ゲスト
(ka0000)
筋肉温泉物語
マスター:とりる

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~10人
- サポート
- 0~0人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/10/16 22:00
- 完成日
- 2016/10/29 18:59
このシナリオは5日間納期が延長されています。
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
とある辺境の鉱山跡――。
二人の女性ハンター(正確には主人とメイド)が歪虚退治に訪れていた。
片方は背中にスレッジハンマーを背負い、服装はタンクトップにヘソ出しホットパンツというラフな格好。
ちなみにこの女性の最大の特徴は顔――も美人ではあるが違う。それはバッキバキの腹筋。見事に割れたシックスパック。
ただのマッチョではなく女性らしい身体のラインを失うことなく鍛え上げられた彫像の如き超絶肉体美なのである。
変わってもう片方の女性は至ってシンプルな白黒のヴィクトリアンメイド服姿。
スカートはロング。獲物は見当たらないが代わりに日傘を差しており、旅行鞄も提げている。
「お嬢様、お疲れではありませんか?」
「んん? あたしはアレくらいじゃ疲れないよ。しっかし弱かったなー。スライムの癖にハンマーで一撃とか無いわー」
「流石はお嬢様。お見事でした。……さて、それでは帰りますか? この近くに天然の露天風呂があるという情報を入手したのですが」
「お、温泉あるんだ。いいじゃん。寄ってこうよ!」
「畏まりました。確かあちらの方角に――」
***
そんなわけで二人は秘湯と呼ばれる天然の露天風呂へやって来た。
早速衣服を脱いで生まれたままの姿になり、メイドが主人の背中を流す。
「ふー、いいねぇ。仕事の後って感じだよ」
「そうでございますね。……はぁはぁ」
メイドは両手の平で石鹸を泡立て、そのまま素手で主人の身体を丹念に隅々まで洗ってゆく……。
「なあ、丁寧なのもいいけどタオルでごしごしやってもいいんだぜ?」
「ダメです! それではお嬢様の肌に傷をつけてしまいます! やはり手で直接洗わねばなりません! ……はぁはぁ」
「まーそれはわかるんだけどもちょっとくすぐったいなぁ」
「はぁはぁ、特にお嬢様のご立派な腹筋……堪りません。ゴリゴリしていて素敵です。はぁはぁ……あ、思わず鼻血が」
「鼻血と一緒に本音も漏れてるぞ。さー、もう身体はいいだろ。流してお湯に入ろうぜ」
「そうでございますね」
メイドは鼻血を拭うと、お湯で主人の身体の泡を流し、自身の身体もささっと洗った。
***
そして二人はゆったりと天然の温泉に肩まで浸かってゆったりまったり気分。
「ふあ~~、極楽極楽~~」
「聞いていた以上に気持ち良いですね」
その時――油断し切っていた女性ハンターに間の手が迫る――。
にゅるにゅるにゅるりん。にゅるにゅるりん。
「ひゃあああああ!?」
「ど、どうされましたお嬢様!?」
突然声を上げた主人にメイドも驚いた様子。
「な、何かぬるぬるしたものがあたしの肌の上を這って……うわあああ!! ち、力が抜けるぅ……」
お湯の中から出現したのは巨大な触手の塊!!
そうこうしている内に、触手はあっという間に女性ハンターの四肢を拘束、完全に絡め取ってしまった。
「……!!」
そこでメイドは思い出した。『主人はぬるぬるしたものが苦手』だということを。
「今お助けします! お嬢様!」
メイドはすぐさまお湯から上がり、タオルも巻かずに畳んだ日傘――に仕込んだショットガンの銃口を触手に向ける。
だが……メイドの武器は散弾銃。下手に撃てば女性ハンターに当たってしまうかもしれない。それが引き金を引くのを躊躇させた。
そんなことをしている内に――にゅるるるるるりーん。粘液を纏った巨大な触手の塊が更に二体出現!!
「ダメだ……お前の武器では……鉛玉で温泉を汚しちゃダメだ……。それに……この数は手におえない……助けを……助けを呼んできてくれぇ……」
息も絶え絶えな女性ハンターはそのようにメイドへ懇願する。
「くっ……しかしお嬢様を置いては……」
「早く……早く行くんだ……助けを……」
女性ハンターはもう目の焦点が合っていない。
「くっ! 承知いたしました!! すぐに助けを呼んで戻って参ります!!」
***
要塞都市【ノアーラ・クンタウ】にあるハンターズソサエティ――。
「……というわけで女性ハンターの救出依頼です。半裸のメイドさんが慌てて駆け込んで来た時はびっくりしましたよもう!」
そう言って集まったハンター達に説明するのは受付嬢のクラヴィーア・キルシェ(kz0038)。黒髪のツインテールが特徴的。
「ここは以前にも触手が出現した場所ですね。恐らく残っていた触手がまた分裂して増殖したのでしょう。というわけでよろしくお願いします」
二人の女性ハンター(正確には主人とメイド)が歪虚退治に訪れていた。
片方は背中にスレッジハンマーを背負い、服装はタンクトップにヘソ出しホットパンツというラフな格好。
ちなみにこの女性の最大の特徴は顔――も美人ではあるが違う。それはバッキバキの腹筋。見事に割れたシックスパック。
ただのマッチョではなく女性らしい身体のラインを失うことなく鍛え上げられた彫像の如き超絶肉体美なのである。
変わってもう片方の女性は至ってシンプルな白黒のヴィクトリアンメイド服姿。
スカートはロング。獲物は見当たらないが代わりに日傘を差しており、旅行鞄も提げている。
「お嬢様、お疲れではありませんか?」
「んん? あたしはアレくらいじゃ疲れないよ。しっかし弱かったなー。スライムの癖にハンマーで一撃とか無いわー」
