険峻に座す黒塊

マスター:真柄葉

シナリオ形態
ショート
難易度
やや難しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~6人
サポート
0~5人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2016/07/26 22:00
完成日
2016/07/31 23:13

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

●とある集落
「……み、水を」
「オルグ!」
 玄関の敷居をまたぐ前に倒れ込んだ村人に、手近の水差しを手に急いで駆け寄る。
「ほら、水だ! 飲めるか」
「っ!!」
 差し出された水差しを奪い取ったオルグと呼ばれた男は、注ぎ口に齧り付くと一気に煽った。
「……落ち着いたか?」
「あ、ああ。助かった。……大事な水をすまない、ヘス」
 零れ床へと吸い込まれた水滴を名残惜しそうに眺めていたオルグは、申し訳なさそうに顔を上げる。
「気にするな。それよりも井戸はどうだった?」
「……」
「……そうか、ダメか」
 オルグの無言の答えに、ヘスと呼ばれた白衣の男も落胆に視線を落とした。
「くそっ……、いったいどういう事なんだ……」
 そう呟き、ヘスは奥の部屋へと続く扉に視線を移す。
 奥から漏れる微かなうめき声。
 苦しげなそれは昼夜止む事は無かった。

 ここはヘスの営む診療所。
 毎年、この時期になると夏真っ盛りの熱射に当てられた村人達が次々と運ばれてくる。
 涼しく保たれた奥の病室で、清潔な寝台の上、冷たい清水を口にしてゆっくりと休養する。そうすれば、皆、生気を取り戻し村へ戻っていった。
 しかし、今年に限って言えば――。

「何とか、水だけは……」
 いくら医術の腕があろうが、対処の仕方を熟知していようが、万病に効く薬が潤沢にあろうが、そんなもの清水がなければ全て意味がない。
 今この集落は、原因不明の渇水に悩まされている。
「とにかく水を確保しなければ……」
 ヘスは己の無力さと天の酷烈に、ぎりりと奥歯を噛んだ。

●数日後
「ヘス! 渇水の原因がわかったぞ!!」
「なんだとっ!?」
 椅子が倒れるのも気にせず、ヘスは診療所に転がり込んできたオルグに飛びかかる。
「川だ! 川が塞がれてる!」
「塞がれてる……? ど、どういうことだ!」
「塞がれてるんだよ……! でっかい奴に!」
「奴……? 奴ってなんだ! いったい誰が塞いでいるんだ! わかるように話せっ!」
「歪虚……の可能性があるって話だ」
 指が食い込むほどに肩を掴まれるオルグは、痛みに表情を歪めながらも、得た情報をヘスへ告げる。
「――ヴォ、歪虚だと……? な、なんでそんなものが川を堰き止めるんだ」
 オルグの告げたその言葉の意味を、ヘスが理解するのにたっぷりと数秒かかった。
「くそっ、一体どうすれば……」
 オルグの呟きにも、ヘスは返す言葉を持てない。
 歪虚の相手など特別な力を持たぬ者が同行できる問題ではない。
 ヘスはただただ、熱射降り付ける蒼天を見上げるしかなかった。

リプレイ本文

●集落
 夏の陽光が大地の水気を容赦なく奪う中、住人達は長老宅に集められていた。
「――というわけだ。理解は出来たか?」
 不安気に顔を見合わせる住人に向け、エリオ・アルファーノ(ka4129)のバリトンが響く。
「話は理解できた。しかしだ、我々はここで何代もの年月を重ねてきた。今更出ていけなどと……」
 声を上げたのは長老格の一人。
「気持ちは重々わかる。だからこその提案だ。なにもここを捨てろと言っているわけじゃぁない。万が一を考えてだ。家財一式持てるだけもって高台へ避難してくれ」
 ざわつく住民達を睥睨し、やや強い口調で続ける。
「もちろん、選ぶのはあんた達だ。命か家か。好きな方を選ぶといい」
 突き放すような物言いだが、それは押し付けではなく、あくまで主導的選択を取らせるという目的に裏付けによるもの。
 エリオは沈黙し、長老たちの答えを待った。

