ゲスト
(ka0000)
【落葉】雷の斬り込み隊
マスター:朝臣あむ

このシナリオは5日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
関連ユニオン
APV- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在8人 / 4~8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/09/21 19:00
- リプレイ完成予定
- 2018/10/05 19:00
オープニング
※このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
ゾンネンシュトラール帝国北方。
ここは今、ヒルデブラント率いるヴルツァライヒの兵が帝国兵と激突している。
帝国側の目的はヴルツァライヒの兵を倒し、新体制の下で国民のための国を築くこと。
対するヴルツァライヒ側の目的は、彼らとは正反対の貴族制度の復活を目論む新たな革命を起こすこと。
「……元革命軍の英雄だかなんだか知らないが、何でこんなに強いんだ!」
「俺たちは誉ある帝国軍人だ。文句を口にする暇があるなら、手を動かせ! 敵を討て!!」
ここ戦場から聞こえる声に不満があるのも無理はない。
彼らは帝都「バルトアンデルス」を出発して以降、頻繁に敵勢力との衝突を繰り返している。
どこにこれだけの戦力がいたのか、そしてどこにこれだけの戦力を動かす力があるのかと、嘆く声も聞こえてくるほどに敵の戦力は強大だった。
「怪我人は後ろに下げろ! それ以外の奴は前に出るんだ! 次の攻撃がくるぞ!!」
押し返しては追加される兵。
次第に迎撃にも慣れてくるが、これ以上の衝突は正直言ってマズい。
「ハンターはまだなのか!? これ以上は、兵が無駄死にしちまう!!」
「大丈夫だ! 彼らが到着するまでもう一息だ! だから頑張れ!!」
彼らが到着すれば、僅かながら休息も可能になるはず。
怪我人を帝都に返すことも、上手くいけば戦況をひっくり返すことだってできるかもしれない。
そんな希望を胸に剣を手に取った兵士の目に、あってはならない光景が飛び込んで来た。
「な、なな何か来る……っ!」
「いかん!! 総員戦闘態勢を整えろ! 不測の事態に対処するんだ!!」
ザワッと空気が揺れ、自分たちの部隊前方に砂埃が見えた。
次第に響いてくる怒号と足音。中には馬の蹄らしき音も交じっているだろうか。
「このタイミングで、援軍……だと……」
カランっと武器が落ちる音がして、多くの者が無意識にツバを呑んだ。
そうして下がり始める足が何かにぶつかって止まる。
「きみ、たちは……まさか……ハンター、か?」
振り返った先に見えた顔のなんと心強いことか。
前を見据える意思のある瞳。歴戦を駆け抜けただけのことはある力強い姿。そして何より、ピンチに颯爽と駆けつける運。
どれをとっても、自分たちには追いつけない雰囲気を纏う彼らに、兵士たちは歓喜した。
そして今なら勝てると、そう思った!
「But! そうはトンやが下ろしまセーン!」
風に乗って届いたの声に、ザワッと再び空気が揺れる。
「今の声、今の口調――」
まさか! そう誰かが放とうとした声が、激しい雷撃と共に吹き飛んだ。
響き渡る悲鳴と怒声。湧き上がる恐怖と嘆きの声の中、その声は姿と共に降って来た。
「帝国のエブバディー! スーパーひさしぶりデスネー!! ミーは紫電の刀鬼――またの名をライジングソルジャーといいマース♪」
よろしくね☆
そうフルヘルメットの下でウインクしたかは定かではないが、その姿を目撃した帝国兵とハンターが身構えたのは言うまでもない。
そもそもヴルツァライヒの戦力は不明な点が多かった。故に慎重に戦う必要もあった。
だが十三魔である紫電の刀鬼(kz0136)がいることは想定外だった――いや、想定外ではないかもしれない。
「ヒルデブラント……奴がいるから、か……」
聞いたことがある。
過去、革命軍の中に紫電の刀鬼らしき歪虚が混じっていたと。そしてその話を師団長の誰かがしていたとも。
「イエース、ザッツラーイト! ミーはユーたちを撃破して、新しい革命というのをみるデース♪」
「歪虚の手を借りるなど……そんなこと、許されるはずがない!!」
「その否定、いろいろと痛いデスよ?」
背中から引き抜かれた巨大な機械刀が、雷撃を纏ってハンターたちに向かう。
彼は言外に戦おう、とハンターを誘う。そしてその姿にハンターは静かに覚悟を決めたようだった。
