ゲスト
(ka0000)
ドングリゴロゴロ
マスター:とりる

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~8人
- サポート
- 0~0人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/06/04 19:00
- 完成日
- 2017/06/20 06:21
このシナリオは5日間納期が延長されています。
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
辺境某所。早朝のとある森にて――。
森の近くにある辺境部族の村に住まう少年、プリムは日課である木の実採りをしていた。
「~~♪」
鼻歌を歌いながら新緑の中を歩き、道端に落ちている木の実を見つけてはひょいひょいと拾い、籠へ放ってゆく。
「ん~、気持ちいい朝だなー。緑も綺麗だし、今の時期が一番好きかも♪」
プリムは立ち止まり、ぐーっと身体を伸ばしてからすーはーと深呼吸をし、にっこり笑顔を浮かべる。と――
どどどーん!! と前方から大きな音と共に衝撃。振動。土煙が上がる。
「え、何!?」
土煙が晴れると……そこには……『巨大なドングリらしきもの』の姿があった。数は3、大きさは2mくらい。
しかもそれはただの巨大なドングリではなく、何故か人間のような白い手足が生えていた。
「……で、出たー!? 木の実雑魔だー!!」
プリムくん、彼は以前、似たような雑魔に遭遇したことがある。
木の実採りを中断し元来た道を一目散に逃げ帰るプリム。だがしかし。
ゴロゴロゴロ。何かが高速で転がって来る音。振り向いてみれば、先ほどの巨大なドングリが転がって追いかけてくるではないか!
「き、きゃーー!? 何あれーー!?」
プリムは全速力で走るが、高速で転がってくる巨大ドングリにどんどん距離を詰められてしまう……!
「くっ……それなら!」
前方の十字路をプリムは足で急制動を掛けつつ左に曲がる。……すると先行していた二体の巨大ドングリはそのままプリムをスルーして直進して行った。が。
残る一体はなんと! ドリフトしつつ道を曲がり、プリムのほうへ!
「きゃー!? 曲がれるのアレ!? いやー!!」
プリムは無我夢中で茂みに飛び込み、匍匐前進でなんとか村に帰還したそうな……。
***
命からがら(?)村へ戻ったプリムは真っ先に村長の家へ。ハンターズソサエティへ討伐の依頼を出して貰う為だ。
「村長大変です! 変態が出ました!」
「私が村長です。って誰が変態か!?」
「自覚があったんですね……」
「…………」
しばしの間。
「そ、そんなことより出たんですよ変態……じゃなくて木の実雑魔が。HSへ連絡して早くハンターを派遣して貰ってください!」
「そういうことだったのかね、ぷるぷるプリンくん」
「プリムです」
「ならば仕方あるまい。村の危機となればすぐに対応しようじゃないかパルスレーザーくん」
「プリムです」
「詳しく聞かせてくれたまえポプt」
「それ以上いけない」
というわけでプリムは森で起こったことをありのまま村長に話した。
「あーそういうことね。完全に理解した」
「絶対わかってないですよね」
プリムは頭痛を覚え側頭部に手を添える。
「とにかく巨大なドングリ型雑魔が出たんですよ。しかも逃げると高速で転がって追いかけて来るんです! しかも急に曲がっても追いかけて来るやつが居るんです!」
「しょうがないにゃあ。その辺りも補足して依頼しておくよ」
そんな感じで、巨大ドングリ型雑魔の討伐依頼が辺境のHSに貼り出されたのだった。
森の近くにある辺境部族の村に住まう少年、プリムは日課である木の実採りをしていた。
「~~♪」
鼻歌を歌いながら新緑の中を歩き、道端に落ちている木の実を見つけてはひょいひょいと拾い、籠へ放ってゆく。
「ん~、気持ちいい朝だなー。緑も綺麗だし、今の時期が一番好きかも♪」
プリムは立ち止まり、ぐーっと身体を伸ばしてからすーはーと深呼吸をし、にっこり笑顔を浮かべる。と――
どどどーん!! と前方から大きな音と共に衝撃。振動。土煙が上がる。
「え、何!?」
土煙が晴れると……そこには……『巨大なドングリらしきもの』の姿があった。数は3、大きさは2mくらい。
しかもそれはただの巨大なドングリではなく、何故か人間のような白い手足が生えていた。
「……で、出たー!? 木の実雑魔だー!!」
プリムくん、彼は以前、似たような雑魔に遭遇したことがある。
木の実採りを中断し元来た道を一目散に逃げ帰るプリム。だがしかし。
ゴロゴロゴロ。何かが高速で転がって来る音。振り向いてみれば、先ほどの巨大なドングリが転がって追いかけてくるではないか!
「き、きゃーー!? 何あれーー!?」
プリムは全速力で走るが、高速で転がってくる巨大ドングリにどんどん距離を詰められてしまう……!
