マスター:一縷

シナリオ形態
ショート
難易度
易しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~6人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
無し
相談期間
3日
締切
2015/08/20 19:00
完成日
2015/08/27 16:05

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

●行くべき場所
 夏。
 カーテンを開いた窓から差し込むのは強い陽射し。
 普段ならば外出することも億劫になり、一日を比較的涼しい室内で過ごしてしまおうかと考えてしまうくらいだ。
 しかし、今日は行くところが……いや、行かなくてはいけない所がある。

「暑いなぁ……」
 昼下がり。太陽が真上から地上を照らす時間。
 少女は額に滲む汗を手の甲で拭いながら、ある道を歩む。日除けにと麦わら帽子を被って来たが、あまり意味をなしていないようにも思えて仕方がない。
 手には、街で購入した小さな花と水。早く目的地に到着しなければ花が枯れてしまうのではないだろうかと錯覚してしまう程の暑さだ。
 少女は立ち止まり、行く先を見つめる。
 街から少し外れた場所にある、ずうっと奥へと繋がる一本道。その道を、まるで導かれているかのように少女は再び歩み始めた。

●眠る場所
 先程までの強い陽射しが覆い茂る木々に遮られ、木々の隙間から疎らに陽射しが差し込む場所。
 どこからともなく涼しい風が吹き抜けては、暑さなど忘れさせてくれる場所。
 そんな場所にひっそりと在る大きな石。

 ここが、少女の目的地。

 他人が見ればただの大きな石。そう、どこにでもあるような、なんの変哲もないただの石。
 だが、少女にとっては大切な場所であり、なにものにも代えられない、ただひとつもの。
「こんにちは。今日も、暑いですね」
 もちろん人は居ない。
 少女は汚れることも厭わずにその場に膝をつき、その大きな石に水をかけてから花を添え、
「……そっちも暑いですか?」
 ゆっくりと語りかけながら両手を合わせて目を伏せる。

 ――墓石。

「私は、元気です。お義母さん」
 少女はリアルブルーからの転移者だ。
 道端で倒れていたところを助けてくれたのが、今、お義母さんと呼んだ女性。
 とても優しい女性だった。
 意識を取り戻した少女は混乱し、慌てた。当然だ。突然、知らない場所で目を覚まし、知らない場所に一人ぼっち。
 泣かない日はなかった。辛くて、苦しくて、……皆に、友達に、何より家族に会いたくて。
 そんな時、傍に居てくれたのがお義母さんだった。
 優しく抱きしめてくれたのも彼女で、受け止めてくれたのも彼女で。
 寂しいと言う気持ちに偽りはないけれど、彼女のおかげで少女は普段通りの笑顔を取り戻していった。
 ここの生活にも慣れ、彼女とも打ち解けてきた頃だ。少女が、彼女の病気に気づいたのは――。
 すぐに思いついたのは恩返しだった。
 自分が受けてきた以上のものを返したい。彼女のおかげで今の私は生きているのだと。

「今年も、美味しい野菜がいっぱい採れました」
 彼女が亡くなったのはそれから数年も経たない、今日。
 ありがとう、と言い残して息を引き取った彼女の姿は今でも脳裏に焼き付いている。
 そっと墓石に指を滑らせれば、指先から伝わるのはヒヤリとした冷たい感触。
 生前は感じられたぬくもりは感じられない。当たり前か、と少女は自嘲を零す。
「また、来ますね?」
 膝についた砂を払いながら少女は立ち上がる。もう一度だけ両手を合わせてから、振り返ることもなくその場を離れた。

●声と聲
 街で夕食の食材を購入してから帰路につく。
 日は陰り、昼間の陽射しは少しだけ抑えられていた。それでも特有の暑さは残したままで。
「ただいまー」
 もちろん、家には誰も居ない。
 鍵を開けて扉を開けて中に入って……この言葉をいう。それが染みついた習慣。
 それは彼女が亡くなってからも変わらなかった。
 二度と返ってくることのない返事に毎度寂しさを感じてしまうが、やめようという気にはならない。

