ゲスト
(ka0000)
【空蒼】不条理な生きる世界
マスター:大林さゆる

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 3~8人
- ユニット参加人数
- 現在8 / 0~8
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/08/28 07:30
- リプレイ完成予定
- 2018/09/11 07:30
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
リアルブルーの日本、名古屋。
議員である田中は、大手企業ビルの会議に招かれていた。
エレベーターに乗り、目的地の三階に辿り着いた時だった。
銃を持った強化人間たちに取り囲まれ、三階の会議室へと強引に引き摺り込まれた。
「よー、田中さん、あなたも世界を守るため、例のヤツ、使っちゃいな~?」
「例のヤツ? 君達、もしや、アレを使ったのか! 誰の差し金だ?!」
田中議員にも、思い当たることがあった。
イクシード・アプリの存在だ。単なる噂だと思っていたが、本当にあったのか?
「君達は、ヒトとしての尊厳も忘れてしまったのか?!」
憤る田中。
強化人間たちが、ケラケラとからかうように笑った。
そもそも強化人間たちは、自分の『力』は正義であると盲信し、自分自身が強化人間になってしまったことさえ理解していなかった。
「ソンゲン? なにそれー、美味しいの?」
「生きるためには、力が必要だよねー。あんたの親友だった畑本さんから、田中さんを連れて来いって言われてさ~」
親友の名を聞いて、田中は驚きを隠せなかった。
「畑本が……? あいつは、転移者の力を危惧していたが、それなのに、どうして?」
田中の脳裏に、畑本と互いに将来の夢について語り合った日々が思い浮かんだ。
「結局、権力に勝てなかったんじゃない? 誰だって、死ぬのは怖いもんねー」
強化人間たちが、田中を取り囲む。
田中は懸命に抵抗するが、強化人間たちに殴り飛ばされ、成す術もなく気絶した。
●
「ヒトというものは、実に興味深い……フフフ」
黒いシルクハットを被り、白い仮面を付けた男…カッツォ・ヴォイ(kz0224)は、リアルブルーの混沌とした世界に酔いしれていた。
「裏切り、裏切られ、嫉妬の炎が渦巻いている……少し揺さ振るだけで、こうも簡単に広がるとはな」
カッツォは、大手企業ビルの七階にいた。
その頃。
「周辺の住民たちは、全て避難完了。……これから、任務を遂行する」
ボディをレッドにコーティングしたR7エクスシアが一機。
OF-004は、モニター画面から周囲を確認すると、大手企業ビル一階の裏口に廻り込んだ。
●
ハンターズソサエティに、一通の手紙が届いていた。
「カッツォ・ヴォイから、予告状?」
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)が、手紙を受け取る。
カッツォから届いた予告状には、『リアルブルーの日本、名古屋にある大手企業ビルの一つを占拠した』と書かれていた。
「……また、何を企んでいるのか」
このまま放っておく訳にはいかないと思い、マクシミリアンはハンターズソサエティの依頼として、ハンターたちを集めることにした。
●
リアルブルー、名古屋。
カッツォに指定された場所に辿り着くと、大手企業ビルの周囲にR7エクスシアが6体、行く手を阻むように立ち並んでいた。
「一機だけ、赤いエクスシア……搭乗しているは全員、強化人間らしいな」
マクシミリアンは、ビルに取り残されている議員を救出するつもりでいた。
予告状には、『尚、ビルの三階にある会議室には、一般人の議員がいる。それをどうするかは、ハンターたちに委ねよう』とも明記されていたのだ。
たとえ、罠だとしても、一般人が取り残されているならば、優先的に救助することが望ましいだろうと、マクシミリアンは考えていた。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●
リアルブルーの日本、名古屋。
議員である田中は、大手企業ビルの会議に招かれていた。
エレベーターに乗り、目的地の三階に辿り着いた時だった。
銃を持った強化人間たちに取り囲まれ、三階の会議室へと強引に引き摺り込まれた。
「よー、田中さん、あなたも世界を守るため、例のヤツ、使っちゃいな~?」
「例のヤツ? 君達、もしや、アレを使ったのか! 誰の差し金だ?!」
田中議員にも、思い当たることがあった。
イクシード・アプリの存在だ。単なる噂だと思っていたが、本当にあったのか?
