ゲスト
(ka0000)
【幻痛】ピリカ部隊、起動
マスター:近藤豊

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 3~6人
- ユニット参加人数
- 現在6 / 0~6
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/08/29 22:00
- リプレイ完成予定
- 2018/09/07 22:00
オープニング
怠惰の歪虚王ビックマーと幻獣王チューダが激突している頃、南のケリド川周辺では部族会議による作戦が進められていた。
「ボートはぶっ壊しておいたぜ。これで奴らはケリド川に入って渡らねぇといけねぇはずだ」
自称「幻獣機導師」のテルル(kz0218)は、ケリド川南岸に展開された部族会議本陣へ戻ってきた。ビックマーとチューダの戦いをよそに南下を継続する武装巨人達。彼らの巨体でもケリド川は深く、浸かれば胸辺りまで沈んでしまう。
ビックマー討伐作戦『ベアーレヤクト』を指揮するヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)は、武装巨人が事前に船を準備している可能性を予測。古代文明が残した魔導アーマー『ピリカ』であり、テルルの愛機でもある通称カマキリは船を捜索して事前に破壊する事に成功していた。
「ご苦労様でした。これで敵は深いケリド川に入る他ありません。辺境で聖なる川と呼ばれていますが、ここで敵を食い止めます」
ヴェルナーの準備している作戦では武装巨人が川に入って進軍を開始した時点でケリド川南岸の本陣から遠距離攻撃を仕掛ける。武装巨人の兵装は近代兵器であるが故、川に身を沈めた状態での反撃は十二分には難しいはず。仮に進軍を強行したとしても川岸でスタンバイしているハンター達が迎撃する手筈になっている。
そして――。
「退路は俺っち達がバッチリ押さえてやるぜ。うまく行けば、敵の大部分は川で立ち往生って訳だ」
敵は同じようなシチュエーションを既に体験している。
CAM稼働実験場『ホープ』を狙って進軍したヤクシー率いる怠惰の巨人達。
その際にはナナミ川を渡りきった時点で川を決壊させて退路を断って巨人達に甚大な被害を与える事ができた。もし、その情報や記憶を持つ巨人達がいれば無理に進軍をせずに北岸へ引き返す事が想定される。
そこでテルルがカマキリと共に北岸へ伏兵として現れ、北岸へ戻ろうとする巨人達を追い返す作戦だ。さらにテルル達は一人ではない。心強い味方も一緒だ。
「ピリカ部隊の練度はどうですか?」
「ばっちりだ。それにみんな歪虚をやっつけられるって気合い入っているぜ」
魔導アーマー『ピリカ』に乗るのはテルルだけではない。
先日チュプ大神殿で発見されたピリカを辺境のドワーフ達が修理。さらに幻獣の森に住むユキウサギやユグディラ達が操縦訓練を受けて戦う事ができるようになった。今まで巨人を相手に辛酸を舐めてきた小型幻獣達であったが、ピリカに乗って戦う事で仕返しができると士気も高めだ。
「俺っちのカマキリみてぇな奴もいるが、カブトムシやクワガタに似た奴もいるぜ。まあ頑丈さは折り紙付きだ。そう簡単にはやられねぇよ」
「分かりました。本陣が攻撃を開始した後、頃合いを見て合図を送ります。北岸に戻ろうとする敵を押し返して下さい」
「分かったぜ。歪虚の奴らを徹底的にぶっ潰してやるぜ!」
テルルは羽ばたきながら、愛機のいる場所へと飛んでいく。
飛ぶ、というより浮くに近い移動方法だが、本人はこれでも素早いつもりだ。
「チューダさんがビックマーと戦っている隙に、巨人達をここで一気に殲滅します。
バタルトゥさんには最終防衛ラインの構築と迎撃態勢の準備をお願いしていますが……ここでどれだけ巨人を倒せるか。
すべては、ハンターと部族会議の皆さんにかかっています」
「ボートはぶっ壊しておいたぜ。これで奴らはケリド川に入って渡らねぇといけねぇはずだ」
自称「幻獣機導師」のテルル(kz0218)は、ケリド川南岸に展開された部族会議本陣へ戻ってきた。ビックマーとチューダの戦いをよそに南下を継続する武装巨人達。彼らの巨体でもケリド川は深く、浸かれば胸辺りまで沈んでしまう。