 今日も返事を待たず扉を閉めようとした瞬間、ざあっと音を立てながら風が少女の横を吹き抜ける。
「え……?」
 少女は耳を疑った。
 聞こえるはずのない聲。しかし、はっきりと聞こえた。ずっと聞きたくて待ち焦がれた、聲。
 例え、それが思い過ごしでもいい。都合のいいように解釈したって思われても構わない。
「……ただいま」
 そう呟いた少女の口元には、小さな微笑が浮かんでいた。


 ――おかえり。

リプレイ本文

●いままでと――
 想いを馳せる。
 現在の想い。過去の想い。
 流れる時間は現実。過ぎ去った時間は過去。

 この想いは。
 いったい、どこへ行くのだろうか。


●安らかな眠りを
 リフィカ・レーヴェンフルス(ka5290)は、ある屋敷を訪れていた。
「後で家の中も掃除しないといけないな……」
 リゼリオに活動拠点を移して以来、ここに戻ったのは半年ぶり。
 夏のうちに伸び放題になった草はリフィカの足首にまで達していて、屋敷内も至るところに埃をかぶっていた。
 ぐっと開けた場所に出る。その場所にあるのは、草に隠れてしまうのではないかと思うほどにポツリと建てられた墓石。
「さあ、草刈りから始めようか」

 ここは、リフィカが七歳になるまで両親と妹と過ごし、育った屋敷。
 今は草で埋め尽くされているこの裏庭も、植物学者だった父は色々な植物を育てていた場所。
 全てが思い出の場所。
「そういえば、温室の食虫植物の棘を全部切って叱られた事もあったな」
 思い出すのは眉を吊り上げて怒った父の顔。あの時は怖かったけれど、今、零れるのは小さな苦笑。
 摘んだ香草をサラダやお茶にするのも楽しかったし、美味しかった。
 次々に溢れ出す昔の思い出。両親と妹と一緒に過ごした楽しかった時間。

 ――永遠に続くと思った幸せな日々。

「……草刈りは、これくらいでいいか」
 リフィカは額に滲む汗を手の甲で拭い、天に昇る太陽に手を翳して指の先から漏れる光に目を細める。

 リフィカ。
 この名はレーヴェンフルス家の当主が代々名乗る名前。

 あの日、いつもの笑顔で「行ってくる」と言って出かけた父。
 変わらぬ笑顔で帰ってくるだろうと家族全員が思っていた。
 思っていたのに。
 父は物言わぬ体で帰って来た。
 怒った顔も笑った顔も何もかも全て失って帰って来た。
 父は全て、全てを失って帰って来た。
 
 その時その瞬間、リフィカは、父の名を、その名を受け継いだ。

「母さんの作った葡萄酒だ。父さんも、飲むだろう?」
 持参したワインのコルクを開ける。芳醇な香りがふわりと広がった。
 そのワインをグラスに注ぐことはなく、リフィカはそのまま墓石へとワインボトルを傾ける。
「母さんも妹も元気だよ。甥と姪の双子もハンターになったんだ」
 時間の流れはとても早くて。悲しみも辛さも未だ心に残るけれど、それでも時間は進んでいく。
 当主の名を継ぐ者として、立ち止まってばかりはいられない。
 だから、進もう。

「また来るよ、父さん」

 この名に、恥じないように。
 父に、恥じないように。


●迷いの先に
 カツン。カツン。
 響き渡るのは靴の鳴る音。
 日差しの届くことのない、ある聖堂の地下へとチマキマル(ka4372)は足を進める。
 奥へ、さらに奥へ、ずっとずっと奥へと。

 カツンッ。
 一際大きな音と共に青白いような独特な光に包まれた広い空間へと足を入れる。
「ここに来るのも少し久しぶりか」
 柔らかい日差しなどそこにはない。そこにあるのはズラリと並ぶ七つの巨大なガラス容器。
 チマキマルはゆっくりと視線を巡らせる。
 七つのガラス容器を、一つずつ、一つずつ。

