ゲスト
(ka0000)
アリシア駐留地襲撃
マスター:後醍醐

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~8人
- サポート
- 0~0人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2015/11/04 12:00
- 完成日
- 2015/11/07 06:36
このシナリオは5日間納期が延長されています。
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
● ???
夢か現か――。
砂漠の紛争地域を行くアリシア・ジーナス(kz0149)達一行。
「姉様。ここのようですね」
アリシアを姉のように慕うシンディ・カートマン。
「ああ、作戦地域はここだが――」
アリシア一行はテロ集団の掃討作戦に従事していた。
だが、アリシアは違和感のようなものを覚える――だが。
「各自、準備を――」
暗転
新聞やメディア一面に踊る「民間人虐殺」。
アリシア達の行った『作戦』はフリージャーナリストにすっぱ抜かれて報道されてしまった。
組織は――アリシア達を護らなかった。
それはアリシア達の特殊な立場もあったせいだ。
隊は解体され、アリシア達はバラバラにされた。
「シンディ――」
心配してシンディの部屋に向かったアリシアが見たのは冷たくなったシンディだった。
罪悪感に苛まれた結果であった。
「シンディィィィ!」
冷たくなったシンディの亡骸に抱きつくアリシア。
「皆して――」
シンディを奪ったことに対する憎悪、居場所である隊を解体されたことに対する憎悪、護られなかったことに対する憎悪。
ありとあらゆることに対する憎悪の念が浮かび上がってくる。
彼女の心の中は憎悪で満たされていた。
暗転
「ここは――」
ふと気が付くとどこでもない、見たことない場所に気がつくアリシア。
「よさ気なのが手に入ったな――」
暗闇で見えないが人の声が聞こえる。
「ここは――?」
疑問を呈したその瞬間――アリシアの意識が途切れる。
● アリシア『軍団』駐留地
アリシアの天幕。
「はっ……」
夢見の悪さから、目覚めるアリシア。
「ああ、そうか――シンディ……」
忘れていたその名前を懐かしそうにつぶやくアリシア。
「こんな夢を見るの前の戦闘のせいか――」
前回の戦闘で経験したことが――彼女の過去を思い出させたのだろう。
●ブルゲド族 族長のゲル
「奴らの場所がわかりました――」
族長のカーンに報告をいれる若い戦士。
「ふむ――。しかし――規模が大きいな」
(一族で攻めたとしてもこれは難しい……)
「リーナ、アラウを呼んできてくれ」
若い戦士にそう告げるカーン。
「お呼びでしょうか?」
「如何が致しましたか?」
カーンの前に現われたリーナとアラウ。
「リーナよ。恋人ができたそうだな。この一件が片つけば宴をしようと思う。その時に、見合う男であれば婚約者として皆の前で発表してもいいと思う」
「えっと……」
戸惑うリーナ。
「カーン様…‥それで一体?」
すかさず、用件を聞いてフォローするアラウ。
「あぁ、襲ってきた奴らの駐留sている場所が見つかった。正面からは戦うのは難しので兵糧を焼いて撤退させようと思う」
要件を語るカーン。
「えっと私が呼ばれた理由は?」
ハンターとの依頼の橋渡しで呼ばれたのだろうか? 雰囲気では層のように見えない。
「『ブルゲド族』とハンターとの共同で退けたと言う事実が必要だ。我々の名誉のためにも。だからチュー族だけではダメなのだ」
ブルゲド族は名誉を重んじる。
「リーナよ。ブルゲド族の一員としてチュー族を率いてハンター達共にこの作戦を成功させるように」
(可愛い我が娘であるが……部族のためにも、族長の娘という立場のためにもせざる得ないのだ……許せ)
「っ……拝命しました」
「お嬢様はこの身をかけて、一族をかけてお守りいたします」
リーナとアラウは答える。
「では、任せたぞ」
ゲルを出る二人。
「頑張らなきゃ……」
「お嬢様、ハンターの方に頂いたこの斧でお嬢様と部族の皆をお守りします」
こうして、ブルゲド族とハンター達の共同の作戦が始まった。
夢か現か――。
砂漠の紛争地域を行くアリシア・ジーナス(kz0149)達一行。
「姉様。ここのようですね」
アリシアを姉のように慕うシンディ・カートマン。
「ああ、作戦地域はここだが――」
アリシア一行はテロ集団の掃討作戦に従事していた。
だが、アリシアは違和感のようなものを覚える――だが。
「各自、準備を――」
暗転
