ゲスト
(ka0000)
【CF】ダウンタウンのクリスマスinPH
マスター:STANZA

このシナリオは2日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在10人 / 4~10人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/12/24 19:00
- リプレイ完成予定
- 2015/01/04 19:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
12月、リアルブルーでは多くの街がどこもかしこもクリスマスに染まるこの時期、クリムゾンウェストでもまた同じようにクリスマスムードに包まれる。
それはここ、崖上都市「ピースホライズン」でも変わらない。
むしろどこもかしこも華やかに、賑やかにクリスマス準備が進められていて。
リアルブルーの街に輝くという電飾の代わりに、ピースホライズンを彩るのは魔導仕掛けのクリスマス・イルミネーション。
立ち並ぶ家や街の飾りつけも、あちらこちらが少しずつクリスマスの色に染まっていく。
特に今年は、去年の秋に漂着したサルヴァトーレ・ロッソによって今までになく大量に訪れたリアルブルーからの転移者たちが、落ち着いて迎えられる初めてのクリスマス。
ハンターとして活躍している者も多い彼らを目当てにしてるのか、少しばかり変わった趣向を凝らす人々もいるようで。
果たして今年はどんなクリスマスになるのか、楽しみにしている人々も多いようだった。
――――
港町ポルトワールに隣接する下町、ダウンタウン。
その一角に、身寄りのない子供達や、親はいても様々な事情で同居が出来ない子供達が暮らす施設がある。
その施設でも、毎年この季節にはクリスマスパーティが行われていた。
皆でツリーを飾ったり、ご馳走を食べたり、プレゼント交換をしたり――年によってはサンタクロースがプレゼントを届けてくれる事もあった。
勿論、今年もそうした「いつもと同じクリスマス」になる予定だったのだが——
始まりは町の一角に貼られていた一枚のポスターだった。
普通、ダウンタウンの住民は観光旅行には縁が無い——と言うか、そんな金も暇もない。
他の者もそれは知っているし、こんな物騒な場所に足を踏み入れなくても宣伝する場所は他にいくらでもある。
その為、どんなに大々的なキャンペーンが張られる時でも、このダウンタウンは華麗にスルーされるのが常だった。
しかし、何故か貼ってあったのだ……一枚だけ取り残された様に、ぽつんと。
キラキラと輝くイルミネーションが描かれたそれは、殆ど色のないダウンタウンの町にあっては嫌でも目立つ。
すぐさま子供達が集まり、そして「行きたい!」と声が上がったのは自然な流れだった。
「行きたいって言ってもなぁ……」
自らも施設で暮らし、子供達を束ねるリーダーであるアルド・サンテは、ポスターの前で腕を組む。
「お前ら、ピースホライズンがどこにあるか知ってんのか?」
「しらなーい!」
「ずっと遠いんだぞ? 馬車に乗って、何日も何日もかかるんだぞ?」
「ばしゃ、のりたい!」
「途中でモンスターとか歪虚とか、出るかもしれないんだぞ?」
「だいじょぶだよ、アルにーちゃんがやっつけてくれるもん!」
「にーちゃんハンターだもんね! つおいもんね!」
子供達のキラキラした目が眩しい。
そこまで頼りにされたら……もう、連れて行くしかない、か。
とは言え、アルドも自分ひとりで護衛が務まるとは考えていない。
「他のハンターに手を借りるしかないけど……」
生憎、金はない。
「……ボランティアで、来てくれるかな……」
ピースホライズンでは好きな様に楽しんで良いと言えば、来てくれるだろうか。
とは言え、そこでも子供達の引率やお守りなどで振り回されるのは確実なのだけれど。
「ま、ダメモトで頼んでみるかな」
アルドとしても、ピースホライズンのクリスマスは是非とも体験したい所ではあるし。
かくして、一癖も二癖もある子供達を連れた小旅行が始まる。
連れて行くのは施設の子と、彼等と仲の良い近所の子供達、総勢30人ほど。
全員、町の外に出るのはこれが初めてだ。
道中は馬車に乗せておけばそう面倒をかける事もないだろうが……問題はピースホライズンに着いてからだ。
さて、どんなトラブルが待っている事やら……?
