ゲスト
(ka0000)
【CF】輝かんばかりのツリー
マスター:御影堂

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/12/22 22:00
- リプレイ完成予定
- 2014/12/31 22:00
オープニング
●
12月、リアルブルーでは多くの街がどこもかしこもクリスマスに染まるこの時期、クリムゾンウェストでもまた同じようにクリスマスムードに包まれる。
それはここ、崖上都市「ピースホライズン」でも変わらない。
むしろどこもかしこも華やかに、賑やかにクリスマス準備が進められていて。
リアルブルーの街に輝くという電飾の代わりに、ピースホライズンを彩るのは魔導仕掛けのクリスマス・イルミネーション。
立ち並ぶ家や街の飾りつけも、あちらこちらが少しずつクリスマスの色に染まっていく。
特に今年は、去年の秋に漂着したサルヴァトーレ・ロッソによって今までになく大量に訪れたリアルブルーからの転移者たちが、落ち着いて迎えられる初めてのクリスマス。
ハンターとして活躍している者も多い彼らを目当てにしてるのか、少しばかり変わった趣向を凝らす人々もいるようで。
果たして今年はどんなクリスマスになるのか、楽しみにしている人々も多いようだった。
●
クリスマス需要が高まるに連れて、とある商売に活気が付いていた。
それは、木こりである。
何故かモミの木の発注が増えたため、連日のように斬れそうな木を探して木こりは山を訪れる。雪が降る山の中を、毛皮で作られた靴で踏みしめれば寒さが身にしみる。
「なんだかわからんが、稼ぎどきだ。しっかりとやらねぇとな」
隊長格の木こりを中心に、山の中を見渡しながら進む。立派な木であればある程、高値で売れるのは言うまでもない。逆に、弱々しい木や子供の木を伐るわけにもいかないのだった。
木こりであればこそ、木々の状態を見極めて伐採しなければならない。
ベテランの男たちは、そこをしっかりと極めていた。頼もしいことこの上ない。
「隊長、今日、明るくないですか?」
「ん?」
隊員の言葉に、隊長格の男は髭を撫で付けながら空を見上げる。ここのところ、曇天が続く空は相変わらず太陽を隠していた。
それでも、昼間は明るいのだが、確かに隊員が告げるように連日よりも明るく思えた。
「気のせい……というわけでもねぇな」
光源を探すように見渡せば、遠方で光り輝く何かが見えた。そいつの光がここまで届いているのだろう。
この山は木こり達の管理下にあるはずで、他者の立ち入りは原則禁じている。また、野生動物が火やライトのようなものを扱えるはずがない。野盗の類が紛れ込んだに違いない、と結論づけた隊長は猟銃を手にするように命じた。
クマや狼が時折現れる山であること、野盗ぐらいであれば追い返せるようにと全員用意がある。弾を込め、互いに視線を交わす。
「……眩しいな」と近づくにつれて、強くなっていく光に目を背けたくなる。野盗にしては、あまりにも不用心に思えた。目立たないようにするのが常道であるにも関わらず、この光源は「ここにいるぞ」とアピールしているようだ。
木々の間をすり抜け、この光の主を見定めた瞬間、隊長の口が引きつった。
「は?」
目の前に立ち現れたのは、立派に育ったモミの木だった。
ただし、とても素晴らしい笑顔が幹の部分にくっついていた。そして、枝葉には光り輝く謎の球が無数にくっついていた。
それが複数群れをなしていたのだ。
笑い声のような不気味な音を発しながら、モミの木は一斉に木こり達をまっすぐ見つめた。
「うわぁあああああああ!?」と声を荒らげた木こりが、たまらず猟銃を発砲した。弾丸を受けてなお、モミの木は超笑顔を崩さずにいた。
「待て! 騒ぐな!」と隊長が制するのも聞かず、たまらなくなった木こり達が引き金を引く。
超笑顔のままモミの木は、根っこをもぞもぞと動かして、まっすぐ向かって来るではないか。
隊長が例の音に顔を歪ませ、全員に退避を呼びかける。商売道具の斧も投げ捨て、身を軽くしながら木こり達は逃げ出した。
例の音と光だけが、追ってくるように感じて、下山してもなお男たちは震えが止まらなかったという。
●
「由々しき事態なのです」
