ゲスト
(ka0000)
我輩と料理教室である
マスター:瑞木雫

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在4人 / 3~4人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 3日
- プレイング締切
- 2018/07/04 07:30
- リプレイ完成予定
- 2018/07/18 07:30
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
ギアン・アナスタージ(kz0165)は、同盟で名を馳せている料理人である。
新星の如く現れ、様々なコンテストにて賞を勝ち獲り続けてきた彼を、人はこう呼ぶ。
――“料理界の彗星”、と。
「ねぇ、ギアン! お料理教室に興味ない?」
そう言って広告チラシを手渡したのは――ギアンの姉のロザリーナ・アナスタージ(kz0138)だった。
ギアンはチラシを受け取りながら、眉を潜める。
この時点でなんとなく、“姉のお願い”の内容を察しながら……。
「料理教室?」
「そう! 最近、料理教室の事業を始めたのだけれど、結構人気なのよ♪ それでね。生徒の皆さんから、あなたをぜひ特別講師として呼んで欲しいっていうご要望があって――」
ちらっちらっ。
そんなふうに期待しながら見つめてくる姉を見ながら、『ほらやっぱり…』とギアンは内心で呟いた。
「……我輩は、人に教える柄ではない」
「そうかしら? 私はギアンだったら、“料理教室の先生”も、ちゃんと出来ると思うわよ♪」
「……」
ロザリーナの交渉は止まらない。
「最大の人数は4人に設定しましょう♪ 作る料理は……何が良いかしら? 最近お菓子作りにも嵌ってるみたいだし、お菓子でもいいわねっ♪」
「別に……。本当に上手に作れるようになりたいものなんて、人それぞれ違うものなのだから、我輩はどうせやるなら、望まれているものを教えたいが――」
「まぁ! それは名案ねっ! そうしましょうよ♪」
「いや。まだ引き受けるとは言っておらぬ」
「えーっ」
ギアンは、もう少し慎重に考えてから返事をしたかった。
だがロザリーナがそうさせてくれず、ぐいぐいと返事を迫られていく。
「いつものように料理人として料理をするのも楽しいだろうけれど、きっと先生をするのも面白いわよ♪ 私もお手伝いとして、ちゃんと補佐するわっ。ねっ! だから引き受けてくれるでしょう?」
「そんなすぐには返事できん。我輩は料理教室の先生など、した事が無いのだぞ」
「あら? 自信がないの?」
ロザリーナは首を傾げながら、きょとんとした。
勿論彼女に悪気はない。
――が。
どうやらギアンのプライドに火を点けてしまったらしい。
「我輩が、自信が無いわけなかろうっ」
料理人ではなく先生という、いつもとは特殊な立場であれど……。
ギアンは料理に関する事には、絶対の自信があった。
“我輩がつくる料理は美味い”
“故に、そんな我輩が教えるのだから、美味く作れない筈がない”
――と。
「じゃあ、決まりね♪」
そうしてロザリーナは、微笑みながら開講を決めてしまい、自身のスケジュール帳にそう書き込むのだった。
********
ロザリーナが創設したお料理教室――【Rose Cooking】で、彼女の弟であるギアン・アナスタージが講師として、特別レッスンを担当するらしい。
そのまま告知チラシを読んでいくと、『お好きなお料理・お菓子(デザート)が極められるレッスン!』という文字が目に飛び込むだろう。
どうやら生徒一人一人作る料理は違って良いらしく、美味しいレシピを教えてくれる上、美味しく作るコツ等も教えてくれるのだとか。
レッスンの開講日は、偶々予定の無い日だった。
だったら行ってみようかな? と、思った貴方は、申込書に作りたい料理・お菓子を書き込み――【Rose Cooking】に送るのだった。