「くっ……それなら!」
前方の十字路をプリムは足で急制動を掛けつつ左に曲がる。……すると先行していた二体の巨大ドングリはそのままプリムをスルーして直進して行った。が。
残る一体はなんと! ドリフトしつつ道を曲がり、プリムのほうへ!
「きゃー!? 曲がれるのアレ!? いやー!!」
プリムは無我夢中で茂みに飛び込み、匍匐前進でなんとか村に帰還したそうな……。
***
命からがら(?)村へ戻ったプリムは真っ先に村長の家へ。ハンターズソサエティへ討伐の依頼を出して貰う為だ。
「村長大変です! 変態が出ました!」
「私が村長です。って誰が変態か!?」
「自覚があったんですね……」
「…………」
しばしの間。
「そ、そんなことより出たんですよ変態……じゃなくて木の実雑魔が。HSへ連絡して早くハンターを派遣して貰ってください!」
「そういうことだったのかね、ぷるぷるプリンくん」
「プリムです」
「ならば仕方あるまい。村の危機となればすぐに対応しようじゃないかパルスレーザーくん」
「プリムです」
「詳しく聞かせてくれたまえポプt」
「それ以上いけない」
というわけでプリムは森で起こったことをありのまま村長に話した。
「あーそういうことね。完全に理解した」
「絶対わかってないですよね」
プリムは頭痛を覚え側頭部に手を添える。
「とにかく巨大なドングリ型雑魔が出たんですよ。しかも逃げると高速で転がって追いかけて来るんです! しかも急に曲がっても追いかけて来るやつが居るんです!」
「しょうがないにゃあ。その辺りも補足して依頼しておくよ」
そんな感じで、巨大ドングリ型雑魔の討伐依頼が辺境のHSに貼り出されたのだった。
リプレイ本文
●ドングリ雑魔退治
「村で雑魔の出現場所を簡単に聞いておくのです」
一番に口を開いたのはカティス・ノート(ka2486)。
と、言う訳で、村へ到着したハンター達はまず情報収集を行う。
***
一通り聞き込みが済んだ所で出発前に一息。
「……何か、こういう『普通』の雑魔退治の依頼参加は久々な気がしますね」
米本 剛(ka0320)はふう、と息を吐き、どこか複雑そうな表情を浮かべる。
(個人的に滅入っていた事もありますが……時にはこの様な依頼で気分転換するのも一手ですかな?)
だが今回の敵は雑魔と言っても歪虚である事には違いない。
「……まぁしかし依頼は依頼、村にとっても雑魔は一大事でしょうて。油断せずに自分の為すべき事を成しましょう」
「そういえば、どんぐりが転がっていく様を歌った童謡が有るらしいな」
愛用の錬金杖『ヴァイザースタッフ』を磨きながらロニ・カルディス(ka0551)が言った。
「……聞いた感じではどうにも色モノじみた雑魔だな。だが、雑魔であることには違いない。速やかに退治する事としようか」
同じく愛用のロングボウ『レピスパオ』の具合を確かめながらアバルト・ジンツァー(ka0895)が言う。
そしてハンター達はいよいよ問題の森へ。
***
木々が生い茂る森の中の道を歩くハンター達――。
「ドングリ雑魔を持ち前の魔法でやっつけちゃうよ」
スタッフ『クレマーティオ』を片手で持ち上げて可愛らしく言うのは夢路 まよい(ka1328)。
「ドングリがごろごろ転がってくるのか~。お池にはまって大変、とかならないのかな? でもぐるっと見渡しても、お池とか見当たらないか」
村の水源は森とは別にあるらしい。
「それにしても、木の実に手足が生えたみたいな雑魔って見た事あるような……」
(思い出した、私がこっち来て初めてのお仕事でやっつけた、おっきなマツボックリの雑魔が居たっけ)
「あの時は……」
何故かまよいはポッと頬を赤らめる。
「どうかされましたかな?」
様子がおかしいまよいを見て、隣を歩く米本が尋ねる。
「う、ううん、なんでもないよ」
まよいはあわあわしつつ否定。
「周囲は勿論ですが、上にも注意を向けておくのですよ。落ちて来るの怖いので」
きょろきょろと周りを見回しならが慎重に進むカティス。
聞けば以前木の実雑魔が出現した際は、木の上から落ちて来た事があったそうな。警戒は怠れない。
そんな事を言っていたら! ハンター達の行く手を阻む様に六体の巨大ドングリ型雑魔が木の上から落下し、出現!
「どんぐりごろごろどんぐり……って呑気に歌ってる場合じゃ無いな。早く雑魔を倒すぞ!!」
南護 炎(ka6651)がグレートソード『エアリアル』を抜き放ち、声を上げる。
「お、思ったよりずいぶん……すごく……大きいです……」
穂積 智里(ka6819)は突然目の前に出現した巨大ドングリ雑魔の姿にびくんびくん。
(ドングリ歪虚って聞いたから、もっと可愛らしいの想像してました……なのに……おっきいんですよ!? 手足も生えて気持ち悪いんですよ!?)