渋面を作って、腕を組むのはピースホライズンの材木問屋である。
クリスマスにおけるモミの木の取り扱いも、行っていた。
しかし、契約していた木こり達が涙ながらに用意ができないと訴えてきたのだ。
理由を聞けば聞くほどに、材木問屋の顔は渋くなっていったのである。
「このままでは……クリスマスツリーが間に合わないのです」
ですます口調であるが、この材木問屋は小太りのオッサンである。
決して萌えキャラではないので注意されたい。
「材木問屋のプライドとして、それだけは避けねばならぬのです!」
椅子を倒す勢いで立ち上がり、材木問屋は宣言する。そして、すぐさま部下を呼びつけるとハンターオフィスへ向かわせるのだった。
12月、リアルブルーでは多くの街がどこもかしこもクリスマスに染まるこの時期、クリムゾンウェストでもまた同じようにクリスマスムードに包まれる。
それはここ、崖上都市「ピースホライズン」でも変わらない。
むしろどこもかしこも華やかに、賑やかにクリスマス準備が進められていて。
リアルブルーの街に輝くという電飾の代わりに、ピースホライズンを彩るのは魔導仕掛けのクリスマス・イルミネーション。
立ち並ぶ家や街の飾りつけも、あちらこちらが少しずつクリスマスの色に染まっていく。
特に今年は、去年の秋に漂着したサルヴァトーレ・ロッソによって今までになく大量に訪れたリアルブルーからの転移者たちが、落ち着いて迎えられる初めてのクリスマス。
ハンターとして活躍している者も多い彼らを目当てにしてるのか、少しばかり変わった趣向を凝らす人々もいるようで。
果たして今年はどんなクリスマスになるのか、楽しみにしている人々も多いようだった。
●
クリスマス需要が高まるに連れて、とある商売に活気が付いていた。
それは、木こりである。
何故かモミの木の発注が増えたため、連日のように斬れそうな木を探して木こりは山を訪れる。雪が降る山の中を、毛皮で作られた靴で踏みしめれば寒さが身にしみる。
「なんだかわからんが、稼ぎどきだ。しっかりとやらねぇとな」
隊長格の木こりを中心に、山の中を見渡しながら進む。立派な木であればある程、高値で売れるのは言うまでもない。逆に、弱々しい木や子供の木を伐るわけにもいかないのだった。
木こりであればこそ、木々の状態を見極めて伐採しなければならない。
ベテランの男たちは、そこをしっかりと極めていた。頼もしいことこの上ない。
「隊長、今日、明るくないですか?」
「ん?」
隊員の言葉に、隊長格の男は髭を撫で付けながら空を見上げる。ここのところ、曇天が続く空は相変わらず太陽を隠していた。
それでも、昼間は明るいのだが、確かに隊員が告げるように連日よりも明るく思えた。
「気のせい……というわけでもねぇな」
光源を探すように見渡せば、遠方で光り輝く何かが見えた。そいつの光がここまで届いているのだろう。
この山は木こり達の管理下にあるはずで、他者の立ち入りは原則禁じている。また、野生動物が火やライトのようなものを扱えるはずがない。野盗の類が紛れ込んだに違いない、と結論づけた隊長は猟銃を手にするように命じた。
クマや狼が時折現れる山であること、野盗ぐらいであれば追い返せるようにと全員用意がある。弾を込め、互いに視線を交わす。
「……眩しいな」と近づくにつれて、強くなっていく光に目を背けたくなる。野盗にしては、あまりにも不用心に思えた。目立たないようにするのが常道であるにも関わらず、この光源は「ここにいるぞ」とアピールしているようだ。
木々の間をすり抜け、この光の主を見定めた瞬間、隊長の口が引きつった。
「は?」
目の前に立ち現れたのは、立派に育ったモミの木だった。
ただし、とても素晴らしい笑顔が幹の部分にくっついていた。そして、枝葉には光り輝く謎の球が無数にくっついていた。
それが複数群れをなしていたのだ。
笑い声のような不気味な音を発しながら、モミの木は一斉に木こり達をまっすぐ見つめた。
「うわぁあああああああ!?」と声を荒らげた木こりが、たまらず猟銃を発砲した。弾丸を受けてなお、モミの木は超笑顔を崩さずにいた。
「待て! 騒ぐな!」と隊長が制するのも聞かず、たまらなくなった木こり達が引き金を引く。
超笑顔のままモミの木は、根っこをもぞもぞと動かして、まっすぐ向かって来るではないか。