新聞やメディア一面に踊る「民間人虐殺」。
アリシア達の行った『作戦』はフリージャーナリストにすっぱ抜かれて報道されてしまった。
組織は――アリシア達を護らなかった。
それはアリシア達の特殊な立場もあったせいだ。
隊は解体され、アリシア達はバラバラにされた。
「シンディ――」
心配してシンディの部屋に向かったアリシアが見たのは冷たくなったシンディだった。
罪悪感に苛まれた結果であった。
「シンディィィィ!」
冷たくなったシンディの亡骸に抱きつくアリシア。
「皆して――」
シンディを奪ったことに対する憎悪、居場所である隊を解体されたことに対する憎悪、護られなかったことに対する憎悪。
ありとあらゆることに対する憎悪の念が浮かび上がってくる。
彼女の心の中は憎悪で満たされていた。
暗転
「ここは――」
ふと気が付くとどこでもない、見たことない場所に気がつくアリシア。
「よさ気なのが手に入ったな――」
暗闇で見えないが人の声が聞こえる。
「ここは――?」
疑問を呈したその瞬間――アリシアの意識が途切れる。
● アリシア『軍団』駐留地
アリシアの天幕。
「はっ……」
夢見の悪さから、目覚めるアリシア。
「ああ、そうか――シンディ……」
忘れていたその名前を懐かしそうにつぶやくアリシア。
「こんな夢を見るの前の戦闘のせいか――」
前回の戦闘で経験したことが――彼女の過去を思い出させたのだろう。
●ブルゲド族 族長のゲル
「奴らの場所がわかりました――」
族長のカーンに報告をいれる若い戦士。
「ふむ――。しかし――規模が大きいな」
(一族で攻めたとしてもこれは難しい……)
「リーナ、アラウを呼んできてくれ」
若い戦士にそう告げるカーン。
「お呼びでしょうか?」
「如何が致しましたか?」
カーンの前に現われたリーナとアラウ。
「リーナよ。恋人ができたそうだな。この一件が片つけば宴をしようと思う。その時に、見合う男であれば婚約者として皆の前で発表してもいいと思う」
「えっと……」
戸惑うリーナ。
「カーン様…‥それで一体?」
すかさず、用件を聞いてフォローするアラウ。
「あぁ、襲ってきた奴らの駐留sている場所が見つかった。正面からは戦うのは難しので兵糧を焼いて撤退させようと思う」
要件を語るカーン。
「えっと私が呼ばれた理由は?」
ハンターとの依頼の橋渡しで呼ばれたのだろうか? 雰囲気では層のように見えない。
「『ブルゲド族』とハンターとの共同で退けたと言う事実が必要だ。我々の名誉のためにも。だからチュー族だけではダメなのだ」
ブルゲド族は名誉を重んじる。
「リーナよ。ブルゲド族の一員としてチュー族を率いてハンター達共にこの作戦を成功させるように」
(可愛い我が娘であるが……部族のためにも、族長の娘という立場のためにもせざる得ないのだ……許せ)
「っ……拝命しました」
「お嬢様はこの身をかけて、一族をかけてお守りいたします」
リーナとアラウは答える。
「では、任せたぞ」
ゲルを出る二人。
「頑張らなきゃ……」
「お嬢様、ハンターの方に頂いたこの斧でお嬢様と部族の皆をお守りします」
こうして、ブルゲド族とハンター達の共同の作戦が始まった。
リプレイ本文
● 作戦開始
ハンター達によるアリシアの駐留地への潜入作戦が開始された。
「潜入作戦か。敵に見つからないように気をつけないとな」
(この作戦が成功すれば敵が撤退するようだし、是が非でも成功させないと)
柊 真司(ka0705)は双眼鏡であたりの様子を伺う。
辺りを周回して警戒している敵の様子を観察する。
ここで見まわりパターンを見落とせば後の作戦に影響が出る――重要な役割だ。
「今のところ大丈夫だ」
離れた所からリーナ・ブルゲド(kz0039)と共に伏せて双眼鏡で駐留地を観測しているのはグレイブ(ka3719)だ。
トランシーバーを使って互いに連絡を取り合っている。
グレイブは作戦開始前にアラウ達へ隠密が最重要である事とハンターのサポートや助言を行うように指示をしていた。
「あいつが可愛がってるなら俺の子供も同然だ。守ってやる。無茶はするな」
作戦開始前にアラウへ声をかけるグレイブ。
「兵糧攻め。いつだって最高の嫌がらせよね。心が踊るわ」
ケイ(ka4032)はトランシーバーーで連絡を取りながら柊とともに行動している。
周囲を警戒しながら駐留地の観察を続けて見回りに注意している。
慎重に進みながら駐留地へと近づく。
「またアリシアと逢える……」
(けど今回は前と心境が違う。彼女があの娘に見せた態度とその時に告げた言葉がどうしても気に掛かる)
「あの言葉……」
