• 初心

【初心】財を喰らう影

マスター:黒木茨

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
参加費
1,000
参加制限
LV1~LV20
参加人数
4~6人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
多め
相談期間
5日
締切
2016/09/13 09:00
完成日
2016/12/27 00:51

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

●影は蠢く
「なあ、あんた。ここら辺って狼や熊の類は出るのか」
「あぁ? うーん……そういえば、やたらでかい何かが森から降りて牧場の馬を襲っているのを見たような気がする。おっかねぇから俺たちは慌てて家に閉じこもったけど……なぁ」
「そうだなぁ……オーナーさんには一応言っといたんだがどうなったんだか……んでもよそ者のあんたがなしてんなこと聞くんだい?」
 旅行者だろうか。ペットを連れた男数人が、たった今実を収穫せんとしている農民に頻りに聞いていた。
「最近怖いだろ。用心に越したことはないと思って」
「そうだそうだ。んで、現地のモンに聞くのが一番だろうとな」
 その言葉に納得したのか、農民はそれ以上の追及をやめた。
「ところで、その牧場っていうのは?」
 目ざとくも農民の言葉を捉えた男たちは、話題を変える。農民は首を傾げつつも、男に答えた。
「最近儲かり始めたところでねぇ。連絡して訪ねてけば乳搾り体験だとかさせてくれるらしいべ。気になるなら行ってきな」
 ありがとう。男は礼を言い、その場を去った。

●屋敷にて
「わしの家畜が襲われておる。いやそれどころか、盗まれているようでな」
 『急遽怪我人が出て行けなくなった。代わりに出てほしい』そう先輩ハンターに言われて向かった屋敷であなたたちを迎えたのは、隙あらば溜息を吐く初老の男だ。
「調べてくれ。……ただの歪虚というのであれば、貴様らに頼んで駆除すればいい話だが。妙なのだ」
 そこで男は、ずらりと並んだハンターを一瞥し、机上の紙束を捲る。
「わしとて呑気に害獣を許しているわけではない。しかし、罠や銃で負傷したはずのそれが瞬時に回復して戻っているようでな……きりがない」
 男の話から推測するに、彼が捲っている紙束は報告書のようだ。そう考えているうちに、また紙が捲られる音が聞こえる。
「まだあるぞ。目撃者に聞けば、だ。侵入経路は街と森の二つらしい」
「どういうことですか」
 堪えかねたのだろう。誰かが声を上げた。男は音の根源に視線を向ける。
「歪虚が街に生息しているのであれば当然、問題になるはずだがな」
 その言葉に息を飲むハンターを見て男はにんまりと笑い、続けた。
「たかが牛だ馬だと思われるかもしれないが、わしにとっては大事な財産だ。解決してくれるなら報酬はたっぷり出そう。街の人間にも貴様らに協力するよう頼んでいる」
 そして男が出したのは、契約書だ。請けるか否か。新人ハンターは震える手でペンをとる。
「不安かね。なに、心配は無用だ。貴様らがしくじった時のために別口で実力あるハンターに補助を頼んでいる。まあ死ぬことはないだろうよ」
 そこで誰かが机上の資料を盗み見たようで、あなたに耳打ちしてくる。その『実力あるハンター』というのは、新人の自分たちを監督している先輩らしい。
 もし自分たちが全滅寸前に追い込まれたときは、先輩が手助けしてくれるようだ……とはいえ、せっかくの門出。出来ることなら成功を目指したいもの。
「期待しているぞ、新米ども」
 老人の哄笑が部屋に響いた。

