ゲスト
(ka0000)
楠々蛙のオールナイトクリムゾン
マスター:チャリティーマスター

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~6人
- サポート
- 0~0人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/06/24 19:00
- 完成日
- 2016/07/01 18:14
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
ラジオをお聞きの皆さん、一週間振りですね。毎度お馴染みの、楠々蛙です。
今年ももう梅雨入りという事で、洗濯物が乾かない、カビが生える、雨が鬱陶しい。まあ、色々とこの時期ならではのお悩みを抱えている人も居るのではないでしょうか。
ちなみに僕は梅雨が好きです、蛙ですから。偶には、傘も差さずに雨に打たれてみるというのも、乙なものですよ。是非、お試しあれ。
おっと、相方の紹介を忘れていました。さあ、こちらも毎度お馴染み、我らがアイドル、ラウラ=フアネーレの登場です。
「……なにこれ」
おや、どうされました? どこか体調でも──ああ、すいません、僕とした事が。配慮が足りませんでした。ラウラさんもれっきとした女の子、今日はアレでしたか。
「なに言ってるの!? 幾らIFだからって、何でもアリじゃないのよ!」
いえでも、十二歳なら十分にあり得るのでは?
「そういう生々しいのに触れるのはやめて。普段の旅路でどういう風にしてるのかとか、色々問題が出て来るでしょ!」
ふむ確かに、流石はラウラさん。ありがたいご指摘ですね。
「あなた、何でもかんでも手を出すのやめなさいよ。その内、ホントに首が回らなくなるわよ。……それで、なにこれ? ラジオ? 先週もやったの?」
何を言われるかと思えば、貴女もパーソナリティーをお務めになられたではないですか。カンフー映画って、何で一見だらしない人があんなに強いのか、という議論で盛り上がったでしょう?
「ぜんぜん覚えがないんだけど。そもそも、カンフー映画についてわたしが熱く議論できるわけがないでしょ」
いえいえ、ここはIF空間ですから、何でもアリなんですよ。
「だから何でもアリってわけじゃ──もういい。わかった、わからない事がわかった。付き合ってあげれば良いんでしょ」
ええ、ありがとうございます。では早速、タイトルコールをお願いします。
「はいはい、それじゃ。
楠々蛙のオールナイトクリムゾン(エコー)」
(BGM)
はい、今夜も始まりました、楠々蛙のオールナイトクリムゾン。リスナーの皆さんと共に、楽しい夜の一時を過ごす事ができるよう、パーソナリティーを務めさせて頂きます。
ふー、ところでさ、口調戻して良い?
「あー、やっぱり無理してたのね。別にわたしは構わないけど」
じゃあ、こっからは通常運転で行こっか。
「それで、まずは何からやるの?」
ふつおたのコーナーに決まってんじゃん。どうしたの? 毎週やってるでしょ。
「うぐ、怒ったら負け、怒ったら負け……」
ぶつくさ言ってないで、早く最初のお便り紹介しちゃって。
「……はいはい。えーと、ラジオネーム《キャロット》さんからのお便り。
《最近ラウラの出番が多いんじゃねえのか。大体化粧ってなんだ、西部劇とは何の関係もないだろ。もっと俺に暴れさせろ》
何であのバカは、自分が嫌いな物をラジオネームにしてるの?」
こらこら、リスナーの素性に触れない。つーかあの火薬馬鹿、どの口で言ってんだ。相方を少しは見習え。質問卓の発言だけで我慢してんだろうが。
「あれもどうかと思うけどね。でも、何で化粧シナリオとかやろうと思ったの? 化粧の知識とか殆どなかったんでしょ。口紅のバリエーションは、赤とピンクしかないんだろうなって思ってたんでしょ?」
そもそも、何であんなにバリエーションがあるのさ。色鉛筆より色彩豊かってどういう事だよ。
「だから、なんでそんなハンパな知識しかないのにやっちゃったのよ」
んーと、結構真面目な話になっちゃうけど。僕はね、ラウラを等身大の女の子として書きたいわけ。とか言っても、僕のキャラの中で一番精神力が高いのは君なんですけどね。ともかく、そういう考えの下に、あの化粧シナリオが公開されたのだよ。
「驚いた……。一応、ちゃんとした考えがあったのね。MSとしてどうなの、とは思うけど。でも、ノリでやってるのかと思ってた」
それは否定できないけど。今とかさ、スーパークスクス大戦とかできないかなー、とか模索してるとこ。
「なにそれ?」
NPC対PCという、夢のカード。たまらんよね。
「ふぅん。そう言えば、わたしも一つ聞きたいんだけど、キャロルってなんで人参嫌いなの?」
とうとう名前出しちゃったよ。
「嫌そうな顔するくせに、ちゃんと残さず食べるのよ」
あいつはねえ、育ての親がすごく厳しい人だったんだよ。それで人参を残した罰として、物置小屋に閉じ込められたの。
「育ての親って、そんな設定明かしちゃって良いの?」
本編にはそれ程関係ないからね。ちなみにバリーも一緒に育てられました。話を戻すと、小屋の中に閉じ込めれた七日間の食事は、生の人参と100%のキャロットジュースだけ。
「虐待すれすれね」
その結果、人参は食べられるようになったものの、トラウマが植え付けられちゃったんだねえ。
「そういう事情があったんだ。──じゃあ、そろそろ次のお便り……、あれ、もう終わり?」
そんなに尺ないんだから、さくっと行かないと。
「身も蓋もないわね。じゃあ、この後はどうするの?」
特別ゲストをお招きしています。じゃあ、まず最初のゲストをご紹介しましょう。──お前ホントに現代日本人ですか? 活殺流剣士、正宗鞘さんです。
『……久々の出番かと思ったら、何なんですか、これは』
「それにしても、ひどい紹介ね」
はいはい、どうもー。今日は、よろしくお願いしますね、さやっち。
『説明はなしですか。──いえ、やはり良いです。聞くだけ無駄という事は薄々理解できますので』
はい、理解が早くて助かります。さやっちにも質問が来てるからね、巻きで行きますよ。はいラウラ、お便り紹介シクヨロ。
「はいはい、ラジオネーム《ヴィヴィヴィ》さんからのお便り。
《さやっちは、当然下着着けてないんだよね。その着物の下は、剥き出しの蕾があるんだよね?》
これはまた、残念な質問ね」
それで、そこんとこどうなの、さやっち?
