ゲスト
(ka0000)
破壊する・ブライダル
マスター:DoLLer

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在5人 / 3~5人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/07/27 07:30
- リプレイ完成予定
- 2018/08/10 07:30
オープニング
「いーやー、絶対いや!!」
街の往来で真っ赤な薔薇を差し出した男、紆余曲折の末にたまたま仕事を一緒にするハメになったギュントという男なのだが、からの求婚に対して、きっぱりはっきりと大声で答えた。
旧皇帝の末裔たる、今でも一部の人々から姫様と呼ばれる人間の断り方とは思えないほどである。
「もちろん、すぐにご了承いただけるとは思っておりません。クリームヒルト様が首を縦に振るまで、毎日申し込みをするだけのこと」
「単なる嫌がらせでしょ!?」
そこまで言って、ようやくクリームヒルトの兄、そしてギュントの上司であるシグルドが、先日のファッションショーの仕事を二人でやるように持ち掛けたか合点がいった。要するに『これ』が目的なのだろう。
とするとカジノに踏み入った時点、さらにいうならギュントの正体を探りにハンターがやってきたのも、その縁の始まりだと言える。
つまりも今このプロポーズを断ったとしても、それすらも計画の内で、さらに泥沼のように嵌められた上でさらに結婚を迫られる可能性もある。
「じゃあ、こうしましょう。あたしが紹介するハンターと戦って、勝ったら結婚してもいいわ。その代わり負けたら一切そういうアクションは許さないからね。顔を見せないのはもちろん、手紙の一通や、伝言の一言も受け入れないから」
ハンターといえば今やこのクリムゾンウェストから飛び立ち異世界を巡り、果てには大精霊と契約する者までいる。
「その提案お受けいたしましょう」
その提案に多少はひるむかと思ったが、ギュントはあっさり引き受けてしまった。
「ハンターですから単独雇用ではないでしょう。チームで戦うということでよろしいでしょうか」
「え、あー……うん、6……いや最大5人一組でやります」
今までなら誰かのためという名目があったが、今回依頼するのは自分の人生という、おおよそ誰の為でもなく完全に自分の都合のものとなる。それにいつもと同じ人数をかけるのはちょっとだけ気が引けた。
「いいでしょう、では私も同条件で臨ませていただきます」
ギュントは立ち上がり、そして敬礼してその場を立ち去っていった。
……これももしかして、掌で踊らされているのだろうか。
街の往来で真っ赤な薔薇を差し出した男、紆余曲折の末にたまたま仕事を一緒にするハメになったギュントという男なのだが、からの求婚に対して、きっぱりはっきりと大声で答えた。
旧皇帝の末裔たる、今でも一部の人々から姫様と呼ばれる人間の断り方とは思えないほどである。
「もちろん、すぐにご了承いただけるとは思っておりません。クリームヒルト様が首を縦に振るまで、毎日申し込みをするだけのこと」
「単なる嫌がらせでしょ!?」
そこまで言って、ようやくクリームヒルトの兄、そしてギュントの上司であるシグルドが、先日のファッションショーの仕事を二人でやるように持ち掛けたか合点がいった。要するに『これ』が目的なのだろう。
とするとカジノに踏み入った時点、さらにいうならギュントの正体を探りにハンターがやってきたのも、その縁の始まりだと言える。
つまりも今このプロポーズを断ったとしても、それすらも計画の内で、さらに泥沼のように嵌められた上でさらに結婚を迫られる可能性もある。
「じゃあ、こうしましょう。あたしが紹介するハンターと戦って、勝ったら結婚してもいいわ。その代わり負けたら一切そういうアクションは許さないからね。顔を見せないのはもちろん、手紙の一通や、伝言の一言も受け入れないから」
ハンターといえば今やこのクリムゾンウェストから飛び立ち異世界を巡り、果てには大精霊と契約する者までいる。
「その提案お受けいたしましょう」
その提案に多少はひるむかと思ったが、ギュントはあっさり引き受けてしまった。
「ハンターですから単独雇用ではないでしょう。チームで戦うということでよろしいでしょうか」
「え、あー……うん、6……いや最大5人一組でやります」
今までなら誰かのためという名目があったが、今回依頼するのは自分の人生という、おおよそ誰の為でもなく完全に自分の都合のものとなる。それにいつもと同じ人数をかけるのはちょっとだけ気が引けた。