 一体。
 九つの尾のある奇形の子狐。
 一体。
 陶器のように美しい少女のような自動人形。
 一体。
 タコのような足と二つの頭を持った大亀。
 一体。
 大きな角を持ち5メートルほどの背で巨人と蔑まれた男。
 一体。
 鱗の肌と鋭い鉤爪に蝙蝠の翼を持ったトカゲ。
 一体。
 滑らかな皮膜状の皮膚を持つ群青色の瞳を持つ少年。
 一体。
 飢餓期に餓えた子供たちの為に自らの片腕を与えたとされる老婆の遺体。

 彼にとって可愛い家族たち。
 家族たちの目は固く閉ざされていて、家族たちの口は固く閉ざされていて。
 既に息はない。息は、ない。

「もうすぐ……もうすぐなんだ」
 目を細めてガラスに指を滑らせる。その瞳は本当に愛おしそうで。
 もう一度、家族に会いたい。
 その気持ちがチマキマルを突き動かす。
「もうすぐお前たちを生き返らせることが出来る」
 彼は日々魔法の研究に没頭し続けている。家族たちを生き返らせるために。
 もし、このまま順調に研究が成功したのなら――

 ――彼らは、恨むだろうか?
 ――彼らは、憎むだろうか?

 それでも。
 それでも。

「私は、それでも」

 まるで地獄の底から湧き上がったようなとても低くて深い声が、区切られたような空間に響き渡る。
 チマキマルは七つの遺体の前でゆっくりと跪いた。
 苦悩の先に導き出した一つの答え。

「会いたいんだ」

 迷いの先に見つけた決意を、家族たちに捧げて。


●手を繋ぎ、紡がれる道を共に
 決して荒れた道ではない。
 細く、長く、森の奥へと続く一本道。
 その道をミューレ(ka4567)の手に導かれながら、来未 結(ka4610)は足を進める。
「ミューレさん、ここは?」
「ぜひ、会って欲しい人たちがいるんだ」
 もうすぐだから。
 そういって彼は振り返ることもなる前を見る。
 ずっと続くかと思われた道もここが終点。その場所だけが切り取られたかのような広い空間へと二人は足を踏み入れた。
 その場に立つのは巨大な樹。とても立派で堂々とした大樹。
「ここが、僕の故郷だよ」
 するりと解かれる指。そのまま真っ直ぐ大樹へと。でこぼことした木の感触に指を滑らせてから大樹を抱き締め、ミューレはゆっくりと目を伏せた。
「ただいま」

 かつてこの場所には村があった。
 この大きな樹の上に、彼が生まれ育った村。
「でもね、もう、……ないんだ」 
 その村は既にない。既に存在しない。
 彼が村の外に出ている間に、歪虚の襲撃を受け全滅してしまったから。
 しかしそれも10年以上も前の話。この森に歪虚はいない。
 もし。
 もしもの話。
 あの日。
 あの日に。
「僕さえいれば……もっと違う結果になったんじゃないかって」
 今でも、後悔する。あの日から、ずっと……ずっと。
 後悔してるんだ。

 ……ああ、今日はこんな話をしに来たんじゃなかったね。
 今日。そう、今日は。
「会って欲しいのはね、僕の両親や村の人達のことなんだ」
 正確には、彼らと共に生き、彼らがその下で眠る、この大樹に。

 ミューレがゆっくりと振り返る。視線の先には来未の心配そうな姿。

 初めて知る彼の生い立ち。
 そして、この場で起こった悲劇。
 彼の頬に流れるのは一筋の涙。その横顔はとても哀しそうで。
 そんな彼の表情は今まで見たことがなくて。
 少しでも、その哀しみを分かち合えれば――。

「結、おいで」

 差し伸べられる指先。
 重なるのは細い指先。

「この子は来未結。地球からやって来たんだよ」
 ミューレに導かれるままに来未は大樹へと歩み出す。一歩、また一歩と。
 近づくほどに感じるのは大樹の存在感。
「初めまして。来未結です」
 来未は深々と頭を下げる。
 とても、とても大きな樹。永く、誰よりも永くここを見守り続けている樹。
「僕の大切な愛する人、だよ」
 ミューレの言葉に来未は大きく振り返る。視線の合った彼の瞳はとても優しげで。

『――』

「え?」
「結?」
 突然、どこからともなく吹いた風が来未の耳を撫ぜていく。
 どこから。
 ミューレが気づいている様子はない。

 ――大樹?