「……ひ……ひぃ~~!?」
巨大なドングリに青白い手足が生えた雑魔……どう見ても気味が悪い。
彼女がうっかり走ってその場から少し離れてしまうのも仕方が無かった。
●VS巨大ドングリ雑魔 前半
(しまった! 逃げたら追いかけられるんだった!?)
その場から逃げ出した後に気付く智里だったがもう遅い。
眼前に高速回転する巨大ドングリ雑魔が迫っていた。
慌てて避けようとするも、インドア派でとてもトロくさいタイプならしい彼女はドカーン! と思い切り跳ね飛ばされてしまう!
だが弾き彼女は飛ばされる瞬間、自分自身に【防御障壁】を展開。何とか身を守り、道の脇の茂みに軟着陸。
その様子を見ていた米本は胸を撫で下ろす。
「ふう、どうやら大丈夫なようで。……さて、中々の大きな得物故に……しっかりと馴染ませねばなりませんね」
敵を甘く見ているという訳ではないが、米本が個人的にやりたかった事は新たな武器、槍斧こと、ハルバード『ヴァルドゥング』の感触を歪虚相手に確かめておく事である。
彼は基本に立ち返り、前衛にて壁役を務める。
「槍斧を振って雑魔の突破を阻止してみましょうか」
早速体当たりをかましてくる巨大ドングリに対し、米本は槍斧に【剣輝】を付加。
払う・突く・叩き付ける等をしてを堅実に攻撃。長物ゆえに周りに配慮しつつ、全力を込めて振り回す。
巨大ドングリ雑魔はかなりのダメージ。しかしながら生命力は思ったより高い模様。
「はて……この状況は……」
ロニの基本方針としては、敵の足を止めさせた上で包囲し撃破する。――つもりだったのだが、
智里が逃げた為に、巨大ドングリ雑魔が一体こちらの陣地を突破してしまっていた。
しかし、智里は戦闘続行可能な様なので、それは智里や他の仲間に任せても良いと判断。
この場は十分に戦える広さ。そのまま交戦に入る。
なるべく敵を包囲する様に、盾役を務める米本を主軸に位置取りをし、数の優位を生かして、同じ敵に集中攻撃する事で各個撃破を試みる。
「この程度のトラブルでは驚かん」
アバルトも単独行動は控えて仲間との連携を常に意識し、共に相互補完を図りつつ、弓を引く。
彼は後衛を担当。後方からスキルを使用した強力な矢を射、前衛を援護しながら敵へ確実にダメージを与えてゆく。
また、弓の射程を活かし、常に後方に位置し、交戦範囲を見渡し、仲間の死角をフォロー。
注意喚起と共に矢を射掛け、仲間への被害を最小限に食い止める様にする。
……まあ、敵は体当たりしかして来ない巨大ドングリ雑魔なのだが。
「とりあえずこっちに向かって突進して来られちゃかなわないよね」
そんな訳で、まよいは【アースウォール】を発動。体当たりして来る巨大ドングリを足止め。
「このままぶち抜いて突っ込んでくる事は……ないよね?」
体当たりの威力は弱いのでそんな事は無かった。
「近づかなければどうって事ないよね?」
そういう事である。敵は体当たりしかして来ない。……背を向けて逃げない限りは。
その後まよいは米本に壁になって貰いつつ、【ライトニングボルト】を発動。
「一直線に纏めて焼き払っちゃうのわね♪」
二体並んでいる巨大ドングリに対し、一直線に伸びる雷撃を放ち、同時にダメージを与えた。
「魔術による後方支援なのです。えと、死角や背後からの急襲などに対応する為、周囲の警戒もします」
そう言うのはカティス。今回のメンバーは後衛に適したクラスのハンターが多いので壁役の米本は大活躍だ。
――まあ米本も本来は後衛クラスなのだがそれぞれ戦闘スタイルと言う物がある。
「……す、凄く……悪夢に出てきそうな雑魔なのです。これ……」
カティスも智里と同じく巨大ドングリ雑魔は『不気味』という印象。
(わたしが想像していた以上の姿だったので、少し怖いのです。倒したら、低音で断末魔叫びませんよ、ね?)
さあ……それはどうだろうねぇ……?