「今日のミーは、ヒトアジ違いますヨー!!」
そう放ち、彼は帝国兵の壁を崩すべく斬り込んでいった。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
ゾンネンシュトラール帝国北方。
ここは今、ヒルデブラント率いるヴルツァライヒの兵が帝国兵と激突している。
帝国側の目的はヴルツァライヒの兵を倒し、新体制の下で国民のための国を築くこと。
対するヴルツァライヒ側の目的は、彼らとは正反対の貴族制度の復活を目論む新たな革命を起こすこと。
「……元革命軍の英雄だかなんだか知らないが、何でこんなに強いんだ!」
「俺たちは誉ある帝国軍人だ。文句を口にする暇があるなら、手を動かせ! 敵を討て!!」
ここ戦場から聞こえる声に不満があるのも無理はない。
彼らは帝都「バルトアンデルス」を出発して以降、頻繁に敵勢力との衝突を繰り返している。
どこにこれだけの戦力がいたのか、そしてどこにこれだけの戦力を動かす力があるのかと、嘆く声も聞こえてくるほどに敵の戦力は強大だった。
「怪我人は後ろに下げろ! それ以外の奴は前に出るんだ! 次の攻撃がくるぞ!!」
押し返しては追加される兵。
次第に迎撃にも慣れてくるが、これ以上の衝突は正直言ってマズい。
「ハンターはまだなのか!? これ以上は、兵が無駄死にしちまう!!」
「大丈夫だ! 彼らが到着するまでもう一息だ! だから頑張れ!!」
彼らが到着すれば、僅かながら休息も可能になるはず。
怪我人を帝都に返すことも、上手くいけば戦況をひっくり返すことだってできるかもしれない。
そんな希望を胸に剣を手に取った兵士の目に、あってはならない光景が飛び込んで来た。
「な、なな何か来る……っ!」
「いかん!! 総員戦闘態勢を整えろ! 不測の事態に対処するんだ!!」
ザワッと空気が揺れ、自分たちの部隊前方に砂埃が見えた。
次第に響いてくる怒号と足音。中には馬の蹄らしき音も交じっているだろうか。
「このタイミングで、援軍……だと……」
カランっと武器が落ちる音がして、多くの者が無意識にツバを呑んだ。
そうして下がり始める足が何かにぶつかって止まる。
「きみ、たちは……まさか……ハンター、か?」
振り返った先に見えた顔のなんと心強いことか。
前を見据える意思のある瞳。歴戦を駆け抜けただけのことはある力強い姿。そして何より、ピンチに颯爽と駆けつける運。
どれをとっても、自分たちには追いつけない雰囲気を纏う彼らに、兵士たちは歓喜した。
そして今なら勝てると、そう思った!
「But! そうはトンやが下ろしまセーン!」
風に乗って届いたの声に、ザワッと再び空気が揺れる。
「今の声、今の口調――」
まさか! そう誰かが放とうとした声が、激しい雷撃と共に吹き飛んだ。
響き渡る悲鳴と怒声。湧き上がる恐怖と嘆きの声の中、その声は姿と共に降って来た。
「帝国のエブバディー! スーパーひさしぶりデスネー!! ミーは紫電の刀鬼――またの名をライジングソルジャーといいマース♪」
よろしくね☆
そうフルヘルメットの下でウインクしたかは定かではないが、その姿を目撃した帝国兵とハンターが身構えたのは言うまでもない。
そもそもヴルツァライヒの戦力は不明な点が多かった。故に慎重に戦う必要もあった。
だが十三魔である紫電の刀鬼(kz0136)がいることは想定外だった――いや、想定外ではないかもしれない。
「ヒルデブラント……奴がいるから、か……」
聞いたことがある。
過去、革命軍の中に紫電の刀鬼らしき歪虚が混じっていたと。そしてその話を師団長の誰かがしていたとも。
「イエース、ザッツラーイト! ミーはユーたちを撃破して、新しい革命というのをみるデース♪」
「歪虚の手を借りるなど……そんなこと、許されるはずがない!!」
「その否定、いろいろと痛いデスよ?」
背中から引き抜かれた巨大な機械刀が、雷撃を纏ってハンターたちに向かう。
彼は言外に戦おう、とハンターを誘う。そしてその姿にハンターは静かに覚悟を決めたようだった。
「今日のミーは、ヒトアジ違いますヨー!!」
そう放ち、彼は帝国兵の壁を崩すべく斬り込んでいった。
解説
●目的
紫電の刀鬼率いる斬り込み隊を迎撃せよ
●概要
現在、帝国軍の鎮圧部隊とヒルデブラント率いるヴルツァライヒ本体が帝国の北の方で激突している。
しかし、敵の戦力は強大で帝国軍では歯が立たなかったため、ハンターに援軍要請が来たようだ。
ハンターは後退しながら戦っている帝国軍に合流し、紫電の刀鬼率いる斬り込み隊を迎撃してほしい。
尚、土地は見通しの良い荒地で、各部隊の戦況がみえるようになっている。