12月、リアルブルーでは多くの街がどこもかしこもクリスマスに染まるこの時期、クリムゾンウェストでもまた同じようにクリスマスムードに包まれる。
それはここ、崖上都市「ピースホライズン」でも変わらない。
むしろどこもかしこも華やかに、賑やかにクリスマス準備が進められていて。
リアルブルーの街に輝くという電飾の代わりに、ピースホライズンを彩るのは魔導仕掛けのクリスマス・イルミネーション。
立ち並ぶ家や街の飾りつけも、あちらこちらが少しずつクリスマスの色に染まっていく。
特に今年は、去年の秋に漂着したサルヴァトーレ・ロッソによって今までになく大量に訪れたリアルブルーからの転移者たちが、落ち着いて迎えられる初めてのクリスマス。
ハンターとして活躍している者も多い彼らを目当てにしてるのか、少しばかり変わった趣向を凝らす人々もいるようで。
果たして今年はどんなクリスマスになるのか、楽しみにしている人々も多いようだった。
――――
港町ポルトワールに隣接する下町、ダウンタウン。
その一角に、身寄りのない子供達や、親はいても様々な事情で同居が出来ない子供達が暮らす施設がある。
その施設でも、毎年この季節にはクリスマスパーティが行われていた。
皆でツリーを飾ったり、ご馳走を食べたり、プレゼント交換をしたり――年によってはサンタクロースがプレゼントを届けてくれる事もあった。
勿論、今年もそうした「いつもと同じクリスマス」になる予定だったのだが——
始まりは町の一角に貼られていた一枚のポスターだった。
普通、ダウンタウンの住民は観光旅行には縁が無い——と言うか、そんな金も暇もない。
他の者もそれは知っているし、こんな物騒な場所に足を踏み入れなくても宣伝する場所は他にいくらでもある。
その為、どんなに大々的なキャンペーンが張られる時でも、このダウンタウンは華麗にスルーされるのが常だった。
しかし、何故か貼ってあったのだ……一枚だけ取り残された様に、ぽつんと。
キラキラと輝くイルミネーションが描かれたそれは、殆ど色のないダウンタウンの町にあっては嫌でも目立つ。
すぐさま子供達が集まり、そして「行きたい!」と声が上がったのは自然な流れだった。
「行きたいって言ってもなぁ……」
自らも施設で暮らし、子供達を束ねるリーダーであるアルド・サンテは、ポスターの前で腕を組む。
「お前ら、ピースホライズンがどこにあるか知ってんのか?」
「しらなーい!」
「ずっと遠いんだぞ? 馬車に乗って、何日も何日もかかるんだぞ?」
「ばしゃ、のりたい!」
「途中でモンスターとか歪虚とか、出るかもしれないんだぞ?」
「だいじょぶだよ、アルにーちゃんがやっつけてくれるもん!」
「にーちゃんハンターだもんね! つおいもんね!」
子供達のキラキラした目が眩しい。
そこまで頼りにされたら……もう、連れて行くしかない、か。
とは言え、アルドも自分ひとりで護衛が務まるとは考えていない。
「他のハンターに手を借りるしかないけど……」
生憎、金はない。
「……ボランティアで、来てくれるかな……」
ピースホライズンでは好きな様に楽しんで良いと言えば、来てくれるだろうか。
とは言え、そこでも子供達の引率やお守りなどで振り回されるのは確実なのだけれど。
「ま、ダメモトで頼んでみるかな」
アルドとしても、ピースホライズンのクリスマスは是非とも体験したい所ではあるし。
かくして、一癖も二癖もある子供達を連れた小旅行が始まる。
連れて行くのは施設の子と、彼等と仲の良い近所の子供達、総勢30人ほど。
全員、町の外に出るのはこれが初めてだ。
道中は馬車に乗せておけばそう面倒をかける事もないだろうが……問題はピースホライズンに着いてからだ。
さて、どんなトラブルが待っている事やら……?
解説
子供達と一緒に、ピースホライズン(PH)のクリスマスを楽しみましょう。
PHは現在、すっかりクリスマスモードです。
マーケットでクリスマス用品の買い物をしたり、イルミネーションに彩られた町を散策したり、屋台で食事をしたり、ご自由にどうぞ。
ただし、手のかかるちみっこがPCひとりにつき2~3人、漏れなく付いて来ますが。
面倒を見る子供の数や年齢、性別、名前、性格など、自由に設定可能です。
ここで決められた設定は、ダウンタウン関連依頼に引き継がれるかもしれませんので、
引継可能な子供については【引継可】と付記してください。ないものは引き継ぎません。
彼等は様々なトラブルに巻き込まれます。
その内容や解決法、結末などは各自で設定して下さい。
何も起きない希望であれば、それでもOKです。
トラブルの例:
・迷子、もしくは同行者と間違えて知らない人に付いて行く
・スリ、万引き(手癖の悪い子が多い・それほど悪い事だとは思っていない)
・おうち帰りたい! VS もっと遊びたい!