「逃げると転がって襲って来るようなので、逃げずに立ち向かうのです。ドジらない様、気合入れて行きますっ!」
真正面から対峙すると敵への恐怖が増すと思った彼女は、遠距離から【ウォーターシュート】を詠唱・発動し、放つ。
バリバリ前衛の舞刀士である南護は巨大ドングリに全く臆する事無く真正面からぶつかる。
「南護 炎、行くぜ!!」
【剣心一如】と【電光石火】を組み合わせ、素早く踏み出し、敵の逃げ道を断ちつつ強烈な斬撃を加える。
「俺がお前を満足させてやるぜ! 満足して逝きやがれ!!」
さて、智里は――。
「うぅぅ~~、突っ込んだのが茂みで良かったです。ちょっと痛いけど」
弾き飛ばされ転がっていた茂みから這い出した彼女は……何故かぺたんこ座りのまま【機導砲】を敵に向かって延々と撃ち続ける。
この巨大ドングリ雑魔……攻撃は弱いが生命力だけはそれなりらしい。
――そこへ、一陣の風が吹く。
●特攻の南條さん
颯爽とママチャリを漕いで現れたのは南條 真水(ka2377)。
――ついてこられるか、このライディングに。
駆け抜けるのさ、今という一瞬を――。
風となった彼女は一瞬で戦闘中のハンター、及び巨大ドングリ雑魔の間を突き抜けて行く――。
――それに反応した一体の巨大ドングリ雑魔が高速回転して彼女を追走。
「!?」
「ドエレ――“COOOL”じゃん……?」
何故か劇画調の顔になっているカティスと智里。
***
南條さんは峠を攻める走り屋の如く、最高スピードで、追走してきた巨大ドングリと火花を散らしながら熱く競い合う(※彼女が乗っているのはママチャリです)。
(最高速度では劣るかもしれないが、小回りはこちらが有利――)
南條さんは、直線勝負は避け、木々を縫う様に走らせる。
南條さんは【リフレア】を発動。
車体の軽さを生かし、急加速・急旋回、大ジャンプ、空中ターン。華麗なチャリテクを見せる。
だが後方から追走する巨大ドングリは尚も距離を詰めてくる――。
そこで南條さんは勝負に出た。
後方に追い付いてきた巨大ドングリが車体後部に接触する瞬間――南條さんは【ケルキオン】を使用!
展開された光の障壁が雷撃を纏い、激突してきた巨大ドングリにノックバックと麻痺の効果を与える――!!
見事なカウンター! これにより大きく距離を離した南條さん。
勝利は見えた! かと思われたが――
「ぷしゅ~~」
南條さんは熱戦により頭がオーバーヒートしてしまっていた。
体力も最早尽きてへろへろの状態。スピードが著しく落ちる。すると当然ながら復活した巨大ドングリが爆走して来た。
――南條さんは相手の走りを称えて潔く轢かれましたとさ。
「ぶえぇー」
チャリごと宙を舞う南條さん。その後に地面にべちゃりと落下。
「あれ……地面って、冷たくって気持ちいいんだね……」
尚、そこは森を一周回って最初にハンター達が戦闘を繰り広げていた場所だった。
***
「事故る奴は“不運”と踊っちまったんだよ……」
「!?」
何故か劇画調の顏になっている米本とまよい。
●VS巨大ドングリ雑魔 後半
気を取り直して戦闘である。
戦闘の最中、米本はこの様に考えていた。
(余裕があれば後衛の攻撃を妨げない様に立ち回れれば良いですな)
状況を見てみよう。――ハンターが巨大ドングリ雑魔達をほぼ一方的にボコっている。
敵は基本的に体当たりしか手段が無い為、遠距離からの攻撃には手も足も出ないのだった。
(……少々悪ふざけかも知れませんが、一瞬背中を向けてわざと逃げる様に見せかけて敵の注意を引くのも一手でしょうかね?)
既に二体を撃破しており、戦況は『余裕』と判断した米本は一瞬だけ背を見せ、逃げる素振りをしてみる。
――と、元々米本は壁役だった事もあり、一体の巨大ドングリ雑魔が高速回転をして米本に飛び掛かって来た。
米本は瞬時に振り返り、それを真正面から受け止める! ――ダメージは微々たる物。
敵は耐久力や機動力こそ高い物の、攻撃力はほぼ無いに等しかった。特に米本に取っては。
「ぬん! 張り合いがありませんね」
米本はまた槍斧を構える。
ロニは近・中距離で遊撃中。
皆と同じく単独行動は避け、仲間との連携を重視して戦闘を行っていた。
多少敵との距離を取り、どこからでも援護が出来る様に動く。
主に【セイクリッドフラッシュ】による光の波動に敵を複数巻き込み、衝撃とダメージを与える。
米本以降逃げる素振りを見せる仲間が居なかった為、雑魔が高速回転する事は無かったが……、
一応【ジャッジメント】によって光の杭を打ち込み、行動を阻害しておいた。
アバルトはスキルの活用を活用して交戦中。
高濃度に集束されたマテリアルを冷気に変え、矢に込めて射放つ。
――それにより傷を受けた雑魔は冷気によって被弾部分を食い千切られたかの如く動きが鈍る。
更にアバルトは【威嚇射撃】も使用。徹底的に敵の脚を封じる。
その後に、【高加速射撃】を乗せた矢を放ち、敵を射殺した。
「敵がバラけて来たかな? それじゃ【ファイアアロー】で一体ずつ攻撃しちゃおう。敵は木の実っぽい感じだし、火に弱いかもだし」
まよいは言葉通り魔法を詠唱し、燃える火の矢が放たれ、雑魔に命中。効果はまよいの読み通り抜群だ!