『答えると思ってるんですか? 知りませんよ、私は』
もう我儘だなあ。それじゃ、代わりに僕がお答えしましょう。ごほん、
着けてません(エコー)
『着けてますよ!(エコー)』
だそうでーす。流石に落ち着かないんだってさ。
《ヴィヴィヴィ》さんには記念品として、さやっちのブラをプレゼント。ちなみにサイズはAです。
『…………』
あれ、どしたの、さやっち。刀の柄に手を掛けちゃって。や、やだなあ、ほんのジョークじゃないですか。それに、貧乳はステータ──
『活殺流納刀術『伏龍』──殺し手』
ちょ、こんなとこで新技出すとか。ていうか、一殺多生はどうしたのさ!?
『蛙は適応外です。解剖して、ホルマリン漬けにしてあげましょう』
爆竹より酷い!?
「えーと、じゃあここで一曲お聞きください。ラジオネーム《しらざやぜんざい》さんのリクエストで『涙を呑んで、漢酒』」
今年ももう梅雨入りという事で、洗濯物が乾かない、カビが生える、雨が鬱陶しい。まあ、色々とこの時期ならではのお悩みを抱えている人も居るのではないでしょうか。
ちなみに僕は梅雨が好きです、蛙ですから。偶には、傘も差さずに雨に打たれてみるというのも、乙なものですよ。是非、お試しあれ。
おっと、相方の紹介を忘れていました。さあ、こちらも毎度お馴染み、我らがアイドル、ラウラ=フアネーレの登場です。
「……なにこれ」
おや、どうされました? どこか体調でも──ああ、すいません、僕とした事が。配慮が足りませんでした。ラウラさんもれっきとした女の子、今日はアレでしたか。
「なに言ってるの!? 幾らIFだからって、何でもアリじゃないのよ!」
いえでも、十二歳なら十分にあり得るのでは?
「そういう生々しいのに触れるのはやめて。普段の旅路でどういう風にしてるのかとか、色々問題が出て来るでしょ!」
ふむ確かに、流石はラウラさん。ありがたいご指摘ですね。
「あなた、何でもかんでも手を出すのやめなさいよ。その内、ホントに首が回らなくなるわよ。……それで、なにこれ? ラジオ? 先週もやったの?」
何を言われるかと思えば、貴女もパーソナリティーをお務めになられたではないですか。カンフー映画って、何で一見だらしない人があんなに強いのか、という議論で盛り上がったでしょう?
「ぜんぜん覚えがないんだけど。そもそも、カンフー映画についてわたしが熱く議論できるわけがないでしょ」
いえいえ、ここはIF空間ですから、何でもアリなんですよ。
「だから何でもアリってわけじゃ──もういい。わかった、わからない事がわかった。付き合ってあげれば良いんでしょ」
ええ、ありがとうございます。では早速、タイトルコールをお願いします。
「はいはい、それじゃ。
楠々蛙のオールナイトクリムゾン(エコー)」
(BGM)
はい、今夜も始まりました、楠々蛙のオールナイトクリムゾン。リスナーの皆さんと共に、楽しい夜の一時を過ごす事ができるよう、パーソナリティーを務めさせて頂きます。
ふー、ところでさ、口調戻して良い?
「あー、やっぱり無理してたのね。別にわたしは構わないけど」
じゃあ、こっからは通常運転で行こっか。
「それで、まずは何からやるの?」
ふつおたのコーナーに決まってんじゃん。どうしたの? 毎週やってるでしょ。
「うぐ、怒ったら負け、怒ったら負け……」
ぶつくさ言ってないで、早く最初のお便り紹介しちゃって。
「……はいはい。えーと、ラジオネーム《キャロット》さんからのお便り。
《最近ラウラの出番が多いんじゃねえのか。大体化粧ってなんだ、西部劇とは何の関係もないだろ。もっと俺に暴れさせろ》
何であのバカは、自分が嫌いな物をラジオネームにしてるの?」
こらこら、リスナーの素性に触れない。つーかあの火薬馬鹿、どの口で言ってんだ。相方を少しは見習え。質問卓の発言だけで我慢してんだろうが。
「あれもどうかと思うけどね。でも、何で化粧シナリオとかやろうと思ったの? 化粧の知識とか殆どなかったんでしょ。口紅のバリエーションは、赤とピンクしかないんだろうなって思ってたんでしょ?」
そもそも、何であんなにバリエーションがあるのさ。色鉛筆より色彩豊かってどういう事だよ。
「だから、なんでそんなハンパな知識しかないのにやっちゃったのよ」
んーと、結構真面目な話になっちゃうけど。僕はね、ラウラを等身大の女の子として書きたいわけ。とか言っても、僕のキャラの中で一番精神力が高いのは君なんですけどね。ともかく、そういう考えの下に、あの化粧シナリオが公開されたのだよ。
「驚いた……。一応、ちゃんとした考えがあったのね。MSとしてどうなの、とは思うけど。でも、ノリでやってるのかと思ってた」
それは否定できないけど。今とかさ、スーパークスクス大戦とかできないかなー、とか模索してるとこ。
「なにそれ?」
NPC対PCという、夢のカード。たまらんよね。
「ふぅん。そう言えば、わたしも一つ聞きたいんだけど、キャロルってなんで人参嫌いなの?」
とうとう名前出しちゃったよ。
「嫌そうな顔するくせに、ちゃんと残さず食べるのよ」
あいつはねえ、育ての親がすごく厳しい人だったんだよ。それで人参を残した罰として、物置小屋に閉じ込められたの。
「育ての親って、そんな設定明かしちゃって良いの?」