リプレイ本文

●街は囁く
「あの牧場で最近家畜が消えるとか、何か知りませんか?」
 仙堂 紫苑(ka5953)にそう話しかけられた町の人間は、唸りながら声を出した。紫苑の姿は商人そのもので、一目でハンターとはわかりにくいだろう。
「今原因を調査中なんだって?」
「そうです。なにか知っていることはありませんか?」
 紫苑に聞き直されたことで、相手は言葉を詰まらせながら、連れの合いの手を挟みつつこんなことを話し始めた。
「酒場で何かの皮や毛が高く売れたとか話している人たちがいたな」
 から始まるそれは、例えばがめつい某の持ち家を借りていくよそ者がいただの、やけに羽振りがよかっただの、連れている犬が狂暴そうで下手に近寄るやつはいなかっただの、そういった街に流れる噂の集合体であった。
「ご協力ありがとうございました」
 几帳面に取られたメモに書かれた情報を裏付けるべく、紫苑はバイクに乗り込んだ。向かったのはそのがめつい某の下である。豪奢な住屋の扉を叩けば、使用人が取り次ぐ。
「ああ。あいつらな」
 使用人が紫苑から聞いた事情を話したところ、二つ返事で現れたその男は、紫苑の問いかけに忌々しそうに答えた。
「借りたくせに金は払わない、夜に騒ぐ……いいもんじゃない。俺は知ってるぞ、あいつらが最近羽振りのいいことを」
 そう言いながら紫苑の手にその人物の住所が渡される。
「終わったら処分しとけ」
 紫苑が次に向かったのは毛皮商人の家であった。商人は帳簿を捲りながら、紫苑の問いに応じていた
「そうですね……この日だ。この日に取引がありました」
 売られた獣の種類、取引の日付、書かれた住所。すべてが一致し、噂の人物と牧場を襲った盗賊は同一人物であろうことがわかる。
「ありがとうございました」
「いえ。犯人が捕まるといいですね」
 どこか他人事のように、底の見えない笑みを張り付けて商人は紫苑を送り出した。

●農民は証言する
「これでいいか?」
「ああ」
 リコ・ブジャルド(ka6450)は牧場主から渡された牧童の衣服を見分していた。賊の捕縛のためにと、変装用の服を頼んでいたのだ。値踏みするような牧場主の目にリコは余裕を崩さずに嘯いた。
「家畜に傷付けるようなマネはしねえさ。こちとらnoobでも、ハンターなんだ」
 そうしてリコは案内されて家畜の襲われたエリアに辿り着いた。目立つのは人間の足跡だ。男のものが数人分であろうか。先導している犬らしき動物の足跡も一匹分残っている。リコはその足跡が気にかかったが、これだけなら牧場主や彼が雇った人間のものとも言い切れる。そこから離れた地点に、それらとは全く違う、大型動物の足跡を発見した。その他に変わった点はない。リコはその様子を書き残し、次へ向かった。
 リコが牧場を調べている間、婆(ka6451)もまた牧場付近を調べていた。
(ほっほ、やんちゃなモンもおったもんじゃのう)
 リコとは違い、婆が注目したのは牧場付近の森だ。動物の足跡の形状を伝えられた婆は、それがどこに向かって続いているかに着目した。森の入り口は口を広げ訪れる人間を待っている。そこへ向かう道には大型動物の足跡が二匹分残っていた。人と犬らしき動物の足跡は街の方へ向かった形跡はあるものの、途中で乱されている。婆は森の方に人間の痕跡がないか調べたが、見当たらなかった。森には入っていないようだ。
「じゃ、農家の方行ってくる」
 ひと段落したところで、リコが牧場の方からやってきた。気を付けるんじゃよ。と婆は手を振り、農村に向かう彼女らを見送った。
 
