ゲスト
(ka0000)
カムカムキャット
マスター:KINUTA

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~8人
- サポート
- 0~0人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 6日
- 締切
- 2017/05/04 22:00
- 完成日
- 2017/05/10 01:35
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
リゼリオ近海には島がたくさんある。
町一つが入るような大きい島もあれば、一軒の家も建てられないという小さな島もある。
今回の舞台は、そんな群島の一つ。エビサ島。
島の主な産業は漁業とワイン作り。海の際まで迫ってくる山の斜面を利用して町並みが作られている。
小道と階段、橙色の屋根瓦と白壁。小ぶりながら美しいそのたたずまいに、最近リゼリオ観光協会が目をつけた。隠れた名所として広くアピールし、観光客を誘致しようと。
まずPR事業の手初めとして、この地を舞台にした小説をさる人気作家に書いてもらうことに決定。
題名は『時を駆けろ少年』。時間移動能力を得た少年が未来世界からやってきた少女と恋をするという話だ。リアルブルーにおいてSFと呼ばれているジャンルである。
その挿絵を依頼されたのが、ハンター兼画家である八橋杏子。
描くからには実地に現場を見ておきたいと思った彼女は、単身このエビサ島にやってきた。そこで、困った事態に遭遇したのである。
「……あれ? ここさっき通ったわよね……」
エビサの町は細道が多い迷路のような作りだが、だとしても一度通った所とそうでない所を見間違えるなんて事はないはずだ。
間違いなくここはさっき通った道。
商店の並ぶ(この町の中では)比較的大きな通り。
通りの中ほどに古物商。陶器や彫刻、絵、本、剥製やランプ、数々の小物が並んでいる奥で、暇そうな店主がうたた寝している。
さっきもあの人を見た。
店先ではぶちの犬が舌を出し、頭を傾けこちらを眺めている。若干不審そうな眼差しで。
あの犬もさっき見た。
いや、さっきというか……正直もう4回は見ている。はず。
(……一体これは何なの……)
杏子は深呼吸した。これ以上同じことを繰り返しても得るところはないと判断し、古物商の向かいにあるレストランに入る。
歩き回ったので、お腹もすいていたのだ。
レストランの入り口に飾られているのは、陶製の大きな招き猫。
東方文化の影響がここにもと思いつつ通りに面した席につき海鮮パスタを注文し、改めて思案を巡らす。
どれだけ歩いても同じ場所に帰ってくる。怪談にはよくある話だが、まさか白昼堂々それをやられるとは。
こんなことが自然に起きるわけはない。とすれば、歪虚がらみに違いない。
(ならばこの近くに歪虚がいるはずよね。こんなにもしつこく堂々巡りをさせているからには)
テーブルを指でトントン叩き、向かいを横目で見る。
店の奥で居眠りしていた古物商の店主が大あくびし起きてきて、ぶらぶらどこかへ行ってしまった。
続いてぶち犬が通りがかった別の犬と吠え合い、その犬とケンカしながら、これまたどこかへ行ってしまった。
どうやらこの迷い道現象、当地の住民に対しては起きていないらしい。
「失礼致します。ご注文の海鮮パスタです」
「あ、ありがとうございます」
パスタをほお張りワインで流し込む。
(あ、おいしい……)
感心しているところ、通りに、カチャを始めとした顔見知りのハンターたちが現れた。
何度も何度も途方に暮れた様子で通りを行き来している。
「あれー、ここさっき通りませんでした?」
……どうやら自分と同じ状況に陥っているようだ。
思った杏子は、手を挙げて彼らを呼んだ。
「ちょっと――」
ハンターたちはそれに気づき、次々レストランに入っていく。