「君達は、ヒトとしての尊厳も忘れてしまったのか?!」
憤る田中。
強化人間たちが、ケラケラとからかうように笑った。
そもそも強化人間たちは、自分の『力』は正義であると盲信し、自分自身が強化人間になってしまったことさえ理解していなかった。
「ソンゲン? なにそれー、美味しいの?」
「生きるためには、力が必要だよねー。あんたの親友だった畑本さんから、田中さんを連れて来いって言われてさ~」
親友の名を聞いて、田中は驚きを隠せなかった。
「畑本が……? あいつは、転移者の力を危惧していたが、それなのに、どうして?」
田中の脳裏に、畑本と互いに将来の夢について語り合った日々が思い浮かんだ。
「結局、権力に勝てなかったんじゃない? 誰だって、死ぬのは怖いもんねー」
強化人間たちが、田中を取り囲む。
田中は懸命に抵抗するが、強化人間たちに殴り飛ばされ、成す術もなく気絶した。
●
「ヒトというものは、実に興味深い……フフフ」
黒いシルクハットを被り、白い仮面を付けた男…カッツォ・ヴォイ(kz0224)は、リアルブルーの混沌とした世界に酔いしれていた。
「裏切り、裏切られ、嫉妬の炎が渦巻いている……少し揺さ振るだけで、こうも簡単に広がるとはな」
カッツォは、大手企業ビルの七階にいた。
その頃。
「周辺の住民たちは、全て避難完了。……これから、任務を遂行する」
ボディをレッドにコーティングしたR7エクスシアが一機。
OF-004は、モニター画面から周囲を確認すると、大手企業ビル一階の裏口に廻り込んだ。
●
ハンターズソサエティに、一通の手紙が届いていた。
「カッツォ・ヴォイから、予告状?」
マクシミリアン・ヴァイス(kz0003)が、手紙を受け取る。
カッツォから届いた予告状には、『リアルブルーの日本、名古屋にある大手企業ビルの一つを占拠した』と書かれていた。
「……また、何を企んでいるのか」
このまま放っておく訳にはいかないと思い、マクシミリアンはハンターズソサエティの依頼として、ハンターたちを集めることにした。
●
リアルブルー、名古屋。
カッツォに指定された場所に辿り着くと、大手企業ビルの周囲にR7エクスシアが6体、行く手を阻むように立ち並んでいた。
「一機だけ、赤いエクスシア……搭乗しているは全員、強化人間らしいな」
マクシミリアンは、ビルに取り残されている議員を救出するつもりでいた。
予告状には、『尚、ビルの三階にある会議室には、一般人の議員がいる。それをどうするかは、ハンターたちに委ねよう』とも明記されていたのだ。
たとえ、罠だとしても、一般人が取り残されているならば、優先的に救助することが望ましいだろうと、マクシミリアンは考えていた。
解説
全てのユニット同行可能。(1PCにつき、1体)
場所はリアルブルーの日本、名古屋
【状況】
大手企業ビルが、カッツォ・ヴォイに占拠され、議員が三階の部屋に取り残されている
周辺に住む人々は、すでに避難
【目的】優先順位
1.R7エクスシアをできるだけ破壊して、ビルに取り残された田中議員を救出すること
2.カッツォ・ヴォイを追い出す
■出没した敵
R7エクスシア(強化人間用)、5体
強化人間用に改造されたエクスシア。サイズ3
暴走した強化人間が操縦している専用のエクスシア。ハンターに比べても遜色ない戦闘力
暴走というよりは操られており、VOIDとは敵対も共闘もしない
武装はマテリアルライフル、CAMシールド、CAM用の刀
赤いエクスシア、1体
強化人間用に改造されたエクスシア。サイズ3
搭乗している人物は不明だが、専用機らしい
正気を保っており、自らの意思で闘っている様子
武装はマテリアルライフル、CAMシールド、CAM用の太刀、量産型フライトパック
カッツォ・ヴォイ
災厄の十三魔の1体。サイズ1
仮面を付けた嫉妬の高位歪虚で、元々持つ能力を黙示騎士により強化されている
無機物を融合させる能力の他、直接的な格闘能力にも優れる
■補足
ビル内部は、カッツォの仕掛けた罠「光の檻(抵抗に失敗すると移動不能になる)」がランダムに配置
■初期位置
ハンターたちは、ビル入口手前から200メートル付近
R7エクスシア5体は、ビル入口手前から100メートル付近、横一列
赤いエクスシアは、ビル裏口手前から50メートル付近
ビルは10階まで。屋上あり
カッツォは、ビルの七階で、ランダム移動
議員の田中は気絶しており、ビル三階の会議室に閉じ込められている
場所はリアルブルーの日本、名古屋
【状況】
大手企業ビルが、カッツォ・ヴォイに占拠され、議員が三階の部屋に取り残されている
周辺に住む人々は、すでに避難
【目的】優先順位
1.R7エクスシアをできるだけ破壊して、ビルに取り残された田中議員を救出すること
2.カッツォ・ヴォイを追い出す
■出没した敵
R7エクスシア(強化人間用)、5体
強化人間用に改造されたエクスシア。サイズ3
暴走した強化人間が操縦している専用のエクスシア。ハンターに比べても遜色ない戦闘力
暴走というよりは操られており、VOIDとは敵対も共闘もしない
武装はマテリアルライフル、CAMシールド、CAM用の刀
赤いエクスシア、1体
強化人間用に改造されたエクスシア。サイズ3
搭乗している人物は不明だが、専用機らしい
正気を保っており、自らの意思で闘っている様子
武装はマテリアルライフル、CAMシールド、CAM用の太刀、量産型フライトパック
カッツォ・ヴォイ
災厄の十三魔の1体。サイズ1
仮面を付けた嫉妬の高位歪虚で、元々持つ能力を黙示騎士により強化されている
無機物を融合させる能力の他、直接的な格闘能力にも優れる
■補足
ビル内部は、カッツォの仕掛けた罠「光の檻(抵抗に失敗すると移動不能になる)」がランダムに配置
■初期位置
ハンターたちは、ビル入口手前から200メートル付近
R7エクスシア5体は、ビル入口手前から100メートル付近、横一列
赤いエクスシアは、ビル裏口手前から50メートル付近
ビルは10階まで。屋上あり
カッツォは、ビルの七階で、ランダム移動
議員の田中は気絶しており、ビル三階の会議室に閉じ込められている
マスターより
【空蒼】連動シナリオをお届けします。
大林です。
今回の依頼は、優先順位がありますが、カッツォの罠もありますので、ご注意ください。
それでは、気合のこもった熱いプレイングを心からお待ちしております!
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/09/04 00:57
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 鬼塚 陸(ka0038) 人間(リアルブルー)|22才|男性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2018/08/28 06:32:59 |
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質問卓 ジャック・エルギン(ka1522) 人間(クリムゾンウェスト)|20才|男性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2018/08/24 11:27:54 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/08/23 18:05:49 |