 そして、紫苑が街を走り回っている時と同時刻――二人のハンターが農家を回っていた。
「牧場の件について調べてんだけどね。あの、よく家畜が襲われるっていう。何か知ってることはないかい。たとえば頻繁に襲われるようになったのはいつ頃か、とか」
「あそこはここ最近しょっちゅう襲われてるって言ってるがなあ。いつからか……忘れちまったなぁ」
「でも一昨日の夜だったか。狼か犬か……よくわからないけど、そんな感じの影が牧場に向かっていくのを見たよ。うん? いや街の方からだね」
 呼び止められて答える二人の農民は、質問の主であるリコに対してそう言った。
「ここに来る前に牧場を調べたけど、人間の足跡の他に犬よりも大きくて、牧場の家畜のものでもない足跡を見たよ。このあたりって大型の動物が出るの?」
 後に続くように、柄永 和沙(ka6481)は問う。なにか心当たりがあったのか、農民は皴まみれの手を摩りながら、唸って当時の事を思い出そうとする。
「ここは昔から熊が出るって言われてる土地でね……そういえば、ここ最近もやたらでかい何かが森から降りて牧場の羊を襲っているのを見たような気がする。だいぶ前にも同じような光景を見たから、オーナーさんには言っといたんだけどなぁ。解決してなかったのか」
 このやりとりにはっとしたもう一人の農民は、声を張り上げた。
「だいぶ前にあんたらと似たようなことを聞いてきたよそ者がおったよ。熊が出るかどうかとか。たしかあのよそ者は……」
 張り上げた声は、自信なさげに途切れる。食らいつくように、別の農民が割って入った。
「男数人で犬連れてたろ」
「そうだったなぁ。そいつらは街の方行って……それからはこっちじゃ見てねぇけど。でもその後だよ、牧場のオーナーさんが今度は襲われるだけじゃなくて、盗まれるようになっただとか言い出したのは」
 二人で顔を見合わせながら、農民は古い記憶を呼び起こしてリコと和沙の二人に応えた。

 二人が聞き込みをしている間、婆は牧場の下見を行っていた。リコの残した情報と擦り合わせながら、新たな情報を得るべく動く。牧場内に設置された害獣用の罠を確認していると、見覚えのある足跡が確認できた。
「ほほう……」
 それは森へと伸びていた大型動物の足跡だ。どうやら二匹分のように見える。血痕は転々としてまだ新しい。婆は牧場主へ取り次ぐよう付き添いの従業員に頼んだ。

「罠はあんたが調べた分だけだな。撃退はこいつにまかせておる」
 紹介された従業員は銃を見せ、自らの仕事ぶりを話す。
「この間見たのは大きな……熊ですね。といっても珍しくないので。確実に仕留めたと思ったんですが、三時間ぐらい経つと戻ってきましてね。戻ってきた奴は何もしないで、しばらくしたら森の方に走っていったんですけど……何がしたいのかさっぱりです」
 婆はそれを聞き逃さず、記録に残した。

●熊、現る
 農民の口から知らされた情報と、リコが事前に調査していた牧場内部の情報――人間、犬、大型生物らしきものが踏み荒らした跡と、襲われた家畜の傷から、リコの脳はある一つの点に辿り着く。
(街からってこたぁ人間……霊闘士辺りか? 面倒だなぁ)
 曇ったリコの顔に何かを察した和沙は、眉を寄せてこう言った。
「森の方も心配だね」

 森は静まり返り、時折動物が草木を擦る音と鳥の囀りが響く以外は、不気味なほどに沈黙を保っていた。
「森の近くに他の牧場があったりせんかのう」
 牧場のオーナーから簡易的な地図を貰った御酒部 千鳥(ka6405)は、地図に書かれた道を指でなぞりながら呟く。その後ろを、狩人風の服装でまとめたアーシャ(ka6456)が弓を構えて歩いていた。アーシャは木々に目を向け何らかの生物が通った形跡がないか調べた。森ということもあり、動物の足跡がそこかしこに残っている。動物の通った後は草木が折れ獣道といった風だ。
「あれ、この足跡って……」
 その中でも、とりわけ新しい足跡があった。それは熊の足跡のようで、森を出て外に向かっている。このまま牧場に降りたのであろう。新しい熊の足跡は二匹分、片方は負傷しているのか覚束ない風だった。
「どうかしたのじゃ?」
 家畜がそのままほかの牧場に脱走したのではないか、という線でも見ていた千鳥は、アーシャの反応にぴくりと眉を動かした。
「それが、ここの足跡が……」
 その時であった。草木の葉が大きく擦れ、二人の前に巨大な影が立ちはだかる。
「敵は人間だけではなかったか。これは驚いた」
「アーシャ・ペンドラゴン。いざ参ります!」
 眼前に現れた熊に対して、アーシャはレイピアを抜く。熊は咆哮を森中に響かせて重い右手を振り上げた。鋭い爪が、呼吸を整えているアーシャの足元を掠めた。爪は地面を抉り、深く跡を残している。千鳥は持っていた酒をあおり、熊の懐へ潜り込んだ。アーシャに集中していた熊は千鳥に気付かず、腹に指突を受け呻く。その隙にアーシャは半身の姿勢からエストックを水平に構え、熊の心臓を貫き切った。正確な一撃は熊を倒すには充分なようで、熊は轟音を立てて倒れたのち、ぴくりとも動かない。
「もう安全じゃの」
「びっくりしたぁ……あれ?」
 どうしたのじゃ、という声も束の間に千鳥はアーシャが指し示した部分を見た。それは先程倒したばかりの熊の脚部であったが、そこには罠にかかった後がくっきりと残っている。
「ふむ……家畜を襲っていたのはこやつかのう。巣でも見つかればわかりやすいのじゃが……む?」
 千鳥は何らかの気配を感じ取ったのか、戦闘に入れるよう構えた。アーシャも備えるが、何事も起きない。そのようなことをしている間に、熊の死骸は跡形もなく消え去った。どうやら歪虚化していた熊だったようだ。
「何これ」
 森を進んでいるうちに、アーシャは異様なものを見つけた。そこにあったのは牧場で飼われていた家畜の死骸だ。しかし、身体の一部が食べられている。
「証拠として持ち帰るか?」
「そうしようか」
 アーシャと千鳥はその死骸を抱え、牧場まで戻っていった。