(『裏切りと復讐』歪虚になる以前軍に居た頃に何かあったのでしょうね。軍の作戦が原因で失ったモノがあるといったところかしら)
フィルメリア・クリスティア(ka3380)は想いを持ちながら柊やケイと共に警戒しながら駐留地へ進む。
フィルメリア、柊、ケイの目標は集積地の最奥の集積所だ。
一番リスクが有り、潜入が難しい場所でもある。
「守らねぇとな――」
(難しい事は特にわからねえ、ただ俺より幼い子供たちが戦場へ赴くそれを守りたい、前までの俺なら気にもしなかったろう)
「その為のこいつだ」
盾を見る春日 啓一(ka1621)。
(少し前に帝国第二師団相手に一対多の戦闘訓練したのも少しは役に立つかも知れねえ)
春日はトランシーバーーからの情報を得ながら駐留地へと向かう。
春日の向かう場所は集積地近くの奥にある兵舎天幕だ。
柊達と同じようにリスクの高い場所へ向かう。
「リーナやブルゲド族の為にも今回の作戦は成功させたいわね」
白金 綾瀬(ka0774)は入口近くの南の兵舎天幕へと向かっていく。
無論、敵の警戒を怠らずに。
白金もまた望遠鏡を使い見回りの行動を逐次チェックしながら駐留地へと接近を試みている。
トランシーバーを使い、互いに情報の補完をしながら進んでいく。
「臨機応変に目的達成と無事の離脱を」
守原 有希弥(ka0562)は入口近くの北の兵舎天幕へ向かうべく行動を開始した。
同行するチュー族に道具を任せ、警戒と通信に誘導に当たる。
他のハンター達と同じように双眼鏡を使い見回りの歩哨や篝火の配置の確認、罠の有無を調べる守原。
アリシアが軍人であることに意識して罠の有無を警戒している。
それが功を奏して鳴子の罠を見つけることが出来た。
「――罠がありました」
他のハンター達へ罠の存在を報告して警戒を促す。
「――順調です」
(覚醒すると身体能力よりも自分の血族の先祖の戦争などの体験知識が流れ込んでくる。少しは役に立つだろうか)
グエン・チ・ホア(ka5051)は暗闇を進みながら考える。
ゲンを担いで祖父たちの時代のベトコン戦闘装備で身を包むグエン。
その上から迷彩ジャケットを着込んでいる。
トランシーバーで随時連絡しながら先へと進む。
グエンのサポートはアラウが行っている。
作戦は――。
柊、ケイ、フィルメリアが兵糧集積地の焼き払い。
守原は駐留地北側入口近くの兵士天幕の焼き払い。
グエンは駐留地北側奥の兵糧集積地近くの兵士天幕の焼き払い。
白金は駐留地南側入口近くの兵士天幕の焼き払い。
春日は駐留地南側奥の兵糧集積地近くの兵士天幕の焼き払い。
と、其々に別れて合図で同時に焼き払う計画だ。
● 集積地組
柊、フィルメリア、ケイとチュー族の2名。
入口の南側ルートから最奥まで約100m――短いようで長く感じる道のりだ。
柊を先頭にケイ、フィルメリアと続く。
柊が確認をしてハンドサインを後続へと示して先へと進む。
慎重に警戒しながら進んだ結果、歩哨の敵と見つかること無く半分までやってきた。
「このまま行けば突き当りだ、それを北に行けば目的地だ」
「いきはよいよい、帰りは怖い――出来ればそんなことにはなりたくないわね」
「作戦上、仕方ないわ。私が殿を務めるから」
柊とケイ、フィルメリアの3人がこの後の手順の確認をしている。
敵を警戒しながら先へ進む。
慎重に、出来るだけ音を出さずに闇にまぎれて進む。
突き当りへと到着して残りは北へ40mだ。
「ここからが本番だ」
「ここで見つかったら意味は無いわね」
「そうね。先へ進みましょう」
残りの40mも問題なく進むことが出来た3人。
「じゃあ、用意するぞ」
「問題無いわ」
「見回りも大丈夫よ」
集積地においてある木箱や麻袋に油を掛けて行く。
柊とケイとチュー族の2名が工作していく。
フィルメリアは周囲を警戒している。
「よし、後退だ」
「了解よ」
「後方は問題無いわ」
柊の言葉を合図に油を染み込ませたロープを設置しながら突き当りまで後退する3人。
「準備位置についたわ――」
トランシーバーで連絡するケイ。
● 春日の潜入
柊達と同じぐらいに難易度の高い侵入をする春日。
入口南側の外回りから、柊達が向かう後に春日も追尾する形で侵入することで、柊達の後方の警戒を兼ねている。
「今のところは問題なさそうだな」
歩哨の見回りに警戒しながらチュー族とともに慎重に行動をともにする。
「危なかった……」
途中、歩哨の発見するのが遅れそうになるがマテリアルの力により発見することが出来て回避することが出来た。
無事、突き当たり手前の兵舎天幕へ到着する。
「こいつで火がつけば重畳ってとこだな」
チュー族とともに放火するための準備を行う。
準備を行っている途中も警戒は怠らない。