つまり遮蔽物は今回なにも考えなくて大丈夫。
●友軍情報
『帝国兵』
存在するが戦場の他の兵の対応を行っているためハンター側への援軍は無理な状態。
だが、敵兵が紫電の刀鬼側に行かないよう頑張ってくれているので許してほしい。
●敵情報
『ヴァリツァライヒ兵』
絶火の騎士の英霊や元軍人の貴族なども兵として参加いるようだが、
紫電の刀鬼の周辺には、覚醒者の兵と亜人の兵のみが目撃されている。
>詳細
・長剣、弓を主とし、後方に聖導士らしき存在も見止められる。
・聖導士らしき人物:1名、長剣・弓を使用する兵:5名
『紫電の刀鬼』
厄災の十三魔の1人で自称「ライジングソルジャー」。
「人類の裏切者」と呼ばれることのある歪虚。一人ぼっちデース…。
>詳細
・巨大な機械刀を使った斬撃・雷撃
・瞬間移動
・剣の柄を使用しての属性攻撃
紫電の刀鬼率いる斬り込み隊を迎撃せよ
●概要
現在、帝国軍の鎮圧部隊とヒルデブラント率いるヴルツァライヒ本体が帝国の北の方で激突している。
しかし、敵の戦力は強大で帝国軍では歯が立たなかったため、ハンターに援軍要請が来たようだ。
ハンターは後退しながら戦っている帝国軍に合流し、紫電の刀鬼率いる斬り込み隊を迎撃してほしい。
尚、土地は見通しの良い荒地で、各部隊の戦況がみえるようになっている。
つまり遮蔽物は今回なにも考えなくて大丈夫。
●友軍情報
『帝国兵』
存在するが戦場の他の兵の対応を行っているためハンター側への援軍は無理な状態。
だが、敵兵が紫電の刀鬼側に行かないよう頑張ってくれているので許してほしい。
●敵情報
『ヴァリツァライヒ兵』
絶火の騎士の英霊や元軍人の貴族なども兵として参加いるようだが、
紫電の刀鬼の周辺には、覚醒者の兵と亜人の兵のみが目撃されている。
>詳細
・長剣、弓を主とし、後方に聖導士らしき存在も見止められる。
・聖導士らしき人物:1名、長剣・弓を使用する兵:5名
『紫電の刀鬼』
厄災の十三魔の1人で自称「ライジングソルジャー」。
「人類の裏切者」と呼ばれることのある歪虚。一人ぼっちデース…。
>詳細
・巨大な機械刀を使った斬撃・雷撃
・瞬間移動
・剣の柄を使用しての属性攻撃
マスターより
大変ご無沙汰しております。
朝臣あむと言う者です。
帝国連動【落葉】ということで、たくさんの優秀なMSさまたちが動いておりますが、
わたしはこちらでドタバタと参加させて頂きます。
今回のシナリオのご質問ですが、紫電の刀鬼が気まぐれにお答えします。
ただし気まぐれですので、自身の不利になることは答えないかもしれません。なにせ敵なので……。
ひとまずご質問の受付は出発24時間前までとさせてください。
それでは、みなさまのご参加とプレイングを心よりおまちしております。
朝臣あむと言う者です。
帝国連動【落葉】ということで、たくさんの優秀なMSさまたちが動いておりますが、
わたしはこちらでドタバタと参加させて頂きます。
今回のシナリオのご質問ですが、紫電の刀鬼が気まぐれにお答えします。
ただし気まぐれですので、自身の不利になることは答えないかもしれません。なにせ敵なので……。
ひとまずご質問の受付は出発24時間前までとさせてください。
それでは、みなさまのご参加とプレイングを心よりおまちしております。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/10/02 10:03
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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刀鬼ぶったおし隊相談 ゾファル・G・初火(ka4407) 人間(リアルブルー)|16才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2018/09/21 08:49:04 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/09/19 06:59:22 |
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刀鬼への質問所 ヒース・R・ウォーカー(ka0145) 人間(リアルブルー)|23才|男性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2018/09/20 20:36:49 |