら、それは死ぬよりも辛いことかもしれないと、彼女は遠い目をして空を仰ぐ。
(歌はあたしの『魂』だから……ね)
(取り返せなかったらそれはそれで、彼女が幸せになる切っ掛けになれば良いと思ったけれど)
 一方のリンカは、少し複雑な想いを抱えていた。どちらにせよキリアは、何処かでふっきらなければいけない何かがあると思っていて――それでもリンカは精一杯、彼女を激励しようと決意する。
「その形見が必要か否かは、あなたが決めることだ。他人や、ましてや雑魔が決めることではない」
 そうきっぱりと告げるゆーは、言外に告げていた。必要ないのなら、あなたの手でと。一方でヴェンツェルは、命の方が大事だから無理はしなかったと前置きした上で言った。
「……まあ、どちらにせよ……死ってのは、残された方だけが追々負うものなんだろうな」
 その後に生きて続いていく者達の方が、負うものが多いだろうと自嘲する彼に、キリアの瞳が細められる。きっと彼の言葉は、彼女にも当てはまるものだったのだろう。
「負うも負わないも、忘れるも追いかけるも……どうしようと、己の意思だろうさ。俺は何も言わない。だからこそ」
 と、其処で軽く息を吐いて、ヴェンツェルは言葉を続けた。
「……好きにすれば良い。それは誰にも無理強いさせられるものでなく、自分で選ぶものだ」
「うむ、思い出は大切にせねばな」
 そうして、くすりと艶美に笑うクラリッサに、キリアはややあって震える声で呟く。
「大切な、ものだった。それは今も変わりない……けれど、亡くしたものの思い出を守ろうとする余り、生者が命を喪うなど、ばかげていると思っていた」
 問題無い、と胸を張るのはディアドラだった。彼女は言う――こうして無事に戻って来たのだから、と。
「……でも、その為に、しなくても良い苦労を背負わせてしまったかと思うと、申し訳なくて」
 思いを吐き出し逡巡するキリアへ向けて、その時背中を押すようにしてジャックが言った。それはとても、簡単なことだからと。
 ――なあ、と彼は砕けた口調で言って笑う。
「軽く礼でも言って、受け取っときゃ良いんだよ」

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MVP一覧

  • 風の紡ぎ手
    クラリッサ=W・ソルシエールka0659

  • ヴェンツェルka3170

重体一覧

参加者一覧

  • 夢を魅せる歌姫
    ケイ・R・シュトルツェ(ka0242
    人間(蒼)|21才|女性|猟撃士
  • 大王の鉄槌
    ディアドラ・ド・デイソルクス(ka0271
    人間(紅)|12才|女性|闘狩人
  • 風の紡ぎ手
    クラリッサ=W・ソルシエール(ka0659
    人間(蒼)|20才|女性|魔術師
  • 未来を示す羅針儀
    ジャック・エルギン(ka1522
    人間(紅)|20才|男性|闘狩人
  • 青炎と銀氷の魔術師
    リンカ・エルネージュ(ka1840
    人間(紅)|17才|女性|魔術師

  • ヴェンツェル(ka3170
    人間(紅)|26才|男性|猟撃士

  • 榛 菫香(ka4875
    人間(蒼)|16才|女性|舞刀士
  • お説教レディ
    鬼非鬼 ゆー(ka4952
    人間(蒼)|17才|女性|舞刀士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 依頼の相談用スレッド
ジャック・エルギン(ka1522
人間(クリムゾンウェスト)|20才|男性|闘狩人(エンフォーサー)
最終発言
2015/06/29 07:29:40
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/06/26 21:04:28