ゲスト
(ka0000)
【空蒼】アポカリプス・カデンツァ
マスター:猫又ものと

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- イベント
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
500
- 参加人数
- 現在25人 / 1~25人
- ユニット参加人数
- 現在16 / 0~25
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/09/14 22:00
- リプレイ完成予定
- 2018/09/28 22:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●次の任務
「ええ!? クリュティエが出るのに俺お休みなんですか!?」
「まあまあ。テセウスは前回出たでしょ。今回は妹に譲ってあげてよ」
「……妹?」
「そう。僕が作ったものはまあ色々あるけど、観測を元に作った歪虚の1号が君でしょ。で、クリュティエが2号だから、便宜上君の妹ってワケ」
キョトンとする赤毛の青年。
創造主の言葉に納得したのか、ぽんと手を打つ。
「そっかー。妹かー。じゃあ仲良くしないとダメですね」
「そうだね。ついでに、他の黙示騎士達とも仲良くなっておいてくれると助かるな」
「え? シュレティンガー様の同僚さん達とですか? どうしてです?」
「万が一の備えだよ。今後、戦いが激しくなる一方だし、黙示騎士の誰かが欠けることも考えられるでしょ。そうなった時に、テセウスに黙示騎士になって貰いたいんだ」
「……俺が? 黙示騎士……?」
「そうだよ」
「え。それマジですか?」
「うん。大マジ」
「えええええ!?」
「何を驚いてるの? 僕が作った子だもん。進路としては妥当でしょ? それとも嫌だった?」
「いえ、ご指名は嬉しいんです! でもマクスウェルさんは笑ってばっかりいるし、イグノラビムスさんは寝てばっかりだし、ラプラスさんの話は難しくて良く分かんないし……仲良くなれるのかなーってちょっと心配で」
「あはは。大丈夫だよ。皆変わってるけど悪い子達じゃないし。テセウスもちょっと歪虚としては変わってるしきっと気が合うよ」
青みがかった銀髪を揺らして笑う少年。自分より背の高い赤毛の歪虚の顔を覗き込む。
「いいかい? テセウス。もう一度言うから覚えておいて。黙示騎士の誰か1人が倒れたその時は、君が代わりにその座に就いて……黙示騎士として邪神ファナティックブラッドを守り、神の意思を遂行するんだよ」
「……はい。分かりました」
「うん。テセウスは素直ないい子だね。じゃあ、今回の君の任務。……『世界』を見ておいで」
「『世界』? それってどこでもいいんですか?」
「うん。テセウスが見たいと思ったところでいいよ」
「それが黙示騎士の修行になるんですか……?」
「もちろん! 何を見たのか、何を感じたのか……帰って来たら僕に報告してね」
●アポカリプス・カデンツァ
SC-H01改めテセウスは、リアルブルーにある横浜みなとみらいにやって来ていた。
シュレティンガーに『世界をみておいで』と言われて、どうせなら人が多くて楽しそうなところがいいと思ったから。
ここからなら、シュレティンガー達が乗っているニダヴェリールに駆け付けられないこともない距離だ、というのも大きな理由の一つだった。
ショッピングモール、公園や博物館には色々な人が沢山いて、見ているのはとても楽しかった。
お店で売っているアイスクリームという食べ物(シュレティンガーから小遣いをもらって買った)も甘くておいしいということを知った。
ヒトは沢山いる。沢山いすぎて正直邪魔くさいしさっさと滅びて欲しいとも思うけど。
彼らが作ってきたものは、無駄が多いけれどキレイだし、楽しい。
――これもどうせ、自分達の神に喰われてもうすぐ消えてしまうのだろうけれど。
……いや。あれは消えるとは言わない。神の中で永遠に在り続けるのだとシュレティンガーは言っていた。
創造主の言っていることは良く分からなかったけれど。それはそれでいいんじゃない?
……なーんて思っていたら、上空から変なものが飛来した。
真っ白い無機質な身体。ロボットみたいな羽に頭には輪っかがついている。
テセウスがそれの正体について考える暇もなく、彼目掛けて問答無用で光線をぶっ放して来た。
「うわっ。何だよ! アイス食べてる途中なのに!!」
食べかけのアイスを地面に叩き落されて、白い物体を睨み付けるテセウス。
……そういえばシュレティンガー様、リアルブルーに行くなら使徒に気をつけろとか言ってたような。
こいつがそうなのかな……?
