フミナと一緒にエスカルゴの村へ

マスター:天田洋介

シナリオ形態
ショート
難易度
やや易しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2016/05/27 15:00
完成日
2016/05/31 19:25

みんなの思い出

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オープニング

 ここは冒険都市リゼリオのハンターオフィス本部。
「それではお疲れ様なのです~♪」
 受付仕事が終わったフミナ・エミエール(kz0131)が軽やかな足取りで退社していく。廊下ですれ違う同僚たちに、にこやかな笑顔を振りまきながら。
 彼女は里帰りをするために明日からしばらく休暇をとっていた。去年の秋頃に帰った以来なので半年ぶりの帰郷となる。
 故郷の村があるのはグラズヘイム王国の南部平原地帯だ。リゼリオの港から旅客帆船に乗って王国の港街【ガンナ・エントラータ】で下船し、そこから先は馬車で向かう。村に至る道中が危険なので去年と同じく、ハンターに護衛を頼んでいた。
 フミナが去年の秋に村へ帰ったのは収穫祭に参加するためだ。村特産の蒲萄で作られた葡萄酒と野生肉の料理が目当てであった。この時期にも似たような理由があり、それが彼女を突き動かしている。
 自宅でお風呂に浸かりながら、フミナが脳裏に思い浮かべていたのはエスカルゴ料理だ。
「熟成された葡萄酒と一緒に、お腹いっぱいにエスカルゴを食べるのです☆」
 フミナは年頃の乙女でありながらつい涎を垂らしそうになる。湯船の湯で顔を洗って気を引き締めるものの、ついつい頬が綻んでしまう。
 旅の準備は整っていた。
 早めに就寝し、翌朝に港でハンター一行との合流を果たす。約二日半の船旅を経て王国の港街で下船する。
「ここから先は任せて欲しいのですよ~。道のりもばっちり覚えていますし」
 借りた馬車の御者役はフミナが担った。彼女が握った手綱がしなる。村を目指して馬車はゆっくりと動きだしたのだった。

リプレイ本文


 馬車と乗馬の一団がなだらかな丘陵に刻まれた一本道を走る。
「よい天気でよかったのですよ~♪」
 御者台のフミナがご機嫌な様子で手綱を捌いた。右隣にはアクエリア・ルティス(ka6135)、左隣にはフェリア(ka2870)が座っている。
「フミナ、エスカルゴは好物よ。楽しみ! 獲るのも任せて!」
「直に見ると迫力あるのですよ。でもアクアなら大丈夫かな?」
 フミナとアクエリアはここまでの道中で気軽に呼び合う仲になっていた。
「フェリアさんはエスカルゴ、どうなんです?」
 フミナが左へと振り向く。
「獲るのは初めてなのよね」
 乗馬が得意なフェリアだが、随行による護衛は友人のヘルヴェル(ka4784)に任せてある。
「あの村のワインか。美味しかったな」
 重装馬に跨がるリフィカ・レーヴェンフルス(ka5290)は馬車より前を走って先導していた。
「ここまで何もないなんて。帰りもこれくらい楽だといいんッスけどね。あっ、蝶々っスよ!」
 長良 芳人(ka3874)の役目は殿である。重装馬に乗りながら時折後方を確認する。
「こんなに長閑な道のりなのに、雑魔が出没することがあるなんて……」
 マルカ・アニチキン(ka2542)は馬車左側を愛馬で駆けた。
「エスカルゴ! ワイン! 獲って捌いて食べて飲むわ! 楽しみ♪」
 馬車右側を走るクウ(ka3730)の頭の中はすでにエスカルゴのことで一杯である。
 遠くに土煙が見えたものの、誰も危険だとは感じなかった。魔導バイクを駆る仲間達だと知っていたからだ。
「危険は感じられなかったですね」
「村までは馬車の進みで十五分ぐらいかな」
 斥候から戻ってきたヘルヴェルと時音 ざくろ(ka1250)がフミナに報告する。
 丘を一つ越えると村が望めるようになった。村の周囲には葡萄畑らしき景色も広がっている。「懐かしいのです☆」と呟いたフミナは馬車を速く走らせたのだった。


