愛する海を

マスター:三田村 薫

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
3~4人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2018/04/07 15:00
完成日
2018/04/12 03:19

みんなの思い出

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オープニング

●春の海
 春の海は空気が違う。夏の海の、輝きをまとう明るい表情も美しいが、冬の海の、静謐で伏し目がちな姿もまた美しい。その眠るような冬を過ぎて、春の少し顔を上げたような、堪える寒さがゆるんだ時のやわらかさを湛える表情も。
 エンリケはぼんやりと、浜辺に座って海を見ていた。たまに疲れるとここへ来る。別に入水したいわけではない。山の風景が好きなもの、川の表情が好きなもの、空の景色が好きなもの、それらと同じで、彼は海の顔を愛している。
 規則正しく寄せては返す波。じっと見ていると、心身の疲労が洗われて、流されていくようだ。もう少し、もう少し。本当は一日座っていたい。朝日に照らされ、昼の日差しを跳ね返し、夕陽に赤く染められ、夜には全てを飲み込む宵闇を映すその姿を。
 でも、そんな長居をするような準備はしていない。明日の支度もあるから、早く帰らないと。
 彼は立ち上がった。そのとき、波の中で何かが見えた。赤くて大きなもの……。
「何だ……?」
 それは波に乗ってこちらに転がって来た。エンリケは目を剥いた。それは、一抱えほどもある大きなカニだったのだ!
「な、何だ!? カニ!?」
 大きなカニが存在することは知っている。知っているけれど、何かがおかしい。そのカニは、黒い何かを垂れ流しながら歩いている。そしてそのハサミの先端には、魚の死骸が突き刺さっていた。
「あわわわわわ……」
 しかしそれだけではなかった。もう一つ、黒い大きな塊が波に乗ってやってくる。それはぱっかりと大きな口を開けていて……。
「サササササササメだー!!!!!!」
 サメだった。複列の歯。とんがった背びれ。つぶらな瞳。どこからどう見てもサメだった。それはエンリケを見付けると、ぺっちぺっちと胸びれで砂浜を叩いてこちらに向かってくる。
「う、うわあああああああ!!! 誰か助けてくれー! サメだー!」
 エンリケは逃げ出した。美しい女の顔を見ていたら、突然それが崩れたような、そんな恐怖。だが彼は愛するものを見捨てたわけではなかった。ハンターオフィスに通報した彼は思わずこう口走った。
「俺の愛、あの海を助けてくれ!」

●ハンターオフィスにて
「若いね」
 ハンターオフィスの職員は、ことのあらましを説明すると微笑んだ。
「俺の愛、ときた。自然を愛するのは良いことだ。私たちにはそんな余裕はなかなか持てないからねぇ。そんなに美しい海なら見たいもんだよ」
 それから一同をぐるりと見渡す。
「他にも確認されているのはサメらしい。陸でも平気で動いてるところ見ると雑魔なんだろうなぁ。くれぐれも注意してくれ」

リプレイ本文

●現地到着
 一行が現地に到着すると、彫りの深い顔で、焦げ茶の髪の毛をした男が手を振っていた。どうやら彼がエンリケらしい。
「お、おおーい! こっちだ!」
「あなたがエンリケさんですね?」
 ぴょん、と彼の前に立ったのはルンルン・リリカル・秋桜(ka5784)である。彼女が相手の身元確認をしている間に、鞍馬 真(ka5819)は彼がルンルンに向かってまくしたてながら指す方向を見る。確かに、大きなカニとサメが、砂浜をうろうろしているようだった。
「海水浴シーズンじゃなくて良かったな……」
 今は閑散としているが、シーズンには賑わうらしい。あの歯に噛まれたら痛そうだなぁ。どれだけ被害が出ることか……ということを考えながら独りごちる。
「そういうわけだ! 俺たちが愛してるこの海からあの雑魔をどうにか追い出してくれ!」
「もちろんです! 海を荒らす悪い雑魔から、エンリケさんの愛する海を取り戻しちゃいます!」
「海を汚されるのはね、うん。やっぱり嬉しくないよねー」
 エンリケのわめき声を聞きながら、ディビィ・J・ロッカー(ka6843)がうんうんと頷く。
「同感よ」
 アリア・セリウス(ka6424)が、その青い瞳で鞍馬たちと同じものを見据えながら言う。
「――綺麗なものを、汚されるのは嫌いだもの」
 彼女の周りだけ、温度が下がっているようだった。まだ覚醒はしていないようだが、それでも舞い散る雪片が見えるようである。
「この蒼い海を荒らす雑魔を、正義のニンジャとして放っておけないもの……海水浴シーズン前に、ちゃっちゃとお掃除しちゃうのです!!」
 ルンルンも張り切ってカードの支度をした。鞍馬も、武器の準備をしながらぽつりと呟く。
「しかし、サメなのに陸上で行動できるなんてずるい気がするなあ……」
「そうです! そんな最近のサメ映画みたいなサメ、私絶対に許さないんだからっ!!!」
「さ、サメ映画……? サメがテーマの作品にあんな珍妙なのが出てくるのか……?」
 困惑するエンリケ。しかし、海辺でサメがぺっちんぺっちんとヒレで砂上を移動する音を聞くと、
「と、とにかく映画でも漫画でも良いからあいつらどうにかしてくれ!!!」
 悲痛な叫びが海辺に響く。
「ポロリもありますかねぇ」
 ルンルンが何気なく口にした言葉は、彼女の意図しないところで実現することになる……。

