ゲスト
(ka0000)
ドングリゴロゴロ
マスター:とりる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2017/06/04 19:00
- リプレイ完成予定
- 2017/06/18 19:00
オープニング
辺境某所。早朝のとある森にて――。
森の近くにある辺境部族の村に住まう少年、プリムは日課である木の実採りをしていた。
「~~♪」
鼻歌を歌いながら新緑の中を歩き、道端に落ちている木の実を見つけてはひょいひょいと拾い、籠へ放ってゆく。
「ん~、気持ちいい朝だなー。緑も綺麗だし、今の時期が一番好きかも♪」
プリムは立ち止まり、ぐーっと身体を伸ばしてからすーはーと深呼吸をし、にっこり笑顔を浮かべる。と――
どどどーん!! と前方から大きな音と共に衝撃。振動。土煙が上がる。
「え、何!?」
土煙が晴れると……そこには……『巨大なドングリらしきもの』の姿があった。数は3、大きさは2mくらい。
しかもそれはただの巨大なドングリではなく、何故か人間のような白い手足が生えていた。
「……で、出たー!? 木の実雑魔だー!!」
プリムくん、彼は以前、似たような雑魔に遭遇したことがある。
木の実採りを中断し元来た道を一目散に逃げ帰るプリム。だがしかし。
ゴロゴロゴロ。何かが高速で転がって来る音。振り向いてみれば、先ほどの巨大なドングリが転がって追いかけてくるではないか!
「き、きゃーー!? 何あれーー!?」
プリムは全速力で走るが、高速で転がってくる巨大ドングリにどんどん距離を詰められてしまう……!
「くっ……それなら!」
前方の十字路をプリムは足で急制動を掛けつつ左に曲がる。……すると先行していた二体の巨大ドングリはそのままプリムをスルーして直進して行った。が。
残る一体はなんと! ドリフトしつつ道を曲がり、プリムのほうへ!
「きゃー!? 曲がれるのアレ!? いやー!!」
プリムは無我夢中で茂みに飛び込み、匍匐前進でなんとか村に帰還したそうな……。
***
命からがら(?)村へ戻ったプリムは真っ先に村長の家へ。ハンターズソサエティへ討伐の依頼を出して貰う為だ。
「村長大変です! 変態が出ました!」
「私が村長です。って誰が変態か!?」
「自覚があったんですね……」
「…………」
しばしの間。
「そ、そんなことより出たんですよ変態……じゃなくて木の実雑魔が。HSへ連絡して早くハンターを派遣して貰ってください!」
「そういうことだったのかね、ぷるぷるプリンくん」
「プリムです」
「ならば仕方あるまい。村の危機となればすぐに対応しようじゃないかパルスレーザーくん」
「プリムです」
「詳しく聞かせてくれたまえポプt」
「それ以上いけない」
というわけでプリムは森で起こったことをありのまま村長に話した。
「あーそういうことね。完全に理解した」
「絶対わかってないですよね」
プリムは頭痛を覚え側頭部に手を添える。
「とにかく巨大なドングリ型雑魔が出たんですよ。しかも逃げると高速で転がって追いかけて来るんです! しかも急に曲がっても追いかけて来るやつが居るんです!」
「しょうがないにゃあ。その辺りも補足して依頼しておくよ」
そんな感じで、巨大ドングリ型雑魔の討伐依頼が辺境のHSに貼り出されたのだった。
森の近くにある辺境部族の村に住まう少年、プリムは日課である木の実採りをしていた。
「~~♪」
鼻歌を歌いながら新緑の中を歩き、道端に落ちている木の実を見つけてはひょいひょいと拾い、籠へ放ってゆく。
「ん~、気持ちいい朝だなー。緑も綺麗だし、今の時期が一番好きかも♪」
プリムは立ち止まり、ぐーっと身体を伸ばしてからすーはーと深呼吸をし、にっこり笑顔を浮かべる。と――
どどどーん!! と前方から大きな音と共に衝撃。振動。土煙が上がる。
「え、何!?」
土煙が晴れると……そこには……『巨大なドングリらしきもの』の姿があった。数は3、大きさは2mくらい。
しかもそれはただの巨大なドングリではなく、何故か人間のような白い手足が生えていた。
「……で、出たー!? 木の実雑魔だー!!」
プリムくん、彼は以前、似たような雑魔に遭遇したことがある。
木の実採りを中断し元来た道を一目散に逃げ帰るプリム。だがしかし。
ゴロゴロゴロ。何かが高速で転がって来る音。振り向いてみれば、先ほどの巨大なドングリが転がって追いかけてくるではないか!
