ゲスト
(ka0000)
リアルブルーで観劇を
マスター:凪池シリル

- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在18人 / 1~25人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/04/25 07:30
- リプレイ完成予定
- 2018/05/04 07:30
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●舞台「Logic Or Ghost」インタビュー記事より抜粋
梨山:「Logic Or Ghost」、刑事役の梨山 修二です! ヨロシク!
伊佐美:鑑識官役をやらせてもらう伊佐美 透です。よろしくお願いします。
──早速ですが、今回やはり注目は伊佐美さんが今何かと話題のハンターであるという点だと思うんですが。稽古場の雰囲気とかどうだったんでしょうか?
伊佐美:いや。俺としては割と……皆さん、普通にすんなり受け入れてくれたかな、って印象でしたけど。(梨山を見る)
梨山:あ、そうですね。いや正直会う前は緊張も反発もありましたけど。最初に台本の通し読みしたら、役者勢はそれで「あ、なんだ」って感じでしたね。
伊佐美:「なんだ」ってなんだよ(笑)
梨山:いや、いい意味でですよ?(笑) しっかり「こっち側」の人だなって。その後も合わせて稽古する機会が飛び飛びになるじゃないですか。その度に、こっちが準備してきたことにすぐに合わせてきて。
伊佐美:いや、そんな軽く合わせたみたいに……必死で食らいついてましたよ。会う度に皆演技が進化してて。こっちは本当に時間を無駄にできないから。
梨山:で、そうやって追いついてこられるとこっちも必死になるじゃないですか。そんな感じで。
──すぐに打ち解けた?
梨山:そうですね。あ、いや戸惑うことがなかったわけじゃないですけど。
──例えばどんな。
梨山:今回の話が話じゃないですか。それで、軽ーく聞いてみたんですよ。「そう言えば伊佐美さんって幽霊とか信じるんですか」って。そしたら……(伊佐美を見る)
伊佐美:(苦笑)……その、「いや、信じるも何も、あっちでは普通に悪霊退治とかも何回かやったしなあ」……と。俺としては、普通に。
──え、あ、ああー……。
梨山:あはは、めっちゃ戸惑いますよね。僕ら全員、似たような反応しました。
伊佐美:(額に手を当てて俯く)いや……その、引かせるつもりは本当になかった……なかったんですが、だからこそこれは不味いぞとその時本当に気づいて。
──不味いとは。
伊佐美:この役。「幽霊の存在を信じない」、そう言えばそういう感覚が当たり前だったよなって、その辺、自分から思ったより抜け落ちてるから、ああ、そこをしっかり取り戻すところからなんだな、って。
──そう言えば、役柄と本人で「超能力者」と「普通の人」が逆なんですね
梨山:そうそう。何でかなーと思ったけど、でもおかげでお互いの役柄について時間があれば二人で話すようになりましたね。だってせっかく幽霊見たって人が居るんだし。どんな風に見えました? とかすげー聞きました。
伊佐美:俺は俺で、「俺の言動で何か変だと思ったら教えて下さい」ってもう、関係者全員に言って回ったんですけど。最初はやっぱり、他の皆は何か遠慮気味で。
梨山:そりゃビビりますよね。下手に怒らせたらうっかり捻りつぶされるのかなって。
伊佐美:や ん な い よ!? いや本当、誤解しないでほしんだけど俺ら別に勢いで制御できない馬鹿力が出るわけじゃ無いからね!?
梨山:あー……でも、「出来ない」じゃなくて「やらない」が出るんだ。そこで。
伊佐美:……。
梨山:伊佐美さんそういうところです。
伊佐美:(頭抱える)……あー、出たよ。うん。梨山君のそれなんだよね、でも。
──それ?
伊佐美:やっぱり、時間を見て話してたお陰か。梨山君が率先していろいろ突っ込んでくれるんですよ。今みたいに。「伊佐美さんそういうところです」ってもうキメ台詞かってくらい(笑)。で、そうするうちに皆も言ってくれるようになった。
──それで、お互いの理解が深まっていったと
梨山:理解が深まっていったって言うとちょっと違うかなー。やっぱり、共感は出来ないんですよ正直。でも、突っ込まれて凹んでる伊佐美さん見てると、段々違いが分かってくるのが逆に面白いなって。
伊佐美:面白いって……俺は割と本気で凹んでるからな……? 自分ではずっとこっちの人間のままのつもりだったのに、思った以上に変わってるんだなって……。でも、うん、色んな意味で、いい機会を貰ったのかなって、そうも思います。
(略)
──舞台劇『Logic Or Ghost』は、霊能力のある刑事と現実主義者の鑑識官が中心となって紡がれる物語だ。コメディチックな擦れ違いの会話劇から、お互いを叱咤し合う熱い刑事物語も内包する本舞台は、本来と逆故にしっかり話し合ったという二人の役作りにも注目される。
●という、舞台を
「ハンターの皆さんも、観にきてみませんか」
この舞台の興行主となる中橋 源二は、秋葉原のソサエティ支部を通じてそう持ち掛けた。
ソサエティを通じて、希望者をまとめてくれれば、チケットを抑えておくと。
ハンターが、リアルブルーで、こちらの人たちと共に作り上げる舞台。
単に、秋葉原に脚を延ばすだとか、普段と違う事をしてリフレッシュするいい機会かもしれない。
かくして、興味がある人は受付まで、との告知が、各地のハンターズソサエティに出されたのだった。
●舞台「Logic Or Ghost」インタビュー記事より抜粋
梨山:「Logic Or Ghost」、刑事役の梨山 修二です! ヨロシク!
