ゲスト
(ka0000)
【落葉】ラズビルナム地下遺跡掃討
マスター:きりん

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
- 現在11人 / 4~12人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2018/10/12 09:00
- リプレイ完成予定
- 2018/10/21 09:00
オープニング
●ラズビルナム地下遺跡
地上部の浄化が概ね予定通りに進んでいる中、調査チームによってラズビルナムの古代地下遺跡が発見された。
どうやら古代から続く遺跡で、亜人族のものと思われる遺跡のようだ。
しかし、詳しいことは実際に中に入って調べてみなければ分からない。
そして、この遺跡の中は異界化しており、地上と同じく、または閉所であることからある意味では地上以上に猛烈な雑魔の襲撃が予想される。
というわけで、臨時で偵察チームが編成され派遣された。
全員ハンターではあるが、戦闘を目的としてはおらず、あくまで調査し情報を持ち帰ることを優先にした、生存特化のチームである。
もちろんこれだけで地下遺跡の全てを暴けるとは誰も思っていなかったが、それでもそれなりの情報を持ち帰ってくれることも期待していた。
しかし彼らは知らなかった。
地下遺跡のごくごく浅い階層でさえ、そこは地上部に勝るとも劣らない魔窟だったのだ。
●中にはスケルトンがうようよ
調査チームを一番に歓迎したのは、カタカタと音を鳴らす武装したスケルトンの集団だった。
白い骨を動かすスケルトンたちの眼窩に浮かぶ暗い目玉のような炎が、嫌が応にも不気味さを漂わせる。
ハンターたちは見つからないように必死に息を殺しながら、思った以上の数に戦慄していた。
まず目視できる第一陣だけで三十体以上。当然発見されれば四方八方から追加でスケルトンの大群が押し寄せてくるだろうことは、想像に難くない。
(もし仮に、今オレたちが見つかったら、どうなる?)
(無理です。三十体くらいならもしかしたらいけるかもしれませんが、それ以上来たら物量に圧し潰されます。撤退しましょう)
声に出さずハンドサインで互いの意志を確認した調査チームのハンターたちは、無言のままそろりそろりとその場を後にし、地下遺跡を脱出した。
この調査チームが持ち帰った情報を元に、後日威力偵察チームがハンターズソサエティを通じて募集された。
●蹴散らせ! 威力偵察だ!
威力偵察チームとは、その名の通り高い火力と生存性でもって、立ちはだかるスケルトンの大群を殲滅しつつ行けるところまで探索し、情報を持ち帰ることを目的としたチームである。
先の調査チームが戦闘回避を大前提とした探索チームであるのに対し、今回の探索チームは敵との戦闘を大前提とした強行偵察チームだ。
とにかく物凄い物量のスケルトンに襲われることが予測されるため、それらを一撃で粉砕できる高火力を第一に求められるだろう。
そして、継続戦闘能力を高めるために、回復職もいた方がいい。
頼り甲斐のある壁役も必要だ。もしもの時には殿を務める可能性もある。
後は実力と実績があるハンターならば誰が来ても問題ないだろう。
●ハンターズソサエティ
今回の依頼に当たっては、受付嬢として依頼の公開、斡旋を行うジェーン・ドゥもハンターとして出動を要請された。
ハンターであることは事実とはいえ、職員であるジェーンをも動員するということは、ハンターズソサエティは地下遺跡の攻略に対し、事実上の総動員に近い判断を下しているということだ。
もしかしたら一般に公開されていないだけで、ハンターズソサエティや帝国の上層部は、地下遺跡について何か情報を掴んでいるのかもしれない。
しかし仮にそうだとしても、それが今明かされることはないとみていい。
開示すべきではないと判断されたからこそ秘匿されているのだ。
必要になれば公開されると考えるのが、自然である。
「私にも地下遺跡への探索チーム加入が命じられ、超危険地帯に行かなければいけなくなりました。ここはぜひ道連れ、いえ違います勇気ある同行者を募集いたします」
一瞬怪し気な発言が出かけたものの、ジェーンは真面目な態度を取り繕い、真剣な表情で居並ぶハンターたちに参加を呼び掛けた。
地上部の浄化が概ね予定通りに進んでいる中、調査チームによってラズビルナムの古代地下遺跡が発見された。
どうやら古代から続く遺跡で、亜人族のものと思われる遺跡のようだ。
しかし、詳しいことは実際に中に入って調べてみなければ分からない。
そして、この遺跡の中は異界化しており、地上と同じく、または閉所であることからある意味では地上以上に猛烈な雑魔の襲撃が予想される。
というわけで、臨時で偵察チームが編成され派遣された。
全員ハンターではあるが、戦闘を目的としてはおらず、あくまで調査し情報を持ち帰ることを優先にした、生存特化のチームである。
もちろんこれだけで地下遺跡の全てを暴けるとは誰も思っていなかったが、それでもそれなりの情報を持ち帰ってくれることも期待していた。
しかし彼らは知らなかった。
地下遺跡のごくごく浅い階層でさえ、そこは地上部に勝るとも劣らない魔窟だったのだ。
●中にはスケルトンがうようよ
調査チームを一番に歓迎したのは、カタカタと音を鳴らす武装したスケルトンの集団だった。
白い骨を動かすスケルトンたちの眼窩に浮かぶ暗い目玉のような炎が、嫌が応にも不気味さを漂わせる。
ハンターたちは見つからないように必死に息を殺しながら、思った以上の数に戦慄していた。
まず目視できる第一陣だけで三十体以上。当然発見されれば四方八方から追加でスケルトンの大群が押し寄せてくるだろうことは、想像に難くない。
(もし仮に、今オレたちが見つかったら、どうなる?)