「いいでしょう、では私も同条件で臨ませていただきます」
ギュントは立ち上がり、そして敬礼してその場を立ち去っていった。
……これももしかして、掌で踊らされているのだろうか。
解説
クリームヒルトが結婚を断るために、求婚した男性ギュントと戦うことになりました。
といってもクリームヒルトは一般人で勝ち目はありませんので、ハンターが代理となって戦います。
皆さんはギュントの代理となる戦士を打ち破り、この縁談を無事に破断へと導いてください。
場所はシングスピラ、闘技場です。
●敵情報
1人目 闘狩人 槍と小盾をもっています。動きはやや防御的です
2人目 闘狩人 大剣(バーストブレード)とバックラー、全身鎧で固めた攻撃型です。
3人目 闘狩人 刀と設置型の大盾を持っています。盾で身を隠し不意打ちしてきます。
4人目 闘狩人 アサルトライフルと中型盾。盾の隙間から銃撃します。
5人目 闘狩人 アサルトライフルと中型盾。4人目とタッグを組み防御力を上げます。
全員闘狩人という超攻撃偏重パーティーです。
なおギュントも代理を立てていますので、戦闘には参加しません。
参加人数が少数の場合、~人目に入る数字の大きい人間が除外され同じ人数に調整されます。
●舞台
円形のフィールドです。障害物などは無し。
●ルール
殺してはいけません。それだけです。
クリームヒルトとギュントはフィールドの外にいます。
といってもクリームヒルトは一般人で勝ち目はありませんので、ハンターが代理となって戦います。
皆さんはギュントの代理となる戦士を打ち破り、この縁談を無事に破断へと導いてください。
場所はシングスピラ、闘技場です。
●敵情報
1人目 闘狩人 槍と小盾をもっています。動きはやや防御的です
2人目 闘狩人 大剣(バーストブレード)とバックラー、全身鎧で固めた攻撃型です。
3人目 闘狩人 刀と設置型の大盾を持っています。盾で身を隠し不意打ちしてきます。
4人目 闘狩人 アサルトライフルと中型盾。盾の隙間から銃撃します。
5人目 闘狩人 アサルトライフルと中型盾。4人目とタッグを組み防御力を上げます。
全員闘狩人という超攻撃偏重パーティーです。
なおギュントも代理を立てていますので、戦闘には参加しません。
参加人数が少数の場合、~人目に入る数字の大きい人間が除外され同じ人数に調整されます。
●舞台
円形のフィールドです。障害物などは無し。
●ルール
殺してはいけません。それだけです。
クリームヒルトとギュントはフィールドの外にいます。
マスターより
花嫁を賭けて決闘だ! がやりたかったんです。ジューンブライドは6月なのに、1か月ほどずれ込みましたが……。
ちなみに前回のファッションショーが闘技場の街で行われたかというと、これをやるためでした。
この先は予定真っ白だから、結婚しないバージョンと、やむなく結婚させられたバージョンとストーリーを作る余地はあります。
ちなみに求婚にいたる経緯は「ファッション・パッション」のオープニングと、リプレイの最後数行にあります。
ギュントとの出会いと、いきなり求婚されたという事実しかわかりませんが。
ちなみに前回のファッションショーが闘技場の街で行われたかというと、これをやるためでした。
この先は予定真っ白だから、結婚しないバージョンと、やむなく結婚させられたバージョンとストーリーを作る余地はあります。
ちなみに求婚にいたる経緯は「ファッション・パッション」のオープニングと、リプレイの最後数行にあります。
ギュントとの出会いと、いきなり求婚されたという事実しかわかりませんが。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/08/06 10:42
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
---|---|---|---|
![]() |
ブライダルブレイカー! ジュード・エアハート(ka0410) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|男性|猟撃士(イェーガー) |
最終発言 2018/07/26 23:42:56 |
|
![]() |
依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/07/21 13:27:23 |