カティスは【アイスボルト】を詠唱し発動。
「相手の動きを鈍らせる事が出来るか試してみるのです」
氷の矢が飛び、雑魔に命中。それはダメージを与えると共に、思惑通り行動を阻害した。
「これだと燃えちゃうでしょうか?」
その後は交互に火の矢と氷の矢を飛ばし、雑魔に攻撃を行う。
「大した事が無いのは判ったのですが……やっぱり当たると痛そうなのですよ……」
敵の攻撃は殆ど米本が引き受けている為、心配無用だ。……だがやはり見た目がアレなので警戒してしまうらしい。
「逃がしはしない!! オラオラ!! 行くぜ!! 行くぜ!!」
等と物騒な事を言いながら長大な剣を振るうのは南護。
一応防御時には【受け流し】を使用したが元々敵の攻撃は、大した事は無い。
彼はその後もグレートソードのリーチを活かし、上手く距離を取って戦闘を続けた。
「おいこら! 逃げんじゃねえよ!」
……何と言うか、敵は逃げる素振りは見せない上に、色々な行動阻害を受けて酷い事になっている……。
智里はずっとぺたんと地面に座ったまま機導砲を撃ちまくった末に、雑魔一体を撃破。
それを確認すると、彼女は漸くよっこらしょっと立ち上がる。
その様子に米本は「固定砲台もこの位の相手なら良いですが、もっと強い敵になると危険ですよ」と助言。
「……うぇっ!? そ、そう言えばそうですね、すみません……」
「ははは、まあ壁役の自分が言う事ではありませんが」と米本は笑いつつ、残り二体となった巨大ドングリに槍斧を思い切り打ち付ける。
「つ、次は頑張ります」
その戦いぶりを見て、機杖を握り締めこくこく頷く智里。
程無くして、出現したすべての巨大ドングリ雑魔を撃破完了。南條さんを回収し、ハンター達は村へ戻る。
***
その後、アバルトと智里はプリム少年の元を訪ねる。
「……あれが今回生まれた雑魔のすべてかどうかは分からないからな。無駄足になっても確認しておいた方が後々も安心だろう」
「あの、木の実取り、良かったら、手伝わせて貰えませんか? こういう場所でのんびりするのが嫌いじゃないのと……ちょっと見回りしてから帰った方がいいのかなって思ったので……」
二人がその様に話すとプリム少年は快く案内を引き受けた。
「負のマテリアル溜りでも高位歪虚でも、もしも見逃したら嫌ですから……」
その結果、1m級の木の実雑魔が複数発見され、無事全て討伐されたそうな。
「村で雑魔の出現場所を簡単に聞いておくのです」
一番に口を開いたのはカティス・ノート(ka2486)。
と、言う訳で、村へ到着したハンター達はまず情報収集を行う。
***
一通り聞き込みが済んだ所で出発前に一息。
「……何か、こういう『普通』の雑魔退治の依頼参加は久々な気がしますね」
米本 剛(ka0320)はふう、と息を吐き、どこか複雑そうな表情を浮かべる。
(個人的に滅入っていた事もありますが……時にはこの様な依頼で気分転換するのも一手ですかな?)
だが今回の敵は雑魔と言っても歪虚である事には違いない。
「……まぁしかし依頼は依頼、村にとっても雑魔は一大事でしょうて。油断せずに自分の為すべき事を成しましょう」
「そういえば、どんぐりが転がっていく様を歌った童謡が有るらしいな」
愛用の錬金杖『ヴァイザースタッフ』を磨きながらロニ・カルディス(ka0551)が言った。
「……聞いた感じではどうにも色モノじみた雑魔だな。だが、雑魔であることには違いない。速やかに退治する事としようか」
同じく愛用のロングボウ『レピスパオ』の具合を確かめながらアバルト・ジンツァー(ka0895)が言う。
そしてハンター達はいよいよ問題の森へ。
***
木々が生い茂る森の中の道を歩くハンター達――。
「ドングリ雑魔を持ち前の魔法でやっつけちゃうよ」
スタッフ『クレマーティオ』を片手で持ち上げて可愛らしく言うのは夢路 まよい(ka1328)。
「ドングリがごろごろ転がってくるのか~。お池にはまって大変、とかならないのかな? でもぐるっと見渡しても、お池とか見当たらないか」
村の水源は森とは別にあるらしい。
「それにしても、木の実に手足が生えたみたいな雑魔って見た事あるような……」
(思い出した、私がこっち来て初めてのお仕事でやっつけた、おっきなマツボックリの雑魔が居たっけ)
「あの時は……」
何故かまよいはポッと頬を赤らめる。
「どうかされましたかな?」
様子がおかしいまよいを見て、隣を歩く米本が尋ねる。
「う、ううん、なんでもないよ」
まよいはあわあわしつつ否定。
「周囲は勿論ですが、上にも注意を向けておくのですよ。落ちて来るの怖いので」
きょろきょろと周りを見回しならが慎重に進むカティス。
聞けば以前木の実雑魔が出現した際は、木の上から落ちて来た事があったそうな。警戒は怠れない。
そんな事を言っていたら! ハンター達の行く手を阻む様に六体の巨大ドングリ型雑魔が木の上から落下し、出現!