店の外の招き猫が、口をニヤリと歪ませた。
リプレイ本文
●来店
小路を抜け、石段を上がり下がり、視界が開けた先には――また大通り。
依頼を済ませた帰りでたださえぐだっていたところ更なる怪異に巻きこまれ、レルム=ナスバオム(ka3987)はもううんざり。古物商の店先に寄りかかり、停止してしまう。
「……めんどうくさいなぁ」
「レルム、お店の人の邪魔になってしまうわ。行きましょう、ほら」
とフローレンス・レインフォード(ka0443)が促しても、動こうとしない。
「……めんどい」
どうしたものかと頭を悩ませるフローレンスは、通りのレストランに意識を向ける。そういえば、お腹もすいてきたところだ。
「あそこでちょっと息抜きをしていきましょうか。無事に依頼も終えたことだし。ほら、レルム。少しは自分で動きなさいね? カナリア、行きましょう」
「はい。レルムさん、頑張って歩いてください。とりあえず一緒に入店するです」
二人掛かりで背中を押され、ようやくレルムも動き出す。
金糸雀(ka6409)は連れていた虎猫2匹を、レストラン入り口に待機させるとした。店先に繋がれているコリーがちょっと気になりはしたが、猫が近づいても怒らず尻尾を振ったので一安心。
「二人とも、いい子にしててくださいね」
と言い置いて、入店。
その数分後、ドーベルマンを連れたGacrux(ka2726)がやってきた。
コリーが尻尾を、猫が背を丸めたが、ドーベルマンが友好的態度を示したのですぐ落ち着く。
「動物連れの客が多いようだな」
言いながらドーベルマンをコリーの横に繋ぎ、入店する。
続いて反対方向から央崎 遥華(ka5644)がやって来た。
「あっ、招き猫。珍しー!」
レストランの前に置いてある招き猫を魔導カメラでぱちりと撮影してから、店の扉を開ける。
それから更に数分後、場にハンス・ラインフェルト(ka6750)がやって来た。店先に置かれている招き猫に近づき、しげしげ見回す。
「……店主が東方かぶれなのでしょうか。右手を上げる金運幸運の雄猫、左手を上げる千客万来の雌猫、この招き猫はどちらでしょうか」
見たところ上がっている手は左。ということは千客万来の方か。確かに店内は、大勢の客で賑わっている。服装などからして、観光客が多いようだ。
空いた席があるか外から確認し、招き猫を軽く撫で、入店。
入り口近くの席で、リナリス・リーカノア(ka5126)、カチャ、天竜寺 詩(ka0396)、杏子が話をしていた。
「あれだよね、リアルブルーのショカツなんとかが使う石兵八陣に似てるよね、この状況」
「初めて聞く名前ですね。詩さん、知ってます?」
「うん。学校で習ったことあるよ。すごく頭のいい軍師だったんだ。ね、杏子さん」
「そうね。天下の奇才なりとか言われてて」
東洋史を専攻した身として聞き逃せない話題だ。
会話に参加したくてうずうずしながら、ハンスは、カウンターに呼びかける。
「腹が減っては戦は出来ぬと申します。店主、お勧めのタパスと地元の酒を……いや、もし東方のSAKEがあったらそちらを」
●お食事
真っ先に食事を済ませた杏子は、ワインをちびちびやりながら、ハンスに言う。
「随分注文したのね」
「私は東方かぶれであっても侍かぶれではありませんからね、食事は取れる時にきちんと取りたいのです」
彼の前にはオリーブとチーズを多用したタパスの小皿。追加注文した魚介のフィデウア。そしてエビサの地酒、ハーブ入りリキュール『フリゴラ』。
「貴女がたも一緒にどうです?」
誘いに応じ杏子は、フリゴラを幾らか頂戴した。詩は、自分のパエリアと彼のフィデアウを小皿に取り分け交換した――結論。どちらもおいしい
「で、杏子さんたちも何度もこの辺りに来ちゃったの?」
「ええ、そう。どうしてもこの一帯から出られないの」
「他の人もそうなのかな?」