●診療所
「これを飲んで」
 膝を折るアルラウネ(ka4841)は、熱病に苦しむ住人の口元へ水差しを運ぶ。
「冷たい水の方がいいかなって、保温できる水筒で持ってきたよ」
 病人の看護にあたるアウラウネを、相方である時音 ざくろ(ka1250)も献身的に支える。
 二人は看病を行いながらも、情報収集を行っていた。
「それで、何か聞けた?」
 アルラウネがざくろに問いかけた。
「……」
「ざくろん?」
「う、うわっ!?」
 突然かけられた声に、ざくろははっと顔を上げた。
「な、なんにもみてないよっ!?」
 慌てふためくざくろに、アルラウネは不思議そうに首をかしげる。
 アルラウネは浮かぶ汗を気にもせず、聞き込みと看病を続けていた。
「ね、ねぇ、アルラウネ」
「どうしたの?」
 滴り落ちる汗は、白く艶やかな首筋から、ぷっくりと盛り上がった鎖骨を経て、豊かな胸元へ。
「ごくりっ……あのさ……ほら、病人のみんなも、その……」
「なに? 言いたいことははっきり言って」
「はぅ……そ、その、あの……目のやり場的なものとか、男の子の的なものとか、色々……」
 もごもごと歯切れの悪いざくろ。それもそのはず。今、アルラウネの姿は、裸エプロンならぬ裸鎧なのだ。
 当然、病人男子からはそれ相応の視線を送られていた。
「ああ、これの事? 何か変だった?」
「へ、変じゃないよ! とってもかわいいんだけど!」
「だけど? 貴方がいるんだから当然でしょう。いなければしないわよこんな格好」
「え……? そ、そうだよね! ざくろがいるからだよね!」
 それは二人だけの約束。
「そうよ。変な人」
 守られた約束に歓喜するざくろに、アルラウネは小首をかしげた。

●渓谷
「大変だったでしょ。ゆっくり休んで」
 急流を駆け上がり息弾む愛馬を休ませた七海・美星(ka3937)は、腰に手を当てた。
 乗り合いの相方、長身のヴォルフガング・エーヴァルト(ka0139)でさえ、それを見上げれば首が痛くなる。
「さて、まずは何から始める?」
「まずか? 当然、歪虚を倒す」
 いって、ヴォルフガングは刀の柄を握る。
「ちょっと、本気で言ってるの!?」
「本気だ……と言ったら止めるか?」
「当然でしょ! 今この『栓』を抜けばどうなるかくらいヴォルフにだってわかるでしょ!」
「冗談だ、冗談。そう焦るなよ」
 必死で柄に手を添えてくる美星に、ヴォルフガングは表情を緩めた。
「もぉ! それで、案は! ないなんて言わせないわよ?」
 ジト目でヴォルフガングを見上げる美星。
「そうだな、まずは隙間を探す。あれが見た目通りなら――」
 そう言ってヴォルフガングは川底の砂地に手を添えた。
「やはり、湿っているな。硬質な殻では完全には水を留めておけないんだろう、どこかに漏れている場所があるぞ」
「ふ、ふーん、やるじゃない。それで?」
 相方の意外な洞察力に驚きながらも、美星は答えを求める。
「ふむ……」
「――奴をずらせれば話は早いんだがな」
 思案を巡らせていたヴォルフガングの後ろから、追いついたウルヴァン・ダイーヴァ(ka0992)が声を上げた。
「状況はどうだ」
「芳しくないわね。というか、私達も少し前に着いたところ」
 迎えた美星がお手上げとばかりのジェスチャーで答える。
「それでウルヴァン、あなたの考えは? まさかさっきの話本気じゃないわよね?」
 ウニは見上げる程の巨体だ。とても人の力では動かせるはずはない。
 提案を冗談だと決めつけ、美星はウルヴァンにも問いかけた。
「いや、悪くない案だな。――動かすか」
 と、ウルヴァンの提案に食いついたのはヴォルフガングだった。
「悪くないって……どこがよ」
「動かせれば隙間も空くだろう。そこから水を逃がすのは可能じゃないか?」
「だから、どうやって動かすのかって聞・い・て・る・の」
 結論ばかりを口にし、方法を提案しない相方にずいっと詰め寄る。
「上級の怠惰にでも頼んでみればいい」
 と、その方法は意外なところから飛んできた。
「ははっ、それはいいアイデアだ。しかし、お前はそう言う冗談をいう奴じゃないと思ってたんだがな、ウルヴァン」
「……気まぐれだ。忘れろ」
「悪いが記憶力はいい方でな」
「っとに! なーに楽しそうにやってるのよ! 真面目に考えてよね!」
 まるで子供みたいな言葉遊びをする二人に、美星は頬を膨らせた。