 来未は確かめるように大樹に指を滑らせる。そしてそのまま額を。
「失礼します」
 途端に不定形な光体が舞い始める。
 全て。大樹の声を全て。零れ落ちないように掬うために。

 かつて悲劇のあった場所。
 時は過ぎ、命は巡り。
 今、この場所に在る。

 全身に流れ込んでくるような感覚に来未は陥る。
 伝わってくるのは自然の音。生命の鼓動。

「――」
 大樹に身を任せ、呼吸を、鼓動を、全てを同化させるかのように来未は流れてくる音を口ずさんだ。
 曲?
 これが曲ならば、なんという曲なのだろうか。
 悲しくて優しくて例えるならば――レクイエム。
「結」
 とめどなく溢れ、流れ落ちる滴。その滴を掬い上げるのは優しい手。
「どうしたの?」
「いえ」
 心配そうな彼の表情に、私は大丈夫だと笑って見せる。
「任せてください」
 彼にではなく、大樹へ。大樹へと言葉を。

 ここに彼女を連れて来たのは紹介の為、だけではない。
 もう二度と失わない為に。
 もう二度と失くさない為に。
 その決意を、改めて心に刻む為に。

「結、帰ろう」
「はい」

 再び来未へとミューレの手が差し伸べられる。
 今度は重ねるだけではなく、確りとその手を握り締めて。
 歩んでいこう。
 これからを。
 これからも。

 ふたりで、一緒に。


●微睡む夢の中で
 訪れるはずだった日々。
 訪れると信じていた日々。
 しかし、信じてやまなかった日々は、訪れることはなかった。
「楽しいから、心配させたくないから……出来るだけ、汝を想って泣かないことにしたのにな」
 黒の夢(ka0187)はゆっくりとした動作で揺り椅子に深く腰を下ろす。
 ぎいぃ。
 耳触りの良い、木の軋む音が耳に届いた。
「少し、眠ろうか」
 そのまま目を伏せる。視界は遮られ、広がるのは暗闇だけ。
 いや。違う。彼女に見えているのは暗闇ではない。瞼の裏。瞼の裏に映るのは、そう――情景。

 人間を愛した魔物。魔物に恋した人間。
 黒の夢には過去がない。
『私の美しい魔物……とても良き名の響きだ』
 そういって今は亡き彼が柔らかい微笑みを浮かべる。
『本当に君が魔物であるならば、私は喜んで食べられよう』
 愛おしい。愛されるとは、こんなにも。

 彼が亡くなってから幾月が幾年が過ぎただろうか。
 今は友達も出来て、居候に近い存在にも感じる者たちと一緒に暮らしている。
 壁一面本棚の書斎も本は増える一方で、仕舞いきれない本は床に積み上げ状態。
 彼女一人ならば部屋の掃除は追い付かなかったかもしれない。いや、追い付かなかっただろう。
 だけど、一人じゃない。今は友達がいる。
 片付けを手伝ってくれる友達、料理を手伝ってくれる友達。
 毎日がとても楽しい。賑やかな毎日が、とても。
 この当たり前に慣れてもいいのだろうか。この環境に身を委ねてもいいのだろうか。
 今はまだ、怖いけれど、いつか……いつか、きっと。

『それは、少し妬いてしまうな』

 汝が遺したものは、家と思い出と汝の証明。そして――

 黒い夢はゆっくりと目を開ける。
 時計に目を移せば長い針が一周したくらいだろうか。そんなに時間は経っていないのに、まるで何時間も何日間も何年間も夢の中を彷徨っていたかのような感覚。
「今日だけはいいだろうか」
 頬を滑り落ちる透明の滴。
「我輩、知ってる。こういう天気は天泣というのな……」
 拭うことはしない。その際にも零れ落ち続ける小さな粒。