ここで露見してしまえば計画が台無しなるからだ。
「よし、問題なさそうだ」
準備が完了した春日はトランシーバーーに手をかける。
「こちら春日――」
● 白金の侵入
柊達、春日、と続き白金も侵入する。
入口近くの南側にある兵舎天幕が目標だ。
短い距離だからこそ、鏡を使い進行方向に見回りが居ない事を確認。
そして、慎重にゆっくりと息を潜めて進む白金。
「到着、すぐに作業を進めるわ」
到着した白金はトランシーバーで連絡すると、周囲や天幕内に注意して警戒。
その間についてきたチュー族が油を全体的に撒く作業を行う。
「作業完了、撤退するわ」
外周部の端へ撤退する白金。
「こちら白金、準備完了よ」
● グエンの侵入
北側奥の集積地近くにある兵舎天幕を目指すグエン。
「見つからないように行きましょうね」
「ええ」
アラウと共に北側外周から侵入するグエン。
他のハンターとのトランシーバーーで情報をやり取りしながら警戒して先へ進む。
「……敵だ」
「……ダメ」
倒せばゴリ押しして行けそうではあったがアラウに止められるグエン。
幾分か息を潜めて敵の様子を見る――歩哨の敵はその場を去っていった。
その後も警戒しながら慎重に先へとゆっくり進んでいく。
「ここですね」
「準備しますね」
周囲を警戒するグエン、アラウは手早く着火のための準備を行う。
幾分もしないうちに準備が完了する。
「こちらグエン、準備出来ました――」
●守原の侵入
グエンの後から追従する形で行く守原。
北側の入口付近の兵舎天幕が目標だ。
白金と同じで距離は短いものの罠を見つけた守原。
「まだ、罠はあるかもしれません」
慎重に、ゆっくりと罠を探しながら進む守原――その後ろをチュー族がついてくる。
月と篝火の光の向きを把握し、全方向を策敵して進むためゆっくりだ。
だが、それが功を奏したか敵の歩哨に出会うこと無く進めている。
「守原、到着しました」
兵舎天幕に到着した守原は天幕へ着火のための準備を開始する。
その間、守原は周囲の警戒を怠らない。
「こちら守原――準備出来ました」
● グレイブ達は
集積地から少し離れた丘で観測しているグレイブ達に次々と放火の為の完了報告が入ってくる。
グレイブとリーナ達は放火が始まれば入口近くの中央の兵士天幕を抑えて撤退を支援する役割だ。
「全員、準備完了だな――パーティーの開始だ」
●白金の撤退
北側外周部の隅へ移動していた白金が火矢を油をかけた兵舎天幕へ放つ。
矢が兵舎天幕に刺さり、天幕がすぐに炎上する。
「炎上を確認、撤退するわ」
天幕のほうが炎上により騒がしくなる――ゴブリンやオーク達が慌てて中央の表にでて騒いでいる。
脱出地点まで撤退を目指す白金だが――オークがこちらへ向かってくる。
「撤退の邪魔をさせないわ」
『ユー・ボウ』で『高加速射撃』を使って攻撃する白金。
撃ちだされた矢がオークの眉間に刺さり、絶命の叫びを上げる暇もなく即死した。
混乱をきたす駐留地――その隙に脱出地点まで移動することが出来た。
「味方の撤退の邪魔はさせない……狙い撃つわ」
脱出地点でこちらに向かってくるオークやゴブリンに対し弓で攻撃する白金。
『遠射』で射程距離を伸ばした射撃で遠くのゴブリンを狙い撃つ。
撃ちだされた矢が頭部に刺さり、絶命する。
『シャープシューティング』で狙いすましてオークへ撃ちだす。
矢がオークの眉間に吸い込まれるように刺り絶命する。
白金は脱出地点で弓で射撃しながら撤退の支援を行う。
●守原の撤退
グレイブからの指示を受けた守原は天幕へ着火する。
「着火を確認。撤退します」
燃え出す天幕と同時に急いでグレイブ達がいる所へ撤退を開始する。
天幕からの離脱と同時に天幕が燃え広がり、中が騒がしくなる。
慌てて天幕を出るオーク達――中央の広場に敵が集まる。
その状況を尻目に守原達はグレイブ達のいる所まで急いで後退する。
「切抜けましたね……なんとか戻りました」
「良かった……守原さん」
リーナのそばで護衛する守原。
グレイブ達と共に『短弓「テムジン」』を使い撤退の援護をする。
●グエンの撤退
合図とともに北側奥にある集積地近くの兵舎天幕へ火をつけるグエン。
「無事、燃えてます。撤退します」
「急ごう……」
着火と同時に天幕から全速力で撤退するグエン達。
全速力で撤退する後ろでは燃えている天幕から騒ぎ声や怒声のようなものが聞こえている。
敵は天幕が燃えることで慌てて表の中央広場へと逃げ出している。
手前の守原が焼いた天幕も激しく燃えている。
「大丈夫そうですね」
「そうですね、急ぎましょう」