「流石はお嬢様。お見事でした。……さて、それでは帰りますか? この近くに天然の露天風呂があるという情報を入手したのですが」
「お、温泉あるんだ。いいじゃん。寄ってこうよ!」
「畏まりました。確かあちらの方角に――」
***
そんなわけで二人は秘湯と呼ばれる天然の露天風呂へやって来た。
早速衣服を脱いで生まれたままの姿になり、メイドが主人の背中を流す。
「ふー、いいねぇ。仕事の後って感じだよ」
「そうでございますね。……はぁはぁ」
メイドは両手の平で石鹸を泡立て、そのまま素手で主人の身体を丹念に隅々まで洗ってゆく……。
「なあ、丁寧なのもいいけどタオルでごしごしやってもいいんだぜ?」
「ダメです! それではお嬢様の肌に傷をつけてしまいます! やはり手で直接洗わねばなりません! ……はぁはぁ」
「まーそれはわかるんだけどもちょっとくすぐったいなぁ」
「はぁはぁ、特にお嬢様のご立派な腹筋……堪りません。ゴリゴリしていて素敵です。はぁはぁ……あ、思わず鼻血が」
「鼻血と一緒に本音も漏れてるぞ。さー、もう身体はいいだろ。流してお湯に入ろうぜ」
「そうでございますね」
メイドは鼻血を拭うと、お湯で主人の身体の泡を流し、自身の身体もささっと洗った。
***
そして二人はゆったりと天然の温泉に肩まで浸かってゆったりまったり気分。
「ふあ~~、極楽極楽~~」
「聞いていた以上に気持ち良いですね」
その時――油断し切っていた女性ハンターに間の手が迫る――。
にゅるにゅるにゅるりん。にゅるにゅるりん。
「ひゃあああああ!?」
「ど、どうされましたお嬢様!?」
突然声を上げた主人にメイドも驚いた様子。
「な、何かぬるぬるしたものがあたしの肌の上を這って……うわあああ!! ち、力が抜けるぅ……」
お湯の中から出現したのは巨大な触手の塊!!
そうこうしている内に、触手はあっという間に女性ハンターの四肢を拘束、完全に絡め取ってしまった。
「……!!」
そこでメイドは思い出した。『主人はぬるぬるしたものが苦手』だということを。
「今お助けします! お嬢様!」
メイドはすぐさまお湯から上がり、タオルも巻かずに畳んだ日傘――に仕込んだショットガンの銃口を触手に向ける。
だが……メイドの武器は散弾銃。下手に撃てば女性ハンターに当たってしまうかもしれない。それが引き金を引くのを躊躇させた。
そんなことをしている内に――にゅるるるるるりーん。粘液を纏った巨大な触手の塊が更に二体出現!!
「ダメだ……お前の武器では……鉛玉で温泉を汚しちゃダメだ……。それに……この数は手におえない……助けを……助けを呼んできてくれぇ……」
息も絶え絶えな女性ハンターはそのようにメイドへ懇願する。
「くっ……しかしお嬢様を置いては……」
「早く……早く行くんだ……助けを……」
女性ハンターはもう目の焦点が合っていない。
「くっ! 承知いたしました!! すぐに助けを呼んで戻って参ります!!」
***
要塞都市【ノアーラ・クンタウ】にあるハンターズソサエティ――。
「……というわけで女性ハンターの救出依頼です。半裸のメイドさんが慌てて駆け込んで来た時はびっくりしましたよもう!」
そう言って集まったハンター達に説明するのは受付嬢のクラヴィーア・キルシェ(kz0038)。黒髪のツインテールが特徴的。
「ここは以前にも触手が出現した場所ですね。恐らく残っていた触手がまた分裂して増殖したのでしょう。というわけでよろしくお願いします」
リプレイ本文
●触手・再び
メイドさんから緊急の救出依頼を受けたハンター達は問題の鉱山跡近くの天然温泉へやって来た!
「お姉様方と離れ離れでは心細いでしょう……わたくしがお世話致しますからね」
遠目で見ると葉っぱだけで隠した様なバンドゥビキニを着た、山脈級のバストを誇る美女、アミグダ・ロサ(ka0144)はブリス・レインフォード(ka0445)を励まし中。
一方、そんなブリスは――
「……暫く出てないと思ったら、また出た……。汚らわしい触手は、さっさと消す」
何やら殺気立っている模様。
「……姉様達、いないけど…頑張る」
ここは強がっている様だ。またアミグダに頭を撫で撫でされる。
「……子供用だから、胸、きついけど……。……ってか、またおっきくなったみたい」
水着は裾がスカートの様になった水色のワンピース水着。一部がぱつんぱつんである。
(全く……買い出しの最中についでに寄ったから恵美のままじゃない)
クラリッサ=W・ソルシエール(ka0659)はいつもの魔女姿ではなく――世を忍ぶ仮の姿の地味娘、鈴木恵美の状態。
「ま、さっさと助けてあげましょうか」
彼女の格好はぴっちりとした競泳水着にパーカーを羽織った姿。そんな彼女はふと気づく。
「って、もしかしてこの温泉……? ああ……なるほど、あの時の……」
ここが『どういった場所か』思い出した(身体が覚えていたらしい)彼女の表情が色気を帯びる。
「ふふ……まさかまだ残って居たなんて……今回も楽しめそうね?」
地味娘な筈の鈴木恵美の貌は艶っぽい物となっていた。
「チッ、相手は軟体か…俺の苦手なタイプだな。だがここで退くワケにゃいかねぇぜ!」
ボルディア・コンフラムス(ka0796)は濃紺に赤いラインが入った競泳水着を着用。
ぴっちりとしておりボディラインを際立たせるそれは彼女の鍛え抜かれた肉体をより一層引き立てている。
今回の救出対象である女性ハンターと共通点のあるボルディアは依頼主のメイドさんから羨望の眼差し……というかねっとり舐める様な視線を受けていた。
長い金髪に赤いリボンが特徴的なミリア・エインズワース(ka1287)はビキニ姿。
「とりあえずぶっとばしておんせんはいろーぜー」
釘バットを担いでそんな感じの軽いノリである。
アイビス・グラス(ka2477)はお腹から胸元に掛けてのフロントジッパーで着込む、ワンピースタイプの競泳水着を着用。ジッパーは半分位で上げ止めている。