返答を求めるつもりでリナリスに顔を向けてみれば、切り分けた極太リングィーサローストにナイフを突き立て、肉汁を吹き出させているところだった。
「んん……顔にかかっちゃったあ……あ、でもおいしぃ。カチャも食べてみて♪ はい、あーん♪」
「え、まだアロス・ア・ラ・サモラナ食べてる途中……もが!」
「そう、先っぽを齧って……口に含んで、肉汁を吸い出すの……♪」
これは邪魔しない方がいいなと判断し、話す相手を遥華に変更。
「遥華さんも?」
「はい。この道は歩いてたから、ここを曲がって……合ってると思うんだけどなあ」
小首を傾げる彼女の前に、白身魚と貝のアクアパッツァ、海鮮サラダ、紅茶が運ばれてきた。このあたりで一般的な飲み物はコーヒーとワインだが、紅茶愛好家としてそこは譲れない。ひとまず食べることに集中しようと、地図を畳む。
Gacruxはオーダーした白身魚のカルパッチョ、白ワイン、タコとレンズ豆のトマトリゾット、海老の串焼きを魔導カメラで、楽しげに撮影。
「フフ、リアルブルーではこれが流行っているんですよ」
レルムは骨の髄までだれている。フローレンスが頼んだアローシュ・デ・パトと、金糸雀が頼んだボーロ・デ・フェイジォン&ミルクたっぷりのチョコラーテが運ばれてきても、ただ見ているだけ。というのも機甲拳鉄をつけっ放しで細かいものが掴めないからだ。
「もう、休む時位はそれを外しなさい。仕方がないわね」
フローレンスにそう言われても、外すと付け直さねばならなくなるわけで、そこがめんどい。
「……私は別に食べなくてもいいよ……」
「そんなこと言わないで、ほら、あーんするです」
金糸雀はボーロ・デ・フェイジォンを千切ってレルムの口元に持って行った。
レルムは口を開け咀嚼し、飲み込む。食べるのは面倒臭くても食べさせてもらうのは面倒臭くないらしい。
ついでだからチョコラーテも飲ませてあげようと親切心を起こし、ストローを刺す金糸雀。
「どうぞ」
レルムは何の気無しにそれを口に咥え、吹いた。チョコラーテはコールドでなくホットだったのである。
「あらあら、大丈夫?」
向かいから身を乗り出し気遣うフローレンス。
「ご、ごめんなさい」
慌ててナフキンを取ろうとし体勢を崩した金糸雀、転倒を阻止しようとフローレンスのビキニブラを掴む。
ブラが下方に向けずれた。桃色の不埒な双丘が拘束から逃れ大暴走。店にいた男性客の視線が一点に集中する。
その間にレルムは倒れ込んできた金糸雀のたわわな胸を顔面に感じつつ、椅子ごと引っ繰り返ったのであった。
●食後
色々と話し合った結果、ハンター全員が同様の怪奇現象を体験していた事が分かった。
となれば後は原因を突き止めるまで。
「封鎖されているのが空間なのか五感なのか、この迷図の中でこの店がアジールなのか悪の巣なのか今の所はっきりしません。これは1度会計を済ませてもう1度外を探索してみるのが良いのではないでしょうか。会計で命置いてけと言われればここが諸悪の根源でしょうし、ここで会計を済ませたおかげで別の店に入れるようになったかもしれません。短伝話もトランシーバーも持ち合わせがありますので、私が外を回ってきます」
そう言ってハンスが椅子から立ち上がる。カンノーロとエスプレッソで食事を締めたGacruxも。
「俺も聞き込みしてきますよ」
遥華は、魔導カメラを肩にかける。
「私も試しに、町を回ってきます」
スケッチブックを手にする杏子。パンナコッタ、ティラミスを手にする詩も続く。
「ところで杏子さん、今回はなんの仕事だったの?」
「小説の挿絵を頼まれてね、その資料集め」
レルムはテーブルに顎を着け、彼らが店を出て行くのを眺めた。異変は起きているが依頼として請け負っているものではないため、静観の構えを取る所存なのだ。
店に残るのは、彼女と金糸雀、フローレンス、リナリス、カチャ。
「皆様、普通に店を出て行かれましたね」
「ということは、命置いてけが目的でここに呼び込んだのじゃないということね」