(無理です。三十体くらいならもしかしたらいけるかもしれませんが、それ以上来たら物量に圧し潰されます。撤退しましょう)
声に出さずハンドサインで互いの意志を確認した調査チームのハンターたちは、無言のままそろりそろりとその場を後にし、地下遺跡を脱出した。
この調査チームが持ち帰った情報を元に、後日威力偵察チームがハンターズソサエティを通じて募集された。
●蹴散らせ! 威力偵察だ!
威力偵察チームとは、その名の通り高い火力と生存性でもって、立ちはだかるスケルトンの大群を殲滅しつつ行けるところまで探索し、情報を持ち帰ることを目的としたチームである。
先の調査チームが戦闘回避を大前提とした探索チームであるのに対し、今回の探索チームは敵との戦闘を大前提とした強行偵察チームだ。
とにかく物凄い物量のスケルトンに襲われることが予測されるため、それらを一撃で粉砕できる高火力を第一に求められるだろう。
そして、継続戦闘能力を高めるために、回復職もいた方がいい。
頼り甲斐のある壁役も必要だ。もしもの時には殿を務める可能性もある。
後は実力と実績があるハンターならば誰が来ても問題ないだろう。
●ハンターズソサエティ
今回の依頼に当たっては、受付嬢として依頼の公開、斡旋を行うジェーン・ドゥもハンターとして出動を要請された。
ハンターであることは事実とはいえ、職員であるジェーンをも動員するということは、ハンターズソサエティは地下遺跡の攻略に対し、事実上の総動員に近い判断を下しているということだ。
もしかしたら一般に公開されていないだけで、ハンターズソサエティや帝国の上層部は、地下遺跡について何か情報を掴んでいるのかもしれない。
しかし仮にそうだとしても、それが今明かされることはないとみていい。
開示すべきではないと判断されたからこそ秘匿されているのだ。
必要になれば公開されると考えるのが、自然である。
「私にも地下遺跡への探索チーム加入が命じられ、超危険地帯に行かなければいけなくなりました。ここはぜひ道連れ、いえ違います勇気ある同行者を募集いたします」
一瞬怪し気な発言が出かけたものの、ジェーンは真面目な態度を取り繕い、真剣な表情で居並ぶハンターたちに参加を呼び掛けた。
解説
●概要
戦闘シナリオです。
襲い来るスケルトン群を撃滅しながら、地下遺跡を探索してください。
先に派遣された調査チームの報告では、少なくとも三十体以上、ひょっとするとそれ以上の大群が待ち構えているようです。
また、遺跡内は入り組んでおり、通路とある程度開けた部屋が混在しているようで、場所によっては大量のスケルトンに包囲または挟み撃ちにされる危険性があります。
罠の類を考える必要はありませんが、それ以上にスケルトンの物量が物凄いので覚悟してください。
無理せず行けるところまで行ったら撤退を推奨いたします。
もちろん長く探索できるに越したことはありませんが、全ては命あっての物種。
情報も、持ち帰れなければ何の意味もないのです。
●達成条件
・可能な限り深部まで強行偵察を行い、情報を持ち帰る
●地下遺跡について
かなり古い亜人族の遺跡です。当然地図などはないと思われますので、自力でマッピングして迷わないように進んでください。
またスケルトン型の歪虚がうようよしており、その多くは武装しています。
多少の武技も心得ているようです。
通路では挟み撃ち、部屋では物量による包囲に注意してください。
とにかく常に退路を確保し続けることが重要です。
もし退路を失ってしまえば、一点突破を試みるしかなくなります。
それがどんなに不確かな手段か、修羅場をくぐり抜けてきたハンターたちなら百も承知なはずです。
●敵
○武装スケルトン……三十二体
百六十センチほど。剣や弓などで武装している。魔法は使ってこないが、フェイントによる崩しや攻撃を誘ってからのカウンターで思わぬ被害を被る危険性があるので、警戒した方がいいだろう。
●PL情報
表記されている敵は最初の戦闘で全て出現する。戦闘後探索を続けることで、追加で合計百二十八体のスケルトンと遭遇する可能性がある。一度の出現数は大体通路に八体程度、部屋に三十二体程度。