「依頼者の主さんを助けに行かないとね、色々と手遅れになる前に」
真面目に救出するつもの彼女だったが――
「でも……触手……温泉……うっ、頭が……」
ふと頭痛を覚え、片手で側頭部を抑えて膝を突く。何かを思い出してしまった様子。
「恋人の菊理、アルラウネ達と一緒に女性を助け出し、触手を倒す冒険&温泉デートだよ!」
長い黒髪の美少年、時音 ざくろ(ka1250)は恋人の白山 菊理(ka4305)とアルラウネ(ka4841)を伴って参上。
「女性が危険な目に遭っているのを、放って何ておけないもん! ……って、ざくろ以外みんな女性……」
ハーレムの主として普段から女性を思い遣る彼はやる気まんまん。そして彼の言う通り今回男性は彼一人だった。
「あぁ、またか……」
白いワンピース水着姿の菊理はこのざくろ以外女性という状況に何かを察したらしい。
「えっちぃのはざくろんだけで十分よ」
小柄で可愛らしいエルフのアルラウネはバンドゥビキニ姿。今回の敵はアレなのだがざくろもアレらしい。
「人を傷付けずに撫で回す歪虚ですか。……人には無い物を間近に、触れる事の出来るなんて中々に無いものです」
ネーロ(ka6435)はシスター服を模した水着を着用。豊かな胸元が覗いたデザインがセクシー。
「あぁ、肌を伝う感触も楽しみですが何より、その身体、私の神の一部に……!」
彼女は触手歪虚を倒すという建前で自分に『都合の良い神』を作る際の参考用に触手の感触等を楽しむ予定の様だ……。
そんな感じで準備を終えた一行は囚われの女性ハンターを救うべく天然の露天風呂へ!
●VS触手塊 前半
触手蠢く温泉に足を踏み入れたハンター達――いざ戦闘開始!
「お嬢様! 今お助けします!」
ナイフを構えて真っ先に突貫したのはやはりメイド。
「バカ! 単独で先行するな!」
それに続くのはボルディア。無数に迫る触手を大斧で払いながらメイドに続く。
「うわっ、なんだコレ!? 動きにく!!」
触手初体験(?)のボルディアはぬるぬるにゅるにゅるに若干戸惑いを覚える。
彼女の肉体の凹凸を丹念に撫でる触手。未知の感覚に身を振るわせつつもボルディアは前進。
クラリッサ――改め恵美は突貫するメイドとボルディアを眺め、やや後方から様子を見て、どう救助するか考える……フリ。
だがしかし油断は禁物だった。気が付けばお湯に隠れて恵美の足元に迫る触手!!
恵美はそのにゅるにゅるが自分に触れた所で身体に電撃が奔った様にびくんびくんと背を逸らせ天性のM体質を発揮。
手にしていた杖を落し、そのまま触手を受け入れる。瞬く間に彼女の身体に触手が巻きつき、全身をにゅるりにゅるりと這い回る。
その滑った感触に恵美は頬を上気させ、息を荒げた……。
「ひゃっはー!!」
恵美がそんな事になっている中、ミリアはボルディアに続き触手を釘バットでドカバキグシャー! しつつ進むが……
打撃では触手を捌き切れない! 彼女の身体に触手のにゅるにゅるが雪崩れ込み、水着もすっぽーん! と脱がせてしまう。
仲間のピンチを見たアミグダは【ストーンビキニアーマー】をミリアに使用。
石のビキニが生まれたままの姿だった彼女の身体を覆う。
「ありがとうだよ!」
ミリアは礼を言うがその石のビキニは微妙にサイズが合っておらず量は少なくなった物の相変らず隙間からにゅるにゅるが侵入。
「んんっ」
その感触にミリアも思わず艶っぽい声を漏らす。
さて、アミグダ。後方に居た彼女だが既に触手はそこに到達していた。
先程石のビキニのサイズを間違えたのはもうアミグダににゅるんにゅるんの触手が巻き付いていた為であった。
「ぬめり落としになるかどうか、少々試してみましょう」
アミグダはぬるぬるの感触にハァハァしつつ【ブリザード】を詠唱。温泉に冷気の嵐が吹き荒れる。
それは表面上のぬめりが固まれば触手も止まるという判断であり、決して前線の視界を妨げて触手の広範囲展開を誘った訳ではない。
だが実際そうなって前衛に被害(にゅるにゅる)が出たのはてへぺろである。
「まぁまぁ、折角ですので記念に」
アミグダはアレな意味で被害甚大な前衛の女性陣のアレな様子を魔導カメラで撮影しまくる。
「……らめえええ」
ブリスは後方から空刃を放っていたのだが先程のアミグダの攻撃により広範囲に散らばった触手に絡まれていた。
幼い顔立ちに似合わない膨らみにも触手の魔の手が及ぶ。
「……いやぁぁぁ! 姉様ぁぁぁ……!」
か細い悲鳴。
アイビスは触手に捕まらない様に間合いを取り、機会を窺い無力化を図る。
ワイヤーウィップで牽制し触手の本数を減らして注意を引き付けてみた結果、
「近寄んないで欲しいんだけどなぁ……って、こっちにくるなぁぁ!?」
アミグダの魔法もあり、大量に押し寄せる触手。にゅるりんにゅるりん。アイビスも飲み込まれてしまう。
「そう焦らないでください」
ネーロは触手に『お預け』しつつ、スケッチブックを濡らさない様に触手を模写。質感までしっかりと描く。
そして描き終えた彼女は安全な場所へスケッチブックを投げ飛ばした後、触手へ身を委ねる。
「さぁ、お相手してあげますよ」
シスター服を模したセクシーな水着姿の彼女の肉体をにゅるりんにゅるりんと無数の触手が這い回る。
『お預け』をされていた所為か触手の動きは激しい。
「おや、流石にそこは許しませんよ?」
侵入を試みる触手をぺちんと叩いて止めようとするが『お預け』を喰らった触手は暴走。
【ホーリーライト】を放ち抵抗を試みるも触手の数は多くあまり意味は無かった。
「ああぁ……ま、まあ……判断材料は、多い方が良いですからね……んっ」
艶っぽい吐息を漏らすネーロ……。
***
一方でざくろチーム。
「行くよ、菊理、アルラ」
ざくろは腰にしっかりとタオルを巻き、魔剣を構えて恋人二人を伴い、いざ出陣!