突然の夜襲に敵も混乱していることもあり、無事にグレイブ達のいる所まで撤退することが出来た。
「無事、撤退しました」
「戻ってきました」
グエンはグレイブ達と共に退路の確保をすることとなった。
●春日の撤退
連絡を受け取った春日はすぐに火を天幕につけた。
「こちら春日、撤退する」
チュー族と共に撤退する春日。
警戒しながらもほぼ全力での撤退だ。
目の先では白金が焼いた天幕が激しく燃えている。
天幕から表の中央広場へ逃げる様子が見える。
後ろの天幕からは怒号や叫び声などが聞こえる。
「っつ……」
と、その時。
砂塵が春日の目に入る――西から東へ駐留地の奥へと強い風が吹いた。
『幸運』なことに火の手は強くなり各々の天幕や集積地の炎の勢いが強くなる。
全力で撤退した為に無事、グレイブ達の所まで着くこと出来た。
『短弓「テムジン」』を使って退路確保の援護をグレイブ達とともに行う。
●集積班の撤退
「これで終わりだな」
南側の突きあたりからロープに着火して集積地を燃やす柊達。
油を染みこましたロープに炎が伝い集積地へ向かう。
「よく燃えるようにね」
ケイも『遠射』と『シャープシューティング』で火矢を放つ。
火矢と放火で激しく燃える集積地。
それを見たフィルメリアは文矢を放つ。
柊を先頭にケイ、フィルメリアと撤退を開始しようとする。
撤退を開始しようとする柊たちだが――。
「良くもやってくれた!」
こちらに猛スピードで向かってくる影がある――アリシアだ。
「先に行って」
「無理するなよ」
「……大丈夫?」
柊とケイを先に行かせるフィルメリア。
「私はフィルメリア・クリスティア――貴方は?」
アリシアの前に立ちはだかり、穏やかに語りかけるフィルメリア。
「――あたしはアリシア・ジーナス。あんた、前にもあったね」
燃え盛る周囲でのアリシアとフィルメリアの二度目の邂逅。
「私は――貴女と私はどこか似ている気がする……だけどそれが解らない……私は――知りたい」
「何をだい? 何を――知りたい?」
敵対しているはずの二人の不思議な光景。
「アリシア――貴方も軍にいたのね。私も軍にいたわ。教えて――あの時の言葉の意味を」
「フィルメリアって言ったね。『あたし達』は軍によって棄てられたのさ。おかげで失ったモノも多い――そしてそれを奪った世界が憎い……行きな、あんた達の勝ちであたしの負けだ」
焼かれた天幕に集積地――被害が甚大なのは火を見るより明らかだ。
「また機会があれば話をしましょう?」
「それはフィルメリア、あんた次第だ」
別れる二人。
3人は無事にグレイブ達のいる撤退ポイントまで退却できた。
オーク達はアリシアの指揮で火のない方へと撤退を開始している。
「これは……」
撤退途中に文矢を見つけたアリシア。
『今回は会いに行けなくてゴメン。だけど次は必ず会いに行く。もっとアリシアについて知りたいし話をしたい。それに伝えたい事が沢山あるから。銀髪のマギーより』
● 作戦が終わって
遠くからでも見える駐留地の大火災。
火が辺りに燃え広がっている。
隊列を組んで逃げ出すアリシア達の部隊。
戦果は思った以上かも知れない。
● 翌朝
撤退した駐留地を調べた結果3分の1ほどと思われる兵力を殲滅出来たことが確認できた。
ハンター達の作戦はマテリアルの力もあって大成功に終わった。
アリシア駐留地襲撃 Fin
ハンター達によるアリシアの駐留地への潜入作戦が開始された。
「潜入作戦か。敵に見つからないように気をつけないとな」
(この作戦が成功すれば敵が撤退するようだし、是が非でも成功させないと)
柊 真司(ka0705)は双眼鏡であたりの様子を伺う。
辺りを周回して警戒している敵の様子を観察する。
ここで見まわりパターンを見落とせば後の作戦に影響が出る――重要な役割だ。
「今のところ大丈夫だ」
離れた所からリーナ・ブルゲド(kz0039)と共に伏せて双眼鏡で駐留地を観測しているのはグレイブ(ka3719)だ。
トランシーバーを使って互いに連絡を取り合っている。
グレイブは作戦開始前にアラウ達へ隠密が最重要である事とハンターのサポートや助言を行うように指示をしていた。
「あいつが可愛がってるなら俺の子供も同然だ。守ってやる。無茶はするな」
作戦開始前にアラウへ声をかけるグレイブ。
「兵糧攻め。いつだって最高の嫌がらせよね。心が踊るわ」
ケイ(ka4032)はトランシーバーーで連絡を取りながら柊とともに行動している。
周囲を警戒しながら駐留地の観察を続けて見回りに注意している。
慎重に進みながら駐留地へと近づく。
「またアリシアと逢える……」
(けど今回は前と心境が違う。彼女があの娘に見せた態度とその時に告げた言葉がどうしても気に掛かる)