「俺に喧嘩売る気? ……いいけど、俺、強いよ?」
ニヤリと笑う赤毛の青年。
――観光の予定が変更になりそうだけど。まーいっかー。
使徒から再び放たれる光線。
咄嗟に避けるテセウス。
それは彼の後ろにあった街路樹とベンチを焼いて――
上空に集まって来る白い人型。無差別に始まる攻撃に、あちこちから悲鳴が上がり……みなとみらいにじわじわと混乱が広がりつつあった。
「……何だこれは。何でテセウスがこんなところにいるんだ?」
「レギ君どこかな……?」
「……早く救助に向かわないとマズいね」
目の前に広がる光景に、眉間に皺を寄せるハンター達。
東京湾沖に出現したニダヴェリール。
その対応に当たるラズモネ・シャングリラを支援する為、援軍を率いる役目を負っていたレギ。
みなとみらいから江東区を目指していた彼から『使徒の襲撃を受けた』という救援信号を受け、駆け付けたのだが……。
来てみると近代的な街は混乱の最中で肝心のレギはどこにいるか分からず、テセウスと使徒が派手に交戦している状況だった。
レギはこれまで暴走した事実が認められない為、軍の一員として活動することを許可されており、今回の作戦にも組み込まれていたのだが……まさか進路上に使徒がいるとは思わなかった。
使徒は負のマテリアルを発しているものを狙う。レギもきっとどこかで追い回されているに違いない。
「急いでレギ君探そう」
「はい。私は一般民の避難誘導に当たりますね」
「頼む。俺はちょっとあの使徒追っ払ってくるわ」
頷き合うハンター達。
混乱するみなとみらいの街。使徒の攻撃を掻い潜りながら、ハンター達は駆け出した。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●次の任務
「ええ!? クリュティエが出るのに俺お休みなんですか!?」
「まあまあ。テセウスは前回出たでしょ。今回は妹に譲ってあげてよ」
「……妹?」
「そう。僕が作ったものはまあ色々あるけど、観測を元に作った歪虚の1号が君でしょ。で、クリュティエが2号だから、便宜上君の妹ってワケ」
キョトンとする赤毛の青年。
創造主の言葉に納得したのか、ぽんと手を打つ。
「そっかー。妹かー。じゃあ仲良くしないとダメですね」
「そうだね。ついでに、他の黙示騎士達とも仲良くなっておいてくれると助かるな」
「え? シュレティンガー様の同僚さん達とですか? どうしてです?」
「万が一の備えだよ。今後、戦いが激しくなる一方だし、黙示騎士の誰かが欠けることも考えられるでしょ。そうなった時に、テセウスに黙示騎士になって貰いたいんだ」
「……俺が? 黙示騎士……?」
「そうだよ」
「え。それマジですか?」
「うん。大マジ」
「えええええ!?」
「何を驚いてるの? 僕が作った子だもん。進路としては妥当でしょ? それとも嫌だった?」
「いえ、ご指名は嬉しいんです! でもマクスウェルさんは笑ってばっかりいるし、イグノラビムスさんは寝てばっかりだし、ラプラスさんの話は難しくて良く分かんないし……仲良くなれるのかなーってちょっと心配で」
「あはは。大丈夫だよ。皆変わってるけど悪い子達じゃないし。テセウスもちょっと歪虚としては変わってるしきっと気が合うよ」
青みがかった銀髪を揺らして笑う少年。自分より背の高い赤毛の歪虚の顔を覗き込む。
「いいかい? テセウス。もう一度言うから覚えておいて。黙示騎士の誰か1人が倒れたその時は、君が代わりにその座に就いて……黙示騎士として邪神ファナティックブラッドを守り、神の意思を遂行するんだよ」
「……はい。分かりました」
「うん。テセウスは素直ないい子だね。じゃあ、今回の君の任務。……『世界』を見ておいで」
「『世界』? それってどこでもいいんですか?」
「うん。テセウスが見たいと思ったところでいいよ」
「それが黙示騎士の修行になるんですか……?」
「もちろん! 何を見たのか、何を感じたのか……帰って来たら僕に報告してね」
●アポカリプス・カデンツァ
SC-H01改めテセウスは、リアルブルーにある横浜みなとみらいにやって来ていた。
シュレティンガーに『世界をみておいで』と言われて、どうせなら人が多くて楽しそうなところがいいと思ったから。