伊佐美:鑑識官役をやらせてもらう伊佐美 透です。よろしくお願いします。
──早速ですが、今回やはり注目は伊佐美さんが今何かと話題のハンターであるという点だと思うんですが。稽古場の雰囲気とかどうだったんでしょうか?
伊佐美:いや。俺としては割と……皆さん、普通にすんなり受け入れてくれたかな、って印象でしたけど。(梨山を見る)
梨山:あ、そうですね。いや正直会う前は緊張も反発もありましたけど。最初に台本の通し読みしたら、役者勢はそれで「あ、なんだ」って感じでしたね。
伊佐美:「なんだ」ってなんだよ(笑)
梨山:いや、いい意味でですよ?(笑) しっかり「こっち側」の人だなって。その後も合わせて稽古する機会が飛び飛びになるじゃないですか。その度に、こっちが準備してきたことにすぐに合わせてきて。
伊佐美:いや、そんな軽く合わせたみたいに……必死で食らいついてましたよ。会う度に皆演技が進化してて。こっちは本当に時間を無駄にできないから。
梨山:で、そうやって追いついてこられるとこっちも必死になるじゃないですか。そんな感じで。
──すぐに打ち解けた?
梨山:そうですね。あ、いや戸惑うことがなかったわけじゃないですけど。
──例えばどんな。
梨山:今回の話が話じゃないですか。それで、軽ーく聞いてみたんですよ。「そう言えば伊佐美さんって幽霊とか信じるんですか」って。そしたら……(伊佐美を見る)
伊佐美:(苦笑)……その、「いや、信じるも何も、あっちでは普通に悪霊退治とかも何回かやったしなあ」……と。俺としては、普通に。
──え、あ、ああー……。
梨山:あはは、めっちゃ戸惑いますよね。僕ら全員、似たような反応しました。
伊佐美:(額に手を当てて俯く)いや……その、引かせるつもりは本当になかった……なかったんですが、だからこそこれは不味いぞとその時本当に気づいて。
──不味いとは。
伊佐美:この役。「幽霊の存在を信じない」、そう言えばそういう感覚が当たり前だったよなって、その辺、自分から思ったより抜け落ちてるから、ああ、そこをしっかり取り戻すところからなんだな、って。
──そう言えば、役柄と本人で「超能力者」と「普通の人」が逆なんですね
梨山:そうそう。何でかなーと思ったけど、でもおかげでお互いの役柄について時間があれば二人で話すようになりましたね。だってせっかく幽霊見たって人が居るんだし。どんな風に見えました? とかすげー聞きました。
伊佐美:俺は俺で、「俺の言動で何か変だと思ったら教えて下さい」ってもう、関係者全員に言って回ったんですけど。最初はやっぱり、他の皆は何か遠慮気味で。
梨山:そりゃビビりますよね。下手に怒らせたらうっかり捻りつぶされるのかなって。
伊佐美:や ん な い よ!? いや本当、誤解しないでほしんだけど俺ら別に勢いで制御できない馬鹿力が出るわけじゃ無いからね!?
梨山:あー……でも、「出来ない」じゃなくて「やらない」が出るんだ。そこで。
伊佐美:……。
梨山:伊佐美さんそういうところです。
伊佐美:(頭抱える)……あー、出たよ。うん。梨山君のそれなんだよね、でも。
──それ?