本編にはそれ程関係ないからね。ちなみにバリーも一緒に育てられました。話を戻すと、小屋の中に閉じ込めれた七日間の食事は、生の人参と100%のキャロットジュースだけ。
「虐待すれすれね」
その結果、人参は食べられるようになったものの、トラウマが植え付けられちゃったんだねえ。
「そういう事情があったんだ。──じゃあ、そろそろ次のお便り……、あれ、もう終わり?」
そんなに尺ないんだから、さくっと行かないと。
「身も蓋もないわね。じゃあ、この後はどうするの?」
特別ゲストをお招きしています。じゃあ、まず最初のゲストをご紹介しましょう。──お前ホントに現代日本人ですか? 活殺流剣士、正宗鞘さんです。
『……久々の出番かと思ったら、何なんですか、これは』
「それにしても、ひどい紹介ね」
はいはい、どうもー。今日は、よろしくお願いしますね、さやっち。
『説明はなしですか。──いえ、やはり良いです。聞くだけ無駄という事は薄々理解できますので』
はい、理解が早くて助かります。さやっちにも質問が来てるからね、巻きで行きますよ。はいラウラ、お便り紹介シクヨロ。
「はいはい、ラジオネーム《ヴィヴィヴィ》さんからのお便り。
《さやっちは、当然下着着けてないんだよね。その着物の下は、剥き出しの蕾があるんだよね?》
これはまた、残念な質問ね」
それで、そこんとこどうなの、さやっち?
『答えると思ってるんですか? 知りませんよ、私は』
もう我儘だなあ。それじゃ、代わりに僕がお答えしましょう。ごほん、
着けてません(エコー)
『着けてますよ!(エコー)』
だそうでーす。流石に落ち着かないんだってさ。
《ヴィヴィヴィ》さんには記念品として、さやっちのブラをプレゼント。ちなみにサイズはAです。
『…………』
あれ、どしたの、さやっち。刀の柄に手を掛けちゃって。や、やだなあ、ほんのジョークじゃないですか。それに、貧乳はステータ──
『活殺流納刀術『伏龍』──殺し手』
ちょ、こんなとこで新技出すとか。ていうか、一殺多生はどうしたのさ!?
『蛙は適応外です。解剖して、ホルマリン漬けにしてあげましょう』
爆竹より酷い!?
「えーと、じゃあここで一曲お聞きください。ラジオネーム《しらざやぜんざい》さんのリクエストで『涙を呑んで、漢酒』」
リプレイ本文
そんじゃ早速、次のゲストを紹介しまっす。脳筋オオカミ娘、ボルディア・コンフラムス(ka0796)さんです。
『え? あれ? おい何で俺番組に出演してんだ? それとなく番組には出ないプレイングにしたよな?』
知らないの? リプレイは名前出さないと成立しないんだよ?
「でもそれ、RN(ラジオネーム)の後に、名前を付けとけば解決するんじゃないの?」
あっはっは、何言ってんのラウラさん。そんなの、僕がつまんないでしょ?
『勝手だ、勝手過ぎるだろ、この蛙。大体さっきの紹介は何だよ。脳筋ならまだしも、オオカミ娘って。まるで俺が嘘吐きみたいだろ!』
「……脳筋は良いんだ」
だってさ、普段自分は脳筋ですよってアピってる癖に、君が最初に参加した僕のシナリオって、謎解きモノだったじゃん。だから口だけなのかなって。
『口だけとか言うな! 口だけとか言うなー!』
はいはい、わかったわかりましたー。じゃ、そんな時間もないんで、ラウラっち、お便り紹介シクヨロー。
「ホントやりたい放題ね。それじゃあ、RN《突撃炎娘》さんからのお便りです。
《こないだの、IFスぺオペシナリオは何で取り下げになったんだ? あ、それと西部劇シリーズの三人組の名前には由来とかあんのか?》」
あれ? お便りの口調、ボルさんに似てない?
『この蛙、本当に挽肉にしてやりてえ!』
「気持ちはわかるけど、抑えた方が良いわよ? 思うツボだから」
『ぐぬぬ。──それで、何で取り下げになったんだよ? ……すっげえ楽しみにしてたんだぞ』
ちょっと可愛いな、今の。──そうさのう、敢えて由縁を告げるとするなら、版権というやつかの。
『版権?』
これ以上は触れられません。わからないなら、リアルブルーのお友達に聞いてみなさい。
『よくわかんねーけど。もうやんないのか?』
版権部分を変えればできるかもだけど、そこ消したら台無しな気もするんだよね。ていうか今、ぶっちゃけスチームパンクをやりたい。
「ホント、自分勝手だわ」
えーと、もう一つの質問は名前の由来だっけ。
んー、洋名は名前辞典からキャラに合った名前を探して付けてるだけだしな。ただ、キャロルとバリーは、『不思議の国のアリス』と『ピーターパン』の作者と同名なんだよね。でもこれ、後になって気付いた。
『なんか、適当だな』
一応、モデルは居るんですけどね。明日に向かって撃ったりする二人組なんだけど。でもそうなると、ラウラの立ち位置はエッタ=プレイスか。欄れた関係って言われても否定できねえ。
質問は以上かな? それならお帰り下さい。
『終わりまで適当かよ』
仕方ないじゃん。本当に尺が足りないんですよ。
さてさて次のゲストはー、ベッドの中では甘えたがり、クリスティン・ガフ(ka1090)さんの登場です。
『おい待て、これを聞いてる者に誤解されたらどうする!?』
きっと皆、普段は姐さん女房気取りながら、ベッドの中では子猫みたいに甘えてるんだろうなーって思ってるって。何なら今度聞いてみれば?
