ゲスト
(ka0000)
【羽冠】雑貨屋、生きて前を見る
マスター:狐野径

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 3~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/05/14 15:00
- リプレイ完成予定
- 2018/05/23 15:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●報告
雑貨屋のオーナーであり、ライル・サヴィスとシールの保護者であるルーベン・クーリオはイスルダ島の開拓の報告書を見て唇を噛んだ。
一筋縄でいかないとはわかっていた。保護者としては非常に心配なことであった。
「シール君が追い詰められていることが心配だな」
イスルダ島に歪虚が襲撃し始めたころ、たまたま知り合ったライルの案内で向かったのがサヴィス家がある近辺だった。そこに歪虚がおり、逃げる選択しかなかった。雑魔の類ならばどうにかできたが、歪虚であると難しかったからだ。
殺されかかっていたシールを連れて何とか大陸まで来た。呆然とした状況から抜けられないシールに対し、どうすればいいのか彼もライルも打つ手を見つけられなかった。
彼らの保護者としてあろうと、ルーベンは国の混乱時に騎士の身を引いた。それが逃げたといわれることは承知の上だった。一族から見捨てられなかったが、よそよそしくはなった。
目の前にあった光景から、護れない自分が口惜しかった。その悩みを引きずったまま居残れば、部下を死地に追いやる危険性がある。
恐怖におびえるシールを助けることが第一だと考えたのだ。この幼い子を助けられずに、誰が助けられるのだろうと考えてしまった。
シールはライルを虐げることで何とか自分を保った。ライルも自分はおろかで何もできないということを示すことでシールの許しを請おうとした。
それを見ているだけで、包み込むだけしかできなかった。ライルは「それでいいよ、あなたがいてくれることで俺は」シールへの後ろめたさからそう言っていた。
辛いのは彼も一緒であろうにと思ったが、かける言葉も見つからなかった。
「私が行っても足を引っ張る。こちらで支援者を募るほうがいい」
報告には私信もあり、シールの強い決意も見られた。
「少しずつ進むしかないのだね……。支援者の出してくれたのはやはり私兵だろうね……明言はしていなかったけれど」
それが助かっている一面もある。しかし、支援者の貴族たちが動くと困るとはルーベンは考える。善意かもしれないし、下心があるかもしれない。
「どちらにせよ、我々は前に進むしかないんだ」
ルーベンはペンを手にした。
●森を抜けて
シールとライルは力を貸してくれるハンターとともに第二の拠点となるはずの村まで来た。
そこまで雑魔と出会っても、大したことなく進めている。
「兵士にいてもらってもいいのかな?」
雑貨屋の民間による発掘・開拓に協力してくる貴族や商人からお金以外で貸し出されたものだった。
非覚醒者である兵士なため、歪虚であるリーヤ・サヴィスとの接触直後に港の拠点に戻ってもらっている。何もしないよりはと港の整備に尽力しているのだ。
「もしいれば、人質に取られない保証がない」
ライルがきっぱり言う。
リーヤは歪虚となっており、義兄であるライルと使用人兼遊び相手であるシールに執着していた。
次は「全力で戦う」と宣言している。それは「全力で戦ってでも二人を手に入れる」なのだろう。
ただし、二人が行かないことで、リーヤはハンターと戦うかは不明だ。
「シー坊、大丈夫か?」
「何を今さら。いや、ううん、僕が心配かけたんだよね……」
リーヤの声を聞いて動けなくなってしまったのだ。
歪虚がエッタというリーヤの実姉に対し、助かりたければシールを殺せと命じた。リーヤがシールをかばった。それを神の力により癒そうとしたシールであるが、エッタにリーヤの死体を奪われた。
死体だとあの時は思っていたのだ。大量の血と呼吸停止を感じたからだ。
エッタに奪われたことにより、それ以上は確認できず。シールは救出に来たライルたちに連れられて逃げた。
「精一杯やるよ。リーヤのために……使用人のはずの僕の親友になってくれたリーヤ様のために」
エクラ教の聖印を握りしめる。
「僕はもう逃げないから。メェメェにも笑われちゃう」
その死んだ母親の手作り人形もこの世にはいない。
「まさかあの人形が歪虚化するって……」
「さてと……俺たちも行こう。リーヤをこのままにしておけない」
ライルがシールを促した。
リーヤがいると思われるのはかつて牧草地だったところ。そこに向かって一行は歩きだす。途中の道は曲がり、木々で見通しは悪かった。
●歪虚
リーヤは楽しそう牧草地を走る。