・つかれた、もう歩けない、おんぶ!
・あれ買って、これ買って!
・おしっこ→間に合わなかった
・その他、小さな子供が引き起こしそうなトラブル各種
NPC:
アルド・サンテ
実年齢13歳の駆け出し闘狩人(エンフォーサー)。
ダウンタウンの便利屋、カナイオ・スイーパーのリーダー。
今回は子供達の引率役。面識不要。
子供達:
3歳〜12歳程度の男女、30人ほど。
施設で暮らす子もいれば、親元で暮らしている子もいる。
殆どはCW出身の人間だが、他種属もちらほら。
他、施設の職員数名も同行する。
PH内での宿泊も可(宿代の負担はありません)。
※子供達とは往復の道中もずっと一緒に過ごしますが、リプレイはPH内での描写のみとさせて頂きます。
※食事や買い物をする場合、内容に応じて一万Gを限度に所持金から差し引きます。
PHは現在、すっかりクリスマスモードです。
マーケットでクリスマス用品の買い物をしたり、イルミネーションに彩られた町を散策したり、屋台で食事をしたり、ご自由にどうぞ。
ただし、手のかかるちみっこがPCひとりにつき2~3人、漏れなく付いて来ますが。
面倒を見る子供の数や年齢、性別、名前、性格など、自由に設定可能です。
ここで決められた設定は、ダウンタウン関連依頼に引き継がれるかもしれませんので、
引継可能な子供については【引継可】と付記してください。ないものは引き継ぎません。
彼等は様々なトラブルに巻き込まれます。
その内容や解決法、結末などは各自で設定して下さい。
何も起きない希望であれば、それでもOKです。
トラブルの例:
・迷子、もしくは同行者と間違えて知らない人に付いて行く
・スリ、万引き(手癖の悪い子が多い・それほど悪い事だとは思っていない)
・おうち帰りたい! VS もっと遊びたい!
・つかれた、もう歩けない、おんぶ!
・あれ買って、これ買って!
・おしっこ→間に合わなかった
・その他、小さな子供が引き起こしそうなトラブル各種
NPC:
アルド・サンテ
実年齢13歳の駆け出し闘狩人(エンフォーサー)。
ダウンタウンの便利屋、カナイオ・スイーパーのリーダー。
今回は子供達の引率役。面識不要。
子供達:
3歳〜12歳程度の男女、30人ほど。
施設で暮らす子もいれば、親元で暮らしている子もいる。
殆どはCW出身の人間だが、他種属もちらほら。
他、施設の職員数名も同行する。
PH内での宿泊も可(宿代の負担はありません)。
※子供達とは往復の道中もずっと一緒に過ごしますが、リプレイはPH内での描写のみとさせて頂きます。
※食事や買い物をする場合、内容に応じて一万Gを限度に所持金から差し引きます。
マスターより
お世話になっております、STANZAです。
躾のなっていない子供達(ガキども)に振り回されつつ、PHのクリスマスをお楽しみ下さい。
ジスウの問題により、PHに着いてから、そこを出るまでの間の描写となります。
※何か質問があれば、アルドが答えます(出発の24時間前まで)
※OP及び解説に明記された情報は、全てPCが知っているものとして構いません。
※情報として明示されていない事に関してはお任せします。
ルール的に問題のない範囲において、ご自由にお楽しみ下さい。
では、よろしくお願いいたします。
躾のなっていない子供達(ガキども)に振り回されつつ、PHのクリスマスをお楽しみ下さい。
ジスウの問題により、PHに着いてから、そこを出るまでの間の描写となります。
※何か質問があれば、アルドが答えます(出発の24時間前まで)
※OP及び解説に明記された情報は、全てPCが知っているものとして構いません。
※情報として明示されていない事に関してはお任せします。
ルール的に問題のない範囲において、ご自由にお楽しみ下さい。
では、よろしくお願いいたします。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2015/01/03 10:32