ギアン・アナスタージ(kz0165)は、同盟で名を馳せている料理人である。
新星の如く現れ、様々なコンテストにて賞を勝ち獲り続けてきた彼を、人はこう呼ぶ。
――“料理界の彗星”、と。
「ねぇ、ギアン! お料理教室に興味ない?」
そう言って広告チラシを手渡したのは――ギアンの姉のロザリーナ・アナスタージ(kz0138)だった。
ギアンはチラシを受け取りながら、眉を潜める。
この時点でなんとなく、“姉のお願い”の内容を察しながら……。
「料理教室?」
「そう! 最近、料理教室の事業を始めたのだけれど、結構人気なのよ♪ それでね。生徒の皆さんから、あなたをぜひ特別講師として呼んで欲しいっていうご要望があって――」
ちらっちらっ。
そんなふうに期待しながら見つめてくる姉を見ながら、『ほらやっぱり…』とギアンは内心で呟いた。
「……我輩は、人に教える柄ではない」
「そうかしら? 私はギアンだったら、“料理教室の先生”も、ちゃんと出来ると思うわよ♪」
「……」
ロザリーナの交渉は止まらない。
「最大の人数は4人に設定しましょう♪ 作る料理は……何が良いかしら? 最近お菓子作りにも嵌ってるみたいだし、お菓子でもいいわねっ♪」
「別に……。本当に上手に作れるようになりたいものなんて、人それぞれ違うものなのだから、我輩はどうせやるなら、望まれているものを教えたいが――」
「まぁ! それは名案ねっ! そうしましょうよ♪」
「いや。まだ引き受けるとは言っておらぬ」
「えーっ」
ギアンは、もう少し慎重に考えてから返事をしたかった。
だがロザリーナがそうさせてくれず、ぐいぐいと返事を迫られていく。
「いつものように料理人として料理をするのも楽しいだろうけれど、きっと先生をするのも面白いわよ♪ 私もお手伝いとして、ちゃんと補佐するわっ。ねっ! だから引き受けてくれるでしょう?」
「そんなすぐには返事できん。我輩は料理教室の先生など、した事が無いのだぞ」
「あら? 自信がないの?」
ロザリーナは首を傾げながら、きょとんとした。
勿論彼女に悪気はない。
――が。
どうやらギアンのプライドに火を点けてしまったらしい。
「我輩が、自信が無いわけなかろうっ」
料理人ではなく先生という、いつもとは特殊な立場であれど……。
ギアンは料理に関する事には、絶対の自信があった。
“我輩がつくる料理は美味い”
“故に、そんな我輩が教えるのだから、美味く作れない筈がない”
――と。
「じゃあ、決まりね♪」
そうしてロザリーナは、微笑みながら開講を決めてしまい、自身のスケジュール帳にそう書き込むのだった。
********
ロザリーナが創設したお料理教室――【Rose Cooking】で、彼女の弟であるギアン・アナスタージが講師として、特別レッスンを担当するらしい。
そのまま告知チラシを読んでいくと、『お好きなお料理・お菓子(デザート)が極められるレッスン!』という文字が目に飛び込むだろう。
どうやら生徒一人一人作る料理は違って良いらしく、美味しいレシピを教えてくれる上、美味しく作るコツ等も教えてくれるのだとか。
レッスンの開講日は、偶々予定の無い日だった。
だったら行ってみようかな? と、思った貴方は、申込書に作りたい料理・お菓子を書き込み――【Rose Cooking】に送るのだった。
解説
●概要
ご参加の皆さんは生徒として受講していただく事となります。
作るメニューは皆バラバラでOKですが、同じ教室で、仲良く同時進行のイメージです!
このシナリオには依頼結果としての成功判定のほかに、各PC様の個人成功判定要素もあります。
ギアンからレシピを教わり、コツや指導を受けて、大成功した場合(この大成功とは依頼結果としてではなく、個人の料理RPとしてです)――
そのお料理・お菓子を今後、プロの味で作る事ができるようになる!
・・・というキッカケのRPに、いかがでしょう?