「き、きゃーー!? 何あれーー!?」
プリムは全速力で走るが、高速で転がってくる巨大ドングリにどんどん距離を詰められてしまう……!
「くっ……それなら!」
前方の十字路をプリムは足で急制動を掛けつつ左に曲がる。……すると先行していた二体の巨大ドングリはそのままプリムをスルーして直進して行った。が。
残る一体はなんと! ドリフトしつつ道を曲がり、プリムのほうへ!
「きゃー!? 曲がれるのアレ!? いやー!!」
プリムは無我夢中で茂みに飛び込み、匍匐前進でなんとか村に帰還したそうな……。
***
命からがら(?)村へ戻ったプリムは真っ先に村長の家へ。ハンターズソサエティへ討伐の依頼を出して貰う為だ。
「村長大変です! 変態が出ました!」
「私が村長です。って誰が変態か!?」
「自覚があったんですね……」
「…………」
しばしの間。
「そ、そんなことより出たんですよ変態……じゃなくて木の実雑魔が。HSへ連絡して早くハンターを派遣して貰ってください!」
「そういうことだったのかね、ぷるぷるプリンくん」
「プリムです」
「ならば仕方あるまい。村の危機となればすぐに対応しようじゃないかパルスレーザーくん」
「プリムです」
「詳しく聞かせてくれたまえポプt」
「それ以上いけない」
というわけでプリムは森で起こったことをありのまま村長に話した。
「あーそういうことね。完全に理解した」
「絶対わかってないですよね」
プリムは頭痛を覚え側頭部に手を添える。
「とにかく巨大なドングリ型雑魔が出たんですよ。しかも逃げると高速で転がって追いかけて来るんです! しかも急に曲がっても追いかけて来るやつが居るんです!」
「しょうがないにゃあ。その辺りも補足して依頼しておくよ」
そんな感じで、巨大ドングリ型雑魔の討伐依頼が辺境のHSに貼り出されたのだった。
解説
【依頼概要】
辺境の森に出現した巨大ドングリ型雑魔を全て討伐してください。
【敵情報】
●巨大ドングリ型雑魔×6
攻撃手段は手足を使った格闘攻撃くらい。
逃げると高速で転がって追いかけて来る。
高速回転状態では体当たりも行う。
生命力が多少高めなくらいであまり強くない。
「逃げると」追いかけて来るだけで逃げないで戦えば高速回転はしません。
※あえて「逃げながら戦いたい」という方は、騎乗装備は『自転車とママチャリのみ』使用可能とします。
【その他】
何か質問があれば質問卓を立てた上でクラヴィーアまでどうぞ。
辺境の森に出現した巨大ドングリ型雑魔を全て討伐してください。
【敵情報】
●巨大ドングリ型雑魔×6
攻撃手段は手足を使った格闘攻撃くらい。
逃げると高速で転がって追いかけて来る。
高速回転状態では体当たりも行う。
生命力が多少高めなくらいであまり強くない。
「逃げると」追いかけて来るだけで逃げないで戦えば高速回転はしません。
※あえて「逃げながら戦いたい」という方は、騎乗装備は『自転車とママチャリのみ』使用可能とします。
【その他】
何か質問があれば質問卓を立てた上でクラヴィーアまでどうぞ。
マスターより
シンプルな雑魔討伐シナリオです(希望すれば騎乗戦闘要素もありますが)。
敵は初心者さんでも問題なく戦えます。
もちろん中堅・ベテランの方も歓迎。ご参加、お待ちしております。
敵は初心者さんでも問題なく戦えます。
もちろん中堅・ベテランの方も歓迎。ご参加、お待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2017/06/20 06:21
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 アバルト・ジンツァー(ka0895) 人間(リアルブルー)|28才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2017/06/04 10:20:11 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/06/03 23:17:35 |
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クラヴィーアさん質問です。 南護 炎(ka6651) 人間(リアルブルー)|18才|男性|舞刀士(ソードダンサー) |
最終発言 2017/06/02 20:32:19 |