『聞けるわけがないだろう!? どんな羞恥プレイだ! ──ところで、先程からラウラの姿が見えないんだが』
ラウラは花摘みに行きました。少なくともクリスティーナさんの出番が終わるまでは戻って来ません。
『なんて仕打ちだ……。ん、クリスティーナ? 私の名前はクリスティンだが』
え? 僕の助手ではなく?
『? 何の事だ?』
ああ、わからないんなら良いんですよ。それで、お便りの方ですが、えーっと読みます?
『……断る』
そうですか、じゃあ僕が。RN《人妻サムライガール》さんのお便りです。
《ドーモ、ハロゥエブリワンでござる》
ドーモ、ハロゥエブリワンでござる~。ほら、クリスさんも一緒に。
『や、やめてくれ。少し舞い上がってしまっただけなんだ』
どうしたんですか? 挨拶はラジオの基本ですよ。つーかこれ、ハローで良くね? ハロゥって、気取ってみたかったんですか?
『…………』
ごめんなさい、祢々切丸を抜かないで下さい。
『……続けろ』
は、はい。
《ところで質問だが、今後別シリーズのキャラが共演する事は有り得るのだろうか〉
あー、これか。考えがないでもないけどさ。日常モノとかでやりたいかな。ラウラと霧燈とか、絡んだら面白いかも。
『ふむ、それは私としても楽しみだな』
へー、クリスさんショタもイケる口なんだ。
『やらしい言い方はやめろ。私は純粋に可愛いものを愛でたいだけで──』
そこで奥さん、こちらの『蛙印の若返り薬』をご覧ください。そのまま一錠で身体が五歳若返り、粉にすれば心ごと五歳若返るという逸品です。これで旦那様を合法ショタにして、あんな事やこんな事が。
『なん、だと!? だがしかし、私は、私は……、そ、そんな疚しい気持ちはないんだー!』
あ、逃げた。仕方ない、こちらのお薬は《人妻サムライガール》さんにお送りしまーす。
それでは、リクエスト曲の『英雄事故』です。はんちもー♪
「ただいま。そう言えばさっき、見覚えのある人が廊下を走ってたけど何だったの?」
おかえりー。そっとしておいてあげなさい、内なる欲求との葛藤に苛まれてるんだよ、きっと。
「? あ、もしかして収録勝手に進めたの?」
だってラウラ、ちょー帰り遅いし~。もしかしてタンポン派?
「進めちゃったものはしょうがないわね。次のゲストは誰?」
くそぅ、スルースキルを覚えやがった。えーと、次は──お猫様教教祖、ディーナ・フェルミ(ka5843)さんです。
『よろしくお願いしますなの!』
今日も元気一杯だね。
「……ちょっと蛙さん、ディーナにセクハラするのはやめてよ?」
……わかってるって。僕が悪戯するのは君だけさ。
『どうしたの?』
何でもないよ。それじゃあ、お便りの紹介にしようか。
「こほん、それじゃあ、RN《もふぷには正義なの》さんのお便り。
《ルーナさまの好きな物を教えて欲しいの!》」
『すっごく気になるの。ルーナさまの好きな物を教えてくれたら、ローテーションで貢ぎまくるの!』
……この子はもう、お便りとゲストは別人という縛りとか気にしないんだね。
「ルーナの好きなもの~? 蛙なんじゃない?」
『蛙さんを捧げたら、ルーナさまは喜んでくれるの? じゃ、じゃあ』
ちょっと待って、ディーナさん!?
『だ、大丈夫なの、ちょっと足を切るだけだから。うふふ、ルーナさまの為だから仕方ないの』
最近のルーナ様のマイブームはマシュマロだから! あとチーズが好きみたいですよ!
『チーズ……、でも、お塩や栄養が多すぎるから、お猫さまには良くないって聞いたの』
大丈夫、大丈夫。ルーナ様はちゃんと自分で塩分、カロリー計算してるから。自分でセーブするから。
「おかしいでしょ、あの子一応ねこなんでしょ?」
『さすが、ルーナさまなの!』
ルーナ様は全知全能だからね。他に質問はある?
『ルーナさまが一番気持ち良いと感じてくれる触り方を教えて欲しいの』
「あご、なんじゃない? わしゃわしゃして毛並みを乱れさせたら怒るし。あと、自分から尻尾を絡ませてくる癖に、こっちから触ったら拗ねるから気を付けてね」
『さすが、ルーナさま。ツンデレなの』
「もう全肯定なのね。……ルーナはツンデレとかじゃないと思うけど。ただの気紛れでしょ」
さすが教祖様、これからもお猫様教を盛り上げていってくださいね~。
はーい、お次は、何気にサイズあるよね、クロード・N・シックス(ka4741)さんです。
『ハーイ、OHこれがRadioデスカ。それにしても、サヤはやっぱり貧、げふんごふん、もとい美乳デシタカ。──予想通り……!』
いやはや、わかってらっしゃる。僕としては、あれくらいの方が好きなんですけどね。
「ダメだこいつら……、早くなんとかしないと」
そんじゃ、お便りを──
『あ、その前に、ワタシから質問がアリマス! 活殺流の技ってどれくらいあるんデスカ? 百八個くらい?』
そんなにねえよ。まあ、世の中には九九九式まである流派もあるけど。まあそれは置いといて。一応、名前だけなら二十近く枠があるけど、概要まで決めてあるのは、そんなにないかな。七つくらい?