 ――そして、黒の夢という、名。

 我輩は、魔物。
 我輩は、黒の夢。

 かけがえのない過去。慣れることへの恐怖。
 それでも我輩はゆっくり、ゆっくりと――前へ。


●捧げるは――
 炎天下の中、エルシス・ファルツ(ka4163)は王国内のある道を進む。
 その歩みは迷うことなどなく慣れた足取りで目指す先には、寄り添うように建てられた二つの墓石。

「お父さん、お母さん、……久しぶり」

 ここが、彼女の目的地。
 墓石に刻み込まれている文字に視線を滑らせてから、身を屈めて持参した赤紫色の薔薇を供える。
「あまり来れなくてごめんね? あたしは……相変わらず、だよ」
 口元に浮かんだ少し寂しげな笑み。
 それを全て包み隠すようにエルシスは固く目を伏せた。
 
 十年前のある日、エルシスがまだ十歳だったある日のこと。
 彼女にはとっても大好きなおじさんがいた。
 遠縁であり、両親の親友だった壮年の男性。慈悲家で妻子を病で失っているとは思えないほどに、いつでも穏やかで優しい男性。
 そんなおじさんが、そんな彼が大好きだったのに……。

 夕焼けよりも、深く赤い炎。
 雨雲よりも、淀み黒い煙。
 見つめることしか出来なかった。見つめていることしか出来なかった。
 燃え上がる古い屋敷。たくさんの思い出の詰まった小さな屋敷。
 呆然としている彼女に歩み寄ってくるのは大好きなおじさんで。いつもと変わらぬ柔らかな微笑みを浮かべたおじさんで。
 信じてた。大好きだった。なのに――
 エルシスの頭を撫でる彼の手から僅かに漂う独特の血の香り。

 ――ああ、全てが。全てが上辺だけの偽物。偽りで塗り固められた、嘘。

 あの日から、ファルツ家に入った日から、七年。
 あの男が昔と変わらず慈悲的に生きている限り、絶対に幸せにはなれない。
 幾度となく彼を殺そうとした。何度も、何度も。その度に失敗し続けた。
「あたしは何年かかっても、必ず復讐してみせる」
 
 ただ殺すのではなく、死よりも重い罪を――彼に。

 脳裏に焼き付いて離れない光景に、怒りの言葉にも似た懺悔の言葉。溢れ出す感情にどうしようもない苦笑が滲む。
 祈り終えたエルシスはゆっくり立ち上がって踵を返す。
 見据える先は蜃気楼。見据える先は陽炎。それでも彼女の瞳に映る一つの決意。
 例えそれが誰にも望まれぬ復讐であっても――
「それでも、私は……」

 歩み続ける。
 一歩。一歩。
 前へ。振り返らずに、前へ。
 目的を果たすまで。目的を成し遂げるまで。

 ――黒の駒は、歩み続ける。


●――これからを
 歩み続けた過去。歩み続ける未来。
 巻き戻すことのできない過去。自由に決められる未来。
 今は亡き故人に馳せた想い。
 その想いを胸に、どんな未来を選択するのか。
 それぞれの想いを、アナタの想いを、誓いを、決意を。

 これからを。

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MVP一覧

重体一覧

参加者一覧

  • 黒竜との冥契
    黒の夢(ka0187
    エルフ|26才|女性|魔術師
  • 不撓不屈の黒き駒
    エルシス・ヴィーノ(ka4163
    人間(紅)|24才|女性|疾影士
  • 迷いの先の決意
    チマキマル(ka4372
    人間(紅)|35才|男性|魔術師
  • 共に紡ぐ人を包む風
    ミューレ(ka4567
    エルフ|50才|男性|魔術師
  • そよ風に包まれて
    来未 結(ka4610
    人間(蒼)|14才|女性|聖導士
  • 兄者
    リフィカ・レーヴェンフルス(ka5290
    人間(紅)|38才|男性|猟撃士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 今は亡き大切な人に捧げる。
ミューレ(ka4567
エルフ|50才|男性|魔術師(マギステル)
最終発言
2015/08/19 23:32:23
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/08/20 12:33:59