「待って、今助け……あわわ」
しかし既に露天風呂は女性陣が触手によりあんな事やこんな事になっていた。ざくろは思わず赤面。
「どこを見ているんだ、ざくろ?」
彼氏の様子に菊理はぷくぅを頬を膨らませる。
「はわわわ……わっ、わざと見たわけじゃ……あっ!?」
そんな時、ざくろは粘液につるっと足を滑らせて菊理の胸に顔面からダイブ。
「全く……ざくろは本当にスケベだな。ま、それでこそざくろだが。ざくろはこうしていれば良いんだ」
菊理はざくろの顔をそのまま自分に押し付け。
アルラウネは――【せーのっ】からの【疾風剣】で捕まっている女性ハンターへの道を切り開いた。
……ものの、正面の道は開いたが両サイドから触手の波が押し寄せる。
【肉斬骨断】で迎撃しようとするアルラウネだったがいつもと得物が違う為距離感を誤り空振り。
武器を絡め取られてしまった後に触手の本流に流され、ざくろや菊理と共に捕まってしまった。
ぎゅうぎゅうぬるぬるにゅるにゅると密着する三人――。
「あっ、当たってる、当たってる! 事故っ、事故だからっ! ……そんなとこ、だめぇ」
三人の身体を触手が這い回る。ついでに変な体勢で捕まっている為、菊理とアルラウネの膝がざくろの敏感な部分をぐりぐりと刺激する。
「ぬるぬるで擦られて……やあ……っ。ざくろん見ないで~~」
アルラウネの悲鳴。
「そんな事言われたってざくろも……~~っ!!」
絶えず襲ってくる刺激にざくろは握り締めていた魔剣を取り落してしまった。
●VS触手塊 後半
ざくろチームがアレな事になっている最中、アルラウネが切り開いた道を前衛が突き進む。
「くっ、このぬるぬるが気持ち悪ィ!! 俺の腹筋ばっかり集中的に狙いやがって!!」
ボルディアは触手を一身に受けながら前衛の盾となり只管に前進。
「はわ~ボルディアさんの腹筋……バキバキでお嬢様と甲乙つけがたいですぅ~vv」
ボルディアの後ろに隠れながら進んでいたメイドが恍惚とした様子で言った。
「って、俺の腹筋をめっちゃ弄りまくってたのはお前かよ!?」
どうやらボルディアは筋肉フェチのメイドにロックオンされてしまったらしい。
主の救出が最優先だがボルディアの腹筋は別腹の様だ。物凄くて慣れた手つきで腹筋を触ってくる。触手よりもテクニシャン。
思わずボルディアは身震いして頬を染めた。決して口には出せないが……『気持ち良い』のだ。
そして自分の筋肉を褒められるのは内心では嬉しい。照れてしまう。
「ふわ~もう何が何やら」
サイズが合わない石ビキニ姿のミリアは全身触手塗れでにゅるにゅるになりながらボルディアに抱き付いている。
「お前もか!? うおおおおおっ!!」
二人を引きずりながら触手の奔流を進むボルディア。そしてついに囚われの女性ハンターを救出!
アイビスは――
「ふ……ふふふ……、徹底的に切り刻んであげるッ!」
にゅるにゅるされ過ぎた所為で変なスイッチが入ったらしい。ヤヴァ気な笑みを浮かべている。
女性ハンターの救出を確認すると手加減して蹴り飛ばし温泉から遠ざける。
その後、戦籠手『鎌鼬』にて触手を微塵切り。バーサーカーと化して触手塊相手に暴れ回る。
目標の救出に成功した所で。クラリッサ――恵美が【スリープクラウド】を発動。
「この前のアミグダのおかげよ、この手段を思いついたのは……。ふふ、ふふふふ……」
その表情(かお)は魔女・クラリッサでも、女子大生・恵美でもなく、魔術師エミリーの顔だったとか何とか。
ざくろチームと、何故か範囲外に居たアミグダ以外はもれなく眠りに落ちてしまった……。
触手のベッドの上ですぅすぅと眠っているブリス……。
その無垢ながらも早熟の肉体は触手に絡まれ、弄ばれる。
眠っていても刺激はしっかりと感じるのか時折身体をびくんびくんとさせる。
「うふふ、ブリスさん、可愛らしいですね」
その触手の繭に包まれてアレな感じになったブリスをアミグダは魔導カメラで激写。
先程まで暴れまわっていたアイビスも【スリープクラウド】により沈静化。
水着の内側にも触手が侵入しにゅるんにゅるん。こちらもアミグダにより激写された。
ネーロは……眠りに落ちる前から触手を受け入れていたが……抵抗しなくなった所為か触手の責めはより激しくなる。
彼女の口端からは熱い吐息と共に甘い蜜が零れ落ちる。
***
「触手がそんな所にまで……ざくろ……ざくろ……」
「ぅぅ……身体が落ち着かないわ……」
「ふ、二人とも……」
菊理とアルラウネは息も絶え絶え。ざくろにも触手が絡み、柔らかい何かが押し付けられ、天国だか地獄だか分からない中、何とか意識を強く持ち直し――
「くぅぅ、やあああ!」
自分を捕縛している触手を【機導剣】で斬り裂き、脱出。その後に、
「これ以上は、ざくろの女にも、他の女性にも手出しさせない……超・重・斬!!」
落した魔剣を拾い上げ、【超重錬成】し、触手の中心核らしき物を両断!