「そろそろお便り読むわよ? RN《九六式艦戦》さんのお便りです」
え? あれもしかしてその人、活殺流の技名の由来知ってんじゃねえの。いや、別に良くある二字熟語だし、必ずしも関連があるとは限らないんだからね!
「《香扇姉さんのギルドには強い人が一杯居ると聞きました。後何人出て来るんですか?》」
今のとこ四人だっけ、名前出したのは。実際に登場してないのは、臥城さんだけかな。ちなみに臥城さんは、マジモンの八極拳士だから。
「また?」
あんな邪道じゃないさ。本物のカミソリアクションを見せてやる。
『カミソリ? それよりカンフーGuildにお邪魔したりできないんデスカ?』
良いね、それ。覚醒なし、体術オンリーの試合をやるシナリオとか面白そう。一応、まだメンバー増える予定はあるしね。やっぱ酔拳やらんわけにはいかんし。
「じゃ、次の質問ね。
《海ぞk──じゃなくて海軍戦艦『血塗れ鴎号』って、何でそんな物騒な名前になったんですか?》」
んー、多分あれ制式名称は別にあるんじゃないの?
『て、適当デスネ』
僕だって知らない事くらいあるよ。
「開き直った……」
『んー、ワタシは参加し損ねたんですケド、いつかあの艦にも乗ってみたいものですね。海釣りとか楽しそうデス!』
あっはっは、面白い事言うね。あの艦で、そんな暢気な船旅になるわけないじゃん。でもそうか、そっちもやらなきゃいけないのかー。
「だから言ったでしょ、首が回らなくなるって」
他にも魔眼使いとか出したいんだけどなー。それじゃあ、ありがとうございましたー。
はいはい次のゲストは、おっとこの方は……。
「どうしたの?」
甘党刑事、エリミネーター(ka5158)さんです。いやー、ようこそお出で下さいました。
「あれ、なんか蛙さん、低姿勢過ぎない?」
……だって刑事だよ? 国家権力にはへつらう、これが僕のマスメディア精神です。
「しょぼ……」
『HAHAHA、そんなに身構える事はないさ。刑事って言っても、元だしな?』
ははは、あれ、目が笑ってない気が……。
『なあに、きっと気のせいだから気にする事はないさ、なあ?』
で、ですよねー。あ、そう言えば、ドーナツがお好きだとか。どうでザンショ、ここは一つヴィヴィ先生のお店をシナリオ進出させますんで。
「それワイロじゃない! あの人は封印するって決めたんじゃないの? あんな暴走する人、これ以上出すわけにはいかないって決めたんでしょ?」
いやでもさ、何気にあの人気に入ってんだよね。
『まあまあ、俺様の事は気にせず続けてくれて良いんだぜ?』
ありがとうございます。ほら、早くお便り紹介しちゃって。
「えーと、RN《ドーナツ探して三千里》さんのお便り。
《毎週欠かさず拝聴しています。ところで、今後あのポントー持った爺さんは出て来ないんですか。他にもハーレム侍らせた若頭とか、少年傭兵団とか》
ねえねえ、これあれよね、あれだよね」
うっわ、すごい目を輝かせてる。やめとこうよ、語り出したら尺足りないって。
「えー、つまんないの」
んー、あの人も封印指定なんだけどね。でも若頭かー。今カッチョイイの思い付いちゃったなあ。どうしよっかな。
「今って、それもう完全にノリでしょ」
『俺様も質問させて貰っても良いかな?』
勿論ですとも、さあ、このわたくしめに何なりとお聞きくださいませ。
「手もみしてるし……」
『バリーちゃん達がアシに使ってる馬は、どうしてまたあんな勇ましい名前になったんだ?』
「スレイプニルとブケパロスの事ね」
ただのゲン担ぎなんだろうけどね。馬代は馬鹿にならんし、馬だけに。
「うまくないからね」
馬だけに?
「い、今のは違うから!」
一応、シルバーとかも候補に挙がったらしいけど、「ハイヨー、シルバー!」とか言わないだろうしね、あの二人。
「じゃあ、リクエスト曲をお送りします。──これなに?」
第九だね。
『ダイがハードな刑事が暴れる映画で流れたクラシックさ』
ああ、おっさんの喘ぎ声が公然と聞ける映画ですね。
「……呻き声でしょ。ひどい解釈もあったものね」
さあ、いよいよ最後のゲストです。クレイジーファイヤー、霧崎 灯華(ka5945)さんの登場──の予定でしたが、お引き取り願いました。
「え、なんで?」
だって、あんな危険人物をスタジオに入れるわけにはいかないでしょ。防火設備、整ってないんだよね。というわけで、ちゃっちゃとお便り紹介しちゃおう。
「じゃあ、RN《肉の無い××はAP入りますか?》さんからです」
もうさ、十文字以下って縛りを守る気ゼロだよね。
「《ラウラさん、蛙、ケロケロは~》
はい、ケロケロは~」
何で僕だけ、呼び捨て?
「《字数制限あるのにメール募集するとか馬鹿ですかwww》」
お前喧嘩売ってんのか!