伊佐美:やっぱり、時間を見て話してたお陰か。梨山君が率先していろいろ突っ込んでくれるんですよ。今みたいに。「伊佐美さんそういうところです」ってもうキメ台詞かってくらい(笑)。で、そうするうちに皆も言ってくれるようになった。
──それで、お互いの理解が深まっていったと
梨山:理解が深まっていったって言うとちょっと違うかなー。やっぱり、共感は出来ないんですよ正直。でも、突っ込まれて凹んでる伊佐美さん見てると、段々違いが分かってくるのが逆に面白いなって。
伊佐美:面白いって……俺は割と本気で凹んでるからな……? 自分ではずっとこっちの人間のままのつもりだったのに、思った以上に変わってるんだなって……。でも、うん、色んな意味で、いい機会を貰ったのかなって、そうも思います。
(略)
──舞台劇『Logic Or Ghost』は、霊能力のある刑事と現実主義者の鑑識官が中心となって紡がれる物語だ。コメディチックな擦れ違いの会話劇から、お互いを叱咤し合う熱い刑事物語も内包する本舞台は、本来と逆故にしっかり話し合ったという二人の役作りにも注目される。
●という、舞台を
「ハンターの皆さんも、観にきてみませんか」
この舞台の興行主となる中橋 源二は、秋葉原のソサエティ支部を通じてそう持ち掛けた。
ソサエティを通じて、希望者をまとめてくれれば、チケットを抑えておくと。
ハンターが、リアルブルーで、こちらの人たちと共に作り上げる舞台。
単に、秋葉原に脚を延ばすだとか、普段と違う事をしてリフレッシュするいい機会かもしれない。
かくして、興味がある人は受付まで、との告知が、各地のハンターズソサエティに出されたのだった。
解説
そんなわけで、リアルブルーの世界でこういう舞台があるので観に来ませんかとの告知がありました。
半ば「演想」シリーズの後日談的なものではありますが、NPCに一切興味がなくとも構いません。
今度こそ何事もなく無事に終わるはず。終わります。はい。
ちなみに、前のシナリオ「Magic Or……?」にも、この舞台の情報があったりします。もうちょっと詳しく知りたい人はご参考に。
リフレッシュとか、ちょっと趣向を変えたデートだとか、観劇自体はサクッと済ませていい機会だから秋葉原観光を楽しむとかご自由にどうぞ。
一応なんか思うところがあるようなフックも用意したつもりですが。何か色々物思いに耽るも良いし、コメディ色が強いのですっきり笑ってちょっと気分転換だとか。
あとは、リアルブルーならではの舞台美術ですね。プロジェクションマッピングとかあります。はためかせた布に映像を映してゴーストの雰囲気を演出したりとかあるそうですよ。その辺に感心してみたりとか。
14時開演、途中に休憩10分を挟んで、16時半に閉演予定。デートプランや他の予定を考える方は参考に。
そんな感じで、秋葉原の一日を、ご自由に楽しんでみてください。
今回完全に観劇なので。マナーは守って目立たずお静かにお願いします。上演中はスマホの電源は切りましょうね! マナーモードでなく電源を切りましょうね!(笑)
半ば「演想」シリーズの後日談的なものではありますが、NPCに一切興味がなくとも構いません。
今度こそ何事もなく無事に終わるはず。終わります。はい。
ちなみに、前のシナリオ「Magic Or……?」にも、この舞台の情報があったりします。もうちょっと詳しく知りたい人はご参考に。
リフレッシュとか、ちょっと趣向を変えたデートだとか、観劇自体はサクッと済ませていい機会だから秋葉原観光を楽しむとかご自由にどうぞ。
一応なんか思うところがあるようなフックも用意したつもりですが。何か色々物思いに耽るも良いし、コメディ色が強いのですっきり笑ってちょっと気分転換だとか。
あとは、リアルブルーならではの舞台美術ですね。プロジェクションマッピングとかあります。はためかせた布に映像を映してゴーストの雰囲気を演出したりとかあるそうですよ。その辺に感心してみたりとか。
14時開演、途中に休憩10分を挟んで、16時半に閉演予定。デートプランや他の予定を考える方は参考に。
そんな感じで、秋葉原の一日を、ご自由に楽しんでみてください。
今回完全に観劇なので。マナーは守って目立たずお静かにお願いします。上演中はスマホの電源は切りましょうね! マナーモードでなく電源を切りましょうね!(笑)
マスターより
ねつ造インタビューが思いついたら凄く楽しくなってきたんですよ。
書いてみたかったから書いてみただけ感が強いんですが。でも、だから書けてすごーく満足。
まだ超人にそこまで馴染みのない世界で、普通の人に混ざって仕事したらどういう空気になるかなといろいろ想像してみて。
それでも、同じ熱意を持つ者同士なら上手くいくんじゃないかなーと、そういう割と理想気味のパターン。
いかがですかね。
梨山君はきっと透とはタイプが違うイケメン。可愛いって言われるタイプ。中性的じゃなくて背も高いんだけど、あれだ、ファンから弟にしたいってよく言われるタイプのイケメン。
書いてみたかったから書いてみただけ感が強いんですが。でも、だから書けてすごーく満足。
まだ超人にそこまで馴染みのない世界で、普通の人に混ざって仕事したらどういう空気になるかなといろいろ想像してみて。
それでも、同じ熱意を持つ者同士なら上手くいくんじゃないかなーと、そういう割と理想気味のパターン。
いかがですかね。
梨山君はきっと透とはタイプが違うイケメン。可愛いって言われるタイプ。中性的じゃなくて背も高いんだけど、あれだ、ファンから弟にしたいってよく言われるタイプのイケメン。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/04/29 01:44