 村に到着した馬車一行は石畳の道を走ってフミナの実家へと向かう。庭先に停まると家屋からフミナの両親が現れた。
「娘がお世話になっています」
 フミナの両親とハンター達が挨拶を交わす。
「これは珍しいものを。うちは甘い物好きばかりで」
 ヘルヴェルがフミナの両親にプレミアムチョコレートを土産として手渡した。
「この度もお世話になります。実はお願いが――」
 リフィカはフミナの母親から台所を使ってよいとの快諾を得る。仲間達に手伝ってもらい、馬車に積まれていた食材を運び込む。
 部屋割りが決まったところでエスカルゴ狩りの準備を始めた。
「かなり大きな桶ですね」
「どんどん獲るわ! これにいっぱいになるくらい!」
 ヘルヴェルとクウが裏の納屋から道具を運びだす。
「麦わら帽子を借りてきたわ」
「この時期の日差しは強いですからね」
 アクエリアとフェリアは人数分の麦わら帽子と手袋を仲間達に配る。
「久しぶりなのですよ~♪」
 麦わら帽子を被ったフミナは麦わらを口に咥える。準備が整ったところで葡萄畑まで歩く。
「米や大蒜以外にも醤油が手に入ったから期待していてくれ。肉も欲しいところなんだが」
「任せて欲しいっス。捌いた後はお任せするんで。それにしてもこういう田舎町っていいッスねぇ。自分も将来楽隠居する時はこーゆーところに家を建てたいッス」
 リフィカと長良芳人が空の桶を載せた荷車を押す。十分ほどで葡萄畑の一角に辿り着いた。
「わぁ、ほんとにカタツムリなんだ……。こうしてると、小さい頃、雨の日の学校帰りに、近所の家の木に居たの思い出すな」
「大きさがまちまちです……」
 時音とマルカが蒲萄の木を眺めていると農夫達がやってくる。
「エミエールんとこの嬢ちゃんじゃないか」
「ご無沙汰しているのです☆」
 フミナが顔見知りの農夫達にハンター達を紹介した。
「これより小さいのは残しておいてくれ。とはいえ畑のを獲り尽くしても問題ねぇぞ。来年には草むらにいるのが集るんでな」
 農夫達はいくつかの注意点を教えてくれる。
 フミナとハンター達はエミエール家の蒲萄畑で狩った。
「いるいる、沢山いる……うちの近所にいたのとは、流石に違うんだ。ほらフミナ」
「おっきいのです☆」
 時音が掴んだ個体をフミナが持つ桶の中に。外へ逃げださないよう桶の底には葡萄の葉を敷いておく。
「未知との遭遇、これも経験です……人生の糧にするんです……。はい!」
 マルカは自己暗示をかけながら殻の部分を摘まんでペリッと葉から剥がす。深く考えずに淡々と繰り返した。
「光の加減で照りが見えるな。この裏辺りに……いたいた。五匹もいるぞ」
 リフィカもエスカルゴを摘まんだ。村では昨晩に雨が降ったようなので、本日は絶好のエスカルゴ狩りといってよかった。
「なかなかのグロテスクだが……見なかったことにしよう」
 集めているうちに桶の底が見えなくなっても、リフィカは気にせず狩りを続ける。
「おっきいのがいるっス。手袋したほうがいいんッスか? いらないなら素手でいいんッスけど」
「私はしますけど、しない人も多いのです☆」
「フミナさんがつけるなら自分もつけるっスよ♪ 麦わらは……いらないっスね」
「♪」
 最初、長良芳人はフミナと同じ桶にエスカルゴを集めた。その後、離れたところで一人獲ることにする。試したいことがあったからだ。
 期待してソウルトーチを使ってみたものの、エスカルゴは集まらない。「己エスカルゴ如きに」と呟きながらデコピンの要領で葉の個体を軽く弾いた。そのとき落ちてきた別個体が首筋へと。肌と服の間に入り、さらに背中へと滑っていく。
「ぬわー!?」
 長良芳人は慌てて上着を脱いで、事なきを得たのだった。

 仲良し女子四人組は一緒にエスカルゴを狩ろうとしていた。
「素手でいいと思ってたけど……うそ、何コレ? 動いてる。きゃああ!! ダメ! これダメ!!」
 いざ掴もうとしたとき、アクエリアは恐怖に震える。そのとき手が滑って手袋を何匹かうごめく桶の中へ落としてしまう。
「手袋が駄目ならトング! トングをちょうだい!」
「ほらほらアクア、おっきいのとれたわよ♪」
 クウが手づかみの一匹をアクエリアの目の前で揺らした。
「アクア、大丈夫?」
 後ろへ倒れそうになったアクエリアをフェリアが支えてくれる。
「クウ、からかうのもほどほどにですよ」
「♪」
 ヘルヴェルがクウから一匹を取り上げて桶へと収めた。
「ま、負けないから……」
 トングはないので仕方なく新たにもらった手袋を二枚重ねに。恐る恐る殻の部分を摘まむアクエリアだった。