ここからなら、シュレティンガー達が乗っているニダヴェリールに駆け付けられないこともない距離だ、というのも大きな理由の一つだった。
ショッピングモール、公園や博物館には色々な人が沢山いて、見ているのはとても楽しかった。
お店で売っているアイスクリームという食べ物(シュレティンガーから小遣いをもらって買った)も甘くておいしいということを知った。
ヒトは沢山いる。沢山いすぎて正直邪魔くさいしさっさと滅びて欲しいとも思うけど。
彼らが作ってきたものは、無駄が多いけれどキレイだし、楽しい。
――これもどうせ、自分達の神に喰われてもうすぐ消えてしまうのだろうけれど。
……いや。あれは消えるとは言わない。神の中で永遠に在り続けるのだとシュレティンガーは言っていた。
創造主の言っていることは良く分からなかったけれど。それはそれでいいんじゃない?
……なーんて思っていたら、上空から変なものが飛来した。
真っ白い無機質な身体。ロボットみたいな羽に頭には輪っかがついている。
テセウスがそれの正体について考える暇もなく、彼目掛けて問答無用で光線をぶっ放して来た。
「うわっ。何だよ! アイス食べてる途中なのに!!」
食べかけのアイスを地面に叩き落されて、白い物体を睨み付けるテセウス。
……そういえばシュレティンガー様、リアルブルーに行くなら使徒に気をつけろとか言ってたような。
こいつがそうなのかな……?
「俺に喧嘩売る気? ……いいけど、俺、強いよ?」
ニヤリと笑う赤毛の青年。
――観光の予定が変更になりそうだけど。まーいっかー。
使徒から再び放たれる光線。
咄嗟に避けるテセウス。
それは彼の後ろにあった街路樹とベンチを焼いて――
上空に集まって来る白い人型。無差別に始まる攻撃に、あちこちから悲鳴が上がり……みなとみらいにじわじわと混乱が広がりつつあった。
「……何だこれは。何でテセウスがこんなところにいるんだ?」
「レギ君どこかな……?」
「……早く救助に向かわないとマズいね」
目の前に広がる光景に、眉間に皺を寄せるハンター達。
東京湾沖に出現したニダヴェリール。
その対応に当たるラズモネ・シャングリラを支援する為、援軍を率いる役目を負っていたレギ。
みなとみらいから江東区を目指していた彼から『使徒の襲撃を受けた』という救援信号を受け、駆け付けたのだが……。
来てみると近代的な街は混乱の最中で肝心のレギはどこにいるか分からず、テセウスと使徒が派手に交戦している状況だった。
レギはこれまで暴走した事実が認められない為、軍の一員として活動することを許可されており、今回の作戦にも組み込まれていたのだが……まさか進路上に使徒がいるとは思わなかった。
使徒は負のマテリアルを発しているものを狙う。レギもきっとどこかで追い回されているに違いない。
「急いでレギ君探そう」
「はい。私は一般民の避難誘導に当たりますね」
「頼む。俺はちょっとあの使徒追っ払ってくるわ」
頷き合うハンター達。
混乱するみなとみらいの街。使徒の攻撃を掻い潜りながら、ハンター達は駆け出した。
解説
観光客で賑わうみなとみらいの街。そこに突如として使徒が現れました。
無差別攻撃により混乱した街から使途とテセウスを追い払い、街を守り出来るだけ多くの観光客を救い出して下さい。
なお、テセウスは絶賛使徒とドンパチ中で、使徒は優先的にテセウスを狙っています。
テセウスも使徒も、周辺に何があっても気にしません。周囲を破壊しながら戦っています。
■成功条件:観光客、及びみなとみらいの街の保護
■失敗条件:みなとみらいの街の大規模な破壊
ハンターの皆さんは、レギの救援信号を受けてこの状況に居合わせた形になります。
こういった状況ですがレギの生死については依頼達成条件に含まれません。
今回の目的は、テセウスや使徒を倒すことを目標としていません。
目的や手段を見誤った状態で接触すれば、即座に相応の代償が生じ得ます。
ご注意下さい。
■敵について
・テセウス
ハンターを素体にしてシュレティンガーが生み出した歪虚です。以前はSC-H01と呼ばれていました。素体となったイェルズと同じ姿をしています。
