ゲスト
(ka0000)
【落葉】ラズビルナム地上地図確認護衛任務
マスター:きりん

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/09/21 12:00
- リプレイ完成予定
- 2018/09/30 12:00
オープニング
●ラズビルナム地上部
負のマテリアルで汚染された、ラズビルナムという森林地帯がある。
元々は帝国の領土であり、今も形式的には帝国の領土であることに間違いはないが、今まではその重度のマテリアル汚染により手が出せず、また他に優先すべき問題があったため放置されていた。
エルフと和解したことによる浄化術の発展と、国内情勢がある程度落ち着いたことにより、帝国首脳部はこのラズビルナムの浄化解体に踏み切った。
とはいえ、浄化作業は決して楽な道程ではない。
常人が入ればあっという間に歪虚病を発症してしまうであろう汚染地域なので、その時点で出せる人員は限られる。
精霊の力も借りられるとはいえ、歪虚が蔓延る地域での行軍だ。
入念な準備をしなければ、何が起こるか分からない。
一応地図はあるものの、その多くは正確とはいい難く、さらにいえば汚染により引き起こされた何らかの要因により地形が変わっている可能性もある。
そのために、まずは先遣隊を送って実地で実際の地形と地図を照らし合わせることが必要だ。
当然雑魔を始めとする歪虚たちがひっきりなしに出てくるだろう。
作業は困難が予想される。
しかしこれを行わなければ、後に行われる本討伐に支障が出るかもしれない。
どのみち本討伐における負担を減らす意味でも、雑魔の数は可能な限り減らすべきである。
よって、ハンターズソサエティに依頼が届けられた。
●ハンターズソサエティ
本日も、ハンターズソサエティは本部に負けず劣らずの繁盛ぶりで賑わっていた。
現在、受付嬢ジェーン・ドゥは受付カウンターに出ていない。
上司であるエルス・モウザムに呼ばれて席を空けているのだ。
やがてジェーンは戻ってくると、端末を操作して新しい依頼を公開した。
「皆さま、依頼の斡旋に参りました」
びくりと何人かのハンターたちが震える。
彼女の斡旋した依頼を受けてひどい目に遭ったハンターたちだろうか。
「帝国からラズビルナムの地図確認依頼が届きました。近日中に行われる予定の大討伐に先駆け、現在我々が保有している地図の精度を再確認しながら雑魔の間引きをしていただきます」
その様子を横目で確認したジェーンであったが、いつものようにうさんくさい微笑みを浮かべはしなかった。
彼女とて、時と場合くらい弁えている。
今回は、己の趣味を優先させている場合ではないのだ。
端的にいえば、真剣なのである。
「皆さまには戦闘に集中していただくため、実際の地図確認作業は不肖ながら私が行わせていただく予定です」
ジェーンがハンターたちをぐるりと見回す。
戦意に満ちた眼差しのハンターたちばかりだった。
このうちの何人が依頼を引き受けてくれるかは分からないが、ジェーンは無事依頼が果たされることを祈る。
「なお、長らく人の手が入っていなかった地域ですので、気を引き締めて任務に当たっていただけますよう、お願い申し上げます」
最後に、受付嬢らしくジェーンはハンターたちに向けて深々と頭を下げるのだった。
負のマテリアルで汚染された、ラズビルナムという森林地帯がある。
元々は帝国の領土であり、今も形式的には帝国の領土であることに間違いはないが、今まではその重度のマテリアル汚染により手が出せず、また他に優先すべき問題があったため放置されていた。
エルフと和解したことによる浄化術の発展と、国内情勢がある程度落ち着いたことにより、帝国首脳部はこのラズビルナムの浄化解体に踏み切った。
とはいえ、浄化作業は決して楽な道程ではない。
常人が入ればあっという間に歪虚病を発症してしまうであろう汚染地域なので、その時点で出せる人員は限られる。
精霊の力も借りられるとはいえ、歪虚が蔓延る地域での行軍だ。
入念な準備をしなければ、何が起こるか分からない。
一応地図はあるものの、その多くは正確とはいい難く、さらにいえば汚染により引き起こされた何らかの要因により地形が変わっている可能性もある。
そのために、まずは先遣隊を送って実地で実際の地形と地図を照らし合わせることが必要だ。
当然雑魔を始めとする歪虚たちがひっきりなしに出てくるだろう。
作業は困難が予想される。
しかしこれを行わなければ、後に行われる本討伐に支障が出るかもしれない。
どのみち本討伐における負担を減らす意味でも、雑魔の数は可能な限り減らすべきである。
よって、ハンターズソサエティに依頼が届けられた。
●ハンターズソサエティ
本日も、ハンターズソサエティは本部に負けず劣らずの繁盛ぶりで賑わっていた。
現在、受付嬢ジェーン・ドゥは受付カウンターに出ていない。
上司であるエルス・モウザムに呼ばれて席を空けているのだ。
やがてジェーンは戻ってくると、端末を操作して新しい依頼を公開した。
「皆さま、依頼の斡旋に参りました」
びくりと何人かのハンターたちが震える。
彼女の斡旋した依頼を受けてひどい目に遭ったハンターたちだろうか。
「帝国からラズビルナムの地図確認依頼が届きました。近日中に行われる予定の大討伐に先駆け、現在我々が保有している地図の精度を再確認しながら雑魔の間引きをしていただきます」
その様子を横目で確認したジェーンであったが、いつものようにうさんくさい微笑みを浮かべはしなかった。
彼女とて、時と場合くらい弁えている。
今回は、己の趣味を優先させている場合ではないのだ。
端的にいえば、真剣なのである。
「皆さまには戦闘に集中していただくため、実際の地図確認作業は不肖ながら私が行わせていただく予定です」