恋人二人を救出し、それから二人と協力して他の仲間の救出に当たった。
唯一無事で激写しまくっていたアミグダから舌打ちが聞こえたのはきっと気の所為だろう。
「みっ、見ちゃ駄目だもん」
全員を救出した後にざくろが腰に巻いたタオルが肌蹴ている事に気付くというオチもあった。
***
皆が触手から救出され、目覚め、阿鼻叫喚となっている中――
アミグダは自らに【ストーンビキニアーマー】を掛けて何やらもぞもぞひくひくしていたが一体何をしていたのかは見当もつかない。
●温泉
触手塊の処理が完了した後、皆は露天風呂に浸かる。
「あ~……ドロッドロだぜ気持ち悪ぃ……。さっさとサッパリして寝てぇ……」
ボルディアはまず湯船の外でぬるぬるを流し、それから救出した女性ハンター、及び依頼主のメイドと一緒に温泉に入る。
「いやー、助かりましたー。それにしても……貴女も良い筋肉してますね」
「うふふ、お嬢様よりマッチョ寄りですが素晴らしい筋肉です」
「ん? そうか?」
照れた様にボルディアは頬をぽりぽりとかく。
「酷い目に遭ったーけど温泉は気持ち良いね」
ミリアはにゅるにゅるの感触を思い出しつつも湯船に肩まで浸かってゆったりまったりほっこり。
「ふぁ。気分がいいわね。色んな意味で疲れが取れたわ。またこの温泉には来ても良いかもしれないわね?」
クラリッサ――恵美はお湯に入ってお肌艶々。
「……あ、クラリッサ……や、今は恵美? どっちでもいいけど……お返しは、する」
【スリープクラウド】で大変な目に遭ったブリスはお返しとばかりに恵美の背後に回り、揉み揉み。
「不埒者には慈悲はない、温泉に溺れてシズメッ! ……はっ!? 私は一体何を!?」
未だ半分夢の中で触手と戦っていたらしきアイビスは正気に戻り、ぶくぶくと顔半分までお湯に浸かる。
恐らく以前のトラウマもあったのだろう。もしかしたらまだ温泉に微量の媚薬も残っているのかもしれない。
「……触手、と聞いて、楽しみにしていたのですが。期待通りというかそれ以上というか……はふ」
全身を隈なく触手に弄られたネーロは頬を赤く火照らせつつ、温泉を楽しむ。
***
ざくろとその恋人さん達は――
「これでゆっくり温泉を楽しめるね……わわっ、二人共!?」
菊理とアルラウネの二人は左右からその身体でざくろを挟み込む(勿論三人ともタオルを巻いています)。
「ふふ、格好良かったぞ、ざくろ」
「今回はざくろんに助けられたわね。男らしい所あるじゃない。惚れ直しちゃったv」
「私もだv」
「はわわわわわ!?」
両方のほっぺにちゅーされて慌てるざくろであったそうな。
***
さて、ここからは余談である。
依頼を終えての帰り道、突然アミグダのベルトポーチの口がバチーン!! と弾け開いた。
かと思うとその中から倒した筈の触手がにゅるにゅると這い出て来て……一同は阿鼻叫喚の渦に包まれた。
どうやらアミグダは妖しげな魔女実験商品開発の為に触手を隠して回収するつもりだったらしい。
彼女は触手塊を撃破後にその破片をこそこそと回収しており、その回収された触手片がポーチの中で再び分裂・増殖していたのだ。
危うく街中に攻撃能力はほぼ皆無とは言え歪虚を持ち込む所であったアミグダは他全員からこっぴどく叱られた。
てへぺろである。
メイドさんから緊急の救出依頼を受けたハンター達は問題の鉱山跡近くの天然温泉へやって来た!