「《前置きはこれくらいにして、質問です。今年の夏、蛙は誰を引ん剥くつもりですか? 鞘VS触手とかやったら、10PL中八人は大失敗プレイングを提出すると思います》」
10PLってたぶん僕の場合ショートじゃ無理だろ。EXでやって良いなら、十人でやれるけど。ていうか、僕がその手のシナリオ出したらヤバいよ? ラノベと官能小説の境界線を曖昧にさせるよ? 活字で。
「絶対にやめてね? わたしでやるのだけは絶対にやめてね?」
はぁ? 僕がラウラにそんな事させるわけないじゃん! 水着とかお父さん許しませんよ! ラウラは白ワンピースに麦わら帽子、そして三つ編って──ん、誰か入って、うわっ、何するやめ──
はい、今週も始まりました! トーカのBLOODY PARTY。
『番組を乗っ取られただと!?』
この番組はわたくしトーカがゲストを血祭りにあげる番組です。では、今週の栄えある犠牲者、楠々蛙さんに遺言を頂きたいと思います。どうぞ。
『安心したまえ、迷えるお玉杓子達よ。私は三日後に復活するであろう!』
はい、脳内お薬キメてますね。今週の血祭りは、RN《龍覇斬詠唱を極めし者》さんのリクエスト《錬成工房でアイテム使わず強化し続ける》です。おや? このRN、間違ってません? 確か竜破──
『版権って知ってます?』
お前が言うな☆
『そうでした♪』
それでは、血祭りターイム!
『うぎゃあああ!』
────。
そろそろどうなったか見てみましょう。どれどれー。
なんという事でしょう! 蛙さんは見事くず鉄になりました。いやぁ、相変わらずあの工房は良い仕事をしますね。
それではまた、この時間にお会いしましょう。キルー、きっとキルー♪
「──うそ、これで終わり?」
『え? あれ? おい何で俺番組に出演してんだ? それとなく番組には出ないプレイングにしたよな?』
知らないの? リプレイは名前出さないと成立しないんだよ?
「でもそれ、RN(ラジオネーム)の後に、名前を付けとけば解決するんじゃないの?」
あっはっは、何言ってんのラウラさん。そんなの、僕がつまんないでしょ?
『勝手だ、勝手過ぎるだろ、この蛙。大体さっきの紹介は何だよ。脳筋ならまだしも、オオカミ娘って。まるで俺が嘘吐きみたいだろ!』
「……脳筋は良いんだ」
だってさ、普段自分は脳筋ですよってアピってる癖に、君が最初に参加した僕のシナリオって、謎解きモノだったじゃん。だから口だけなのかなって。
『口だけとか言うな! 口だけとか言うなー!』
はいはい、わかったわかりましたー。じゃ、そんな時間もないんで、ラウラっち、お便り紹介シクヨロー。
「ホントやりたい放題ね。それじゃあ、RN《突撃炎娘》さんからのお便りです。
《こないだの、IFスぺオペシナリオは何で取り下げになったんだ? あ、それと西部劇シリーズの三人組の名前には由来とかあんのか?》」
あれ? お便りの口調、ボルさんに似てない?
『この蛙、本当に挽肉にしてやりてえ!』
「気持ちはわかるけど、抑えた方が良いわよ? 思うツボだから」
『ぐぬぬ。──それで、何で取り下げになったんだよ? ……すっげえ楽しみにしてたんだぞ』
ちょっと可愛いな、今の。──そうさのう、敢えて由縁を告げるとするなら、版権というやつかの。
『版権?』
これ以上は触れられません。わからないなら、リアルブルーのお友達に聞いてみなさい。
『よくわかんねーけど。もうやんないのか?』
版権部分を変えればできるかもだけど、そこ消したら台無しな気もするんだよね。ていうか今、ぶっちゃけスチームパンクをやりたい。
「ホント、自分勝手だわ」
えーと、もう一つの質問は名前の由来だっけ。
んー、洋名は名前辞典からキャラに合った名前を探して付けてるだけだしな。ただ、キャロルとバリーは、『不思議の国のアリス』と『ピーターパン』の作者と同名なんだよね。でもこれ、後になって気付いた。
『なんか、適当だな』
一応、モデルは居るんですけどね。明日に向かって撃ったりする二人組なんだけど。でもそうなると、ラウラの立ち位置はエッタ=プレイスか。欄れた関係って言われても否定できねえ。
質問は以上かな? それならお帰り下さい。
『終わりまで適当かよ』
仕方ないじゃん。本当に尺が足りないんですよ。
さてさて次のゲストはー、ベッドの中では甘えたがり、クリスティン・ガフ(ka1090)さんの登場です。
『おい待て、これを聞いてる者に誤解されたらどうする!?』
きっと皆、普段は姐さん女房気取りながら、ベッドの中では子猫みたいに甘えてるんだろうなーって思ってるって。何なら今度聞いてみれば?
『聞けるわけがないだろう!? どんな羞恥プレイだ! ──ところで、先程からラウラの姿が見えないんだが』
ラウラは花摘みに行きました。少なくともクリスティーナさんの出番が終わるまでは戻って来ません。
『なんて仕打ちだ……。ん、クリスティーナ? 私の名前はクリスティンだが』
え? 僕の助手ではなく?
『? 何の事だ?』
ああ、わからないんなら良いんですよ。それで、お便りの方ですが、えーっと読みます?
『……断る』
そうですか、じゃあ僕が。RN《人妻サムライガール》さんのお便りです。
《ドーモ、ハロゥエブリワンでござる》
ドーモ、ハロゥエブリワンでござる~。ほら、クリスさんも一緒に。
『や、やめてくれ。少し舞い上がってしまっただけなんだ』
どうしたんですか? 挨拶はラジオの基本ですよ。つーかこれ、ハローで良くね? ハロゥって、気取ってみたかったんですか?