●砂浜の四人
「ルンルンも言ってたけど、サメだし割と何があってもおかしくない」
「それはどういう認識なのかしら……でもそうね、雑魔である以上は、自然の摂理に則ったモノではないでしょうし」
 鞍馬の水晶剣と、アリアの銀水晶の刀身がひんやりとした空気を醸し出す。鞍馬はサメを、アリアはカニを相手にすると言うことで打ち合わせは済んでいた。
「これ終わったら釣りしていいー?」
「釣りですか! 海水浴場でも釣れるんですね」
「釣れると思うよー。もちろん夏に備えて釣り針とか絶対残したら駄目だけどさー」
 ディビィとルンルンは、雑魔たちが海に逃げ込まないように、海側に回り込むのを引き受ける。ルンルンは、ウォーターウォークで揺れる波の上を器用に渡って行く。ディビィも、水の抵抗を上手くいなして、遅れることなくそれに続いた。
 鞍馬とアリアが、正面から砂をざくざくと踏んで挑んで行く。その堂々とした突撃に、雑魔たちは気を取られたようだった。おお、さっきのは貧弱な野郎だったけれど、何だか活きの良いマテリアルの生き物が来たぜ。そう思ったかもしれない。カニはかちかちとハサミを鳴らし、サメはぱかっと口を開けている。
「サメって、歯が一生の間生え替わるんだ」
 ディビィがその様子を見ながら言った。
「後から後から、どんどん生えてくる。それで、すり減った歯はどんどん抜けていくんだ」
「常に切れ味の良い歯、なんですね」
「そういうこと。だから他の子を襲おうとしたら引き戻さなきゃ」
 七節ある槍は、いざとなれば鎖のようにサメやカニに引っかけられるだろう。
「欠片も残滓は残さないわ。その硬い殻ごと、斬り散らすのみ」
 アリアが宣言すると、その目が、爬虫類の様な鋭い縦長に変化する。周囲で雪片のようなマテリアルが舞い始めた。
 鞍馬の目が一瞬だけ金色に光るのを、ルンルンとディビィは見逃さない。雑魔たちは、様子がおかしいことに気付いただろうか。そして予想しただろうか。
 自分たちは、これからこの人間たちにボコボコにされるのだ、と。