「どんぐりごろごろどんぐり……って呑気に歌ってる場合じゃ無いな。早く雑魔を倒すぞ!!」
南護 炎(ka6651)がグレートソード『エアリアル』を抜き放ち、声を上げる。
「お、思ったよりずいぶん……すごく……大きいです……」
穂積 智里(ka6819)は突然目の前に出現した巨大ドングリ雑魔の姿にびくんびくん。
(ドングリ歪虚って聞いたから、もっと可愛らしいの想像してました……なのに……おっきいんですよ!? 手足も生えて気持ち悪いんですよ!?)
「……ひ……ひぃ~~!?」
巨大なドングリに青白い手足が生えた雑魔……どう見ても気味が悪い。
彼女がうっかり走ってその場から少し離れてしまうのも仕方が無かった。
●VS巨大ドングリ雑魔 前半
(しまった! 逃げたら追いかけられるんだった!?)
その場から逃げ出した後に気付く智里だったがもう遅い。
眼前に高速回転する巨大ドングリ雑魔が迫っていた。
慌てて避けようとするも、インドア派でとてもトロくさいタイプならしい彼女はドカーン! と思い切り跳ね飛ばされてしまう!
だが弾き彼女は飛ばされる瞬間、自分自身に【防御障壁】を展開。何とか身を守り、道の脇の茂みに軟着陸。
その様子を見ていた米本は胸を撫で下ろす。
「ふう、どうやら大丈夫なようで。……さて、中々の大きな得物故に……しっかりと馴染ませねばなりませんね」
敵を甘く見ているという訳ではないが、米本が個人的にやりたかった事は新たな武器、槍斧こと、ハルバード『ヴァルドゥング』の感触を歪虚相手に確かめておく事である。
彼は基本に立ち返り、前衛にて壁役を務める。
「槍斧を振って雑魔の突破を阻止してみましょうか」
早速体当たりをかましてくる巨大ドングリに対し、米本は槍斧に【剣輝】を付加。
払う・突く・叩き付ける等をしてを堅実に攻撃。長物ゆえに周りに配慮しつつ、全力を込めて振り回す。
巨大ドングリ雑魔はかなりのダメージ。しかしながら生命力は思ったより高い模様。
「はて……この状況は……」
ロニの基本方針としては、敵の足を止めさせた上で包囲し撃破する。――つもりだったのだが、
智里が逃げた為に、巨大ドングリ雑魔が一体こちらの陣地を突破してしまっていた。
しかし、智里は戦闘続行可能な様なので、それは智里や他の仲間に任せても良いと判断。
この場は十分に戦える広さ。そのまま交戦に入る。
なるべく敵を包囲する様に、盾役を務める米本を主軸に位置取りをし、数の優位を生かして、同じ敵に集中攻撃する事で各個撃破を試みる。
「この程度のトラブルでは驚かん」
アバルトも単独行動は控えて仲間との連携を常に意識し、共に相互補完を図りつつ、弓を引く。
彼は後衛を担当。後方からスキルを使用した強力な矢を射、前衛を援護しながら敵へ確実にダメージを与えてゆく。
また、弓の射程を活かし、常に後方に位置し、交戦範囲を見渡し、仲間の死角をフォロー。
注意喚起と共に矢を射掛け、仲間への被害を最小限に食い止める様にする。
……まあ、敵は体当たりしかして来ない巨大ドングリ雑魔なのだが。
「とりあえずこっちに向かって突進して来られちゃかなわないよね」
そんな訳で、まよいは【アースウォール】を発動。体当たりして来る巨大ドングリを足止め。
「このままぶち抜いて突っ込んでくる事は……ないよね?」
体当たりの威力は弱いのでそんな事は無かった。
「近づかなければどうって事ないよね?」
そういう事である。敵は体当たりしかして来ない。……背を向けて逃げない限りは。
その後まよいは米本に壁になって貰いつつ、【ライトニングボルト】を発動。
「一直線に纏めて焼き払っちゃうのわね♪」
二体並んでいる巨大ドングリに対し、一直線に伸びる雷撃を放ち、同時にダメージを与えた。
「魔術による後方支援なのです。えと、死角や背後からの急襲などに対応する為、周囲の警戒もします」
そう言うのはカティス。今回のメンバーは後衛に適したクラスのハンターが多いので壁役の米本は大活躍だ。
――まあ米本も本来は後衛クラスなのだがそれぞれ戦闘スタイルと言う物がある。
「……す、凄く……悪夢に出てきそうな雑魔なのです。これ……」
カティスも智里と同じく巨大ドングリ雑魔は『不気味』という印象。
(わたしが想像していた以上の姿だったので、少し怖いのです。倒したら、低音で断末魔叫びませんよ、ね?)