『…………』
ごめんなさい、祢々切丸を抜かないで下さい。
『……続けろ』
は、はい。
《ところで質問だが、今後別シリーズのキャラが共演する事は有り得るのだろうか〉
あー、これか。考えがないでもないけどさ。日常モノとかでやりたいかな。ラウラと霧燈とか、絡んだら面白いかも。
『ふむ、それは私としても楽しみだな』
へー、クリスさんショタもイケる口なんだ。
『やらしい言い方はやめろ。私は純粋に可愛いものを愛でたいだけで──』
そこで奥さん、こちらの『蛙印の若返り薬』をご覧ください。そのまま一錠で身体が五歳若返り、粉にすれば心ごと五歳若返るという逸品です。これで旦那様を合法ショタにして、あんな事やこんな事が。
『なん、だと!? だがしかし、私は、私は……、そ、そんな疚しい気持ちはないんだー!』
あ、逃げた。仕方ない、こちらのお薬は《人妻サムライガール》さんにお送りしまーす。
それでは、リクエスト曲の『英雄事故』です。はんちもー♪
「ただいま。そう言えばさっき、見覚えのある人が廊下を走ってたけど何だったの?」
おかえりー。そっとしておいてあげなさい、内なる欲求との葛藤に苛まれてるんだよ、きっと。
「? あ、もしかして収録勝手に進めたの?」
だってラウラ、ちょー帰り遅いし~。もしかしてタンポン派?
「進めちゃったものはしょうがないわね。次のゲストは誰?」
くそぅ、スルースキルを覚えやがった。えーと、次は──お猫様教教祖、ディーナ・フェルミ(ka5843)さんです。
『よろしくお願いしますなの!』
今日も元気一杯だね。
「……ちょっと蛙さん、ディーナにセクハラするのはやめてよ?」
……わかってるって。僕が悪戯するのは君だけさ。
『どうしたの?』
何でもないよ。それじゃあ、お便りの紹介にしようか。
「こほん、それじゃあ、RN《もふぷには正義なの》さんのお便り。
《ルーナさまの好きな物を教えて欲しいの!》」
『すっごく気になるの。ルーナさまの好きな物を教えてくれたら、ローテーションで貢ぎまくるの!』
……この子はもう、お便りとゲストは別人という縛りとか気にしないんだね。
「ルーナの好きなもの~? 蛙なんじゃない?」
『蛙さんを捧げたら、ルーナさまは喜んでくれるの? じゃ、じゃあ』
ちょっと待って、ディーナさん!?
『だ、大丈夫なの、ちょっと足を切るだけだから。うふふ、ルーナさまの為だから仕方ないの』
最近のルーナ様のマイブームはマシュマロだから! あとチーズが好きみたいですよ!
『チーズ……、でも、お塩や栄養が多すぎるから、お猫さまには良くないって聞いたの』
大丈夫、大丈夫。ルーナ様はちゃんと自分で塩分、カロリー計算してるから。自分でセーブするから。
「おかしいでしょ、あの子一応ねこなんでしょ?」
『さすが、ルーナさまなの!』
ルーナ様は全知全能だからね。他に質問はある?
『ルーナさまが一番気持ち良いと感じてくれる触り方を教えて欲しいの』
「あご、なんじゃない? わしゃわしゃして毛並みを乱れさせたら怒るし。あと、自分から尻尾を絡ませてくる癖に、こっちから触ったら拗ねるから気を付けてね」
『さすが、ルーナさま。ツンデレなの』
「もう全肯定なのね。……ルーナはツンデレとかじゃないと思うけど。ただの気紛れでしょ」
さすが教祖様、これからもお猫様教を盛り上げていってくださいね~。
はーい、お次は、何気にサイズあるよね、クロード・N・シックス(ka4741)さんです。
『ハーイ、OHこれがRadioデスカ。それにしても、サヤはやっぱり貧、げふんごふん、もとい美乳デシタカ。──予想通り……!』
いやはや、わかってらっしゃる。僕としては、あれくらいの方が好きなんですけどね。
「ダメだこいつら……、早くなんとかしないと」
そんじゃ、お便りを──
『あ、その前に、ワタシから質問がアリマス! 活殺流の技ってどれくらいあるんデスカ? 百八個くらい?』
そんなにねえよ。まあ、世の中には九九九式まである流派もあるけど。まあそれは置いといて。一応、名前だけなら二十近く枠があるけど、概要まで決めてあるのは、そんなにないかな。七つくらい?
「そろそろお便り読むわよ? RN《九六式艦戦》さんのお便りです」
え? あれもしかしてその人、活殺流の技名の由来知ってんじゃねえの。いや、別に良くある二字熟語だし、必ずしも関連があるとは限らないんだからね!
「《香扇姉さんのギルドには強い人が一杯居ると聞きました。後何人出て来るんですか?》」
今のとこ四人だっけ、名前出したのは。実際に登場してないのは、臥城さんだけかな。ちなみに臥城さんは、マジモンの八極拳士だから。
「また?」
あんな邪道じゃないさ。本物のカミソリアクションを見せてやる。
『カミソリ? それよりカンフーGuildにお邪魔したりできないんデスカ?』
良いね、それ。覚醒なし、体術オンリーの試合をやるシナリオとか面白そう。一応、まだメンバー増える予定はあるしね。やっぱ酔拳やらんわけにはいかんし。
「じゃ、次の質問ね。
《海ぞk──じゃなくて海軍戦艦『血塗れ鴎号』って、何でそんな物騒な名前になったんですか?》」
んー、多分あれ制式名称は別にあるんじゃないの?