ジェーンがハンターたちをぐるりと見回す。
戦意に満ちた眼差しのハンターたちばかりだった。
このうちの何人が依頼を引き受けてくれるかは分からないが、ジェーンは無事依頼が果たされることを祈る。
「なお、長らく人の手が入っていなかった地域ですので、気を引き締めて任務に当たっていただけますよう、お願い申し上げます」
最後に、受付嬢らしくジェーンはハンターたちに向けて深々と頭を下げるのだった。
解説
●概要
戦闘シナリオです。
全方位から襲い掛かってくる雑魔を蹴散らしつつ、進行ルートを踏破してください。
進行ルートはジェーンが知っているため、基本的にはジェーンの指示に従って進んでいけば大丈夫です。
虱潰しで歩き、踏破地帯を増やしながら奥地を目指す形になります。
ジェーンは地図の確認作業を行いますが、高い集中力を要求されるため、それ以外のことはできなくなる可能性が高いでしょう。
また、地図を確認するのに必要な時間が、PCたちの戦闘時間より長くなることはないと考えてください。ただし、ジェーンが襲われて作業を中断させられたりした場合はその限りではありません。
森の中なので、騎乗物は想定通りの能力を発揮できない場合があります。
●達成条件
・踏破済み地帯の地図再確認作業完了
・種類問わず雑魔を一定数撃破
・ラズビルナムから脱出する
●質問について
分かる範囲でジェーンが答えます。
●PL情報
○シナリオの流れ
基本的に、ジェーンを護衛しつつ雑魔を倒しながら進んでいく形になります。
大量に出てくる雑魔を倒しながら全てを踏破するのが理想ですが、行けるところまで行って撤退するのでも大丈夫です。
無事に帰れなければ意味がありませんので、行きだけでなく帰りのことも視野に入れてプレイングを書いてください。
○敵
☆四足型雑魔……四十体
サイズ2。元の動物が何か分からないほど変異しており、元が動物だったのではないかと予測できるくらいしか面影がありません。鋭い爪と牙、そして背中から伸びる三本の触手が目立ちます。四方八方から襲ってきます。
☆飛鳥型雑魔……四十体
サイズ1。翼があるということから辛うじて鳥と分かるだけで、これも元の面影が残っていない雑魔です。長く伸びた針のような嘴と木々を避けるのに適した細長い身体を持ち、常に木の上でハンターたちに襲い掛かる隙を伺っています。
戦闘シナリオです。
全方位から襲い掛かってくる雑魔を蹴散らしつつ、進行ルートを踏破してください。
進行ルートはジェーンが知っているため、基本的にはジェーンの指示に従って進んでいけば大丈夫です。
虱潰しで歩き、踏破地帯を増やしながら奥地を目指す形になります。
ジェーンは地図の確認作業を行いますが、高い集中力を要求されるため、それ以外のことはできなくなる可能性が高いでしょう。
また、地図を確認するのに必要な時間が、PCたちの戦闘時間より長くなることはないと考えてください。ただし、ジェーンが襲われて作業を中断させられたりした場合はその限りではありません。
森の中なので、騎乗物は想定通りの能力を発揮できない場合があります。
●達成条件
・踏破済み地帯の地図再確認作業完了
・種類問わず雑魔を一定数撃破
・ラズビルナムから脱出する
●質問について
分かる範囲でジェーンが答えます。
●PL情報
○シナリオの流れ
基本的に、ジェーンを護衛しつつ雑魔を倒しながら進んでいく形になります。
大量に出てくる雑魔を倒しながら全てを踏破するのが理想ですが、行けるところまで行って撤退するのでも大丈夫です。
無事に帰れなければ意味がありませんので、行きだけでなく帰りのことも視野に入れてプレイングを書いてください。
○敵
☆四足型雑魔……四十体
サイズ2。元の動物が何か分からないほど変異しており、元が動物だったのではないかと予測できるくらいしか面影がありません。鋭い爪と牙、そして背中から伸びる三本の触手が目立ちます。四方八方から襲ってきます。
☆飛鳥型雑魔……四十体
サイズ1。翼があるということから辛うじて鳥と分かるだけで、これも元の面影が残っていない雑魔です。長く伸びた針のような嘴と木々を避けるのに適した細長い身体を持ち、常に木の上でハンターたちに襲い掛かる隙を伺っています。
マスターより
初めまして、こんにちは。
マスターのきりんです。
今回のシナリオはひたすら敵と戦いながら進む戦闘シナリオとなっております。
面倒な地図確認部分はNPCに丸投げできますので、PCは敵と戦うことに集中して問題ありません。
戦闘の合間などを利用して地図確認作業を手伝うのは構いませんが、ひっきりなしに雑魔の襲撃が起きることが予想されますので、そもそもそんな暇はない可能性もあります。
それでは楽しんでくださいね。
マスターのきりんです。
今回のシナリオはひたすら敵と戦いながら進む戦闘シナリオとなっております。
面倒な地図確認部分はNPCに丸投げできますので、PCは敵と戦うことに集中して問題ありません。
戦闘の合間などを利用して地図確認作業を手伝うのは構いませんが、ひっきりなしに雑魔の襲撃が起きることが予想されますので、そもそもそんな暇はない可能性もあります。
それでは楽しんでくださいね。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/09/22 19:48
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/09/19 20:12:10 |
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相談卓 黒耀 (ka5677) 鬼|25才|女性|符術師(カードマスター) |
最終発言 2018/09/21 09:16:44 |