「お姉様方と離れ離れでは心細いでしょう……わたくしがお世話致しますからね」
遠目で見ると葉っぱだけで隠した様なバンドゥビキニを着た、山脈級のバストを誇る美女、アミグダ・ロサ(ka0144)はブリス・レインフォード(ka0445)を励まし中。
一方、そんなブリスは――
「……暫く出てないと思ったら、また出た……。汚らわしい触手は、さっさと消す」
何やら殺気立っている模様。
「……姉様達、いないけど…頑張る」
ここは強がっている様だ。またアミグダに頭を撫で撫でされる。
「……子供用だから、胸、きついけど……。……ってか、またおっきくなったみたい」
水着は裾がスカートの様になった水色のワンピース水着。一部がぱつんぱつんである。
(全く……買い出しの最中についでに寄ったから恵美のままじゃない)
クラリッサ=W・ソルシエール(ka0659)はいつもの魔女姿ではなく――世を忍ぶ仮の姿の地味娘、鈴木恵美の状態。
「ま、さっさと助けてあげましょうか」
彼女の格好はぴっちりとした競泳水着にパーカーを羽織った姿。そんな彼女はふと気づく。
「って、もしかしてこの温泉……? ああ……なるほど、あの時の……」
ここが『どういった場所か』思い出した(身体が覚えていたらしい)彼女の表情が色気を帯びる。
「ふふ……まさかまだ残って居たなんて……今回も楽しめそうね?」
地味娘な筈の鈴木恵美の貌は艶っぽい物となっていた。
「チッ、相手は軟体か…俺の苦手なタイプだな。だがここで退くワケにゃいかねぇぜ!」
ボルディア・コンフラムス(ka0796)は濃紺に赤いラインが入った競泳水着を着用。
ぴっちりとしておりボディラインを際立たせるそれは彼女の鍛え抜かれた肉体をより一層引き立てている。
今回の救出対象である女性ハンターと共通点のあるボルディアは依頼主のメイドさんから羨望の眼差し……というかねっとり舐める様な視線を受けていた。
長い金髪に赤いリボンが特徴的なミリア・エインズワース(ka1287)はビキニ姿。
「とりあえずぶっとばしておんせんはいろーぜー」
釘バットを担いでそんな感じの軽いノリである。
アイビス・グラス(ka2477)はお腹から胸元に掛けてのフロントジッパーで着込む、ワンピースタイプの競泳水着を着用。ジッパーは半分位で上げ止めている。
「依頼者の主さんを助けに行かないとね、色々と手遅れになる前に」
真面目に救出するつもの彼女だったが――
「でも……触手……温泉……うっ、頭が……」
ふと頭痛を覚え、片手で側頭部を抑えて膝を突く。何かを思い出してしまった様子。
「恋人の菊理、アルラウネ達と一緒に女性を助け出し、触手を倒す冒険&温泉デートだよ!」
長い黒髪の美少年、時音 ざくろ(ka1250)は恋人の白山 菊理(ka4305)とアルラウネ(ka4841)を伴って参上。
「女性が危険な目に遭っているのを、放って何ておけないもん! ……って、ざくろ以外みんな女性……」
ハーレムの主として普段から女性を思い遣る彼はやる気まんまん。そして彼の言う通り今回男性は彼一人だった。
「あぁ、またか……」
白いワンピース水着姿の菊理はこのざくろ以外女性という状況に何かを察したらしい。
「えっちぃのはざくろんだけで十分よ」
小柄で可愛らしいエルフのアルラウネはバンドゥビキニ姿。今回の敵はアレなのだがざくろもアレらしい。
「人を傷付けずに撫で回す歪虚ですか。……人には無い物を間近に、触れる事の出来るなんて中々に無いものです」
ネーロ(ka6435)はシスター服を模した水着を着用。豊かな胸元が覗いたデザインがセクシー。
「あぁ、肌を伝う感触も楽しみですが何より、その身体、私の神の一部に……!」
彼女は触手歪虚を倒すという建前で自分に『都合の良い神』を作る際の参考用に触手の感触等を楽しむ予定の様だ……。
そんな感じで準備を終えた一行は囚われの女性ハンターを救うべく天然の露天風呂へ!
●VS触手塊 前半
触手蠢く温泉に足を踏み入れたハンター達――いざ戦闘開始!
「お嬢様! 今お助けします!」
ナイフを構えて真っ先に突貫したのはやはりメイド。
「バカ! 単独で先行するな!」
それに続くのはボルディア。無数に迫る触手を大斧で払いながらメイドに続く。
「うわっ、なんだコレ!? 動きにく!!」
触手初体験(?)のボルディアはぬるぬるにゅるにゅるに若干戸惑いを覚える。
彼女の肉体の凹凸を丹念に撫でる触手。未知の感覚に身を振るわせつつもボルディアは前進。
クラリッサ――改め恵美は突貫するメイドとボルディアを眺め、やや後方から様子を見て、どう救助するか考える……フリ。
だがしかし油断は禁物だった。気が付けばお湯に隠れて恵美の足元に迫る触手!!