隊長が例の音に顔を歪ませ、全員に退避を呼びかける。商売道具の斧も投げ捨て、身を軽くしながら木こり達は逃げ出した。
例の音と光だけが、追ってくるように感じて、下山してもなお男たちは震えが止まらなかったという。
●
「由々しき事態なのです」
渋面を作って、腕を組むのはピースホライズンの材木問屋である。
クリスマスにおけるモミの木の取り扱いも、行っていた。
しかし、契約していた木こり達が涙ながらに用意ができないと訴えてきたのだ。
理由を聞けば聞くほどに、材木問屋の顔は渋くなっていったのである。
「このままでは……クリスマスツリーが間に合わないのです」
ですます口調であるが、この材木問屋は小太りのオッサンである。
決して萌えキャラではないので注意されたい。
「材木問屋のプライドとして、それだけは避けねばならぬのです!」
椅子を倒す勢いで立ち上がり、材木問屋は宣言する。そして、すぐさま部下を呼びつけるとハンターオフィスへ向かわせるのだった。
解説
●目的
アルム……ではなく、ピースホライズン近郊の山に現れた雑魔を倒す。
●雑魔クリスマスツリー
超笑顔&奇音を発するモミの木の雑魔。
モミの木の雑魔だが、超笑顔で接近してくる。
全身に身につけた光の玉を投げて、攻撃してくることもある。
数は5体前後。
見てくれ・奇音に恐怖した場合、「行動阻害(強度1)」への抵抗判定が必要になります。
1ラウンド目は強制的に抵抗判定が発生します。
以降はプレイング等を考慮して判断します。
●山の中
多少の木々と地面は雪です。
●本物のクリスマスツリー
材木問屋からの追加謝礼として、ツリーを一つ飾り付けてピースホライズンに並べてくれます。
好きなように飾り付けをしましょう。
アルム……ではなく、ピースホライズン近郊の山に現れた雑魔を倒す。
●雑魔クリスマスツリー
超笑顔&奇音を発するモミの木の雑魔。
モミの木の雑魔だが、超笑顔で接近してくる。
全身に身につけた光の玉を投げて、攻撃してくることもある。
数は5体前後。
見てくれ・奇音に恐怖した場合、「行動阻害(強度1)」への抵抗判定が必要になります。
1ラウンド目は強制的に抵抗判定が発生します。
以降はプレイング等を考慮して判断します。
●山の中
多少の木々と地面は雪です。
●本物のクリスマスツリー
材木問屋からの追加謝礼として、ツリーを一つ飾り付けてピースホライズンに並べてくれます。
好きなように飾り付けをしましょう。
マスターより
メリークリスマス(棒)、御影堂です。
昔、ダンシングフラワーではなくシンギングツリーみたいなのが塾に置いてありました。
手をかざすと、メリークリスマースと叫び歌い出すのです。
年数を経て劣化していくさまは、見ていてホロっとくるものが有りました。最後の方は音割れが怖かったですけど。
モミの木だって、クリスマスには浮かれますよね。リア充じゃないので爆発もしません。
伐採してしまいましょう。
昔、ダンシングフラワーではなくシンギングツリーみたいなのが塾に置いてありました。
手をかざすと、メリークリスマースと叫び歌い出すのです。
年数を経て劣化していくさまは、見ていてホロっとくるものが有りました。最後の方は音割れが怖かったですけど。
モミの木だって、クリスマスには浮かれますよね。リア充じゃないので爆発もしません。
伐採してしまいましょう。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/12/29 15:05
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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作戦相談卓 夢路 まよい(ka1328) 人間(リアルブルー)|15才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2014/12/22 19:27:47 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/12/18 15:19:05 |