「落とし穴がたくさんあるな、気を付けないと。ああ、キミたち、気を付けろ。落ちたら承知しないし、くし刺しになったら面白くないじゃないか。あ、面白いかな? でも戦力減るのは愚かだ」
雑魔たちは命令に従う。
「シールは大きくなってた。ボクはぜひとも、護ってもらわないとね。兄さんはきっと、ちゃんとそばにいてと言わないとな」
ハンターが来るのを楽しみ待っていた。
「ボクは全力で戦うのは当たり前。だって、ボクはシーと兄さんがほしいから。ぜひとも奪い取らないといけないね」
楽しそうにとがった杭を見る。
すでに穴を掘るのに使った道具や残った材料は牧草地の隅っこにためておいた。シールやライル、ハンターが来るのが遅くなるならもっと作るつもりだった。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●報告
雑貨屋のオーナーであり、ライル・サヴィスとシールの保護者であるルーベン・クーリオはイスルダ島の開拓の報告書を見て唇を噛んだ。
一筋縄でいかないとはわかっていた。保護者としては非常に心配なことであった。
「シール君が追い詰められていることが心配だな」
イスルダ島に歪虚が襲撃し始めたころ、たまたま知り合ったライルの案内で向かったのがサヴィス家がある近辺だった。そこに歪虚がおり、逃げる選択しかなかった。雑魔の類ならばどうにかできたが、歪虚であると難しかったからだ。
殺されかかっていたシールを連れて何とか大陸まで来た。呆然とした状況から抜けられないシールに対し、どうすればいいのか彼もライルも打つ手を見つけられなかった。
彼らの保護者としてあろうと、ルーベンは国の混乱時に騎士の身を引いた。それが逃げたといわれることは承知の上だった。一族から見捨てられなかったが、よそよそしくはなった。
目の前にあった光景から、護れない自分が口惜しかった。その悩みを引きずったまま居残れば、部下を死地に追いやる危険性がある。
恐怖におびえるシールを助けることが第一だと考えたのだ。この幼い子を助けられずに、誰が助けられるのだろうと考えてしまった。
シールはライルを虐げることで何とか自分を保った。ライルも自分はおろかで何もできないということを示すことでシールの許しを請おうとした。
それを見ているだけで、包み込むだけしかできなかった。ライルは「それでいいよ、あなたがいてくれることで俺は」シールへの後ろめたさからそう言っていた。
辛いのは彼も一緒であろうにと思ったが、かける言葉も見つからなかった。
「私が行っても足を引っ張る。こちらで支援者を募るほうがいい」
報告には私信もあり、シールの強い決意も見られた。
「少しずつ進むしかないのだね……。支援者の出してくれたのはやはり私兵だろうね……明言はしていなかったけれど」
それが助かっている一面もある。しかし、支援者の貴族たちが動くと困るとはルーベンは考える。善意かもしれないし、下心があるかもしれない。
「どちらにせよ、我々は前に進むしかないんだ」
ルーベンはペンを手にした。
●森を抜けて
シールとライルは力を貸してくれるハンターとともに第二の拠点となるはずの村まで来た。
そこまで雑魔と出会っても、大したことなく進めている。
「兵士にいてもらってもいいのかな?」
雑貨屋の民間による発掘・開拓に協力してくる貴族や商人からお金以外で貸し出されたものだった。
非覚醒者である兵士なため、歪虚であるリーヤ・サヴィスとの接触直後に港の拠点に戻ってもらっている。何もしないよりはと港の整備に尽力しているのだ。
「もしいれば、人質に取られない保証がない」
ライルがきっぱり言う。
リーヤは歪虚となっており、義兄であるライルと使用人兼遊び相手であるシールに執着していた。
次は「全力で戦う」と宣言している。それは「全力で戦ってでも二人を手に入れる」なのだろう。
ただし、二人が行かないことで、リーヤはハンターと戦うかは不明だ。
「シー坊、大丈夫か?」
「何を今さら。いや、ううん、僕が心配かけたんだよね……」
リーヤの声を聞いて動けなくなってしまったのだ。
歪虚がエッタというリーヤの実姉に対し、助かりたければシールを殺せと命じた。リーヤがシールをかばった。それを神の力により癒そうとしたシールであるが、エッタにリーヤの死体を奪われた。
死体だとあの時は思っていたのだ。大量の血と呼吸停止を感じたからだ。
エッタに奪われたことにより、それ以上は確認できず。シールは救出に来たライルたちに連れられて逃げた。
「精一杯やるよ。リーヤのために……使用人のはずの僕の親友になってくれたリーヤ様のために」
エクラ教の聖印を握りしめる。
「僕はもう逃げないから。メェメェにも笑われちゃう」
その死んだ母親の手作り人形もこの世にはいない。
「まさかあの人形が歪虚化するって……」