『て、適当デスネ』
僕だって知らない事くらいあるよ。
「開き直った……」
『んー、ワタシは参加し損ねたんですケド、いつかあの艦にも乗ってみたいものですね。海釣りとか楽しそうデス!』
あっはっは、面白い事言うね。あの艦で、そんな暢気な船旅になるわけないじゃん。でもそうか、そっちもやらなきゃいけないのかー。
「だから言ったでしょ、首が回らなくなるって」
他にも魔眼使いとか出したいんだけどなー。それじゃあ、ありがとうございましたー。
はいはい次のゲストは、おっとこの方は……。
「どうしたの?」
甘党刑事、エリミネーター(ka5158)さんです。いやー、ようこそお出で下さいました。
「あれ、なんか蛙さん、低姿勢過ぎない?」
……だって刑事だよ? 国家権力にはへつらう、これが僕のマスメディア精神です。
「しょぼ……」
『HAHAHA、そんなに身構える事はないさ。刑事って言っても、元だしな?』
ははは、あれ、目が笑ってない気が……。
『なあに、きっと気のせいだから気にする事はないさ、なあ?』
で、ですよねー。あ、そう言えば、ドーナツがお好きだとか。どうでザンショ、ここは一つヴィヴィ先生のお店をシナリオ進出させますんで。
「それワイロじゃない! あの人は封印するって決めたんじゃないの? あんな暴走する人、これ以上出すわけにはいかないって決めたんでしょ?」
いやでもさ、何気にあの人気に入ってんだよね。
『まあまあ、俺様の事は気にせず続けてくれて良いんだぜ?』
ありがとうございます。ほら、早くお便り紹介しちゃって。
「えーと、RN《ドーナツ探して三千里》さんのお便り。
《毎週欠かさず拝聴しています。ところで、今後あのポントー持った爺さんは出て来ないんですか。他にもハーレム侍らせた若頭とか、少年傭兵団とか》
ねえねえ、これあれよね、あれだよね」
うっわ、すごい目を輝かせてる。やめとこうよ、語り出したら尺足りないって。
「えー、つまんないの」
んー、あの人も封印指定なんだけどね。でも若頭かー。今カッチョイイの思い付いちゃったなあ。どうしよっかな。
「今って、それもう完全にノリでしょ」
『俺様も質問させて貰っても良いかな?』
勿論ですとも、さあ、このわたくしめに何なりとお聞きくださいませ。
「手もみしてるし……」
『バリーちゃん達がアシに使ってる馬は、どうしてまたあんな勇ましい名前になったんだ?』
「スレイプニルとブケパロスの事ね」
ただのゲン担ぎなんだろうけどね。馬代は馬鹿にならんし、馬だけに。
「うまくないからね」
馬だけに?
「い、今のは違うから!」
一応、シルバーとかも候補に挙がったらしいけど、「ハイヨー、シルバー!」とか言わないだろうしね、あの二人。
「じゃあ、リクエスト曲をお送りします。──これなに?」
第九だね。
『ダイがハードな刑事が暴れる映画で流れたクラシックさ』
ああ、おっさんの喘ぎ声が公然と聞ける映画ですね。
「……呻き声でしょ。ひどい解釈もあったものね」
さあ、いよいよ最後のゲストです。クレイジーファイヤー、霧崎 灯華(ka5945)さんの登場──の予定でしたが、お引き取り願いました。
「え、なんで?」
だって、あんな危険人物をスタジオに入れるわけにはいかないでしょ。防火設備、整ってないんだよね。というわけで、ちゃっちゃとお便り紹介しちゃおう。
「じゃあ、RN《肉の無い××はAP入りますか?》さんからです」
もうさ、十文字以下って縛りを守る気ゼロだよね。
「《ラウラさん、蛙、ケロケロは~》
はい、ケロケロは~」
何で僕だけ、呼び捨て?
「《字数制限あるのにメール募集するとか馬鹿ですかwww》」
お前喧嘩売ってんのか!
「《前置きはこれくらいにして、質問です。今年の夏、蛙は誰を引ん剥くつもりですか? 鞘VS触手とかやったら、10PL中八人は大失敗プレイングを提出すると思います》」
10PLってたぶん僕の場合ショートじゃ無理だろ。EXでやって良いなら、十人でやれるけど。ていうか、僕がその手のシナリオ出したらヤバいよ? ラノベと官能小説の境界線を曖昧にさせるよ? 活字で。
「絶対にやめてね? わたしでやるのだけは絶対にやめてね?」
はぁ? 僕がラウラにそんな事させるわけないじゃん! 水着とかお父さん許しませんよ! ラウラは白ワンピースに麦わら帽子、そして三つ編って──ん、誰か入って、うわっ、何するやめ──
はい、今週も始まりました! トーカのBLOODY PARTY。
『番組を乗っ取られただと!?』
この番組はわたくしトーカがゲストを血祭りにあげる番組です。では、今週の栄えある犠牲者、楠々蛙さんに遺言を頂きたいと思います。どうぞ。
『安心したまえ、迷えるお玉杓子達よ。私は三日後に復活するであろう!』
はい、脳内お薬キメてますね。今週の血祭りは、RN《龍覇斬詠唱を極めし者》さんのリクエスト《錬成工房でアイテム使わず強化し続ける》です。おや? このRN、間違ってません? 確か竜破──
『版権って知ってます?』
お前が言うな☆
『そうでした♪』
それでは、血祭りターイム!
『うぎゃあああ!』
────。
そろそろどうなったか見てみましょう。どれどれー。
なんという事でしょう! 蛙さんは見事くず鉄になりました。いやぁ、相変わらずあの工房は良い仕事をしますね。
それではまた、この時間にお会いしましょう。キルー、きっとキルー♪
「──うそ、これで終わり?」
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/06/20 21:58:11 |