さあ……それはどうだろうねぇ……?
「逃げると転がって襲って来るようなので、逃げずに立ち向かうのです。ドジらない様、気合入れて行きますっ!」
真正面から対峙すると敵への恐怖が増すと思った彼女は、遠距離から【ウォーターシュート】を詠唱・発動し、放つ。
バリバリ前衛の舞刀士である南護は巨大ドングリに全く臆する事無く真正面からぶつかる。
「南護 炎、行くぜ!!」
【剣心一如】と【電光石火】を組み合わせ、素早く踏み出し、敵の逃げ道を断ちつつ強烈な斬撃を加える。
「俺がお前を満足させてやるぜ! 満足して逝きやがれ!!」
さて、智里は――。
「うぅぅ~~、突っ込んだのが茂みで良かったです。ちょっと痛いけど」
弾き飛ばされ転がっていた茂みから這い出した彼女は……何故かぺたんこ座りのまま【機導砲】を敵に向かって延々と撃ち続ける。
この巨大ドングリ雑魔……攻撃は弱いが生命力だけはそれなりらしい。
――そこへ、一陣の風が吹く。
●特攻の南條さん
颯爽とママチャリを漕いで現れたのは南條 真水(ka2377)。
――ついてこられるか、このライディングに。
駆け抜けるのさ、今という一瞬を――。
風となった彼女は一瞬で戦闘中のハンター、及び巨大ドングリ雑魔の間を突き抜けて行く――。
――それに反応した一体の巨大ドングリ雑魔が高速回転して彼女を追走。
「!?」
「ドエレ――“COOOL”じゃん……?」
何故か劇画調の顔になっているカティスと智里。
***
南條さんは峠を攻める走り屋の如く、最高スピードで、追走してきた巨大ドングリと火花を散らしながら熱く競い合う(※彼女が乗っているのはママチャリです)。
(最高速度では劣るかもしれないが、小回りはこちらが有利――)
南條さんは、直線勝負は避け、木々を縫う様に走らせる。
南條さんは【リフレア】を発動。
車体の軽さを生かし、急加速・急旋回、大ジャンプ、空中ターン。華麗なチャリテクを見せる。
だが後方から追走する巨大ドングリは尚も距離を詰めてくる――。
そこで南條さんは勝負に出た。
後方に追い付いてきた巨大ドングリが車体後部に接触する瞬間――南條さんは【ケルキオン】を使用!
展開された光の障壁が雷撃を纏い、激突してきた巨大ドングリにノックバックと麻痺の効果を与える――!!
見事なカウンター! これにより大きく距離を離した南條さん。
勝利は見えた! かと思われたが――
「ぷしゅ~~」
南條さんは熱戦により頭がオーバーヒートしてしまっていた。
体力も最早尽きてへろへろの状態。スピードが著しく落ちる。すると当然ながら復活した巨大ドングリが爆走して来た。
――南條さんは相手の走りを称えて潔く轢かれましたとさ。
「ぶえぇー」
チャリごと宙を舞う南條さん。その後に地面にべちゃりと落下。
「あれ……地面って、冷たくって気持ちいいんだね……」
尚、そこは森を一周回って最初にハンター達が戦闘を繰り広げていた場所だった。
***
「事故る奴は“不運”と踊っちまったんだよ……」
「!?」
何故か劇画調の顏になっている米本とまよい。
●VS巨大ドングリ雑魔 後半
気を取り直して戦闘である。
戦闘の最中、米本はこの様に考えていた。
(余裕があれば後衛の攻撃を妨げない様に立ち回れれば良いですな)
状況を見てみよう。――ハンターが巨大ドングリ雑魔達をほぼ一方的にボコっている。
敵は基本的に体当たりしか手段が無い為、遠距離からの攻撃には手も足も出ないのだった。
(……少々悪ふざけかも知れませんが、一瞬背中を向けてわざと逃げる様に見せかけて敵の注意を引くのも一手でしょうかね?)