ビックマー討伐作戦『ベアーレヤクト』を指揮するヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)は、武装巨人が事前に船を準備している可能性を予測。古代文明が残した魔導アーマー『ピリカ』であり、テルルの愛機でもある通称カマキリは船を捜索して事前に破壊する事に成功していた。
「ご苦労様でした。これで敵は深いケリド川に入る他ありません。辺境で聖なる川と呼ばれていますが、ここで敵を食い止めます」
ヴェルナーの準備している作戦では武装巨人が川に入って進軍を開始した時点でケリド川南岸の本陣から遠距離攻撃を仕掛ける。武装巨人の兵装は近代兵器であるが故、川に身を沈めた状態での反撃は十二分には難しいはず。仮に進軍を強行したとしても川岸でスタンバイしているハンター達が迎撃する手筈になっている。
そして――。
「退路は俺っち達がバッチリ押さえてやるぜ。うまく行けば、敵の大部分は川で立ち往生って訳だ」
敵は同じようなシチュエーションを既に体験している。
CAM稼働実験場『ホープ』を狙って進軍したヤクシー率いる怠惰の巨人達。
その際にはナナミ川を渡りきった時点で川を決壊させて退路を断って巨人達に甚大な被害を与える事ができた。もし、その情報や記憶を持つ巨人達がいれば無理に進軍をせずに北岸へ引き返す事が想定される。
そこでテルルがカマキリと共に北岸へ伏兵として現れ、北岸へ戻ろうとする巨人達を追い返す作戦だ。さらにテルル達は一人ではない。心強い味方も一緒だ。
「ピリカ部隊の練度はどうですか?」
「ばっちりだ。それにみんな歪虚をやっつけられるって気合い入っているぜ」
魔導アーマー『ピリカ』に乗るのはテルルだけではない。
先日チュプ大神殿で発見されたピリカを辺境のドワーフ達が修理。さらに幻獣の森に住むユキウサギやユグディラ達が操縦訓練を受けて戦う事ができるようになった。今まで巨人を相手に辛酸を舐めてきた小型幻獣達であったが、ピリカに乗って戦う事で仕返しができると士気も高めだ。
「俺っちのカマキリみてぇな奴もいるが、カブトムシやクワガタに似た奴もいるぜ。まあ頑丈さは折り紙付きだ。そう簡単にはやられねぇよ」
「分かりました。本陣が攻撃を開始した後、頃合いを見て合図を送ります。北岸に戻ろうとする敵を押し返して下さい」
「分かったぜ。歪虚の奴らを徹底的にぶっ潰してやるぜ!」
テルルは羽ばたきながら、愛機のいる場所へと飛んでいく。
飛ぶ、というより浮くに近い移動方法だが、本人はこれでも素早いつもりだ。
「チューダさんがビックマーと戦っている隙に、巨人達をここで一気に殲滅します。
バタルトゥさんには最終防衛ラインの構築と迎撃態勢の準備をお願いしていますが……ここでどれだけ巨人を倒せるか。
すべては、ハンターと部族会議の皆さんにかかっています」
解説
目的:ケリド川北岸で後退する武装巨人達を迎撃する。
概要:ケリド川南岸に布陣した部族会議は、ケリド川を渡る巨人達を遠距離射撃で迎撃します。敵は十分に反撃できる体勢ではない事から、北岸に戻って川を挟んで反撃、もしくは迂回する可能性があります。テルル率いるピリカ部隊と共に巨人達を迎撃します。敵を北岸に上陸させず、川に押し返して下さい。
味方:
・テルル
魔導アーマー『ピリカ』カマキリ型に騎乗するシマエナガの大幻獣。魔導に強い興味持っているが、気は短く怒りっぽい。外見の可愛らしさのせいで、怒っても迫力は無い。
カマキリ最大の武器は両手の鎌だが、チュプ大神殿で発掘された脚部用ガトリング砲や胸部ミサイルを装備。古代兵器の遺物を使った装甲である為、かなり頑丈である。
・ピリカ部隊×6機
チュプ大神殿で発見されたピリカをドワーフが改修。さらに幻獣の森に住むユキウサギやユグディラ達が操縦訓練を受けた事で、ユキウサギとユグディラ達がピリカに乗って参戦。テルルのようなカマキリ型もいるが、カブトムシ型やクワガタ型の姿が見える。
敵:
・武装巨人×多数