恵美はそのにゅるにゅるが自分に触れた所で身体に電撃が奔った様にびくんびくんと背を逸らせ天性のM体質を発揮。
手にしていた杖を落し、そのまま触手を受け入れる。瞬く間に彼女の身体に触手が巻きつき、全身をにゅるりにゅるりと這い回る。
その滑った感触に恵美は頬を上気させ、息を荒げた……。
「ひゃっはー!!」
恵美がそんな事になっている中、ミリアはボルディアに続き触手を釘バットでドカバキグシャー! しつつ進むが……
打撃では触手を捌き切れない! 彼女の身体に触手のにゅるにゅるが雪崩れ込み、水着もすっぽーん! と脱がせてしまう。
仲間のピンチを見たアミグダは【ストーンビキニアーマー】をミリアに使用。
石のビキニが生まれたままの姿だった彼女の身体を覆う。
「ありがとうだよ!」
ミリアは礼を言うがその石のビキニは微妙にサイズが合っておらず量は少なくなった物の相変らず隙間からにゅるにゅるが侵入。
「んんっ」
その感触にミリアも思わず艶っぽい声を漏らす。
さて、アミグダ。後方に居た彼女だが既に触手はそこに到達していた。
先程石のビキニのサイズを間違えたのはもうアミグダににゅるんにゅるんの触手が巻き付いていた為であった。
「ぬめり落としになるかどうか、少々試してみましょう」
アミグダはぬるぬるの感触にハァハァしつつ【ブリザード】を詠唱。温泉に冷気の嵐が吹き荒れる。
それは表面上のぬめりが固まれば触手も止まるという判断であり、決して前線の視界を妨げて触手の広範囲展開を誘った訳ではない。
だが実際そうなって前衛に被害(にゅるにゅる)が出たのはてへぺろである。
「まぁまぁ、折角ですので記念に」
アミグダはアレな意味で被害甚大な前衛の女性陣のアレな様子を魔導カメラで撮影しまくる。
「……らめえええ」
ブリスは後方から空刃を放っていたのだが先程のアミグダの攻撃により広範囲に散らばった触手に絡まれていた。
幼い顔立ちに似合わない膨らみにも触手の魔の手が及ぶ。
「……いやぁぁぁ! 姉様ぁぁぁ……!」
か細い悲鳴。
アイビスは触手に捕まらない様に間合いを取り、機会を窺い無力化を図る。
ワイヤーウィップで牽制し触手の本数を減らして注意を引き付けてみた結果、
「近寄んないで欲しいんだけどなぁ……って、こっちにくるなぁぁ!?」
アミグダの魔法もあり、大量に押し寄せる触手。にゅるりんにゅるりん。アイビスも飲み込まれてしまう。
「そう焦らないでください」
ネーロは触手に『お預け』しつつ、スケッチブックを濡らさない様に触手を模写。質感までしっかりと描く。
そして描き終えた彼女は安全な場所へスケッチブックを投げ飛ばした後、触手へ身を委ねる。
「さぁ、お相手してあげますよ」
シスター服を模したセクシーな水着姿の彼女の肉体をにゅるりんにゅるりんと無数の触手が這い回る。
『お預け』をされていた所為か触手の動きは激しい。
「おや、流石にそこは許しませんよ?」
侵入を試みる触手をぺちんと叩いて止めようとするが『お預け』を喰らった触手は暴走。
【ホーリーライト】を放ち抵抗を試みるも触手の数は多くあまり意味は無かった。
「ああぁ……ま、まあ……判断材料は、多い方が良いですからね……んっ」
艶っぽい吐息を漏らすネーロ……。
***
一方でざくろチーム。
「行くよ、菊理、アルラ」
ざくろは腰にしっかりとタオルを巻き、魔剣を構えて恋人二人を伴い、いざ出陣!
「待って、今助け……あわわ」
しかし既に露天風呂は女性陣が触手によりあんな事やこんな事になっていた。ざくろは思わず赤面。
「どこを見ているんだ、ざくろ?」
彼氏の様子に菊理はぷくぅを頬を膨らませる。
「はわわわ……わっ、わざと見たわけじゃ……あっ!?」
そんな時、ざくろは粘液につるっと足を滑らせて菊理の胸に顔面からダイブ。
「全く……ざくろは本当にスケベだな。ま、それでこそざくろだが。ざくろはこうしていれば良いんだ」
菊理はざくろの顔をそのまま自分に押し付け。
アルラウネは――【せーのっ】からの【疾風剣】で捕まっている女性ハンターへの道を切り開いた。
……ものの、正面の道は開いたが両サイドから触手の波が押し寄せる。
【肉斬骨断】で迎撃しようとするアルラウネだったがいつもと得物が違う為距離感を誤り空振り。
武器を絡め取られてしまった後に触手の本流に流され、ざくろや菊理と共に捕まってしまった。
ぎゅうぎゅうぬるぬるにゅるにゅると密着する三人――。
「あっ、当たってる、当たってる! 事故っ、事故だからっ! ……そんなとこ、だめぇ」
三人の身体を触手が這い回る。ついでに変な体勢で捕まっている為、菊理とアルラウネの膝がざくろの敏感な部分をぐりぐりと刺激する。
「ぬるぬるで擦られて……やあ……っ。ざくろん見ないで~~」
アルラウネの悲鳴。
「そんな事言われたってざくろも……~~っ!!」
絶えず襲ってくる刺激にざくろは握り締めていた魔剣を取り落してしまった。
●VS触手塊 後半
ざくろチームがアレな事になっている最中、アルラウネが切り開いた道を前衛が突き進む。
「くっ、このぬるぬるが気持ち悪ィ!! 俺の腹筋ばっかり集中的に狙いやがって!!」
ボルディアは触手を一身に受けながら前衛の盾となり只管に前進。
「はわ~ボルディアさんの腹筋……バキバキでお嬢様と甲乙つけがたいですぅ~vv」
ボルディアの後ろに隠れながら進んでいたメイドが恍惚とした様子で言った。
「って、俺の腹筋をめっちゃ弄りまくってたのはお前かよ!?」
どうやらボルディアは筋肉フェチのメイドにロックオンされてしまったらしい。
主の救出が最優先だがボルディアの腹筋は別腹の様だ。物凄くて慣れた手つきで腹筋を触ってくる。触手よりもテクニシャン。
思わずボルディアは身震いして頬を染めた。決して口には出せないが……『気持ち良い』のだ。
そして自分の筋肉を褒められるのは内心では嬉しい。照れてしまう。
「ふわ~もう何が何やら」
サイズが合わない石ビキニ姿のミリアは全身触手塗れでにゅるにゅるになりながらボルディアに抱き付いている。
「お前もか!? うおおおおおっ!!」
二人を引きずりながら触手の奔流を進むボルディア。そしてついに囚われの女性ハンターを救出!