「遅れてごめん! 住人達にはちゃんと説明してきたよ!」
「本当に酷い日差しね。鎧の跡がついてしまうわ」
 ウニ前の三人に手を振るざくろと、夏の日差しに辟易とするアルラウネ。二人が合流した。
「あれ、エリオは?」
 しかし、最後の一人の姿がないことに美星が気付く。
「あれ、先に行ったけど……来てないの?」
「来てないわよ? どこ行ったのかしら」
 はてなと首をかしげる五人。――そんな時。

『おーい、ここだここ!』

 声は上空から木霊した。
「うわ、エリオ! もう登ったの!?」
 見上げれば、崖の上からこちらを見下ろすエリオの姿。
 早速と肩に担いだロープを繰り出していた。
『ぼやぼやしている暇はないぞ! 水はほとんど満水だ!』
 崖上からかけられたエリオの言葉に、五人の表情が一気に変わった。

●崖上
「ありがとう。それにしてもいつの間に上がったの?」
 垂らされたロープを頼りに崖を登った美星に、エリオが手を差し伸べた。
「足場には事欠かなかったからな。簡単な仕事だ」
「簡単な仕事って……そんな事ができるのはあなた位よ」
 美星は軽く言ってのけるエリオに感心するやら呆れるやら。
「そんなことより、もう猶予はない。早々に方針を考えんと、取り返しの付かんことになるぞ」
「そうだったわね」
 エリオが指し示した方角に視線を送る。渓谷は今やちょっとした湖と化していた。
「……ねぇ、エリオ。あれ、動かせると思う?」
 どうしたものかと思案を巡らせるエリオに、美星はふと問いかけた。
「動かす? あのウニをか?」
「ええ」
「馬鹿な事を言うなよ、お嬢ちゃん。よく見てみろ、あの満面と蓄えられた水を」
 と、エリオは大地に刻まれた渓谷を指さした。
「あれだけの水量を背負ってるものを動かすだと? それこそ、超がつく程の大型怠惰でもなければ無理だ」
「エリオ、あなたもそれ……?」
「うん? あなたも?」
「うんん、何でもない。ちょっと疲れがどっと出ただけ」
「ふむ、水でも飲むか?」
「大丈夫、精神的なものだから」
「精神的なものか……なるほど、な」
 何を勘違いしたのやら、エリオはそれ以上追及する事無く、美星にやたら優しく接する。
 そんな、エリオの態度に美星は呆れて肩を落とす。
「それで、そんな荒唐無稽の話じゃなくて、何か考えはあるの?」
「ああ、ある。……いや、正確にはあった」
「過去形?」
「支流の一つでも出来てないかと思っていたが……あれじゃぁな」
 再び指さされた渓谷は、彼方まで伸び途切れている場所は見られない。
「もし仮に存在しても、とても時間がなさそうね」
「ああ。だから、今出来る事を、だ」
 と、エリオは大きな荷物から縄束を取り出すと。
「下に降りるぞ。何とか水を抜く方法を考える」
 二本目のロープを崖下へ放り投げた。

●崖下
 降りてきた二人を加えた六人は、今後の方針について話し合う。とはいっても、取れる方策は多くない。
 簡単な投票の末に出た結論は、ウニが嵌っている岩盤を掘削しながら水の通り道を確保する、というものだった。