大剣による近接戦闘を基本方針とし、近接戦闘に特化しています。
・使徒×多数
サイズ1。剣を装備し、遠距離は肩から光線を放って攻撃してきます。
常時飛行可能で飛行時ペナルティはありません。負のマテリアルを持っているものを区別なく襲います。
それ以外のものは自分からは進んで攻撃しません。攻撃を受ければ応戦します。
使徒は時間の経過と共に増援が登場します。
■NPCの同行
今回はレギが同行しています。
シナリオ開始時点では、レギはどこにいるのか分かっていません。
■その他
白紙は描写できません。
質問板は立てて戴いても構いませんが、明確にすることで逆に厳しい状況になることがあります。
また、質問する場合は出発24時間前までの質問を受け付けます。
無差別攻撃により混乱した街から使途とテセウスを追い払い、街を守り出来るだけ多くの観光客を救い出して下さい。
なお、テセウスは絶賛使徒とドンパチ中で、使徒は優先的にテセウスを狙っています。
テセウスも使徒も、周辺に何があっても気にしません。周囲を破壊しながら戦っています。
■成功条件:観光客、及びみなとみらいの街の保護
■失敗条件:みなとみらいの街の大規模な破壊
ハンターの皆さんは、レギの救援信号を受けてこの状況に居合わせた形になります。
こういった状況ですがレギの生死については依頼達成条件に含まれません。
今回の目的は、テセウスや使徒を倒すことを目標としていません。
目的や手段を見誤った状態で接触すれば、即座に相応の代償が生じ得ます。
ご注意下さい。
■敵について
・テセウス
ハンターを素体にしてシュレティンガーが生み出した歪虚です。以前はSC-H01と呼ばれていました。素体となったイェルズと同じ姿をしています。
大剣による近接戦闘を基本方針とし、近接戦闘に特化しています。
・使徒×多数
サイズ1。剣を装備し、遠距離は肩から光線を放って攻撃してきます。
常時飛行可能で飛行時ペナルティはありません。負のマテリアルを持っているものを区別なく襲います。
それ以外のものは自分からは進んで攻撃しません。攻撃を受ければ応戦します。
使徒は時間の経過と共に増援が登場します。
■NPCの同行
今回はレギが同行しています。
シナリオ開始時点では、レギはどこにいるのか分かっていません。
■その他
白紙は描写できません。
質問板は立てて戴いても構いませんが、明確にすることで逆に厳しい状況になることがあります。
また、質問する場合は出発24時間前までの質問を受け付けます。
マスターより
お世話になっております。猫又です。
皆様に、【空蒼】連動の第3弾の依頼をお届けします。
リアルブルーを更に混迷へと叩き落す「イクシード・アプリ」と「使徒」。
SC-H01改めテセウスがひょっこり観光にやってきた為に、みなとみらいが地獄の様相と相成りました。
今回も要素てんこ盛りでお届けです!
混乱を極めるみなとみらいで、皆さまはどういった選択をされるのでしょうか。
皆様の気合の入ったプレイングを心よりお待ちしております。
皆様に、【空蒼】連動の第3弾の依頼をお届けします。
リアルブルーを更に混迷へと叩き落す「イクシード・アプリ」と「使徒」。
SC-H01改めテセウスがひょっこり観光にやってきた為に、みなとみらいが地獄の様相と相成りました。
今回も要素てんこ盛りでお届けです!
混乱を極めるみなとみらいで、皆さまはどういった選択をされるのでしょうか。
皆様の気合の入ったプレイングを心よりお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/10/04 11:57
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/09/14 19:26:46 |
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相談卓 アルスレーテ・フュラー(ka6148) エルフ|27才|女性|格闘士(マスターアームズ) |
最終発言 2018/09/14 19:28:17 |