●悪人釣り
「犯人は2ぐるぅぷのようじゃのう。熊二頭と街の賊の」
 牧場主に与えられた一室で、婆がみんなの情報をまとめてこう言った。
「その二つの間に協力関係はなさそうじゃな。一頭は二人が倒したそうじゃから、もう一頭倒せば片付きそうじゃ。街の賊のほうじゃが……」
 ここまで言って婆はリコと和沙を見る。二人は分かっているとでも言うように頷いた。

「羊の買い付けに来たが、言い値で買うと言っても牧場主が売ってくれなくてね」
 酒場にて、リコは困ったようにぼやく演技をしている。その声が融け行く喧騒の中では紫苑が周囲を警戒し、怪しい行動をする者がいないか見張っていた。
「こっちの主人はここの牧場産にこだわるし、時間がないのにどうにかならないものか」
「俺たちが助けてやろうか?」
 その声が届いたのか、リコの隣に男たちがぞろぞろと集まっていく。
「そっちの姉ちゃんはなんだ? 見慣れねぇ顔だな」
 その中の一人が和沙に気付き、声をかけた。和沙はマントの裾を引き、
「あ、……えっと……あたし初めての仕事で……先輩に教わりながらなんですよ」
 と言った。それで納得した男はそれ以上の追及を止めた。
「よし! ここは奢りだ!」
 リコの言葉に男たちから歓声が上がる。それまでに話していた内容から、紫苑が集めた情報に出ている人々と同じだろうということが和沙にもわかった。三人が酒場を出ると、日はもう傾き始めている。人目があったせいか怪しい動きはなかったが、この策はうまく行くか――それが問題であった。