●白鯨と桜、そしてサメ
 先手を打ったのは鞍馬だった。マテリアルの到来に喜んで砂をヒレで叩いていたサメの眼前に踏み込む。水晶剣が目にもとまらぬ速さで振り抜かれ、それは油断したサメの急所を水平に両断した。雑魔に知性がないことは周知の事実だが、仮に知性があったとしても、自分の身に何が起こったかわからなかっただろう。鞍馬が振り向き、納刀の構えを取ると、手負いのサメは七転八倒しながら海を目指す。
「行かせないよー」
 その眼前に、ディビィが立ちはだかった。七節の槍をぴんとまっすぐに張っていて、その腕には幻影の鎖が絡みついている。サメは彼女に噛みつこうと身を乗り出した。しかし、急所を突かれて弱っていたサメの歯は、ディビィに届かない。彼女はその槍を、サメの頭に突き刺した。サメにもう抗う気力は残って折らず、漁師の背後に浮かぶ白鯨の幻影を瞳に焼き付けて消滅した。
 それを見て、残りのサメは恐れをなしたようだが、砂浜を逃げるのにも限度がある。海に逃げて、波に乗り、人の手が届かない水中に逃げるしかない! ないのだが、直進すればハンターが待ち構えているし、だからと言ってハンターのいないところから逃げるにはゼンマイおもちゃの様な動きで砂浜を這うしかない。追いつかれてしまう。事実、ディビィも鞍馬も、サメの進行方向を予想して先回りしようと試みている。
 詰んだ。思考があればそう思ったかもしれない。そして、追い詰められたものはおおむね自暴自棄になる。サメの一匹が、跳び上がった。鞍馬めがけて落ちてくるが、
「おっと」
 あっさりとかわされる。空中で軌道修正できるほどの器用さは持ち合わせていなかったようだ。砂の上でバウンドしてひっくり返った。そこに鞍馬が電光石火で斬りかかったのだからたまったものではない。胴体を斬られて、悶絶した。鞍馬の目は、もう一匹が自分たちの目を盗んで砂浜の上を這っていくのを見逃さない。納刀の構えを取りながら、ディビィに声を掛ける。
「ディビィ、そっちに行ったのを頼むよ」
「任せてー」
 ディビィは槍の節を可動状態にすると、一本釣りの要領で引き戻した。宙を舞うサメ。背中から砂浜に落ちる。結構な重量があるようで、砂があたりに飛び散った。再び、棒状に戻る槍。今度こそ退路を断たれたサメは、ディビィに噛みつきを敢行する。しかし、ディビィも無謀ではない。守りの構えで備えていた彼女は、難なくそれをかわした。のこぎり状の歯が空を噛む。
「やっぱりサメの歯だなー」
 他の仲間を噛ませる訳にもいかないが、自分が噛まれてもまずい。攻撃に失敗して隙ができたサメに、ディビィは槍を振りかざした。長い槍を大きく振り回して、強撃を叩き込む。吹き飛ばされたサメはひっくり返った。全身で悔しさを表現するように、びちびちと跳ねている。体のバネを使って体勢を立て直すと、ディビィの方を向いて威嚇するように口を開けた。それ以上近寄ったら容赦しないぞ、と言うことだろうか。しかし、ディビイも間合いに関しては心得ている。距離を取りつつ、守りの構えで攻撃に備える。
 サメがディビィを押しつぶそうとして跳ねたその瞬間だった。横合いから、光の刃が飛んでくる。自分が受け持っていたサメを片付けた鞍馬が駆けつけたのだ。
「怪我は?」
「大丈夫だよー。ありがとう」
 空中で攻撃を受けたサメは、派手な音とともに、砂をまき散らして転がって行く。鞍馬がそれに追いつきながら剣を振るう。すると、あたり一面に桜吹雪が舞い散った。ディビィはその内一枚を手に取ろうとしたが、指先に掛からない。幻影だ。
 サメは、幻影であることに気付かない。自分に向かって吹き付けてくる花びらに翻弄されながら砂浜の上を転がる。完全に、鞍馬とディビィのことが埒外になる。鞍馬はそこを狙った。すでに二人からダメージを受けて弱っていたサメは、桜花爛漫の中で崩れて、桜吹雪と一緒に風に乗って消えて行った。桜と砂と塵が、混ざり合って砂浜の上を転がって行った。

●月に淡雪、海に雷
 一方、アリアはカニの背後に回り込むことに成功していた。アイデアル・ソングで自分たちのマテリアルを活性化させながら、アリアは舞うように剣を振るう。
「どんなに硬いものであれ、斬れば斬るよ。想い乗せた刃の通らぬ道理なし」
 その剣は、足の関節部分を正確に叩き斬っていた。足を失ったカニはバランスを崩して転倒する。別のカニがアリアに向かってカサカサと向かって行くところに、海側に回り込んでいたルンルンが地縛符を放つ。
「ルンルン忍法土蜘蛛の術……からのトラップカード発動」
 見事にかかった。勢いよく向かって行ったカニは、片側を地縛符のエリアに突っ込んでずっこける。
「横歩きしかできないのが、貴方の不覚なのです」
 ルンルンの容赦ない指摘を理解したわけでもないだろうが、カニはじたばたと暴れた。足を失ったものと、地縛符に足を取られたもの。これで二体の動きを止めた。
 その時、向こう側で何かが砂浜に突っ込む音がした。見れば、鞍馬に蹴り飛ばされたカニがひっくり返ってもがいている。柔らかな腹が剥き出しだ。これで、カニの方は三体とも動きを止めたことになる。
「ディビィを見てくる」
「そうしてちょうだい」
 鞍馬は束ねた髪を翻して、最後のサメと対峙するディビィの方に駆けて行った。走りながら機剣から光の刃を飛ばすのが見える。
 ルンルンが自分のマテリアルでフォトンカードを錬成し、風雷陣のカードをカニたちの上に放り投げた。
「時間じゃないけど全員集合、ルンルン忍法戌三集合陣! 今集まれ!」
 それに続いて、雷神の名前とおぼしき名詞を口々に唱える。アリアは後ろに下がった。投げられた符が、稲妻と化して、カニを貫くように落ちた。アリアが足を切り落としたカニはそれで消滅した。鞍馬が蹴り倒したカニが起き上がりに成功したのを、アリアは見逃さない。砂を蹴って距離を詰めた。
「……その脚では舞うことはできず、その手では千切るしかできず。背負った甲羅は、自らを形作る負の想いを垂れ流す」
 ハサミの関節に、刃を通すように斬りつけた。一瞬、切断が失敗したかに見えた。しかし、アリアが剣を振り切ったタイミングで、花が落ちるようにころりとハサミが落ちる。
「カニのハサミがポロリするとは!」
「これで攻撃が読みやすくなるねー」
「油断はできないけどな」
 サメを片付けたディビィと鞍馬が、こちらに駆けつける。二人は、アリアたちとは反対側のカニの進行方向に立って退路を塞いだ。もう一匹は、地縛符が解けずにハサミを振り回して暴れているが、誰もその射程にいなかった。負のマテリアルは垂れ流されているのだろうが、どうやら魔法を解除するような力はないらしい。近づかなければ完全なる無力である。
 片手をなくしたカニは、さながらカバディのように左右へ行ったり来たりしている。それを同じくカバディの様に囲い込むハンターたち。カニに逃げ場はなかった。
「海と月というのもよいものだけれど、陽の光の中ではアナタ達は不要ね」
 アリアが無慈悲に宣告すると、二匹が直線上になる位置に移動した。月魄、そして祓月。オーラに、二体まとめて貫かれた。普通の打撃や剣撃なら、多少は持ちこたえるであろう甲羅も、祈奏をまとった剣の前では無力だった。アリアの軌跡の後に、雪のマテリアルが舞い散る。やがてぼろぼろと甲羅を、ハサミを、脚を崩して消滅した。