アイビスは――
「ふ……ふふふ……、徹底的に切り刻んであげるッ!」
にゅるにゅるされ過ぎた所為で変なスイッチが入ったらしい。ヤヴァ気な笑みを浮かべている。
女性ハンターの救出を確認すると手加減して蹴り飛ばし温泉から遠ざける。
その後、戦籠手『鎌鼬』にて触手を微塵切り。バーサーカーと化して触手塊相手に暴れ回る。
目標の救出に成功した所で。クラリッサ――恵美が【スリープクラウド】を発動。
「この前のアミグダのおかげよ、この手段を思いついたのは……。ふふ、ふふふふ……」
その表情(かお)は魔女・クラリッサでも、女子大生・恵美でもなく、魔術師エミリーの顔だったとか何とか。
ざくろチームと、何故か範囲外に居たアミグダ以外はもれなく眠りに落ちてしまった……。
触手のベッドの上ですぅすぅと眠っているブリス……。
その無垢ながらも早熟の肉体は触手に絡まれ、弄ばれる。
眠っていても刺激はしっかりと感じるのか時折身体をびくんびくんとさせる。
「うふふ、ブリスさん、可愛らしいですね」
その触手の繭に包まれてアレな感じになったブリスをアミグダは魔導カメラで激写。
先程まで暴れまわっていたアイビスも【スリープクラウド】により沈静化。
水着の内側にも触手が侵入しにゅるんにゅるん。こちらもアミグダにより激写された。
ネーロは……眠りに落ちる前から触手を受け入れていたが……抵抗しなくなった所為か触手の責めはより激しくなる。
彼女の口端からは熱い吐息と共に甘い蜜が零れ落ちる。
***
「触手がそんな所にまで……ざくろ……ざくろ……」
「ぅぅ……身体が落ち着かないわ……」
「ふ、二人とも……」
菊理とアルラウネは息も絶え絶え。ざくろにも触手が絡み、柔らかい何かが押し付けられ、天国だか地獄だか分からない中、何とか意識を強く持ち直し――
「くぅぅ、やあああ!」
自分を捕縛している触手を【機導剣】で斬り裂き、脱出。その後に、
「これ以上は、ざくろの女にも、他の女性にも手出しさせない……超・重・斬!!」
落した魔剣を拾い上げ、【超重錬成】し、触手の中心核らしき物を両断!
恋人二人を救出し、それから二人と協力して他の仲間の救出に当たった。
唯一無事で激写しまくっていたアミグダから舌打ちが聞こえたのはきっと気の所為だろう。
「みっ、見ちゃ駄目だもん」
全員を救出した後にざくろが腰に巻いたタオルが肌蹴ている事に気付くというオチもあった。
***
皆が触手から救出され、目覚め、阿鼻叫喚となっている中――
アミグダは自らに【ストーンビキニアーマー】を掛けて何やらもぞもぞひくひくしていたが一体何をしていたのかは見当もつかない。
●温泉
触手塊の処理が完了した後、皆は露天風呂に浸かる。
「あ~……ドロッドロだぜ気持ち悪ぃ……。さっさとサッパリして寝てぇ……」
ボルディアはまず湯船の外でぬるぬるを流し、それから救出した女性ハンター、及び依頼主のメイドと一緒に温泉に入る。
「いやー、助かりましたー。それにしても……貴女も良い筋肉してますね」
「うふふ、お嬢様よりマッチョ寄りですが素晴らしい筋肉です」
「ん? そうか?」
照れた様にボルディアは頬をぽりぽりとかく。
「酷い目に遭ったーけど温泉は気持ち良いね」
ミリアはにゅるにゅるの感触を思い出しつつも湯船に肩まで浸かってゆったりまったりほっこり。
「ふぁ。気分がいいわね。色んな意味で疲れが取れたわ。またこの温泉には来ても良いかもしれないわね?」
クラリッサ――恵美はお湯に入ってお肌艶々。
「……あ、クラリッサ……や、今は恵美? どっちでもいいけど……お返しは、する」
【スリープクラウド】で大変な目に遭ったブリスはお返しとばかりに恵美の背後に回り、揉み揉み。
「不埒者には慈悲はない、温泉に溺れてシズメッ! ……はっ!? 私は一体何を!?」
未だ半分夢の中で触手と戦っていたらしきアイビスは正気に戻り、ぶくぶくと顔半分までお湯に浸かる。
恐らく以前のトラウマもあったのだろう。もしかしたらまだ温泉に微量の媚薬も残っているのかもしれない。
「……触手、と聞いて、楽しみにしていたのですが。期待通りというかそれ以上というか……はふ」
全身を隈なく触手に弄られたネーロは頬を赤く火照らせつつ、温泉を楽しむ。
***
ざくろとその恋人さん達は――
「これでゆっくり温泉を楽しめるね……わわっ、二人共!?」
菊理とアルラウネの二人は左右からその身体でざくろを挟み込む(勿論三人ともタオルを巻いています)。
「ふふ、格好良かったぞ、ざくろ」
「今回はざくろんに助けられたわね。男らしい所あるじゃない。惚れ直しちゃったv」
「私もだv」
「はわわわわわ!?」
両方のほっぺにちゅーされて慌てるざくろであったそうな。
***
さて、ここからは余談である。
依頼を終えての帰り道、突然アミグダのベルトポーチの口がバチーン!! と弾け開いた。
かと思うとその中から倒した筈の触手がにゅるにゅると這い出て来て……一同は阿鼻叫喚の渦に包まれた。
どうやらアミグダは妖しげな魔女実験商品開発の為に触手を隠して回収するつもりだったらしい。
彼女は触手塊を撃破後にその破片をこそこそと回収しており、その回収された触手片がポーチの中で再び分裂・増殖していたのだ。
危うく街中に攻撃能力はほぼ皆無とは言え歪虚を持ち込む所であったアミグダは他全員からこっぴどく叱られた。
てへぺろである。
依頼結果
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控室 クラリッサ=W・ソルシエール(ka0659) 人間(リアルブルー)|20才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2016/10/15 15:41:28 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/10/11 23:47:00 |