「命が目的じゃないとすると――狙っているのはお金かな?」
「歪虚がお金を欲しがりますかねえ……大体それなら店で使わせるようなことしないで、普通にそのまま奪った方がよくないですか?」
あれこれ考察し合っているうち、5分程度がすぐ過ぎた。
店の扉が開く。涼しげなベルの音と一緒に。
リナリスが目をぱちくりさせる。
「あれ、皆早いね。もう帰ってきたの?」
ハンスは眉間の間にしわを寄せ、言った。
「右に向かって直進していたはずなんですが……」
遥華はため息。
「最初入ってきた時より、方向感覚が失われている気がしますね」
杏子は癇癪。
「なんなの! 私は遊びで島に来てるんじゃないっての!」
Gacruxは、短時間ながら聞き込みで得た情報を伝える。
「どうやらハンター以外の人間は、異変に全く気づけていないようです」
詩がそれに付け加えた。
「多分ここの店の人もね」
フローレンスは額に指を当て、以下の提案をした。
「私、レジストをかけてみましょうか? 歪虚による干渉だとしたら、それでかなり改善出来るはずと思うのだけれど……」
そこで金糸雀が足下を見た。外に出していた猫たちがいつのまにか、店内に入ってきていたのだ。
「こら、駄目ですよ……」
猫たちは金糸雀の膝に上がり込み、いくらなだめても離れようとしない。
リナリスが腕組みして、思案する。
(何かの結界に閉じ込められたかな……)
結界とくれば例の猫顔魔術師。今頃せっせと岩塩を掘っているだろうかと思いを馳せていると、不意に、招き猫の存在が意識に上ってきた。
「皆、ちょっと聞いてくれるかなー」
●犯人はお前か
そわそわ動き回っていたレオポルトは、主人であるリナリスが出てきたので喜んだ。おんおん吠えて飛びつく。
「さー、こっちにおいで♪」
しかし綱を外され招き猫の近くに引っ張られた途端、キャンキャン鳴いて後ずさり。
「もー、逃げたら駄目♪」
尻を抱き抱えられ押し戻されるも震えが止まらずちびってしまう。それまで冷静にしていたGacruxのドーベルマンも唸りだした。
誰がどう考えても、明らかにおかしい。
ひとまずレジストをかけてもらった面々は、通りの向こうへ歩いて行こうとした。
その時、招き猫が動いた。首をぐるりと回し、出て行こうとする者たちを睨む。
今度はGacruxたちも干渉を感じ取れた。分厚い眼鏡をかけられたように視覚のピントがずれ、ものが見えにくくなる。
分かりやすいなと思いながら一同は、招き猫を取り巻いた。
遥華は店長に事情説明し、アースウォルで周囲を囲んだ。もしか暴れだした時、周囲に被害が出ないように。
一番手は、詩。
「看板みたいだから、あまり壊したくないよね……素直に効けばいいんだけど……」
ケーレスの先端を招き猫の頭に近づけ、ピュリファイケーションをかける。
招き猫の表面からぶわっと黒いもやが立ちのぼり消えた。後には何の動きもない。
「あれ、これで終わり?」
拍子抜けした顔の遥華。他のハンターたちも同様。
どうやら招き猫、歪虚になりきる手前だったらしい。
ハンスは刀の柄にかけた手を元に戻し噴出した。あまりのあっけなさが、なにやらおかしくなってしまって。
「これでやっと最初から楽しめますね」
●それぞれの観光
陽光降り注ぐ港。
きらめく海を前に舞は、バカラオ作りを手伝っていた。姉へのお土産として干物を買い込むついでの、社会体験だ。
腹を開かれた鱈に塩をまぶして行く。腰回りのたくましい漁師の女将さんたちと、楽しく話し込む。
「へえー、これでコロッケが作れるの」
「そうだよ。タラの身がホロホロ崩れてね、そりゃおいしいもんさ。作ってみるといいよ」
是非そうしてみよう。思いつつ詩はレストランの宣伝をした。店を出てくるとき店長に約束した通りに。
「あ、そうそう。商店街のレストラン、この海で取れたお魚を美味しく料理してて、お勧めだよ」
「あー、あの最近出来たところかい? 『ガタン』とかいう」
「うん、そう、入り口に招き猫が置いてある所」