クリティカル大成功の場合は、ギアンも驚くレシピを超越したスペシャルな味になる可能性も…?
勿論、上手に作れるようにならなかったという結果も有り得ます。
“我輩が教えるのだから、美味く作れない筈がない”と思っているギアンをぎゃふんと言わせる程のプレイングも歓迎です(笑)
皆様が仲良く楽しめるような、フリーダムなプレイングをお待ちしております!
●プレイングにあれば嬉しい項目
1.PC様の料理の腕前について
(得意か、人並か、不得意なのか。等です。)
2.作業工程の様子
(心情や、どのように取り組むか等です。)
3・完成度予想
(完成品の見た目、味などなど…。PC様視点と、PL様視点があれば尚嬉しいです。)
●NPC紹介
ギアン・アナスタージ
料理界の彗星と呼ばれている料理人です。
皆さんが美味しく作れるように、今回は先生として頑張ります。
ロザリーナ
ギアンの姉で、【Rose Cooking】の創設者です。
さり気なくお手伝い役として助っ人参加しています。
●質問卓
お気軽にどうぞ!
※※出発日が通常より速く設定されています。ご注意ください※※
ご参加の皆さんは生徒として受講していただく事となります。
作るメニューは皆バラバラでOKですが、同じ教室で、仲良く同時進行のイメージです!
このシナリオには依頼結果としての成功判定のほかに、各PC様の個人成功判定要素もあります。
ギアンからレシピを教わり、コツや指導を受けて、大成功した場合(この大成功とは依頼結果としてではなく、個人の料理RPとしてです)――
そのお料理・お菓子を今後、プロの味で作る事ができるようになる!
・・・というキッカケのRPに、いかがでしょう?
クリティカル大成功の場合は、ギアンも驚くレシピを超越したスペシャルな味になる可能性も…?
勿論、上手に作れるようにならなかったという結果も有り得ます。
“我輩が教えるのだから、美味く作れない筈がない”と思っているギアンをぎゃふんと言わせる程のプレイングも歓迎です(笑)
皆様が仲良く楽しめるような、フリーダムなプレイングをお待ちしております!
●プレイングにあれば嬉しい項目
1.PC様の料理の腕前について
(得意か、人並か、不得意なのか。等です。)
2.作業工程の様子
(心情や、どのように取り組むか等です。)
3・完成度予想
(完成品の見た目、味などなど…。PC様視点と、PL様視点があれば尚嬉しいです。)
●NPC紹介
ギアン・アナスタージ
料理界の彗星と呼ばれている料理人です。
皆さんが美味しく作れるように、今回は先生として頑張ります。
ロザリーナ
ギアンの姉で、【Rose Cooking】の創設者です。
さり気なくお手伝い役として助っ人参加しています。
●質問卓
お気軽にどうぞ!
※※出発日が通常より速く設定されています。ご注意ください※※
マスターより
こんにちは、瑞木雫です!
ほのぼのしていてアットホームな雰囲気のシナリオになれるといいなぁと思いつつ。
解説でも書き添えましたが、出発日が通常より速く設定されていますので、ご注意くださいませっ。
次作は7月の頭頃に龍関連のものをと思っています。
宜しくお願い致します!
ほのぼのしていてアットホームな雰囲気のシナリオになれるといいなぁと思いつつ。
解説でも書き添えましたが、出発日が通常より速く設定されていますので、ご注意くださいませっ。
次作は7月の頭頃に龍関連のものをと思っています。
宜しくお願い致します!
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/07/20 02:08
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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質問卓 カフカ・ブラックウェル(ka0794) 人間(クリムゾンウェスト)|17才|男性|魔術師(マギステル) |
最終発言 2018/07/02 16:18:26 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/07/01 14:09:17 |
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相談卓 大伴 鈴太郎(ka6016) 人間(リアルブルー)|22才|女性|格闘士(マスターアームズ) |
最終発言 2018/07/02 16:32:51 |