「さてと……俺たちも行こう。リーヤをこのままにしておけない」
ライルがシールを促した。
リーヤがいると思われるのはかつて牧草地だったところ。そこに向かって一行は歩きだす。途中の道は曲がり、木々で見通しは悪かった。
●歪虚
リーヤは楽しそう牧草地を走る。
「落とし穴がたくさんあるな、気を付けないと。ああ、キミたち、気を付けろ。落ちたら承知しないし、くし刺しになったら面白くないじゃないか。あ、面白いかな? でも戦力減るのは愚かだ」
雑魔たちは命令に従う。
「シールは大きくなってた。ボクはぜひとも、護ってもらわないとね。兄さんはきっと、ちゃんとそばにいてと言わないとな」
ハンターが来るのを楽しみ待っていた。
「ボクは全力で戦うのは当たり前。だって、ボクはシーと兄さんがほしいから。ぜひとも奪い取らないといけないね」
楽しそうにとがった杭を見る。
すでに穴を掘るのに使った道具や残った材料は牧草地の隅っこにためておいた。シールやライル、ハンターが来るのが遅くなるならもっと作るつもりだった。
解説
リーヤ・サヴィス討伐
●同道NPC
・シール 少年、駆け出し聖導士。リーヤとは仲が良かった。現在使用可能スキル【ヒール】【キュア】【シャイン】
・ライル・サヴィス 青年、男、闘狩人、腕前そこそこ。イスルダ島に拠点を置いていた商人の家の養子。現在使用可能スキル【攻めの構え】【守りの構え】【刺突一閃】
●敵勢力
・リーヤ・サヴィス 外見年齢十歳、男。スキルは【強制】【限界突破】、他は戦闘系スキル。武器として大きなハンマー、ハサミを所有。ハンマーで振りかぶり衝撃波等の攻撃、ハサミは刃物として近接の際使用。
・羊の雑魔 サイズ1。たくさん。噛みつき、体当たり。リーヤの指示には従って行動する。
●地理
□□□リ□
□□□□□
□□□□□
□□□□□
ハ□□□□
□=10×10メートル。木と落とし穴が適度にある。なお、落とし穴に関してはないマスもある。
ハ=ハンターの基本初期位置
リ=リーヤ・サヴィスの基本初期位置
●上記、□1マスの例
◇◇◇◇羊
◇◇羊◇木
穴穴◇◇◇
◇◇◇◇◇
◇◇◇羊◇
◇=2×2メートル
穴=落とし穴(一見地面に見える)
羊=雑魔
※他も落とし穴と木がちょこちょこある。
●同道NPC
・シール 少年、駆け出し聖導士。リーヤとは仲が良かった。現在使用可能スキル【ヒール】【キュア】【シャイン】
・ライル・サヴィス 青年、男、闘狩人、腕前そこそこ。イスルダ島に拠点を置いていた商人の家の養子。現在使用可能スキル【攻めの構え】【守りの構え】【刺突一閃】
●敵勢力
・リーヤ・サヴィス 外見年齢十歳、男。スキルは【強制】【限界突破】、他は戦闘系スキル。武器として大きなハンマー、ハサミを所有。ハンマーで振りかぶり衝撃波等の攻撃、ハサミは刃物として近接の際使用。
・羊の雑魔 サイズ1。たくさん。噛みつき、体当たり。リーヤの指示には従って行動する。
●地理
□□□リ□
□□□□□
□□□□□
□□□□□
ハ□□□□
□=10×10メートル。木と落とし穴が適度にある。なお、落とし穴に関してはないマスもある。
ハ=ハンターの基本初期位置
リ=リーヤ・サヴィスの基本初期位置
●上記、□1マスの例
◇◇◇◇羊
◇◇羊◇木
穴穴◇◇◇
◇◇◇◇◇
◇◇◇羊◇
◇=2×2メートル
穴=落とし穴(一見地面に見える)
羊=雑魔
※他も落とし穴と木がちょこちょこある。
マスターより
こんにちは、狐野径です。
雑貨屋の第三弾終結です。
雑貨屋のオーナーが珍しく登場。状況まとめだと報告書だなと……このような構成になりました。
イスルダ島が歪虚に襲撃されたことによって起こった悲劇。徐々に脱しているわけですが、雑貨屋の心が晴れるまであと一歩。
よろしくお願いします。
雑貨屋の第三弾終結です。
雑貨屋のオーナーが珍しく登場。状況まとめだと報告書だなと……このような構成になりました。
イスルダ島が歪虚に襲撃されたことによって起こった悲劇。徐々に脱しているわけですが、雑貨屋の心が晴れるまであと一歩。
よろしくお願いします。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/05/20 20:03
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 エルバッハ・リオン(ka2434) エルフ|12才|女性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2018/05/14 11:40:46 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/05/13 11:37:57 |