「掘るならやっぱり下からかしら」
「そうだね。それならここからでも作業しやすいし」
「いや、ダメだ。そんなことをすれば決壊する」
 掘削道具を片手にウニへ向かおうかとしたアルラウネとざくろの二人を、ウルヴァンが止めた。
「掘るなら上だ」
 そう言ってウルヴァンは崖の中腹辺りを指さす。
「下を掘れば水圧で岩盤が崩壊するリスクがある。だが、上方は水圧が低く、多少の隙間であれば問題ない」
「随分断定するのね。なんでそんなことがわかるの?」
 まるで未来を予測したようなウルヴァンの物言いに、アルラウネは怪訝に問いかけた。
「この世界ではどうか知らんが、俺の世界ではダムというものがあった」
「ダム? 堰とは違うの?」
「動物が作る堰を万倍にしたようなものだ」
「……想像もつかないわね」
 リアルブルーではありふれた施設も、この世界ではほとんど馴染みはない。こちらの世界出身のアルラウネは首を傾げた。
「そのダムの放流は上方から行うのが鉄則だ。水圧の関係でな」
「うーん、上からの放流はわかるんだけど、これさ、本当にダムを参考にしてもいいの?」
 的確な指摘に見えたウルヴァンの発言に、美星が異を唱える。
「……どういう事だ」
「強度よ強度。コンクリートとウニじゃ随分違うと思うけど?」
「……こいつではそもそも放流に耐えられないと?」
「別にそう言ってるわけじゃないけど……ほら、万が一って考えるとね」
 失敗したらやり直せばいいという場面ではない。美星の不安は当然のものだった。
 ウルヴァンは確かな答えを出せず閉口してしまう。
「なぁ、ちょっといいか?」
 その時、無造作に棘の一本を掴んでいたヴォルフガングが声を上げた。
「どうしたの、ヴォルフ」
「なぁ、これウニだよな?」
「ウニね?」
「なら、下にも棘がある」
 と、ヴォルフガングは人差し指を下に向ける。
「他の棘を見る限りかなりの長さと太さだ。そんなもんが何本も刺さってるんだ。強度云々は解決できるんじゃないのか?」
「……ヴォルフ」
「うん?」
「あなたにしてはやるじゃない。ちょーーっとだけ見直してあげる」
「……へいへい、ありがとよ」
 まるで姉気取りで感心する美星に、ヴォルフガングは諸手を上げて降参した。


「これは賭けだ。だが、現状他に良案がない。ウニの強度を信じ、左右の岸壁を削って水を流す」

 方針が固まってからの行動は迅速の一言であった。
 エリオと美星は再び崖上へ登り、無数のロープで作業場所を確保する。
 ヴォルフガングとアルラウネ、ざくろが杭の役割を果たさない邪魔な棘を刈っていく。
「水圧の分散をさせる為、左右同時に掘削を進める。焦るなよ」
 地上で陣頭指揮を執るウルヴァンを残し、残りの五人は掘削作業を開始した。

 二班に分かれた五人が左右のタイミングを合わせ掘削作業を進めていく。
 そして、数時間の掘削ののち――。
「行くぞ! これが一段階目だ! ファイトー、いっぱぁーーーつ!」
 最後の一撃だと、エリオのスコップが薄くなった岩盤を打ち抜いた。

 左右同時に穿たれた隙間から水が勢いよく飛び出してくる。
 噴出する水は、徐々に勢いを増していき――。
「まずい……。放流量が多すぎる!」
 増え続ける水量にウルヴァンの表情が歪んだ。
 噴出する水量は狭い川幅に対して多すぎる。このままでは土砂を巻き込み土石流を生む可能性があった。
「勢いが強すぎる! もう少し水量を落としてくれ!」
 普段は出す事のない声量で、ウルヴァンが叫んだ。
「馬鹿な事言うな! 今更塞げといっても無理だ!」
 増え続ける勢いは、覚醒者であっても止めれるものではない。
「指示を出せウルヴァン! ここからじゃ状況がよくわからない!」
 しかし、エリオの叫びも空しく、崖下から返事はない。
 ウルヴァンも答えに貧窮しているのだ。
「くそっ! とにかく何か勢いを止めるものを……」
 破壊から一転、修復に回らねばならぬ事態に、流石のエリオも焦りを見せる。
「待って! ざくろに考えがある! 任せて!」
 しかし、そんなエリオに向け答えを出したのはざくろだった。
「ちょっと、どこ行くの!」
 相方の静止も聞かず、ざくろは握ったロープを手放した。
「――基底マテリアルを励起状態へ移行! 各部オールグリーン!」
 落下風を全身で受け止めながら、ざくろは爆発的に膨れ上がるマテリアルを胸の前に構えた両手の内に収縮させる。
「今だ! 起動せよ、機工拳!!」
 収縮したマテリアルは右手の手甲に吸い込まれ体積を増大させる。
「いっけぇぇぇっ!!」
 巨大化した機工拳を突き出したざくろが巨大な彗星となり、川底に突き刺さった。