 桶十杯分をエスカルゴで一杯にした一同はフミナの実家へと戻る。
「ちょっと野兎とか鹿でも狩ってくるッス」
 長良芳人は弓を片手に狩りに出かけていく。
「私は料理の下拵えをさせてもらおうか」
 リフィカは葡萄の葉の束を持って母屋へと姿を消した。
 こうして離れの小屋での下拵えは希望者だけが行うこととなった。
「どうしてすぐに食べずに絶食させるのかな?」
 時音が首を傾げる。
「お腹の中を綺麗にするためなのです。葉っぱ以外に食べてるかも知れないですし。で、あの棚のが一週間ぐらい前に両親が獲ったやつなのですよ~♪」
 フミナはハンター達を奥まで案内した。
「ナイフでぐりぐりほじくったりすれば良いのかしら?」
「ちょ、調理……ね……やるわよ。もちろんやるに決まってるじゃない」
 クウとアクエリアが話している間にフミナは棚にあった袋を床に降ろす。
「まずはこれを使うのですよ♪」
「その白いのは……」
 袋の中身は真っ白。フミナだけでなくマルカも舐めると塩である。
「そういうことなんだ」
 時音は合点がいった。
「耳、塞いだほうがいいのです」
 そう告げてからフミナが塩を桶に投入。エスカルゴの殻から身がメキメキと剥がれる音はまるで悲鳴のよう。それを聴いたアクエリアが大絶叫。手分けしてすべての桶に塩が入れられる。
 時音が小屋外の石釜で火を熾して湯を沸かす。頃合いに桶の中身を釜の中へ。棒でかき回しているうちに身と殻が別々になっていく。
 湯からあげた殻は水洗い。身の部分は粘り気をとった上で、おいしくない部分を切り落とした。下拵えが終わったエスカルゴはフミナの母親へと預けられる。
「兎と鹿の代わりに鴨っス」
「これは助かる」
 長良芳人が狩ってきた肉類はリフィカに手渡された。
 石釜オーブンの煙突から煙が立ちのぼる。先にパンが焼かれて、美味しそうなにおいが家中に漂う。それから専用皿に盛られたエスカルゴがオーブンに投入されるのだった。


 居間に集まった一同は今か今かと待ち侘びる。
 最初に焼きたてパンが並べられて、次にリフィカの前菜料理が運ばれた。
「これは『エスカルゴのアヒージョ』と『ドルマデス』だ。どうぞ召し上がれ」
 リフィカも席についたところで夕食が始まる。
「どんな味なのかな?」
「さっき覗いたらお醤油を使ってたのですよ。他には大蒜と砂糖とかで煮てましたです」
 最初にアヒージョを食べたのは時音とフミナだ。
「うん。カタツムリだと思うと、最初少し抵抗あるけど……。美味しい♪ この食感が」
「お醤油が合うのです☆ リフィカさん、ナイスな仕事なのです☆」
 時音とフミナが二口目、三口目を頬張った。
「こちら……葉っぱで包まれているのですよね?」
「ドルマデスは私の故郷の料理でね。米と玉葱と合い挽き肉を炒めて葡萄の葉で包んで、出汁を取ったスープで煮込むんだ」
 マルカがリフィカ特製のドルマデスを味わう。自分が獲ってきた肉類が使われているので長良芳人も率先して頂いた。
「何もかもやわらかいです。とても」
「すごくうまいっスね。もう少しもらってもいいっスか?」
 マルカと長良芳人が喜んでくれる姿を眺めながらリフィカ自身も食した。よい出来だと葡萄酒も頂きながら笑みを浮かべる。
 前菜を味わっているうちに最初のオーブン焼きが完成した。何人かが手伝って台所から居間の卓へと運ばれる。
 殻に詰められていたのはエスカルゴの身だけではなかった。刻んだ大蒜、パセリ、人参を混ぜたバターも一緒に熱せられていた。
「熱いうちにどうぞなのです☆」
 フミナがさっそく専用串で頂いて笑みを零す。
「これがあのうねうねした……」
 アクエリアは躊躇しながらも中身を取りだして口の中へ。隣に座っていたクウもパクリと頂く。驚いた表情を浮かべながら、二人はあっと言う間に一皿分を食べ尽くす。
 オーブンで熱するだけだが、お替わり希望者は自分で調理する決まりになっていた。
「弟、今は態度こそヒネクレちゃってるけど、根は良い子なのよ、うん。だって昔にね――」
 クウがフェリアに弟の話をする。その弟はフェリアの親しい男友達であった。
「好きとは言ってくれてるんだけど、どこか遠慮気味なのよね」
 ため息をついたフェリアの食はあまり進んでいなかった。恋愛話にヘルヴェルが加わる。
「花街で御姐さん方に可愛がられてるとか、中にはつまみ食いされてるとか。意外と流されやすいのでとか? あぁ、本気なのにそうととってもらえない御姐さんもいましたねぇ」
 ヘルヴェルがのほほんと話すのとは正反対に、フェリアは興味津々な瞳で聞き入った。
「幼い頃女装させられて可愛かったとか。ってクウはどうですか~? アクアさんもいい人いません?」
「え? わ、わたし? い、い、いないわよ!」
 実はいるアクエリアだが、ヘルヴェルの問いに「何言ってんの!!」と否定して誤魔化す。
 できあがってきたクウは顔を真っ赤にしながらフェリアに近づく。
「弟を選んだことは間違いじゃないって、姉のわたしが保証するわ。……妹が増えたら、わたしも嬉しいしね♪」
 そういってクウは愉快そうに笑う。
「彼といるのは素直に楽しいわ。好きっていってくれたのを信じない訳じゃない。でもこの間のデートでキスされたときも――」
 フェリアが頬を赤く染めながら口を滑らせたのを女性陣は聞き逃さなかった。
「ねえ、今度料理教えてくれる? これとても美味しかったから。実は頑張るっていっているのに追いだされたことがあって」
「構わないさ。明日にでも。誰かに食べさせたい人でもいるのかな?」
 アクエリアはリフィカから料理を教えてもらう約束をとりつける。
「美味しいエスカルゴ料理をたくさん食べれて、もう幸せ♪」
「フミナ君がいっていたが、望むのなら下拵え済みのエスカルゴを帰りに持たせてくれるそうだ」
 時音とリフィカがフミナにお土産を希望した。ハンター全員にたくさん渡すつもりだとフミナが答える。但し、数日中に食べきって欲しいと付け加えた。
「このワインも最高っスね。お土産に買って帰りたいッスけど」
「お土産に一本ずつ贈るつもりなのです。なんですけど――」
 長良芳人のグラスにフミナが葡萄酒を注ぐ。事情があってそれは難しいとフミナは謝った。
「エスカルゴがこんなに美味しいものだったなんて……そうです」
 マルカはフミナの家族へのお礼に村の絵を描こうと決めた。
 エスカルゴ尽くしで夕食のひとときは終わる。
 食事の後片付けが終わって廊下を歩いているとき、時音が両親と談笑するフミナを見かけた。
「元気にしてるかな? ざくろが急に居なくなってもう三年だし、心配してるよね……」
 時音はベッドで寝入るまでに自分の両親のことを思いだす。
「おなかいっぱい、フェリアの話でむねいっぱい、ワインも――」
 ベッドに寝転がったクウはすぐに夢の中へと誘われたのだった。