「あの言葉……」
(『裏切りと復讐』歪虚になる以前軍に居た頃に何かあったのでしょうね。軍の作戦が原因で失ったモノがあるといったところかしら)
フィルメリア・クリスティア(ka3380)は想いを持ちながら柊やケイと共に警戒しながら駐留地へ進む。
フィルメリア、柊、ケイの目標は集積地の最奥の集積所だ。
一番リスクが有り、潜入が難しい場所でもある。
「守らねぇとな――」
(難しい事は特にわからねえ、ただ俺より幼い子供たちが戦場へ赴くそれを守りたい、前までの俺なら気にもしなかったろう)
「その為のこいつだ」
盾を見る春日 啓一(ka1621)。
(少し前に帝国第二師団相手に一対多の戦闘訓練したのも少しは役に立つかも知れねえ)
春日はトランシーバーーからの情報を得ながら駐留地へと向かう。
春日の向かう場所は集積地近くの奥にある兵舎天幕だ。
柊達と同じようにリスクの高い場所へ向かう。
「リーナやブルゲド族の為にも今回の作戦は成功させたいわね」
白金 綾瀬(ka0774)は入口近くの南の兵舎天幕へと向かっていく。
無論、敵の警戒を怠らずに。
白金もまた望遠鏡を使い見回りの行動を逐次チェックしながら駐留地へと接近を試みている。
トランシーバーを使い、互いに情報の補完をしながら進んでいく。
「臨機応変に目的達成と無事の離脱を」
守原 有希弥(ka0562)は入口近くの北の兵舎天幕へ向かうべく行動を開始した。
同行するチュー族に道具を任せ、警戒と通信に誘導に当たる。
他のハンター達と同じように双眼鏡を使い見回りの歩哨や篝火の配置の確認、罠の有無を調べる守原。
アリシアが軍人であることに意識して罠の有無を警戒している。
それが功を奏して鳴子の罠を見つけることが出来た。
「――罠がありました」
他のハンター達へ罠の存在を報告して警戒を促す。
「――順調です」
(覚醒すると身体能力よりも自分の血族の先祖の戦争などの体験知識が流れ込んでくる。少しは役に立つだろうか)
グエン・チ・ホア(ka5051)は暗闇を進みながら考える。
ゲンを担いで祖父たちの時代のベトコン戦闘装備で身を包むグエン。
その上から迷彩ジャケットを着込んでいる。
トランシーバーで随時連絡しながら先へと進む。
グエンのサポートはアラウが行っている。
作戦は――。
柊、ケイ、フィルメリアが兵糧集積地の焼き払い。
守原は駐留地北側入口近くの兵士天幕の焼き払い。
グエンは駐留地北側奥の兵糧集積地近くの兵士天幕の焼き払い。
白金は駐留地南側入口近くの兵士天幕の焼き払い。
春日は駐留地南側奥の兵糧集積地近くの兵士天幕の焼き払い。
と、其々に別れて合図で同時に焼き払う計画だ。
● 集積地組
柊、フィルメリア、ケイとチュー族の2名。
入口の南側ルートから最奥まで約100m――短いようで長く感じる道のりだ。
柊を先頭にケイ、フィルメリアと続く。
柊が確認をしてハンドサインを後続へと示して先へと進む。
慎重に警戒しながら進んだ結果、歩哨の敵と見つかること無く半分までやってきた。
「このまま行けば突き当りだ、それを北に行けば目的地だ」
「いきはよいよい、帰りは怖い――出来ればそんなことにはなりたくないわね」
「作戦上、仕方ないわ。私が殿を務めるから」
柊とケイ、フィルメリアの3人がこの後の手順の確認をしている。
敵を警戒しながら先へ進む。
慎重に、出来るだけ音を出さずに闇にまぎれて進む。
突き当りへと到着して残りは北へ40mだ。
「ここからが本番だ」
「ここで見つかったら意味は無いわね」
「そうね。先へ進みましょう」
残りの40mも問題なく進むことが出来た3人。
「じゃあ、用意するぞ」
「問題無いわ」
「見回りも大丈夫よ」
集積地においてある木箱や麻袋に油を掛けて行く。
柊とケイとチュー族の2名が工作していく。
フィルメリアは周囲を警戒している。
「よし、後退だ」
「了解よ」
「後方は問題無いわ」
柊の言葉を合図に油を染み込ませたロープを設置しながら突き当りまで後退する3人。
「準備位置についたわ――」
トランシーバーで連絡するケイ。
● 春日の潜入
柊達と同じぐらいに難易度の高い侵入をする春日。
入口南側の外回りから、柊達が向かう後に春日も追尾する形で侵入することで、柊達の後方の警戒を兼ねている。
「今のところは問題なさそうだな」
歩哨の見回りに警戒しながらチュー族とともに慎重に行動をともにする。
「危なかった……」
途中、歩哨の発見するのが遅れそうになるがマテリアルの力により発見することが出来て回避することが出来た。
無事、突き当たり手前の兵舎天幕へ到着する。