 轟音と巨大な土水柱を上げ、川底が大きく削れる。
「よしっ!」
「よしっ、じゃないわよ!」
「ひやぁっ!?」
 突然横殴りに浚われた体に、ざくろは悲鳴にも似た声を上げた。
「――まったく、後先を考えないんだから。下を見てみなさい」
 そう言われて真下を見たざくろは血の気が引いた。
 拳を突き立てた場所は、今や立派な滝壺と化している。あのままその場に居れば、巨大な水のうねりに呑まれていただろう。
「あ、ありがとう、アルラウネ」
「これ、立場が逆だと思うんだけど?」
「あはは……ごめんなさい」
 アルラウネに腰を抱かれたざくろは、しまらない最後に半泣きで謝罪した。


 ざくろの穿った大穴は滝壺の効果を発揮し、大量の水を一度留める事で勢いを大きく殺した。
 そこからの掘削作業は、慎重に慎重を重ねられ、微妙な水量の調整の元、推し進められる。
 掘っては休みを何度も繰り返し、作業は深夜になるまで続けられた。

「これだけ掘ればもう十分だ。後は――」
 左右の岩盤は当初の5分の1ほどまでに削り取られている。そう判断したウルヴァンが作業終了の合図を出した。

「ようやく、メインディッシュか。腹が減って死にそうだ」
 ヴォルフガングが拳を鳴らす。
「もう岩盤を撃つのは飽きた。やはり銃弾は歪虚に撃ち込んでこそだ」
 エリオが小銃に弾を込める。
「早く帰って水浴びがしたいわね」
「あ、アルラウネ!?」
 胸元に指を差し込み鎧との隙間に風を送るアルラウネに、ざくろの視線は釘付け。
「さて、私は――」
「おい、美星?」
「ちょっと上から岩落としてくる」
 さらりと笑顔で言い放った美星は、呆気にとられるヴォルフガングを置いてさっさとロープを登ってしまった。

 ついにハンター本来の責務を果たす時が訪れる。
 今まで溜まった鬱憤を気勢に変える六人を前に、棘を失ったウニは路傍の石でしかなかった。

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MVP一覧

  • 神秘を掴む冒険家
    時音 ざくろka1250
  • 威風の能弁者
    エリオ・アルファーノka4129

重体一覧

参加者一覧

  • Stray DOG
    ヴォルフガング・エーヴァルト(ka0139
    人間(紅)|28才|男性|闘狩人
  • 戦場の美学
    ウルヴァン・ダイーヴァ(ka0992
    人間(蒼)|28才|男性|機導師
  • 神秘を掴む冒険家
    時音 ざくろ(ka1250
    人間(蒼)|18才|男性|機導師
  • 落果の翠
    七海・美星(ka3937
    人間(蒼)|18才|女性|猟撃士
  • 威風の能弁者
    エリオ・アルファーノ(ka4129
    人間(紅)|40才|男性|疾影士
  • 甘えん坊な奥さん
    アルラウネ(ka4841
    エルフ|24才|女性|舞刀士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 川ウニ対策本部
七海・美星(ka3937
人間(リアルブルー)|18才|女性|猟撃士(イェーガー)
最終発言
2016/07/26 12:41:26
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2016/07/22 00:20:11