 滞在の三日間はあっと言う間に過ぎ去る。フミナの両親や村人達に見送られて一行は帰路に就いた。
 復路も順調かと思われたが、村から程近い地で懸念していた狼型の雑魔と遭遇する。
 マルカはもしもに備えてフミナにウィンドガストをかけた。
 フェリアは複数の雑魔にブリザードによるダメージを与えた上で足止めに成功。それら雑魔にリフィカと長良芳人が矢を放つ。クウとヘルヴェルは近づいて刃で斬り裂いた。敗走しようとした雑魔は時音がデルタレイの光条で倒しきる。
 一行は港町で旅客帆船へと乗船。数日の船旅を経て無事にリゼリオへと帰還した。
「こちら……よろしければ」
「ありがとうなのです☆ わあ~♪」
 マルカがフミナに贈った絵は船上で仕上げられたものだ。フミナと両親が葡萄畑で仲良く農作業をしている絵であった。

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重体一覧

参加者一覧

  • 神秘を掴む冒険家
    時音 ざくろ(ka1250
    人間(蒼)|18才|男性|機導師
  • ジルボ伝道師
    マルカ・アニチキン(ka2542
    人間(紅)|20才|女性|魔術師
  • 【Ⅲ】命と愛の重みを知る
    フェリア(ka2870
    人間(紅)|21才|女性|魔術師
  • 疾く強きケモノ
    クウ(ka3730
    人間(紅)|18才|女性|疾影士
  • 三下の闘狩人
    長良 芳人(ka3874
    人間(蒼)|20才|男性|闘狩人
  • 絆を繋ぐ
    ヘルヴェル(ka4784
    人間(紅)|20才|女性|闘狩人
  • 兄者
    リフィカ・レーヴェンフルス(ka5290
    人間(紅)|38才|男性|猟撃士
  • 天然お色気騎士
    アクエリア・ルティス(ka6135
    人間(紅)|15才|女性|舞刀士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン ■出発前の雑談卓
リフィカ・レーヴェンフルス(ka5290
人間(クリムゾンウェスト)|38才|男性|猟撃士(イェーガー)
最終発言
2016/05/27 12:50:35
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2016/05/27 12:50:27