●美しき四人
「いや、素晴らしかったよ! あんたたち! 俺の海がより美しく見えたね!」
 四人が戻ってくると、エンリケが興奮気味にそれぞれを抱きしめた。
「より美しいって? どういうこと?」
 鞍馬が首を傾げて訪ねると、エンリケは両腕を広げた。
「あんた! 見たよ俺は! 光の剣で吹き飛ばし、桜吹雪の中でサメを退治する姿! 海をバックにしてね……あんたのあの勇姿を俺は忘れないよ! ありがとう!」
「お役に立てたなら良かったよ。私も春の海は好きだからね」
 次に、それを見守っていたアリアの手を取る。
「お嬢さん、あなた非常に美しい。氷の様な美しさだ。それでいて激しく、この春の海に、冬の名残の雪を見せてくれた。機会があれば、戦いじゃなくて、普通のダンスを踊って行って欲しいもんだ」
「あなたが愛する海を、この舞で明日につなげることができたのなら嬉しいわ」
 続いて、ルンルン。
「おおニンジャガール! 生の忍法ってものをこの目で見られるとはな! 春の嵐って言うのはおっかないもんだが、お嬢さんの落とした雷、力強くて、それでいて美しい光だった」
「ルンルン忍法の使い手ですから! お掃除無事に済んでよかったです」
 最後、ディビィに向き直る。
「勇敢なお嬢さん! サメを引っ張りあげた時の、流れるような綺麗な動き! 漁師の経験でもあるのかい? サメを圧倒する鯨も素晴らしかった……あの光景は俺の宝物になるよ!」
「現役漁師だよ。ねえ、ところで、この後なんだけど、釣りしちゃ駄目かな? あと、台所も貸してくれたら嬉しいなー。新鮮な魚料理を振る舞えるんだけど」
「何だって? あんたたち、強いだけじゃなくてそんなスキルまであるんだな? 良いだろう、ここはあまり釣りに向いてないから、もう少し向こうの釣り場を案内するよ。俺の家の台所も使ってくれ」
 釣りをしたがっているのはディビィだけだが、残りの三人も顔を見合わせて微笑んだ。エンリケがディビィを連れて歩き出す。三人はそれについて行った。
 春の海は、穏やかに凪いでいる。雑魔が落とした負のマテリアルも、海を愛する住民たちの営みがあれば、いずれは浄化されることだろう。
 日が落ちかかっている海面は、穏やかに赤く、煌めきながら揺れていた。

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MVP一覧

重体一覧

参加者一覧

  • 忍軍創設者
    ルンルン・リリカル・秋桜(ka5784
    人間(蒼)|17才|女性|符術師

  • 鞍馬 真(ka5819
    人間(蒼)|22才|男性|闘狩人
  • 紅の月を慈しむ乙女
    アリア・セリウス(ka6424
    人間(紅)|18才|女性|闘狩人

  • ディビィ・J・ロッカー(ka6843
    人間(紅)|22才|女性|闘狩人

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 相談卓
アリア・セリウス(ka6424
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|闘狩人(エンフォーサー)
最終発言
2018/04/04 19:26:57
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2018/04/03 21:55:07