「こいつで火がつけば重畳ってとこだな」
チュー族とともに放火するための準備を行う。
準備を行っている途中も警戒は怠らない。
ここで露見してしまえば計画が台無しなるからだ。
「よし、問題なさそうだ」
準備が完了した春日はトランシーバーーに手をかける。
「こちら春日――」
● 白金の侵入
柊達、春日、と続き白金も侵入する。
入口近くの南側にある兵舎天幕が目標だ。
短い距離だからこそ、鏡を使い進行方向に見回りが居ない事を確認。
そして、慎重にゆっくりと息を潜めて進む白金。
「到着、すぐに作業を進めるわ」
到着した白金はトランシーバーで連絡すると、周囲や天幕内に注意して警戒。
その間についてきたチュー族が油を全体的に撒く作業を行う。
「作業完了、撤退するわ」
外周部の端へ撤退する白金。
「こちら白金、準備完了よ」
● グエンの侵入
北側奥の集積地近くにある兵舎天幕を目指すグエン。
「見つからないように行きましょうね」
「ええ」
アラウと共に北側外周から侵入するグエン。
他のハンターとのトランシーバーーで情報をやり取りしながら警戒して先へ進む。
「……敵だ」
「……ダメ」
倒せばゴリ押しして行けそうではあったがアラウに止められるグエン。
幾分か息を潜めて敵の様子を見る――歩哨の敵はその場を去っていった。
その後も警戒しながら慎重に先へとゆっくり進んでいく。
「ここですね」
「準備しますね」
周囲を警戒するグエン、アラウは手早く着火のための準備を行う。
幾分もしないうちに準備が完了する。
「こちらグエン、準備出来ました――」
●守原の侵入
グエンの後から追従する形で行く守原。
北側の入口付近の兵舎天幕が目標だ。
白金と同じで距離は短いものの罠を見つけた守原。
「まだ、罠はあるかもしれません」
慎重に、ゆっくりと罠を探しながら進む守原――その後ろをチュー族がついてくる。
月と篝火の光の向きを把握し、全方向を策敵して進むためゆっくりだ。
だが、それが功を奏したか敵の歩哨に出会うこと無く進めている。
「守原、到着しました」
兵舎天幕に到着した守原は天幕へ着火のための準備を開始する。
その間、守原は周囲の警戒を怠らない。
「こちら守原――準備出来ました」
● グレイブ達は
集積地から少し離れた丘で観測しているグレイブ達に次々と放火の為の完了報告が入ってくる。
グレイブとリーナ達は放火が始まれば入口近くの中央の兵士天幕を抑えて撤退を支援する役割だ。
「全員、準備完了だな――パーティーの開始だ」
●白金の撤退
北側外周部の隅へ移動していた白金が火矢を油をかけた兵舎天幕へ放つ。
矢が兵舎天幕に刺さり、天幕がすぐに炎上する。
「炎上を確認、撤退するわ」
天幕のほうが炎上により騒がしくなる――ゴブリンやオーク達が慌てて中央の表にでて騒いでいる。
脱出地点まで撤退を目指す白金だが――オークがこちらへ向かってくる。
「撤退の邪魔をさせないわ」
『ユー・ボウ』で『高加速射撃』を使って攻撃する白金。
撃ちだされた矢がオークの眉間に刺さり、絶命の叫びを上げる暇もなく即死した。
混乱をきたす駐留地――その隙に脱出地点まで移動することが出来た。
「味方の撤退の邪魔はさせない……狙い撃つわ」
脱出地点でこちらに向かってくるオークやゴブリンに対し弓で攻撃する白金。
『遠射』で射程距離を伸ばした射撃で遠くのゴブリンを狙い撃つ。
撃ちだされた矢が頭部に刺さり、絶命する。
『シャープシューティング』で狙いすましてオークへ撃ちだす。
矢がオークの眉間に吸い込まれるように刺り絶命する。
白金は脱出地点で弓で射撃しながら撤退の支援を行う。
●守原の撤退
グレイブからの指示を受けた守原は天幕へ着火する。
「着火を確認。撤退します」
燃え出す天幕と同時に急いでグレイブ達がいる所へ撤退を開始する。
天幕からの離脱と同時に天幕が燃え広がり、中が騒がしくなる。
慌てて天幕を出るオーク達――中央の広場に敵が集まる。
その状況を尻目に守原達はグレイブ達のいる所まで急いで後退する。
「切抜けましたね……なんとか戻りました」
「良かった……守原さん」
リーナのそばで護衛する守原。
グレイブ達と共に『短弓「テムジン」』を使い撤退の援護をする。
●グエンの撤退
合図とともに北側奥にある集積地近くの兵舎天幕へ火をつけるグエン。
「無事、燃えてます。撤退します」
「急ごう……」
着火と同時に天幕から全速力で撤退するグエン達。
全速力で撤退する後ろでは燃えている天幕から騒ぎ声や怒声のようなものが聞こえている。
敵は天幕が燃えることで慌てて表の中央広場へと逃げ出している。
手前の守原が焼いた天幕も激しく燃えている。