 日も落ちて星が瞬く夜、牧場内に張り巡らされた監視の網の中に、それは現れた。犬の遠吠えがハンターの耳に届く。
「今回もサッサと終わらせてやらぁ」
 それはリコたちが酒場で出会った男の集団であった。先導する犬は地を嗅いで喉を鳴らす。
「……おい、なんか様子がおかしくねえか?」
「構わねえ、やっちまえ!」
 そう言って羊に手を出し始めたところで、紫苑、千鳥、アーシャ、婆が物陰から飛び出した。
「なんだぁ!?」
 咄嗟に弱いものを狙い、婆に矛先を向けた男は自らの力を利用され投げ倒された。婆はそのまま相手を捕縛する。
「離せオラ!」
「大人しくしてくれ面倒くさい」
 紫苑が呆れながら結び目をきつく縛った。一度形勢が崩れればあとはこちらのものと言うべきか、次に千鳥を狙った男は力強い指突によって地面に倒れ伏す。動揺して足を竦めた最後の一人を斬ったアーシャはふっと息を吐いた。連れ添っていた犬は薄情ながらも飼い主を置いて逃げていく。
「これで全員?」
「へへっ」
 それはどうかな、と口を開こうとした盗賊は仲間の悲鳴によって口を閉じる。
「ぐあっ!?」
「どうした!? 何があった!?」
 盗賊はリコや和沙が懸念していた通り伏兵を用意していたようだが、なにやら様子がおかしい。そのことに気付いた盗賊の仲間は縄抜けをし、すぐそこへ駆け付けるも。
「助けてくれぇ!!」
 と断末魔を上げる羽目になる。相対しているハンターも突如現れた第三陣営を警戒し、周囲を見渡す。盗賊を襲った犯人の正体はすぐに判明した。森の方から咆哮が響く。そこから現れたのは、昼間アーシャと千鳥が戦った熊の仲間であった。何かを探して暴れている熊を見て、何かを思い出したアーシャは「あっ」と声を漏らす。
「まさか……」
「なるほど、依頼主はこれを見越したか」
 持ち帰られた家畜の死骸を見て渋面し、待ち伏せの現場に置くよう言った牧場主の顔が二人の脳裏を過ぎる。
「こっちを先に倒したほうがよさそうだね」
 思いがけない増援にリコは物陰を飛び出して、賊の登場に備えていたアンカーを熊に飛ばした。和沙もワイヤーを振り回し、今にも食われそうな盗賊を自分の側に引き寄せた。
「なんだよ、見逃せよ!」
「あたしのいた世界でもね、盗みは泥棒で罰さないといけないんだ」
 そのまま捕縛されたことに不満を漏らす賊に、和沙は毅然という。
「だからちゃんと罰を受けないとだめだよ」
 熊から逃げ惑う賊を婆はマテリアルを飛ばして転ばせ、その隙を紫苑が捕らえる。
「やんちゃな熊じゃの」
 リコの強烈な蹴りで仰け反った熊を、婆は投げ飛ばした。地面に仰向けに倒れた熊に、アーシャが刺突を加えて止めを刺す。すべての盗賊が縛られて転がり、熊の死骸が消滅する頃には、朝日が雲間から見えていた。

●平和な朝だ
「よくやってくれたな、お前たち」
 朝を迎え、荒れた地面とやや壊れた柵を見て牧場主が呟く。おそらく乱戦と熊の攻撃によるものだろう。
「まあ、このくらいは後で直せばいい。家畜に被害が出なかったのが幸いだ」
 その言葉通り、羊たちは一匹も盗まれないまま、健やかに鳴き声を上げていた。
「報酬はあとで振り込ませてもらう。ありがとう」
 口角を上げた牧場主の横を、盗賊が押されて通っていく。
「ちくしょう! お前が雇ったのか!」
「はーい大人しくしててねー」
 ハンターの手によって捕らえられた盗賊は兵士に連れられて町の外へ出ていく。あの後変装した千鳥が残りの仲間を見つけ、総摘発となったらしい。熊の噂も少なくなっていた。この牧場にも、ようやく平和が戻ったということだ――。

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MVP一覧

重体一覧

参加者一覧

  • 大局を見据える者
    仙堂 紫苑(ka5953
    人間(紅)|23才|男性|機導師
  • 喧嘩と酒とモフモフと
    御酒部 千鳥(ka6405
    人間(紅)|24才|女性|格闘士
  • 《キルアイス》
    リコ・ブジャルド(ka6450
    人間(蒼)|20才|女性|機導師
  • 婆の拳
    婆(ka6451
    鬼|73才|女性|格闘士
  • 孝純のお友達
    アーシャ(ka6456
    エルフ|20才|女性|舞刀士
  • 《大切》な者を支える為に
    和沙・E・グリム(ka6481
    人間(蒼)|18才|女性|疾影士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2016/09/10 02:40:53
アイコン 相談場所
和沙・E・グリム(ka6481
人間(リアルブルー)|18才|女性|疾影士(ストライダー)
最終発言
2016/09/12 23:57:16