ハンスは埠頭に腰掛け、ビールを飲んでいる。潮風に前髪をなぶらせて。
「いいですねえ――五月晴れ」
港の沖あいに、手漕ぎボートが一艘浮いている。
サングラスをかけ寝転がっているのはGacrux。ドーベルマンはボートの縁に手をかけ、海の中を見つめている。うろこを光らせ泳ぐ魚が気になるらしい。
青空に消えて行くのは、彼の満足げな呟き。
「人生の息抜きです」
災難が片付いた後フローレンスたちは改めてデザートを頼んだ。さわやかな海の色をした、ミント味のジェラート。口の中も気分もすっきりさせたところでお勘定。
レルムは、渋々といった調子で立ち上がる。叶うならもっとだらだらしていたいが、報告があるのでそうもいかない。
金糸雀とフローレンスが店主に、去り際の挨拶をしている。
「今日のお料理、とてもおいしかったです」
「美味しかったわ。また妹達も連れてくるから、贔屓にさせてね」
ありがとうございます、と店主が言っている。
自分も一応何か言っておくべきだろうと思い彼女は、ぶっきらぼうな一言を述べる。
「おいしかったよ」
店の外へ出、港まで猫たちとそぞろ歩き。今度は迷わずに。
「レルムさん、フローレンスさん、今日は色々ありましたが、ありがとうございました♪」
楽しげな金糸雀。微笑むフローレンス。面倒そうなレルム。3者は、とても仲のいい姉妹に見える。
シエスタをとっているみたいに、港には、たくさんの帆船が停泊している。
杏子はスケッチの手を止めないまま、遥華に話しかけた。
「そういえば、マーグミュル島奪還作戦に参加してたんだって?」
遥華にとってその戦いの記憶は、まだ新しい。針のように鋭く傷のように痛む。答えるまでに間が空く。
「はい。最近の依頼は、海戦への参戦が多くて」
カメラのファインダーを覗き、海の彼方に焦点を絞る。
カモメがアングルに入ってきた。機を逃さず、シャッターを切る。
山頂ホテルの高層階バルコニー。
泡だらけのバスタブには、リナリス。カチャと自撮りしている。
「身に纏うのは泡だけ♪ あたし達女神様だよ♪」
「何もこんなところでお風呂に入らなくても……」
「大丈夫、ここなら誰にも見られないよ♪ 望遠鏡で覗かない限りは♪」
「それ結局見えてるってことじゃうわっぷ!?」
急に泡の中に沈み込んだカチャ。すぐさま顔を出し、頭を振る。
「……リナリスさん、今足引っ張ったでしょ……」
「えー、あたし知らなーい♪」
空惚けたリナリスは、カチャの顔目掛け手で水鉄砲。
油断していたカチャ、見事に直撃。
「今のは絶対わざとでしょ!」
仕返しで波を起こすカチャ。それを浴びるリナリス。
「やったなぁ!」
ひとしきりじゃれあった後はシャボン玉を飛ばす。青空を背景に。
鼻先でシャボンが破裂し、レオポルトがひとつ、くしゃみした。
依頼結果
参加者一覧
サポート一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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質問卓 Gacrux(ka2726) 人間(クリムゾンウェスト)|25才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2017/05/01 15:40:28 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/05/04 19:36:36 |
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![]() |
相談卓だよ 天竜寺 詩(ka0396) 人間(リアルブルー)|18才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2017/05/04 19:43:05 |