「大丈夫そうですね」
「そうですね、急ぎましょう」
突然の夜襲に敵も混乱していることもあり、無事にグレイブ達のいる所まで撤退することが出来た。
「無事、撤退しました」
「戻ってきました」
グエンはグレイブ達と共に退路の確保をすることとなった。
●春日の撤退
連絡を受け取った春日はすぐに火を天幕につけた。
「こちら春日、撤退する」
チュー族と共に撤退する春日。
警戒しながらもほぼ全力での撤退だ。
目の先では白金が焼いた天幕が激しく燃えている。
天幕から表の中央広場へ逃げる様子が見える。
後ろの天幕からは怒号や叫び声などが聞こえる。
「っつ……」
と、その時。
砂塵が春日の目に入る――西から東へ駐留地の奥へと強い風が吹いた。
『幸運』なことに火の手は強くなり各々の天幕や集積地の炎の勢いが強くなる。
全力で撤退した為に無事、グレイブ達の所まで着くこと出来た。
『短弓「テムジン」』を使って退路確保の援護をグレイブ達とともに行う。
●集積班の撤退
「これで終わりだな」
南側の突きあたりからロープに着火して集積地を燃やす柊達。
油を染みこましたロープに炎が伝い集積地へ向かう。
「よく燃えるようにね」
ケイも『遠射』と『シャープシューティング』で火矢を放つ。
火矢と放火で激しく燃える集積地。
それを見たフィルメリアは文矢を放つ。
柊を先頭にケイ、フィルメリアと撤退を開始しようとする。
撤退を開始しようとする柊たちだが――。
「良くもやってくれた!」
こちらに猛スピードで向かってくる影がある――アリシアだ。
「先に行って」
「無理するなよ」
「……大丈夫?」
柊とケイを先に行かせるフィルメリア。
「私はフィルメリア・クリスティア――貴方は?」
アリシアの前に立ちはだかり、穏やかに語りかけるフィルメリア。
「――あたしはアリシア・ジーナス。あんた、前にもあったね」
燃え盛る周囲でのアリシアとフィルメリアの二度目の邂逅。
「私は――貴女と私はどこか似ている気がする……だけどそれが解らない……私は――知りたい」
「何をだい? 何を――知りたい?」
敵対しているはずの二人の不思議な光景。
「アリシア――貴方も軍にいたのね。私も軍にいたわ。教えて――あの時の言葉の意味を」
「フィルメリアって言ったね。『あたし達』は軍によって棄てられたのさ。おかげで失ったモノも多い――そしてそれを奪った世界が憎い……行きな、あんた達の勝ちであたしの負けだ」
焼かれた天幕に集積地――被害が甚大なのは火を見るより明らかだ。
「また機会があれば話をしましょう?」
「それはフィルメリア、あんた次第だ」
別れる二人。
3人は無事にグレイブ達のいる撤退ポイントまで退却できた。
オーク達はアリシアの指揮で火のない方へと撤退を開始している。
「これは……」
撤退途中に文矢を見つけたアリシア。
『今回は会いに行けなくてゴメン。だけど次は必ず会いに行く。もっとアリシアについて知りたいし話をしたい。それに伝えたい事が沢山あるから。銀髪のマギーより』
● 作戦が終わって
遠くからでも見える駐留地の大火災。
火が辺りに燃え広がっている。
隊列を組んで逃げ出すアリシア達の部隊。
戦果は思った以上かも知れない。
● 翌朝
撤退した駐留地を調べた結果3分の1ほどと思われる兵力を殲滅出来たことが確認できた。
ハンター達の作戦はマテリアルの力もあって大成功に終わった。
アリシア駐留地襲撃 Fin
依頼結果
参加者一覧
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マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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質問卓 グレイブ(ka3719) 人間(リアルブルー)|42才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2015/11/01 20:45:17 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/10/31 12:16:03 |
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作戦会議室 守原 有希弥(ka0562) 人間(リアルブルー)|19才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2015/11/04 02:28:55 |