戦闘シナリオです。
襲い来るスケルトン群を撃滅しながら、地下遺跡を探索してください。
先に派遣された調査チームの報告では、少なくとも三十体以上、ひょっとするとそれ以上の大群が待ち構えているようです。
また、遺跡内は入り組んでおり、通路とある程度開けた部屋が混在しているようで、場所によっては大量のスケルトンに包囲または挟み撃ちにされる危険性があります。
罠の類を考える必要はありませんが、それ以上にスケルトンの物量が物凄いので覚悟してください。
無理せず行けるところまで行ったら撤退を推奨いたします。
もちろん長く探索できるに越したことはありませんが、全ては命あっての物種。
情報も、持ち帰れなければ何の意味もないのです。
●達成条件
・可能な限り深部まで強行偵察を行い、情報を持ち帰る
●地下遺跡について
かなり古い亜人族の遺跡です。当然地図などはないと思われますので、自力でマッピングして迷わないように進んでください。
またスケルトン型の歪虚がうようよしており、その多くは武装しています。
多少の武技も心得ているようです。
通路では挟み撃ち、部屋では物量による包囲に注意してください。
とにかく常に退路を確保し続けることが重要です。
もし退路を失ってしまえば、一点突破を試みるしかなくなります。
それがどんなに不確かな手段か、修羅場をくぐり抜けてきたハンターたちなら百も承知なはずです。
●敵
○武装スケルトン……三十二体
百六十センチほど。剣や弓などで武装している。魔法は使ってこないが、フェイントによる崩しや攻撃を誘ってからのカウンターで思わぬ被害を被る危険性があるので、警戒した方がいいだろう。
●PL情報
表記されている敵は最初の戦闘で全て出現する。戦闘後探索を続けることで、追加で合計百二十八体のスケルトンと遭遇する可能性がある。一度の出現数は大体通路に八体程度、部屋に三十二体程度。
マスターより
初めまして、こんにちは。
マスターのきりんです。
今回のシナリオも【落葉】連動となります。
ラズビルナムで新たに発見された地下遺跡の探索を行っていただきます。
物凄い物量が待ち構えていますので、準備と相談をしっかり行ってください。
継戦能力を向上させるには何が必要なのか、考えてみるといいでしょう。
例えば攻撃スキルを節約するためには火力を高めるのが手っ取り早いです。回復スキルを節約するためにはそれぞれ回避あるいは受け防御、部位防御を高めて被弾回数自体を減らすことが重要でしょう。
とはいえ、撤退タイミングさえ気を付けていればどんな編成でもシナリオクリアは十分狙えます。
それでは楽しんでくださいね。
マスターのきりんです。
今回のシナリオも【落葉】連動となります。
ラズビルナムで新たに発見された地下遺跡の探索を行っていただきます。
物凄い物量が待ち構えていますので、準備と相談をしっかり行ってください。
継戦能力を向上させるには何が必要なのか、考えてみるといいでしょう。
例えば攻撃スキルを節約するためには火力を高めるのが手っ取り早いです。回復スキルを節約するためにはそれぞれ回避あるいは受け防御、部位防御を高めて被弾回数自体を減らすことが重要でしょう。
とはいえ、撤退タイミングさえ気を付けていればどんな編成でもシナリオクリアは十分狙えます。
それでは楽しんでくださいね。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2018/10/13 17:25
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2018/10/11 22:50:07 |
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相談卓 アルト・ヴァレンティーニ(ka3109) 人間(クリムゾンウェスト)|21才|女性|疾影士(ストライダー) |
最終発言 2018/10/12 00:49:57 |