近代兵器に身を固めたサイクロプスやオーガなどの巨人達です。コーリアスが伝えた技術をフェニヤとメニヤと呼ばれる双子の巨人姉妹が巨人用兵器工廠で武具作成。それらを身に纏っている為、通常の巨人よりも厄介な相手です。先の戦いで戦力が減った事もあり、増援のペースは遅くなっている。
「巨人用突撃砲(アサルトライフル)」、「巨人用サブマシンガン」を装備。
※特別ルール
ユキウサギ、ユグディラを同行させた場合、彼らをピリカに騎乗させて戦う事も可能です。その場合は、下記ピリカのうち一機を選択してプレイングに記載して下さい。
・カマキリ型:両手の鎌、脚部ガトリング砲、
・カブトムシ型:頭部の角(ドリル)、ミサイルランチャー
・クワガタ型:頭部の鋏、グレネードランチャー
概要:ケリド川南岸に布陣した部族会議は、ケリド川を渡る巨人達を遠距離射撃で迎撃します。敵は十分に反撃できる体勢ではない事から、北岸に戻って川を挟んで反撃、もしくは迂回する可能性があります。テルル率いるピリカ部隊と共に巨人達を迎撃します。敵を北岸に上陸させず、川に押し返して下さい。
味方:
・テルル
魔導アーマー『ピリカ』カマキリ型に騎乗するシマエナガの大幻獣。魔導に強い興味持っているが、気は短く怒りっぽい。外見の可愛らしさのせいで、怒っても迫力は無い。
カマキリ最大の武器は両手の鎌だが、チュプ大神殿で発掘された脚部用ガトリング砲や胸部ミサイルを装備。古代兵器の遺物を使った装甲である為、かなり頑丈である。
・ピリカ部隊×6機
チュプ大神殿で発見されたピリカをドワーフが改修。さらに幻獣の森に住むユキウサギやユグディラ達が操縦訓練を受けた事で、ユキウサギとユグディラ達がピリカに乗って参戦。テルルのようなカマキリ型もいるが、カブトムシ型やクワガタ型の姿が見える。
敵:
・武装巨人×多数
近代兵器に身を固めたサイクロプスやオーガなどの巨人達です。コーリアスが伝えた技術をフェニヤとメニヤと呼ばれる双子の巨人姉妹が巨人用兵器工廠で武具作成。それらを身に纏っている為、通常の巨人よりも厄介な相手です。先の戦いで戦力が減った事もあり、増援のペースは遅くなっている。
「巨人用突撃砲(アサルトライフル)」、「巨人用サブマシンガン」を装備。
※特別ルール
ユキウサギ、ユグディラを同行させた場合、彼らをピリカに騎乗させて戦う事も可能です。その場合は、下記ピリカのうち一機を選択してプレイングに記載して下さい。
・カマキリ型:両手の鎌、脚部ガトリング砲、
・カブトムシ型:頭部の角(ドリル)、ミサイルランチャー
・クワガタ型:頭部の鋏、グレネードランチャー
マスターより
近藤豊です。
ベアーレヤクト第二戦になります。こちらはケリド川にて武装巨人を相手に戦闘する依頼です。この第二戦でヴェルナーは可能な限り巨人の戦力を削るつもりです。どれだけ敵に被害を与えられるかで、次の展開が変わってきます。
ユキウサギやユグディラをピリカに乗せる事もできますが、騎乗ユニットで戦っていただいても問題ありません。
それでは、冷やしラーメンを肴にお待ちしています。
ベアーレヤクト第二戦になります。こちらはケリド川にて武装巨人を相手に戦闘する依頼です。この第二戦でヴェルナーは可能な限り巨人の戦力を削るつもりです。どれだけ敵に被害を与えられるかで、次の展開が変わってきます。
ユキウサギやユグディラをピリカに乗せる事もできますが、騎乗ユニットで戦っていただいても問題ありません。
それでは、冷やしラーメンを肴にお待ちしています。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/09/01 18:25
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/08/26 17:11:58 |
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ピリカ部隊の成功のための会議室 南護 炎(ka6651) 人間(リアルブルー)|18才|男性|舞刀士(ソードダンサー) |
最終発言 2018/08/29 19:37:46 |