既に二体を撃破しており、戦況は『余裕』と判断した米本は一瞬だけ背を見せ、逃げる素振りをしてみる。
――と、元々米本は壁役だった事もあり、一体の巨大ドングリ雑魔が高速回転をして米本に飛び掛かって来た。
米本は瞬時に振り返り、それを真正面から受け止める! ――ダメージは微々たる物。
敵は耐久力や機動力こそ高い物の、攻撃力はほぼ無いに等しかった。特に米本に取っては。
「ぬん! 張り合いがありませんね」
米本はまた槍斧を構える。
ロニは近・中距離で遊撃中。
皆と同じく単独行動は避け、仲間との連携を重視して戦闘を行っていた。
多少敵との距離を取り、どこからでも援護が出来る様に動く。
主に【セイクリッドフラッシュ】による光の波動に敵を複数巻き込み、衝撃とダメージを与える。
米本以降逃げる素振りを見せる仲間が居なかった為、雑魔が高速回転する事は無かったが……、
一応【ジャッジメント】によって光の杭を打ち込み、行動を阻害しておいた。
アバルトはスキルの活用を活用して交戦中。
高濃度に集束されたマテリアルを冷気に変え、矢に込めて射放つ。
――それにより傷を受けた雑魔は冷気によって被弾部分を食い千切られたかの如く動きが鈍る。
更にアバルトは【威嚇射撃】も使用。徹底的に敵の脚を封じる。
その後に、【高加速射撃】を乗せた矢を放ち、敵を射殺した。
「敵がバラけて来たかな? それじゃ【ファイアアロー】で一体ずつ攻撃しちゃおう。敵は木の実っぽい感じだし、火に弱いかもだし」
まよいは言葉通り魔法を詠唱し、燃える火の矢が放たれ、雑魔に命中。効果はまよいの読み通り抜群だ!
カティスは【アイスボルト】を詠唱し発動。
「相手の動きを鈍らせる事が出来るか試してみるのです」
氷の矢が飛び、雑魔に命中。それはダメージを与えると共に、思惑通り行動を阻害した。
「これだと燃えちゃうでしょうか?」
その後は交互に火の矢と氷の矢を飛ばし、雑魔に攻撃を行う。
「大した事が無いのは判ったのですが……やっぱり当たると痛そうなのですよ……」
敵の攻撃は殆ど米本が引き受けている為、心配無用だ。……だがやはり見た目がアレなので警戒してしまうらしい。
「逃がしはしない!! オラオラ!! 行くぜ!! 行くぜ!!」
等と物騒な事を言いながら長大な剣を振るうのは南護。
一応防御時には【受け流し】を使用したが元々敵の攻撃は、大した事は無い。
彼はその後もグレートソードのリーチを活かし、上手く距離を取って戦闘を続けた。
「おいこら! 逃げんじゃねえよ!」
……何と言うか、敵は逃げる素振りは見せない上に、色々な行動阻害を受けて酷い事になっている……。
智里はずっとぺたんと地面に座ったまま機導砲を撃ちまくった末に、雑魔一体を撃破。
それを確認すると、彼女は漸くよっこらしょっと立ち上がる。
その様子に米本は「固定砲台もこの位の相手なら良いですが、もっと強い敵になると危険ですよ」と助言。
「……うぇっ!? そ、そう言えばそうですね、すみません……」
「ははは、まあ壁役の自分が言う事ではありませんが」と米本は笑いつつ、残り二体となった巨大ドングリに槍斧を思い切り打ち付ける。
「つ、次は頑張ります」
その戦いぶりを見て、機杖を握り締めこくこく頷く智里。
程無くして、出現したすべての巨大ドングリ雑魔を撃破完了。南條さんを回収し、ハンター達は村へ戻る。
***
その後、アバルトと智里はプリム少年の元を訪ねる。
「……あれが今回生まれた雑魔のすべてかどうかは分からないからな。無駄足になっても確認しておいた方が後々も安心だろう」
「あの、木の実取り、良かったら、手伝わせて貰えませんか? こういう場所でのんびりするのが嫌いじゃないのと……ちょっと見回りしてから帰った方がいいのかなって思ったので……」
二人がその様に話すとプリム少年は快く案内を引き受けた。
「負のマテリアル溜りでも高位歪虚でも、もしも見逃したら嫌ですから……」
その結果、1m級の木の実雑魔が複数発見され、無事全て討伐されたそうな。
依頼結果
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依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 アバルト・ジンツァー(ka0895) 人間(リアルブルー)|28才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2017/06/04 10:20:11 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/06/03 23:17:35 |
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クラヴィーアさん質問です。 南護 炎(ka6651) 人間(リアルブルー)|18才|男性|舞刀士(ソードダンサー) |
最終発言 2017/06/02 20:32:19 |